2019/09/06 - 2019/09/07
198位(同エリア2913件中)
shararaさん
- shararaさんTOP
- 旅行記54冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 64,066アクセス
- フォロワー27人
今年は令和元年。この記念すべき年にぜひお伊勢参りをしたいと、定期的に京都旅をしている友人と話をしたのが春先の頃。
せっかく行くなら、「古代からの習わしに沿った順序でお参りしよう」となり情報収集すること数ヶ月。ちょうど希望通りに参拝できるツアーを発見。その上、観光特急に乗って伊勢まで移動するという、非日常感満載の魅力的な内容に惹かれて早速申し込みました。
伊勢の神秘的な空気と美しい海・山の景色を味わいながら、1泊2日でゆったりと4ヶ所を参拝。心身ともに清らかな気持ちになって帰ってきました。
1日目:
大阪難波駅10:40~(近鉄特急「しまかぜ」)~伊勢市駅12:16:~夫婦岩・二見興玉神社~伊勢神宮・外宮~志摩泊(Hotel &Resorts ISE-SHIMA)
2日目:
ホテル8:30~伊勢神宮内宮・おかげ横丁~朝熊岳・金剛證寺~吉野駅16:04~(近鉄特急「青の交響曲」)~大阪阿倍野駅17:22
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
おはようございます!2日目の朝。
6時前に起床し、朝一番で温泉へ。大浴場は大勢の人でびっくり!
朝食前のお風呂、考えることはみんな一緒^ ^
いつもは洋食ですが、昨晩のご飯が美味しくて、珍しく和食を頂きました。 -
8:30 チェックアウト後、ホテル出発。
9:30 頃「内宮」到着。
宇治橋を渡って右に折れると、目を引く立派な松が並んでいます。 -
「大正天皇御植松」
-
手入れが行き届いた美しい松。
-
この橋を渡ると右手に手水舎があります。
外宮は左側通行ですが、内宮は右側通行となっています。
これは、手水舎がそれぞれ左と右にあるからだそう。 -
「内宮宮域図」
ここで「正宮」が思っていた以上に広大で、外から見られるのは、ほんの一部分であることを初めて知る。 -
「五十鈴川御手洗場」
手水舎の奥側、やはり右手に五十鈴川が見えてきました。
心身を清める場所。
水の冷たさで、気持ちがさらに引き締まる。 -
上を見上げると、差し込む光も神秘的。
ひんやりとした空気感が、神聖な雰囲気を醸し出している。 -
「正宮」まで来ました。
-
イチオシ
2000年の歴史がある、天照大御神が祀られています。
清らかな気持ちで参拝させて頂きました。 -
イチオシ
一本一本の杉の佇まいが美しい。
マイナスイオンを浴び、木々のパワーを身体全体で感じる…。 -
所管社の一つ「御稲御倉」
神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされるそうです。
建物は神明造。 -
「外弊殿」
神明造の高床式の建物。 -
別宮「荒祭宮」
内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。
殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさとのこと。 -
イチオシ
心が洗われる特別な時間。
-
イチオシ
清流で有名な五十鈴川。
木々の緑も美しく見える。 -
別宮「風日祈宮」
風雨を司る神。
鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本を守った神とされています。 -
五十鈴川に架かる「風日祈宮橋」
-
厳かな気に満ち溢れた、神聖な空気が漂っていました。
-
参拝中、疲れを全く感じなかったのが今思えば不思議。
-
左手に「神苑」を眺めながら、宇治橋の方向へ戻って行きます。
-
イチオシ
「宇治橋」
五十鈴川に架けられた木造の橋は、神宮の表玄関。 -
青紅葉も美しかった。
-
最後に、鳥居越しの宇治橋を眺めて一枚。
そこは心休まる神聖な場所でした。 -
参拝を終えて、右手にある「おはらい横丁」へ。
おはらい町 名所・史跡
-
早速左手に、伊勢茶を取り扱うお店を発見。
ここで、升一杯に入れて頂いた「升煎茶」を購入。
帰宅後、冷茶にして飲んだのですが、飲みやすくて美味しかった。
身体中にカテキンが浸み込んでいくような感じでした。 -
お昼前になり、徐々に人が多くなってきました。
-
歩いていると右手に、スヌーピーのお店を発見。
-
和の雰囲気に溶け込んだスヌーピーと仲間たち。
-
「赤福本店」
ここで出来たての赤福を頂く予定だったのですが、早くも順番待ちの列が…。
他にも行きたいお店があり、やむなくスルー。(´・_・`)赤福 本店 グルメ・レストラン
-
赤福向かいからの「おかげ横丁」
おかげ横丁 名所・史跡
-
色々なお店が立ち並んでおり、昔のお祭りのような雰囲気に少し童心に戻る。
-
「太鼓櫓」
-
「御木本眞珠店」
レトロ感ある建物ですが、ほとんどは再現されたものとか。 -
自然と招き猫の方向へ足が向いてしまう。
-
招き猫専門店「吉兆招福亭」
招き猫を1000種類程取り揃えてあるお店。 -
どれも可愛くて、中々素通りできない…。
ここで、一目で気に入った癒し猫のマグネットを購入。 -
招き猫にあやかった宝くじ売場もありました。
-
そして、奥まったお店の一角に見えてきたのは、お休みになっているポンポコリンのニャンコ!
