
2019/09/09 - 2019/09/11
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YANAI's HOMEさん
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・ 昨年訪れた「大塚国際美術館」、1点撮り忘れた作品があり、1年後に再訪問。
2019年9月は台風15号で首都圏大荒れの9日、羽田からようやく飛んだ飛行機で、四国は鳴門に到着です。
美術館のマップ&ガイドには表示されていなかった、ダ・ヴィンチの「受胎告知」、隠れるような小さな部屋に展示されていました。
「ダ・ヴィンチの受胎告知」、フィレンツェのウフィッツィ美術館で見たときに「だまし絵」ではないか?との疑問が湧きましたが、当然撮影禁止で、その後に確かめるすべもなく、ここでは撮影OKで、ようやく確認できました。
・ これから、イタリアへお出かけの予定の方、ぜひ、フィレンツェのウフィッツィ美術館やミラノのサンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂修道院には、お立ち寄り下さい、400年以上前の作品は、大塚国際美術館の陶板作品ほどの鮮やかさはありませんが、深い味わいが感じられると思います。
【YANAI's HOME 大塚美術館】
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http://yanai.la.coocan.jp/index1909otsuka.htm
【YOU TUBE 大塚美術館】
↓
https://www.youtube.com/watch?v=SVRHKcbqd90&feature=youtu.be
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★昨年、撮り忘れのダ・ヴィンチの「受胎告知」
本物はフィレンツェの「ウフィツィ美術館」所蔵。
?1.作者はダ・ヴィンチか?
ウフィッツィ美術館が1867年に、近郊の修道院から入手したと伝えられますが、当初は作者や制作依頼者が不明であったとのこと。
現在でもWiki等には、ダ・ヴィンチと当時の工房の親方、ヴェロッキオとの共同作品と考えられる、とありますが、?????。
最近では、左側の大天使ガブリエルの袖のスケッチがダ・ヴィンチの習作として残されていることが紹介され、素人目にもこの天使と下4枚目のヴェロッキオ作の「キリストの洗礼」に描かれている左側の天使が酷似していることから、作品全体がダ・ヴィンチの作品ではないかと思われます。? -
★「受胎告知」はだまし絵??
種々のガイド等には紹介されていませんが、作品の右側のマリアの前にある書見台を置いてあるテーブルの向きに注目。
作品の正面から見ると(上記写真)、背景に対して「直角」に見えますが、この写真のように作品の左側からみるとテーブルの長手方向が見ている位置方向に向いているように見えます。! -
★ 右側から撮影すると、書見台を置いてあるテーブルは、右側に向いている?ように見えます。
写真では、ハッキリしませんが?、ウフィッツィ美術館へ行かれる予定のある方、または大塚美術館へ今後いかれる方、ぜひとも、この作品の右側からテーブルの隅を凝視しながら、作品の左側へ移動してみてください。
テーブルの角が移動する人の方向に常に直角のように見えます。
まるで「だまし絵」。 -
★大天使ガブリエル、この作品と、1枚下の「キリストの洗礼」の左隅の天使が酷似しています。
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★ ヴェロッキオ作「キリストの洗礼」
ダ・ヴィンチが入ったフィレンツェのヴェロッキオ工房のヴェロッキオの作品。
左側の天使をダ・ヴィンチが描いたといわれ、親方のヴェロッキオはその出来栄えに感心し、その後絵画の筆を持たなくなった。という逸話あり。 -
★ 素人目にも、左側の天使の服装は、「受胎告知」の大天使ガブリエルと酷似しています。?
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★「最後の晩餐(修正前)」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
イタリア・ミラノの修道院の食堂に描かれているため、海外展示はチョット困難。?現在は修正されて、入場は25人づつ、15分間の限定公開?。
修正前と修正後の状態がみられるのは、大塚国際美術館のみ?。 -
★「最後の晩餐(修正後)」
修正前と後では、作品の中で若干異なる箇所がありますが、中心のイエスの右隣に描かれているのは、聖ヨハネ、「ダ・ヴィンチ・コード」等では、このヨハネをイエスと結婚していた「マグダラのマルア」とする説がありますが、どう見ても「女性」にしか見えません。 -
★修正前
真ん中のユダの背景に見える謎の手に握られるナイフ。
修正後の作品ではナイフの握り方も大きく変更されています。
謎の手の主については現在でも研究が続いているとされていますが、確証は得られていないとのこと。
永久に解明はムリかも? -
★修正後
ナイフの持ち方が違っています。
・ミラノのサンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂修道院食堂の装飾画として描かれ通常のフレスコ画でなく油彩とテンペラで描かれたため、完成後まもなく遜色し、第二次大戦で壁画以外の建物全体が爆撃で破壊したため、奇跡的に残った作品とされていますが、鑑賞方法を規制しても、現地の作品はあと何年保存できるでしょうか?
大塚美術館の陶板作品はあと、1000年は大丈夫だそうです。
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★「 聖アンナと聖母子(画稿・習作)」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
ロンドン・ナショナル・ギャラリー -
★ 聖アンナと聖母子(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
ルーヴル美術館(パリ) -
★「小椅子の聖母」(ラファエッロ)
ピッティ美術館・フィレンツェ
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★「聖家族(ドーニ家の聖家族)」(ミケランジェロ)
ウフィッツィ美術館・フィレンツェ
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★「美しき女庭師」(ラファエッロ)
ルーブル美術館・パリ
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★「聖母被昇天」(ティッツィアーノ)
ヴェネツィア・イタリア -
★「ヴィーナスの誕生」(ボッティチェッリ)
ウフィッツィ美術館・フィレンツェ -
★「春(ラ・プリマヴェーラ)」(ボッティチェッリ)
ウフィッツィ美術館・フィレンツェ -
★「システィーナ礼拝堂」(ミケランジェロ)
システィーナ礼拝堂・ヴァチカン -
★「システィーナ礼拝堂(デルフォイの巫女」(ミケランジェロ)
システィーナ礼拝堂・ヴァチカン
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★「システィーナ礼拝堂(デルフォイの巫女」(ミケランジェロ)
システィーナ礼拝堂・ヴァチカン
15m上の天井で見ると 完璧なバランス -
★「聖マタイの召命」カラヴァッジョ
サン・ルィージ・ディ・フランチェージ聖堂・ローマ -
★「聖マタイの召命」カラヴァッジョ
サン・ルィージ・ディ・フランチェージ聖堂・ローマ -
★「牛乳を注ぐ女」フェルメール
アムステルダム国立美術館・アムステルダム -
★「真珠の耳飾りの少女」フェルメール
マウリッツハイス美術館・ハーグ -
★「デルフトの眺望 」フェルメール
マウリッツハイス美術館・ハーグ -
★「落穂拾い」ミレー
オルセー美術館・パリ -
★「落穂拾い」ミレー
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★「晩鐘」ミレー
オルセー美術館・パリ -
★「晩鐘」ミレー
オルセー美術館・パリ -
★「笛を吹く少年」マネ
オルセー美術館・パリ -
★「睡蓮・バラ色のハーモニー」モネ
オルセー美術館・パリ -
★「睡蓮・緑のハーモニー」モネ
オルセー美術館・パリ -
★「ヒマワリ」ゴッホ
ゴッホ美術館 他 -
★「見知らぬ女」クラムスコイ
トレチャコフ美術館・モスクワ -
★「大塚国際美術館 別館」
・地上 本館1Fより
・美術館入り口から入場すると地下3階(B3)、そこから上にB2、B1の展示階は、すべて山の地中、ようやく地上に出ると1階となります。
※山の標高より、美術館の入場料のほうが「高い」・大塚国際美術館!
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