ＡＮＡ直行便就航記念！　『クオッカ』や『ペンギン』に会いに、パースに行ってきた！

2019/09/15 - 2019/09/19

今までは、東南アジアやオーストラリア国内で乗り継ぎしなければ行けなかった、パース。
2019年9月から、直行便が就航したので、行ってきた。
2011年5月までは、カンタス航空が直行便を飛ばしていたそうだ。

目的は、ロッキンハムのペンギン島、ロットネスト島のクオッカ　動物たちとのふれあいの旅！


9/15　パースへの移動
11:10発のNH881便で、パースへ　ほぼ定刻の20:10頃パース着。　入国審査、荷物の受け取りもスムーズに進む
20:40発の380系統のバスで、パース中心部へ　St Georges Tce / William St (Stop Number 10088)で下車。約30分
　　　　2ゾーンのチケットは、$4.90
20分くらい歩いた後、フォーポインツバイシェラトンホテルに到着。チェックイン。


9/16　ロッキンハムのペンギン島へ
7:20発のマンジュラ線(Mandurah line)で、ロッキンハム(Rockingham)へ　ロッキンハムまでは、35分
8:20発の551系統のバスで、20分ほど揺られて、Penguin Rd Before Mersey Rd (Stop Number 21261)で降りて、5分も歩くと、船の発着場。
　　　　5ゾーンのチケットは、$8.50
9:00発の船で、ペンギン島へ。5分ほどで到着。　島を散策しても、ペンギンは1匹もいない。
10:30の給餌のイベントで、ペンギンを10匹ほど見る。
11:10発の船で、戻る。
11:46発の551系統のバスで、Penguin Rd After Mersey Rd (21258)を後にする。(beforeとafterの使い方に注目)
ロッキンハムの駅近辺には飲食店もないので、12:14発の電車でパースに戻ってランチ。
ランチは、クラウンプラザホテルのレストランにした。
買い物をして、いったん荷物を置く。
Yellow CATとGreen CATを乗り継いで、キングスパークのワイルドフラワーフェスティバルを見に行く。
帰りに酒と、マクドナルドのハンバーガーを買って、ホテルに戻って夕食。


9/17　ロットネスト島へ
6時の朝食スタートと同時にレストランに入り、朝食をかき込む。
6:15頃のYellow CATで、パース駅へ。
6:30発のフリーマントル線で、フリーマントルへ行く。約30分。　チケットは、2ゾーン。
7:30発のロットネストエクスプレスの船で、ロットネスト島へ。　30分ほどで、到着。
8:30のレンタサイクル店のペダル＆フリッパー(Pedal And Flipper)のオープンを待ち、自転車を借りて出発。
10:00前に、Oliver Hill Battery に到着し、ガイドツアーに参加
その後、クオッカを探しながらサイクリング、クオッカと写真を撮る
14:30発のRottnest Expressの船で、フリーマントルに戻る。
15:18発のフリーマントル線で、パースへ戻り、疲れたのでホテルに直行し、ディナーもホテルでとる。


9/18　再び、フリーマントルへ行って、帰路につく
8:32発のFremantle線でフリーマントルへ。
9:15発の160系統のバスで、Hampton Rd After Knutsford St (Stop Number 10561)で下車。フリーマントル刑務所へ。
10:00と11:30スタートの1時間15分所要のツアーに参加する。
13時すぎ、Portorosa Fremantleでランチ。
駅前から、Red CATに乗り、西オーストラリア海事博物館(Western Australian Maritime Museum)へ
1時間ほど見学して、潜水艦ツアーに参加しようと思ったら、雨風で中止。
その後、Red CAT と フリーマントル線を使って、パースに戻る。

荷物を引き取って、17:27発の380系統のバスで、パース空港へ向かう。
ニュージーランド航空のラウンジで、シャワーと食事をして、21:45発のNH882便で東京へ


