うるるん栃木滞在記2019/8★第2日目②★『ホテル栂の季』＠鬼怒川の露天風呂付き客室で湯浴みを楽しみ、和会席の夕食に舌鼓♪

2019/08/15 - 2019/08/17

栃木の旅2日目は鬼怒川にある『ホテル栂の季』に滞在しました。

鬼怒川温泉駅から徒歩10分の喧騒から離れた鬼怒川沿いの大自然の中に建つ、
趣の異なる10室の露天風呂付き客室が魅力の全17室の小さなお宿です。

エリア 鬼怒川温泉(栃木)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

『ホテル栂の季』

■住所：栃木県日光市鬼怒川温泉大原1438-1
■TEL：[phone]
■チェックイン：15:00／チェックアウト：10:00
■公式HP：https://tsuganoki.com/index.html
■宿泊料金：39,960円／2名（1泊2食付き）

栂の季（つがのき） 宿・ホテル

7階建てのホテルの目の前にはシンボルツリーの
樹齢700年の栂の大樹が静かに佇んでいて、
この樹にちなみ『ホテル栂の季』と命名したそうです。

お隣の大型ホテル『ホテルサンシャイン鬼怒川』は姉妹ホテルです。

しっとりとした和風の玄関。

玄関横の駐車場は3台で満車だったので
『サンシャイン鬼怒川』の駐車場を利用しました。

駐車場までは歩いてすぐですが、チェックアウト後は
ホテルのスタッフさんが荷物と一緒に車で送迎してくれました。

ロビーは暖色系の明るい色合いで、天井が高くゆったりとした造りです。

ロビーの奥には小さな売店がありますが、品数は少なかったので、
『サンシャイン鬼怒川』の売店を利用するのがいいようです。



15時40分にチェックイン。

お部屋は最上階（7階）にある露天風呂付き客室の「柚」を選びました。

一休.comで1泊2食付きで2人で39,960円で、
ポイントや割引クーポンを利用して34,549円でした！

私が予約したのは滞在の2ヶ月前でしたが、
10室ある露天風呂付き客室は3部屋しか空いていませんでした。

泊まりたいお部屋があったら早めに予約した方がよさそうです。

チェックインの時に女性限定で可愛い和柄の巾着に入った
アメニティを頂きました。

ポーラのクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液の基礎化粧品と
フェイスマスクや日焼け止めまで入っていました。

こりぁ便利だ♪

「柚」の間は本間12畳＋和室6畳＋ベッドの間と
露天風呂付きテラスという間取りです。

写真には写っていませんが、玄関を入るとすぐに6畳の和室があって、
2人で使うには十分すぎる広さ！

定員の7名で利用するとちょうどいい広さです。

和モダンの落ち着いたインテリアでゆっくり寛げます。

普段は洋室の生活なので、たまには和室もいいですね。

お茶菓子は「日光甚五郎煎餅」で
ソフトな塩味にほんのりバターの風味で美味しいのよね♪



ホテルには禁煙ルームがなく、タバコの臭いが心配だったので
あらかじめ消臭対応をお願いしておいたのですが、
ディフューザーを置いて下さり、臭いは全くしませんでした。

