鉄旅＆プーパッポンカリー！バンコクオフ会

2019/08/24 - 2019/08/26

LCCの格安チケットで、旅友さんとバンコクへ♪
ご一緒してくださったのはtanupamさん。旅友きっての鉄ヲタ、、いえ電車に造詣の深いお方です。なら電車旅でしょ！

で決まった行き先は、電車が市場の中を通り抜けるメークロン。
他にもドンムアン空港から電車とか、メトロ新駅乗り潰しとか、いつになく鉄分豊富なバンコク旅行。

加えて、ちょうどバンコク滞在中だったmegさんに絶品プーパッポンカリーや巨大ビールのお店をご案内頂き、噂のmeg邸にもお邪魔して、皆さんと有意義な週末を過ごして参りました(^^)

tanupamさん（タヌさん）
https://4travel.jp/traveler/tanupam/

megさん
https://4travel.jp/traveler/meg-meg

8/24（土）1005成田→1500バンコク
8/25（日）
8/26（月）0045バンコク→0905成田

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目：2019年8月24日（土）

先月に続き、スクートでバンコクへ。往復約26,000円。
安いと思って買ったら、その後14,000円とかも出てました、、
恐るべしLCC。

10:05成田→15:00バンコク。
早く着くもイミグレ激混みで1時間近くかかり、結局到着ロビーに出たのは15:30。

先月はイミグレ30分もかからなかったから、タイミングによるらしい。

鉄旅はもう始まっています！
市内へはポピュラーなバスではなく、敢えてマイナーな電車を利用。

知る人ぞ知るドンムアン駅へは、到着ロビーの連絡口から向かいます。
こんなのあったんだ？
控え目過ぎて今まで気付きませんでした。。

駅は空港のすぐ隣。3分で到着。

ドンムアン駅時刻表。
そこそこ本数あるじゃん、と思ったらかなりバラツキが。
例えば13時台は3本、14時台は1本、15時台はゼロ。

窓口で16:19発のチケットを購入。
フアラムポーン駅まで1時間、なんと20バーツ（72円）。
空港→モーチットのバスが30バーツで安いと思ってたけど、それより安いとは！

1バーツ＝ざっくり3.6円

電車の時間まで、近くの食堂でランチ。
機内食なかったからお腹すいた！

タヌさんはスープ麺、60バーツ（216円）。

お母さんは大好物のヤムウンセン。同じく60バーツ。
店主に「ノースパイシー？」と聞かれ、「スパイシーOK！」と見栄張ったら、ガツンと辛いのが登場。ひぃ。

食事を済ませてホームに戻ると、バンコク行きは時間ぴったりに入線。
ラオスとの国境、ノーンカイから遥々やって来たのに優秀！

そして我々の座席は・・

初体験の3等車！
クーラー無し＆満席、モロ庶民な雰囲気！！

16:19ドンムアン→17:10フアラムポーン。
向かいにはチョイ悪風なお坊さん。

定刻、フアラムポーン駅に到着。
並びのホームにチェンマイ行き夜行列車があり、興味を示しているとタヌさんが即座に、

土：東京→バンコク。夜行列車でチェンマイへ
日：チェンマイ観光　夕方飛行機でチェンマイ→バンコク→
月：朝東京

なるプランを立ててくれました。
有給要らずだし、チェンマイで日曜限定のサンデーマーケットも楽しめるしいいじゃん！来年やってみよう♪

何か冷たくて甘いものでも、ということで駅2階のフードコートへ。

ココナツミルクにチェンドル、仙草、ナタデココ、氷。
口の中リフレッシュ♪

「確か最近、フアラムポーン駅からメトロが延伸したはず」
とタヌさん。さすが鉄ヲタ！

地下鉄駅で見てみると、確かに新しい駅や線が増えてる模様。
ならば乗り鉄しましょう！

で、新しくできたバンワー駅まで往復。
この延伸のおかげで、王宮やワットポー、中華街へ地下鉄で行けるようになっていました。素晴らしい！

ちなみに後日調べたら、この日がちょうど開通日。

その後、夕食会場のあるサラディーン駅へ。
お、この偽ブランド品の並ぶ通りは、あの有名なパッポン通り！

パッポン周辺にはマッサージ店が百花繚乱。
夕食までちょっと時間があるので、30分だけフットを。180バーツ（648円）。

20:00、夕食会場の「ソンブーン スリウォン店」に到着。
ガイドブック常連、プーパッポンカリーの有名店！
https://www.somboonseafood.com/ja/

既にバンコク入りしていたmegさんが予約してくださり、ここで合流♪

megさんのお友達も一緒に、4人でカンパーイ☆

まず出てきたのはエビ炒飯。
パラリと美味しい。

そして本命、プーパッポンカリー。
初めて食べたけど、蟹たっぷりで超美味しい(≧∇≦)！

ココナツミルクと卵が入ったマイルド味で、ほとんど辛くありません。
旅太郎はシンガポールのチリクラブはNGだけど、これならOKなレベル。

野菜は定番、空芯菜炒めとヤムウンセン。

春雨とエビの炒め物。
ちょっと味が薄かったので、唐辛子を加えたらいい感じに。

魚の辛酸っぱい煮物。
見た目インパクトある割には、ウマからず、マズからず。

〆はカオニャオマムアン。

以上、4人でお会計は3,700B（13,320円）。
近いうちに旅太郎とプーパッポンカレー食べに戻って来たいと思います！

megさん達と別れ、Grabで「All Day Hostel 」へ。
新しくてキレイな個室が朝食付き3,000円。Agodaで予約。
タヌさんの部屋は窓なしだったようなので、気になる人は確認した方がいいかも。

