Aug 2019 part 4. ケベックシティーのサンロックエリア、戦場公園、豪華レストラン

2019/08/19 - 2019/08/19

プチヴァカンスとして、今年の夏はケベックシティーとモントリオールに計１１泊してきました。平日少し働いていたりしたので、まるまるヴァカンスではありませんが、柔軟なシフトができる仕事環境に感謝です。全泊AIRBnBを利用しました。VIA　RAILがトロントからモントリオール往復でわずか＄150（片道５時間半ほど）、モントリオールからケベックシティー往復はバスで往復＄50(片道３時間強）という、往復２万円以下で移動できました。

今日は朝から午前中までお天気がまたあいにくですので、市内のあまり行ったことのないところを散策、たくさん歩きました！

エリア ケベック(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 交通手段: 徒歩

おはようございます。お天気をみながら、曇天なので今日は遠出せずに市内散策をすることにします。ちなみに観光案内所で「ケベックシティーにくるのはもう5回目以上で、少し変わった町歩きがしたいのです」と相談し、今日と明日早朝のコースを決めました。

ここは近くの国立要塞公園です。
https://www.pc.gc.ca/en/lhn-nhs/qc/fortifications/index?utm_source=gmb&utm_medium=fortifications_artillery

歴史に興味があるかたはぜひ。私は街歩きに今日は専念しますが。。

2日前に食料を買った老舗食料店の目の前をとおります。

ジェイ エイ モアザン 市場

すごい坂をおりています、ということは、帰りはすごい坂のぼりが待っています！ここで突然モントリオールで予約しているから予約確認の電話が来てすこしびっくりします。

こちらです、眺めがいい，というか、新市街地を見下ろせるスポット。

ここだけでもすごい階段です。

見上げます。

ジャン＝ポール＝ラリエ庭園につきました。

公園自体はなかなかいいけれど、人気が少なすぎる割になんかがらがよろしくない。まぁ月曜朝だけど。。

この公園にはこのようなかわいい銅像があちこちにあります。

花も満開。

こちらも可憐。

ケベックシティーの市職員のかたたちがこの後ろで落書きされたベンチを一生懸命きれいにしている。いたちごっこだね。。

サンロックエリアにある、有名なカトリック教会です。ケベック州で一番古い教会らしいです。

荘厳です。

いつもの旅のように、旅をさせてくれてありがとうと祈ります。

バラ窓もきれいです。

豪雨に急にみまわれたけれど、せっかくここまできたので、きました、風車小屋です。

中には入れませんでした。このさき、歴史が好きなら墓地もと観光案内所の方にいわれていましたが、土砂降りのなか墓地に行くのもと思い、ここで引き返します。

サンロックエリアで目抜き通りのサンジョセフ通りの少ししゃれたカフェで一杯いただき、でるころにはちょうど雨があがりました。この通りにはトレンディ－なお店が多いです。ただランチを食べたいと思えるところはみられなくて。。

一度アパートに帰り、昼食をとり、休憩を少しして、また散策します。

こちらはいいかんじの宿。シャトーフロントナックの裏側です。

シャトーフロントナックの横をとおり、逆方面にいきましょう。

だんだん遠ざかってきます。

河沿いを歩きます。

階段を何段かゆるゆるのぼり、つきました。

戦場公園 広場・公園

戦場公園といわれるのがウソなくらい静かできれいな眺めです。20分くらいゆっくりしました。

おや、あそこに大砲があります。

敵をこうして狙って打っていたそう。

そして見張り番の小屋もここには現存していたと、2枚前の写真の敷地のようなものが跡地らしい。

そしてカナダで忘れてはならぬ、先住民の歴史。

慰霊碑です。

カナダでも先住民といわゆる英国系、仏系、などからきた欧州組の歴史の傷がいまだにいえず、大変な問題となっています。

明日の朝、モントリオールに旅立つ前に、ケベック州議事堂の見学をすることにしました。左奥に見えるデルタホテルの隣の建物です。このことも観光案内所で教えてもらった情報です。