9/19
オンタイムで、成田空港到着



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現金の調達について

キャッシングは、16日に利用して　1AUD=74.35円
クレジットカードでの利用は　旅行を通じて　だいたい　76.20円　だった。

エリア パース(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田、とりあえず、ラウンジで腹ごしらえ

往路のANA881便、機内食は、ソースカツ丼。

もう1品は　サフランライス

パース空港のバスの案内に沿って、建物の外に出て、右に進むと、380系統のバス停がある。

パース国際空港 (PER) 空港

380系統のバスは、だいたい1時間に2本。
専用のバスが来ると、車内に荷物を置くラックがあった。

パースしないまでは、2ゾーンで、$4.90。
運転手さんに現金払いとなる。

宿泊した　FOUR POINTS BY SHERATON。
スタッフは皆さん親切だった。

ホテル自体も新しいようだが、隣の部屋の話し声がよく聞こえた。

キングベッドの部屋を予約した。
なぜか、車椅子対応の部屋だったので、あっちこっちに手すりがついていた。

便器が、やけに高い。
公衆トイレの男用の小便器も欧米仕様で、日本人には、高い位置に設置されていた。

フォー ポインツ バイ シェラトン パース ホテル

ホテルの中国製のアメニティ
歯ブラシは置いていない。
ミネラルウォーターは必要なら言ってくれみたいなことを言っていたが、英語が苦手な自分には無理な話。結局、スーパーで買った。

ミネラルウォーターは、コンビニで買うと、2～3ドル、スーパーだと1ドルしない。

朝、ホテルの外観を撮った。
写真を撮った、この場所に（ホテルの向かい側）にパース駅方面の　Yellow CATのバス停がある。
ホテルまでは、約1km　バスだと、2つ目。

ホテルの朝食。

ホテルの朝食。
レストランのスタッフに、日本人がいた。

電車・バスの切符はこの券売機で買う。
きっぷは電車もバスも共通。ゾーン製なので、乗り継ぎも可能。
今日は、ロッキンハムまで行くので、5ゾーン ($8.50)
それ以外の日は、フリーマントルやパース空港は、2ゾーン($4.90)

クレジットカードでの支払いに対応している。
現金で購入する場合、おつりの上限が$9.90となっている。

例えば、2ゾーンの$4.90のチケット2枚を$20札で買うことはできない。

この券売機で切符を買って、バスに乗ることもできる。

パース駅 (鉄道) 駅

マンジュラ線(Mandurah line)は、地下ホーム。
一応、別の駅の扱いで、Perth underground駅となっている。
perth駅のホームからもエスカレーターで下りられる。

パース駅 (地下鉄) 駅

切符はレシートのような感じ。　バスで買うチケットは、もっと薄い。
4ゾーンまでのチケットは2時間、5ゾーン以上は3時間有効で、そのゾーンの範囲内なら、電車もバスも乗り放題となる。
この日も、このチケットで、ペンギン島への船乗り場のそばまで、行ける。

ペンギン島フェリー乗り場のもっとも近い乗り場まで行くのは、551系統。
ただ、1時間に1本しかない。
552,553でも、最寄りのバス停3つ分先が終点となっているので、歩いて行ける。

有効期限内なら、電車のチケットを運転手さんに見せれば乗れる。

ロッキングハム ステーション 駅

バスの中は、日本のバスと大して変わらないが、一回り大きい。
パースのあたりは、すべて、ボルグレンという会社のバスだった。エンジンは、ボルボとベンツがあった。

日本と違うのは、放送はなく、次のバス停を表示するディスプレイもない。
乗り場で、バスの路線図を手に入れて、曲がる交差点を把握したり、1つ手前のバス停の位置を把握して、タイミング良く、押しボタンを押せば、バス停で止まってくれる。
Google mapには、すべてのバス停が載っていた。

ペンギン島フェリー乗り場の最寄りのバス停は、Penguin Rd Before Mersey Rd (Stop Number 21261)。
バス停は、杭が立ててあるだけだった。
ココから、5分も歩かずに到着する。
（この写真のGPS情報は、正確なバス停の位置）

ペンギン島とは言っても、昼間はみんな狩りに出かけていて、1匹も会えない。
子供のカモメが多数いたので、大人のカモメに威嚇された。

小高い部分には、ペリカンがいっぱいいた。
1週2キロの島だが、満潮時は、1周できない。

ペンギンアイランド サファリ・動物観察

ペンギンに給餌してる施設内だけ、リトルペンギンが10匹いた。
癒やされる。

スタッフの話では、夕方になると、狩りに出かけたペンギンが帰ってくるらしいが、なにせ、ロッキングハムに戻る船の最終は15:00。

ペンギン島に渡る船には、ペンギンがデザインされていた。

ペンギン島ツアー (ロッキンハム ワイルドエンカウンターズ) アクティビティ・乗り物体験

パースに戻ってきて、クラウンプラザホテルのレストラン
ステーキのハンバーガー美味しかった。

クラウン プラザ パース ホテル

フィッシュ＆チップスも美味しかった。
IHGのカードを持っていると、飲食代が割引きになった。

このホテルも含め、オーストラリアのお店は、こちらが希望しない限り、レシートやクレジットカードの明細はくれない。

軽く買い物をして、いったんホテルに戻って、キングスパークに行くことにする。
ホテルからは、行きにくい場所なので、Yellow CATと、Green CATを乗り継ぐ。

