2018/12/29 - 2019/01/03
516位(同エリア963件中)
関連タグ
lefty_0909さん
- lefty_0909さんTOP
- 旅行記146冊
- クチコミ49件
- Q&A回答4件
- 204,509アクセス
- フォロワー25人
2018年の年末は、12月29日、30日が土日となり、通常の年末年始休暇12月31日から1月3日の4日間と併せ6連休となる相方を引き連れ、この最需要期でも格安に入手できた航空券を片手に初めてのプラハへ!
ただ、やはり安いには訳あって、キャリアは中国東方航空、乗継時間も相当に長いです。
サービス面等のレベルの低さから中国系と米国系キャリアは極力避けていたので中国東方航空の利用はかなり以前の上海便以来となり、ましてや初めての欧州長距離便となれば不安も最高潮!
そうした意味から、今回は、今後お値段重視で中国系キャリアを利用しての欧州旅行に問題がないかを探るうえでの試金石ともなります。
途中上海とパリにて”途中下車”を挟み、往路所要約27時間!
復路も同様に長いと言えば長いのですが、意外に疲れは感じなく、一番不安視された中国東方航空のオペレーションも基本的にほぼ問題なかったのは良い意味で期待を裏切られました。
初めてのチェコ、この時期でも積雪はなく、フォトジェニック的には期待外れでしたが、観光するに凍てつく寒さよりマシなのは言うまでもないですね。
世界遺産のプラハとチェスキークルムロフ、ビールは水よりも安く、食べ物も安く美味しく、街も美しく、自分自身また訪れたいと思わせるに十分な旅となりました。
そして何より、年末年始にも関わらず10万円そこそこで充実した旅ができたことには大いに満足です!
DAY1 29DEC2018
MU720 中部(NGO)16:05 上海(PVG)18:20
☆上海/外灘観光
DAY2 30DEC2018
MU8661(AF111) 上海(PVG)00:10 パリ(CDG)05:55
☆パリ市内散策
CK759 パリ(CDG)09:45 プラハ(PRG)11:30
市バス→メトロでホテルへ
☆【世界遺産】プラハ歴史地区観光
☆オペラ”マダムバタフライ” @国民劇場 鑑賞
Wenceslas Square Terraces @Prague 泊
DAY3 31DEC2018
SAバス プラハ 08:00 チェスキークルムロフ 10:50
☆【世界遺産】チェスキークルムロフ歴史地区観光
SAバス チェスキークルムロフ 16:00 プラハ 18:55
Wenceslas Square Terraces @Prague 泊
DAY4 01JAN2019
☆【世界遺産】プラハ歴史地区観光
Wenceslas Square Terraces @Prague 泊
DAY5 02JAN2019
メトロ→市バスで空港へ
CK616 プラハ(PRG)07:00 アムステルダム(AMS)08:40
MU772 アムステルダム(AMS)12:40 上海(PVG)07:00+
DAY6 03JAN2019
MU719 上海(PVG)11:35 中部(NGO)15:05
概算合計 106,360円
・航空券 76,430円 (中国東方航空)
・ホテル @25,550円 (プラハ計3泊 51,099円)
・SAバス 2,040円 (プラハ-チェスキークルムロフ往復)
・オペラ 2,340円 (マダムバタフライ@国民劇場)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅行3日目…
6時半過ぎのメトロMustek駅、外はまだ日の出前、人影もまばらです。ムーステク駅 駅
-
この日はAndel駅近くのバスターミナルからチェスキークルムロフ行きのバスに乗るため、早朝からメトロB線でAnděl駅へ向かいます。
ムーステク駅 駅
-
バスの時間にはまだ間があります。
と言うか、8時のバスにしては早く来過ぎました。
バスターミナル近くのデリカテッセン「Libeřské lahůdky」も7時開店のようです。 -
ターミナル周辺を少し散策してみても空いているお店はなさそうなので「Libeřské lahůdky」へ戻り朝ご飯とします。
ショーケースの中は彩り鮮やかで選ぶのに迷うレベル。 -
そんな中から2種類選択しコーヒーとともに。
-
8時前、ようやく空が明るくなって来ました。
-
8時発のこのバスでチェスキークルムロフへ出かけます。
Webサイトからの事前予約で往復EUR15,40(2,040円)は格安!ナ クニーゼツィ バスターミナル バス系
-
予約の際には座席指定もできたので、遠慮なくかぶりつき席を指定しました。
車内ではコーヒーのサービスもあり、チェスキーまで所要約3時間でしたが、途中トイレ休憩はないものの、なかなか快適なバスの旅でした。 -
予定より若干遅れて11時過ぎ、ついにチェスキークルムロフの街が見えて来ました。
チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
Český Krumlov ANと言うバスターミナルでバスを降りてさっそく旧市街へ向かいます。
途中、街を見渡せるビューイングポイントからの眺め。
天気が今ひとつなのが残念ですが、ここからの景色だけでもこの先への期待感が高まります。チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
チェスキークルムロフのマンホールも記念にパチリ!
チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
ここでも広場では小規模なクリスマスマーケットが繰り広げられていました。
チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
少し早めのランチは旧市街地の「Hospoda Na Louži」
ロッジ兼レストランで、店内は山小屋のような造りです。ホスポダ ナ ロウジ 地元の料理
-
まずはビールですね。
地ビールKrumlov Světlé 12° 0.5Lで39CZK!
日本円換算で200円ですよ!wホスポダ ナ ロウジ 地元の料理
-
メインはチェコの定番料理Svíčkova na Smetaně、169CZK。
牛ヒレ肉を煮込み甘酸っぱいフルーツとクリームのソースと言う馴染みのないモノですが、限定メニューにはめっぽう弱く、際立った好き嫌いもないので何とかなるだろうとオーダー。
ところが、いやぁ、これがなかなか美味しかったです!
フワフワのパンをスープに浸して食べるとこれまた美味しい!ホスポダ ナ ロウジ 地元の料理
-
店の外観はこんな感じ。
おっと、店を出る頃には完全に雨模様になって来てしまいました。
このレストラン、しばらく後に再度通りかかった時には、肌寒い天候にもかかわらずデッキ席も含め満員となっていました。
すんなり入れたのはラッキーでした。ホスポダ ナ ロウジ 地元の料理
-
ヴルタヴァ川(これはその支流)に沿って旧市街を散策しますがどの場所ひとつ取っても絵になります。
天気が悪いのが本当に残念です。チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
橋を渡るとチェスキークルムロフ城エリアへと繋がっています。
下から見上げる城の橋の高さには驚かされます。チェスキークルムロフ城 城・宮殿
-
このチェスキークルムロフ城、11月から3月は曜日にかかわらず入場できません。
事前調査それを知った時、チェスキークルムロフのメイン観光地に入場できないなら行っても仕方ないかなとも思ったのですが、16時には暗くなるので建物の中に入れなくても外観を見て街を散策して早めにプラハへ戻って来れば良いか!と言うことでやって来たと言う訳です。チェスキークルムロフ城 城・宮殿
-
クマを飼っていると言われる場内のお堀、しばらく見渡していましたがクマは見つけられませんでした。
ただ、餌のようなモノが置いてあるのは見かけたのでどこかにいるのでしょう。チェスキークルムロフ城 城・宮殿
-
城の塔を見上げると手前の壁にはいくつものだまし絵が。
個人的には、塔のカラーリングが周りと調和していないように感じてどうもあまり好感は持てませんでした。
シーズンオフでなければ塔内にも入場できたのでしょうね。チェスキークルムロフ城 城・宮殿
-
城内はじわじわとした登り局面で徐々に高度を上げていきます。
連れて俯瞰する景色も拡がりを見せて来ます。チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
途中いくつかの中庭を通り抜けます。
そんなそこかしこにもだまし絵が。チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
城の橋から見渡すチェスキークルムロフの街並み。
チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
城の橋から見渡すチェスキークルムロフの街並みとヴルダヴァ川。
さして川幅も広くないこの川がチェコ国内を巡り巡ってプラハに至るとあれほどの大河になるのですね。チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
統一されたオレンジ色の屋根。
チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