ケベック州議事堂 建造物

今日何回目かの坂をおります。

広大な河を横目にしつつ。

二艘の大型船がいます。

静かにながめつつ階段を降り続けます。

何十年前、ケベックシティーに初めてきたときに、一人で宿泊したのが、この角部屋です。セントローレンス河と道を歩く人々、サクソフォンの音が聞こえ、夜景は大変ロマンチックでした。

フェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル

この瞬間、この旅一番の快晴となりました。

ユニセフ世界遺産の旗だらけだけど。。

では夕食を予約してあるレストランへいきましょう。この地域は観光客でいっぱい。朝きた観光案内所の横の博物館です。

テラス席もいっぱい。

パリのモンマルトルの10％にもみたないけれど、画家の方たちが絵を売っております。肖像画をかいてもらっているひともいますよ。

さぁ予約しているレストランにつきました。ネットで簡単にできました。室内とテラス席どちらがいいかときかれたけれど、肌寒いなか座っているのもあれなので、中で。

窓辺のいい席にとおしてもらいました。

飲み物はできれば地元のがいいというと、ケベック産のオレンジ色ワインがあるという。ロゼと白のまざりものらしいです。これはなかなか面白い。ただ一杯13ドルくらいもした（高いね）。

メインのニューブランズウィック州産のホタテとキノア。悪くありません。37ドル。今夜のために昼も家（アパート）ですませたし、奮発しました。

結論　
値段のわりにサービスがせわしなく、おちつかない。まだ出されて間もないワインを飲んでもいないのに、「お味は」とかきいてきたりしました。

おなかがいっぱいになったところで、帰りにもう一度夜景のシャトーフロントナックを見て帰宅しましょうか。

お城ホテルと河と。ケベックシティーはやはりこの城と城壁と河と北米ながらヨーロッパ的なものが魅力です。今日は距離はあまりかもしれませんが、坂の上り下りをかなりしたので、実は足にタコができています。

普段着のケベックシティー観光もなかなかいいものです。

読んでくださりありがとうございました。

フェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2019/09/18 05:50:30

  美しい国

  dankeさん　おはようございます。
  
  カナダというと、きれいな国、きれいな街、という印象を持っています。
  人は豊かで親切、いいイメージしかありません。
  旅行記を見る限りでは、このイメージは崩れそうもありません。
  
  シャトーのようなホテルも素敵です、このホテルの角部屋に泊ったことがあるなんて
  夢のようなお話です。素敵な街歩き、カナダの旅行記が少ないだけにうれしく
  拝見しました。
  
  pedaru

  dankeさん からの返信 2019/09/18 08:48:26

  Re: 美しい国

  Pedaruさん、
  
  嬉しいコメントをありがとうございます。
  
  カナダは美観、自然が一番だと思います。あと寒さゆえに特に短い夏の間は本当に皆その時を存分楽しみます。広大な土地と自然の厳しさと美しさにはいつも感動します。
  
  人は、国土がアメリカより大きい割になぜか「謙虚さ」とか少し比喩的にものをいうところが、カナダらしいのかな、と思います。あと人種の多様さはやはり、特記すべきものがあります。
  
  現在このお城ホテルは豪華すぎて手がでないかも。。。今回宿泊したアパートの方に「一度はあそこに宿泊してみたいんだけど。」と言われたので、彼女に「私の初ケベックシティーはあのホテルのしかも河沿いのすばらしい眺望の部屋だったよ！」と言ったら大層驚かれました。だってその時は一生に一回かも、と奮発したのです。それが今回6回目位のケベックシティー再訪。大昔は部屋によっては日本なんかの一流ホテルより随分やすいんだな、と生意気にも思ったものでした😅
  
  今年は2013年から毎年行っていた欧州はいけなそうですから、カナダ国内を楽しんでいます。