無料のCATバスには、このように、あと○分でバスが来るような表示がある。

CATバスに限り、次のバス停の放送と、ディスプレイが用意されている。
パースのCATバスは、基本的にすべてのバス停に止まるので、押しボタンはない。

キングスパークの変な入り口から入ったら、ヤケにワイルドフラワーフェスティバルをやっている場所までが遠かった。

キングスパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

オーストラリアは春。
きれいな花がいっぱい咲いていた。

キングスパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

パースにも数軒のユニクロがあった。
東京の半年遅れでモデルが展開されている。
ラインフレンズも人気があるようだ。
ユニクロの値段は、日本と大差が無い。

ブレない男の夕食。
BBQ BACON ANGUSと、DOUBLE BIG MAC
ダブルビッグマックは、メガマックの同等品。
BBQベーコンアンガスは、分厚いアンガスビーフのパティにベーコンを乗せ、BBQソース。

オーストラリアのマクドナルドには、ハッシュポテトと肉が具になったbig brekkie burgerもある。不精者の死期を確実に早める。
値段は、日本に比べて、1～2割高い。

フォー ポインツ バイ シェラトン パース ホテル

3日目は、ロットネスト島にクオッカを見に行く。
朝、6:30発の電車でスタート。
路線図には、どの線もパース発のように書いてあるが、フリーマントル線は、ミッドランド線と直通運転しているので、座れるとは限らない。

この電車はボンバルディア製だった。

電車には、大きな駅以外は、改札口はない。
検札は滅多に来ないようなことが、ネットに書いてあったが、2日連続で、検札に遭遇した。
信用によって成り立っているが、無賃乗車が3人もいた。
バレたら、罰金$100となる。

フリーマントル付近は、三線軌条となっていた。
通勤電車は狭軌だが、貨物列車が標準軌線なのだと思う。

フリーマントルから、ロットネスト島へ行く船。
前後のデッキには、大量の自転車が積まれている。

ロットネスト島は、自家用車やタクシーがない島。
観光用のバスが30分間隔で回っている。

フリーマントル島のビジターセンターと、ショッピングセンターには、ATMがあった。

今回の旅も、現金は、キャッシングで調達している。私が使ったのは、パース市内のANZ銀行のATMだが、$20単位でキャッシングできて、クレジットカードを使ったショッピングより、お得だった。
オーストラリアでは、カード払いで、手数料を取る、店やホテルがある。

ロットネスト島のレンタサイクルは、船に抱き合わせになっているプランと、島にあるペダル＆フリッパーというレンタサイクル店を利用する方法がある。
値段は、どちらも$30。

船に抱き合わせになっているプランの場合、
船が着くと同時に、サイクリングをスタートできる。
自転車は、どこのメーカーかわからないが、チェーンではなくベルトになっていた。ギアは内装で、段数は不明。　新しいのもボロいのもある。

Pedal&Flipperを使う場合。
開店時間まで借りれず、手続きに5分くらいかかるので、完全に出遅れる。
自転車は、ジャイアント製。　ギアは外装6段。　わりと、整備はされている。
台数限定だが、電動自転車や、子供用のリアカー付きの自転車もある。
ちなみに、電動自転車は、値段がふつうの自転車の2倍だが、アップダウンが多い島なので、電動の方がいいかもしれな。

ペダル＆フリッパーの料金表。

ペダル＆フリッパーの自転車。
タイヤはわりと新しく、ギアも油がさしてあった。

自転車で心臓破りの坂を登って、Oliver Hill Batteryへ。
島のいちばん高いところに、第二次世界大戦中の砲台などの設備がある。
ボランティアガイドさんが実施する　1人$9のガイドツアーに参加すると、弾薬庫の中まで入れる。
私が訪れたときのガイドのジョンさんは、日本人でもわかりやすいよう、簡単な単語を使い、ゆっくりしたしゃべり方で、ジェスチャーも使って、丁寧にガイドしてくれた。
所要時間は1時間で、随時スタートしてくれる。