本間とテラスの間の板の間にはローベッドを配置。

ベッドというよりは厚いマットレスといった感じ？（笑）

テラスの露天風呂（※温泉ではありません）。

鬼怒川ライン下りで使用された船頭部分を再利用しているそうです。

湯船で火照ってきたら、椅子に座って景色を眺めながら涼めます。

う～ん、最高の贅沢！

目の前には緑の大自然が広がり、遠くに「鬼怒楯岩大吊橋」が見えます。

あとでお散歩に行ってみよう。

バスルームとトイレ、洗面台は全て別々です。

テラスの露天風呂には洗い場がないので、本格的にお風呂に入る時は
部屋のバスルームか2階の共有浴場を使用します。

共有浴場は温泉ですが、こじんまりとしているので、
大きなお風呂に入りたかったら『サンシャイン鬼怒川』の
大浴場を利用することが出来ます。

そちらにも行ってみようと思っていたのですが、
テラスの露天風呂があまりにも気持ちが良かったので
結局行きませんでした。



ホテルの施設は有料の貸切露天風呂や貸切岩盤浴、
エステルーム、ライブラリーコーナーなどがあります。

お風呂に入る前に「鬼怒楯岩大吊橋」までちょいとお散歩。

ホテルからは歩いてすぐです。

長さ140m、高さ37mの吊橋は歩くとゆらゆらと揺れるのでスリル満点！

高所恐怖症の人はかなり怖いかも。

橋の上からは鬼怒川の流れや緑豊かな山並みを見ること出来ます。

台風の影響で川は増水し急流で、濁っていました。

翌日の鬼怒川ライン下り、出来るかな？

橋を渡った向こう側には鬼怒川の鬼が出迎えてくれました。

「楯鬼」と呼ばれるこの鬼は
度々氾濫してきた鬼怒川の守り神ならぬ守り鬼なのかな？



背後の楯岩の山頂には展望台があり、鬼怒川や温泉街、
遠くには美しい山並みのパノラマが眺望できるそうです。

真夏に山頂まで登る気力がなかったので、
来た道を戻ってホテルに帰りました。



ホテルに着いてお風呂に入ろうと準備してたところに
翌日の鬼怒川ライン下りが中止になったことを知らせる
電話がかかってきました。

予感的中！

2階の大浴場で汗を流してから、部屋のテラスの露天風呂に入りました。

「カナカナ」と鳴くヒグラシの声を聞きながら、
のんびりまったりと湯船に浸かり、極楽、極楽♪

18時30分からお待ちかねのディナータイム♪

夕食、朝食とも食事処で頂きました。

食事処は畳にテーブルと椅子が設置されている洋式スタイル。

テーブルとテーブルの感覚が広いので、
他のお客さんのことを気にせずに食事が出来ました。

〈生ビール（540円）〉

まずは生ビールで乾杯！

泡の注ぎ方、温度が絶妙でめっちゃ美味しい♪

サーバーの管理をしっかりしているんだろうな。

お料理は栃木県産の旬の食材や
千葉県房総から直送の海の幸を使った和食会席コース。

〈食前酒〉ココファーム ぶどうジュース使用オリジナルカクテル

〈先付〉帆立貝柚子香り和え（写真左下）

〈小鉢〉魚素麺 県産きのこ出汁 飛び子（写真左上）

〈前菜〉海老艶煮、雲丹玉寄せ、山芋生ハム、子持昆布、
　　　　地鶏八幡巻、縮緬陸蓮根、白瓜昆布〆（写真中央）

〈造里〉旬三点盛り（鮪、金目鯛、甘海老）

〈合肴〉とうもろこし冷たい羽二重蒸し

〈キリン 一番搾り 中瓶（756円）〉

ビールをもう少し飲みたかったので、
中瓶を頼んで旦那とシェアしました。

〈鍋物〉那須野ヶ原牛柳川風

〈栃木那珂川産鮎いしり焼〉

〈揚物〉天麩羅盛（舞茸、ずわい蟹、隠元）写真撮り忘れちゃった！

〈酢物〉水雲、酢取りトマト、胡瓜。こちらも写真撮り忘れ！！

〈香物〉三種

〈食事〉浅利御飯 しらす干し

〈椀物〉赤出汁

〈水菓子〉洋梨シャーベット　他



ボリュームたっぷりで大変美味しゅうございました。

次のお料理が出てくるまでに多少時間がかかりましたが、
中居さんの心のこもったおもてなしで大満足の夕食でした。



『ホテル栂の季』では露天風呂付き客室でゆっくり湯浴みを楽しみ、
ボリューム満点の美味しい和会席の夕食&朝食に舌鼓を打ちました♪

朝食は次回ご紹介します。



【DATE：2019.8.16】