招福にあやかり、ポンポコお腹を撫で撫で(^ ^)。 -
ここで先程の「太鼓櫓」へ戻り、右手の小道を進んだところにあった「豚捨」へ。
揚げたてホクホクのコロッケを頂きました。
サクッとして美味しい!おかげ横丁 豚捨 グルメ・レストラン
-
食べ終えた後、赤福前を内宮方向へ戻っていると「フローズン甘酒」の看板が…引き込まれるようにお店の中へ。
酒造屋さんの出来たて甘酒をフローズンにしたもの。
甘酒好きだけど、市販のものとは全く違っていました。
あの時は時間も押してて一気に飲んでしまったけど、今またゆっくりとこの甘酒を飲みたい!再訪した際には、必ず訪れたいお店。 -
店先には、サイダーのシャワーもあったり…。
歩いていても、飽きさせない工夫が至る所にありました。 -
イチオシ
再びバスに乗り、数十分。
最後に訪れたのは、伊勢志摩スカイラインの頂上にある「金剛證寺」 -
「お伊勢参らば朝熊をかけよ 朝熊かけねば片参り 」
伊勢神宮の鬼門の方角にあり、伊勢神宮をお守りしているため最後にここで個人的お願いをしてお伊勢参りのご利益になると言われています。
階段を登ると立派な「仁王門」 -
右手に見えてきたのは「暁台上人」の伝説が残り、弘法大師が造ったと伝えられている「蓮間の池」
-
この朱色の太鼓橋は「連珠橋」と言われているそう。
-
池には、金色の鯉も泳いでいました。
-
橋の前の古いお堂には「見ざる・言わざる・聞かざる」を表す、「福徳」を授かれるという「蓮華庚申(れんげこうしん)」があります。
-
「三猿」の上にも、蓮の花と葉の形で「三猿」の状態を現した彫刻がなされていました。
-
そのそばには「厄除け六地蔵尊」
-
お地蔵さんを持ち上げて静かに降ろし、左に3回回した後、上に書かれてあるご真言を3回唱えます。その後、お願いごとをして再び持ち上げてみて軽ければ、聞き入れられたことになるのですが…。
静かに回して、唱えて、お願いして…もちろん、軽くなったと感じました! -
「本堂」
伊勢神宮の鬼門を守る寺として信仰されてきたそうです。
静寂な空気が漂っていました。金剛證寺 寺・神社・教会
-
向かって左には「恵比寿様を乗せた福丑」
-
右側には「智慧寅の像」
智慧を授かりたくて撫で撫で(^^)
そしてこの左側に「明星堂」という朱塗りの鮮やかな門があります。(写真撮り忘れました(´・_・`))
伊勢神宮の鬼門除けとなる「明星天子」がお祀りされているお堂です。 -
寅さんの横を通りしばらく道なりに歩いていくと赤い門が見えてきました。
「金剛證寺 奥の院」の「極楽門」
この門をくぐるだけで、極楽浄土への切符を頂けると言われています。 -
参道には巨大な卒塔婆が立ち並んでいます。
-
「奥の院」へと続く、数百mの参道の両側に立てられている「塔婆」は仏様の「理知」を現しているとのこと。
-
「奥の院のご本尊」
静寂な空気が漂っていた境内…。
鬼門を守り続けている、見えないパワーを頂いたようでした。 -
イチオシ
参拝後、まだ時間があったので、「極楽門」を出て左に行ったところにある「朝熊山・展望台」へ行ってみました。
おはらい横丁で頂いた甘酒のおかげで、ここまで登ってくることができました。 -
伊勢湾の素晴らしい眺望!
-
背中の汗がすうーと引いていくのを感じながら、しばらくの間景色を堪能。
見にきてよかった^o^ -
「朝熊山(553m)」は古くから霊山として崇められています。
雲がかかっていて神秘的な雰囲気。朝熊山 自然・景勝地
-
そして、再び「金剛證寺」の「本堂」へ戻って行きます。
-
「仁王門」を降りた右手には朱色の門が見えました。
-
「朝熊稲荷大明神」
ここでお参りしようとしたら、右側から何かにゅるっとしたものが出てきました!
よく見たらヘビでした!これで再び目が覚めたようにピンとなって(*???*)
特別な空間である神社で見れたのは、何か特別な意味ありそう…。 -
そしてバスに乗り、2時間弱で近鉄吉野駅に到着。
吉野駅 駅
-
帰りは、観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」に乗ります!
-
「しまかぜ」が明るくて元気になれるイメージなら「青の交響曲」は大人の上質な旅をイメージした感じ。
-
「ライブラリースペース」もありました。
奈良の歴史に関する本や写真集など沿線にまつわる様々な書籍たち。 -
クラシカルな落ち着いた車内でくつろぎ、ウトウトしかかった時にはもう阿倍野駅に到着。(´・_・`)
お伊勢参りを無事に終え、体中にパワーを充填。
晴れやかな清々しい気持ちで帰路に着きました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
shararaさんの関連旅行記
伊勢神宮(三重) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
70