これは、第二次世界大戦中に日本軍から、オーストラリアを守るためのものだった。

丘全体が要塞のようになっていた。
この線路が中まで引き込まれていたのだと思う。　この扉の奥には、発電機と燃料タンクがあった。

1日3往復しかしない、観光列車を間近で見ることができた。

ピンクレイク。
泡立っていた。

いよいよクオッカ。
カンガルーの一種なので、お腹に赤ちゃんが入っているクオッカもいる。

世界一幸せな動物と言われて、ピカチュウの原型になったと言われている。

島全体が、クオッカばっかりの島だと思っていたけど、実際そんなことはなかった。
たしかに島のあっちこっちに、クオッカの糞は落ちているが、クオッカの姿を見られるのは、人が居住するエリアだけだった。
特に多いのが、この写真のGPS情報のあたり。　ショッピングモールになっている。

クオッカが見たいと思ったら、わざわざ、自転車を借りなくても平気だし、短時間の滞在でも十分見つけられる。

この日は、ホテルのレストランで、ステーキが$20の日。
ハッピーアワーを利用して、ビールも安く飲めた。

オーストラリアでは、フィッシュ＆チップスにはまった。

フォー ポインツ バイ シェラトン パース ホテル

最終日は、再びフリーマントルへ。
まずは、フリーマントル刑務所。
1991年まで実際に使われていた刑務所で、今はツアーに参加すれば中には入れる。
1時間15分のツアーが　1つだと$22　2つだと$32となっている。
絞首台も見れる。

旧フリーマントル刑務所 建造物

fremantle prisonで、2本のガイドツアーを終えて、12時半
カプチーノ通りのPortorosa Fremantleという、イタリアンのお店に入った。

我々が、黄色人種のせいかもしれないが、あまり接客はよくなかったが、味はすごくいい。
MEAT LOVERSという、肉ばっかりのピザはチーズもたっぷりだ。

Portorosa Fremantleの料理。
エビを炒めた料理。
少々値段は高かったが、これも、とても美味しかった。

最後は、南オーストラリア海事博物館
船がいっぱい展示されていた。

南オーストラリア海事博物館 博物館・美術館・ギャラリー

本当は、潜水艦ツアーに参加したかったが、風雨のため、中止。
ただ、予約制のようなので、事前に予約していたら、結果は違っていたかもしれない。

帰りはバスを乗り継いでパースまで帰ってみる。
電車だと30分、バスだと1時間かかるが、電車とは違う景色が見えた。いろいろなルートのバスが、パース～フリーマントルは走っている。
フリーマントルのCATバスは、パースと違って、車内放送はなく、押しボタンを押さないと、バスは止まらない。
乗るときは、手を上げないと止まらない。

バーガーキングがオーストラリア進出時、商標権の問題で、Burger kingの名称が使えなかった。
オーストラリアでは、HUNGRY JACK'S　ハングリージャックの名称で展開されている。

ハングリー ジャックス (ウィリアム ストリートテン) ファーストフード

旅も、もう終わり。
ANA利用だと、ニュージーランド航空のラウンジに入ることができた。
ここは、ビールの種類が充実していた。
ウィスキーは、ジョニーウォーカー赤ラベルと、少し残念な内容。
シャワーは、トイレ内に１つブースがあって、自由に浴びれる。　男／女／ユニセックスのトイレがある。

空港内には、シンガポール航空のラウンジがあるので、スターアライアンスのメンバーなら、使えるかもしれない。

機内食。
行きもサフランライスだったが、帰りもサフランライス。
でも、内容は違う物。

今回の旅行で使った、SIMカード。
左は、タイのAIS　これは、日本でも使えるので、日本で入れ替えていける。
右は、香港の中国聯通。　こちらは、オーストラリア内でしか使えない。

どちらも、ほぼ4Gで使えるが、たまに3GやH+に落ちるところがある。

この旅行記へのコメント （1）

• 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2020/04/13 18:56:13

  2021年に行くか行かないか検討中・・・

  love-snow.jpさんへ
  
  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。ハンドルネームごとく「大のANAマニア」でオーストラリア渡航歴3回です。大学時代にブリスベーンに1年間交換留学ありです。
  
  SQでシンガポール経由で年末にメルボルンに2度目の旅行で行きますが、その次にパースを検討しています。本当はニューヨークを考えたのですが予算上無理がある事やホテル代が安いので、「ANA利用パース6日間」か「SQ&NZ利用のニュージーランド」を2021年の年末に企てています。
  
  パースは本当にいいですね。ロットネス島とピナクルズに遊びに行きます。但しベルトラを使いますが・・・
  
  尚勝手ながらフォロー申請を致しますのでよろしくお願いします。