チェスキークルムロフ城、城内に入らずひと回りしただけでも十分に楽しめました。
逆に冬は観光客が少なくゆっくり歩いて回れるので狙い目かもしれませんね。チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
チェスキークルムロフ城東端の赤い門を抜けるとLatrán通り。
お馴染みのトゥルデルニークを始め洒落たショップが立ち並んでいます。チェスキー クルムロフ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
篠つく雨と肌寒さを凌ぐため「Coffee Provence」でひと休み。
-
温かいコーヒーが体に染み渡ります。
-
チェスキークルムロフ観光を終え16時のバスでプラハへ戻ります。
外は既に暗くなり始めていて景色を見ることもままならず、帰路の3時間は休養時間となりました。 -
19時前、プラハに戻って来ました。
実質的に早めのランチ以後は特に何も食べていなかったのでさすがにお腹が空きました。
ホテル近くの駅構内でピッツァを買い、ホテル前の広場で美味しそうなポテトチップスとトゥルデルニークを買い、コンビニでビールを買い、ホテルの部屋で晩ご飯です。
プラハに着いてから各所で見かけて気になっていたものの、出遅れてしまってトゥルデルニークを食べたのはこの時が初めて。
いやぁ、そこそこボリュームもあり美味しい! -
日本時間では既にもう年越しをしてしまっていましたが、こちらはまだ12月31日21時前。
と言うことで、日本から持って来たマルちゃんの緑のたぬきで年越しそば!
寂しくも海外越年時はいつもこのパターンですね。 -
お腹を満たした後、再度街へ繰り出してみました。
ホットドッグなど、美味しそうな屋台がたくさん立ち並んでいますがどこもかしこも人、人、人!旧市街広場 広場・公園
-
カレル橋までやって来ました。
プラハ旧市街だけであれば十分徒歩で回れるサイズ感です。カレル橋 建造物
-
プラハ城のライトアップも綺麗ですね。
そして、当然のことながら橋の上も人でごった返しています。カレル橋 建造物
-
22時過ぎにホテルへ戻って来ました。
すると、ヴァーツラフ広場には消防車が待機していました。
プラハの新年は各所ところ構わずの花火で幕を開けるのでそれへの対応でしょう。ヴァーツラフ広場 広場・公園
-
22時半過ぎ、ホテル屋上のテラスへ出てヴァーツラフ広場を見下ろします。
まだ平穏ですね。ヴァーツラフ広場 広場・公園
-
23時前、年越し花火大会が始まりました!
これまで何度となく海外での年越しを経験していて、ほぼどこであれ24時前からカウントダウンが始まり0時を迎えたと同時にその街の主たるスポットでドドーン!と花火なりが上がると言うのが常道だと思っていましたが、驚いたことにプラハは全く違います。ヴァーツラフ広場 広場・公園
-
23時前から節操もなく街中の各所で個々人が思い思いにバンバン花火を上げ始めます!
中にはトラムなどの中へ投げ込む輩もいると聞き、不要なリスク回避は旅行の鉄則!と早めにホテルへ戻りテラスからの見物としました。
いやぁ、ドバイのブルジュハリファのように超高層ビルの建物全体から花火が打ち上げられるのも凄いですが、このプラハもこれはこれでかなりスゴイ!
何しろ延々と1時間以上に亘って打ち上げ続けているのですから。
と言うワケで、どこが区切りか分からないうちに新年となりました。
A HAPPY NEW YEAR 2019 !ヴァーツラフ広場 広場・公園
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
チェスキー・クルムロフ(チェコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 年末年始、プラハで年越し3泊6日 エア+ホテル10万円!
0
40