2008年以来11年ぶりの２度目のアイスランド。<br />前回は、ブルーラグーン、ゴールデンサークルそしてリングロード一周と、アイスランドの有名どころを駆け足で回った。<br />前回行きたかったけど行けなかったのが、リングロードからも外れてちょっと不便なウェストフィヨルド。アイスランドの中でも人口密度が最も低く、秘境と言われるエリア。そのウェストフィヨルドのさらに北端、無人地帯のホルンストランディル自然保護区へのハイキングツアーが今回の旅の目玉。<br />① 8/30成田～夜ケプラヴィーク空港着<br />　（ケプラヴィーク泊）<br />② 8/31 スナイフェルス半島一周<br />　（グルンダルフィヨルズル泊）<br />③ 9/ 1フェリーでウェストフィヨルドへ<br />　（フロカランドル泊）<br />④ 9/ 2 ラウトラビャルグ断崖<br />　（パトレクスフィヨルズル泊）<br />⑤ 9/ 3 ディニャンディ滝<br />　（イーサフィヨルズル泊）<br />⑥ 9/ 4 ホルンストランディル保護区<br />　（イーサフィヨルズル泊）<br />⑦ 9/ 5 シンクエイリで乗馬<br />　（イーサフィヨルズル泊）<br />⑧ 9/ 6 レイキャヴィクへ一路戻る<br />　（レイキャヴィク泊）<br />　 9/ 7 早朝発～9/8成田着

アイスランドウェストフィヨルドドライブ旅行2019/9 ①ケプラヴィーク着

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2019/08/30 - 2019/08/30

255位(同エリア322件中)

エリア

その他の観光地(アイスランド)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー

旅行の手配内容: 個別手配

天候が不安定なアイスランドで今回は奇跡的な好天気に恵まれた。
中7日中、雲一つない快晴が４日、曇りのち晴れが２日、一日中曇りはレイキャヴィクへ一気に南下する最終日のみだった。どうやら我々は、天気の晴れ間が南から北へ移動するのと同じ動きで南から北へ移動していったようだ。
表紙の写真は最も天気が良かった４日目、フロカランドルから西へ車で３０分ほど行った海岸沿い。快晴に加え無風の最高の条件で、入り江の水面が鏡のようになっていた。
ついでに見れたらいいな程度の期待値だったオーロラは、最初の数日はオーロラの活動レベルが非常に高く、しかも雲が無いコンディションで、何度も見れた。
特に３日目の晩、フロカランドルではオーロラの乱舞や赤みががったオーロラも見れた。
動物は期待値ゼロで臨んだが、クジラ、北極キツネ、アザラシとこれまたフルラインナップで登場してくれた。
8月30日(金)
11：10 NRT発 SK984便
～ 15：30 CPH着（11ｈ20ｍ）
コペンハーゲン国際空港で乗継
17：30 CPH発 SK6160便
～ 18：40 KEF着（3ｈ10ｍ）

ケフラヴィーク国際空港で両替
　1ISK＝0.86JPY
アイスランドはキャッシュレスが進んでいるので両替不要との事前情報もあったが、何となく心配で100EUROのみ両替。
結果は旅行中は全てカード払いで１回もキャッシュ使わず。帰りに空港で再びEUROに両替する羽目に。手数料２回分引かれて100EUROが85EUROに・・。
空港でレンタカー借り出し。
今回のお供は、フォレスター。
四輪駆動のオートマ。

19：40空港発。
空港からは10分程度でケプラヴィークの町外れにあるホテルベルグ着。
高い空港内の高いホテルに泊まるか、ここまでレンタカーで移動して泊まるか、ちょうど１泊の価格差とレンタカーの１日分の価格が1万円と同じだったので迷ったが、安くて広くて景色の良いこのホテルにして正解だった。
部屋の種類は同じグレードでも色々あるようで、サイトで予約したテラス付の部屋とは全く違う屋根裏部屋の様な部屋に案内された。文句を言ったが予約したグレードの部屋とのこと。屋根裏部屋か駐車場ビューの１階のまともな部屋かどちらか選べるとの事だったので、テラスは無いが１階の部屋にした。
21：00頃、ホテルから港越しに見えるレストラン、Kaffi Duusへ行く。
日本は35℃続きだったが、ここは5℃。風が吹いていてさすがに寒い！

店内は結構満杯に近く、賑わっていた。
ロブスターの前菜 ISK2,400
ビール ISK1,050
まあ美味しい味だが、アイスランドの食物価は異常に高い。
日本の2倍から3倍とは聞いていたが・・。
ミンク鯨の前菜 ISK1,600
鯨肉はちょっと固め。
バターチキンマサラカレー ISK4,200
美味しいが高～い！
全部しめてISK9,300
日本円にして約8,000円。
NORIは「円換算するとオーダーがケチ臭くなって良くないので、もう計算しない」そうだ。
1日移動で疲れたので早く寝るぞ～
とその前に裏の駐車場で一服していたら、何やらもわもわした白い雲が！
あわててカメラで撮影したら、緑色！
オーロラが初日から出現したぞー！とNORIを呼ぶ。
オーロラは3年前にアラスカで見たが、カメラで撮るのを忘れてしまった。
肉眼では「薄く緑色がかったような白」にしか見えず、その時はNORIから「写真で見るオーロラと違う！偽物～」とくさされていた。
が、肉眼では白っぽくても、カメラで撮ると鮮やかな緑色に！
3年越しの疑問が解決。
これは同じ写真を、ＰＣで色調整して作った「肉眼で見た感じの色合いの再現」
オーロラは見た目は雲に近いが、動きが全く違う。
ぼわーっと夜空に浮かびあがったかと思うと、蛇のようにウネウネ動き回り、急に広がったかと思うと、すっと消えてしまう。
オーロラ撮影は本来の目的ではないので、写真レベルは低い。
コンパクトデジカメでISO1600、シャッタースピード1秒を手持ちで撮影。
三脚持ってきていたのだが・・初日出すの面倒で使わず、３日目はカメラを固定する部品が紛失していて使えず。従ってどれも若干手ブレ写真。
突然のオーロラの饗宴は、２０分ぐらいで終了。
眠いし、パジャマ姿で見ていたので、これ以上続かれても寒さの限界だったので丁度良かった。

明日はいよいよドライブ旅行スタート。
②スナイフェルス半島へ続く。