間もなく23:00ではありますが、ひとり宿を抜け出して・・

近所のドリアン屋台へ。
さっき車から見え、目をつけていたのでした。

「スモール、グッド、スイート！」
とリクエストし、1個250バーツ（900円）で購入。
その場で剥いてもらってお持ち帰り。

ちなみに左のオネエサンは男性ｗ

美味し～♪
本当は4キレでしたが、無意識のうちに胃の中へ消えてました。。

深夜にこんなカロリー摂取しちゃいかんという理性と食い意地が戦い、食い意地圧勝！
全部平らげ、おやすみなさーい。

2日目：2019年8月25日（日）

7:00、タヌさんと食堂で待ち合わせて朝ご飯。
さすがにまだ満腹で食べれず。

今日はまずこの旅のメイン、メークロン市場へ向かいます。

Grabで旧バンコク南バスターミナルへ。
ちょっと遠くて237バーツ（850円）
Grabは全てタヌさんが引き受けてくださり、おかげで快適に移動できました。

チケット売り場。
アナログなカウンターがズラリ。

メークロン行きは24番。
ほぼタイ語ですが「Railway Market」が目印。
または私達のように「メークロン！」と自己PRすれば誰かが教えてくれます。70バーツ（252円）。

8:00過ぎ、マイクロバスで出発。
メークロンは終点ではないので、運ちゃんに「メークロンで降ります！」とここでも自己PR。

メークロンまでひたすら東へ1時間30分くらい。

9:40、メークロンに到着。
有名な線路沿いの市場だけでなく、周囲も普通に市場ってます。

まずは駅に向かおう。

バス停から3分も歩くとメークロン線の終点、メークロン駅。
タヌさんの触れ込み通り中国人観光客がいっぱい！

切符を買おうと窓口に行くとクローズ。
直前に来てねーと。はーい。

次の電車の発着案内が掲示されていました。
11:10に到着、それが折り返して11:30に出発。つまり、

①到着する電車を市場から見る
②出発する電車に乗り、電車から市場を見る

となるわけです。いい写真撮れるとよいな。

それでは電車の時間まで、市場を見学。

ここを通る電車は1日4往復。
電車が来ない時は、線路脇に商品ずらり！

とにかく中国人観光客が多いので、観光向けかと思いきやそうでもなく、普通に生鮮食品を買い求めるタイ人客も。

野菜なんかは普通ですが・・

クーラーも氷もないのに、生肉やレバーまで！
前にタイで魚にアタったけど、こういうことだったのか。。

10:00、だいぶ早めのランチ。
実はメークロン2度目のタヌさん、前回入ったというカオマンガイ屋さんに連れて来てくれました。

が、ここでお母さんの目に止まったのは鶏ではなく・・

ドリアン！
店頭で実演販売していて、中国人観光客に飛ぶように売れています。
負けてられません！

昨夜と同じ、メジャーなモントン種が1kg＝100バーツ。
なぜかマケてくれて1個200バーツ（720円）でゲット。

ムチムチのが5房も♪

ここでタヌさん、人生初のドリアンチャレンジ！
意外にも拒否反応はなく、すんなりイケて感想は「バナナみたい」。
そうなんです！剥きたてだからドロドロしてないし、この品種は臭いも控え目だし、食べやすいんですよー。

対して、お値段倍以上するガンヤオ種というのが濃くてクリーミーらしいので、翌月も来るバンコクで探してみたいと思います！

おっと、肝心のカオマンガイ。
お肉がジューシーで柔らかくて、美味しかった♪

再び市場ウオッチング。
今度は線路沿いではなく、近所の屋内市場へ。

カエルの串焼き。

うわー、これ初めて見ました。
タマゴを抱えたナマズ。

タマゴ巨大！！

どうやって食べるんだろう、、

さて、間もなく電車が入ってくる時間。
一向に店じまいが始まりませんが・・？

と、急にバタバタと片付けが始まりました！

線路沿いの商品を奥へ移動させています。
と言ってももせいぜい1mくらい。

線路に張り出したテントもぐいっと引っ下げます。

こちらは10cmほどしか下げてませんが、、

足がちょうど入る程度の隙間。
この程度なら、最初からこの位置でいいんじゃ？

すると汽笛が！

電車来たー！

ファランさんもノリノリ♪

市場の中は徐行運転。
おかげで観光客にとっては格好の被写体。

カモーン。

目の前を横切ってく～(≧∇≦)

撮影を楽しむのは乗ってる方も同じ！

さっきの10cm下げた八百屋さんはというと、野菜はすっかり電車の下ですが、車高があるのでスレスレセーフ。

そして電車が通り過ぎると、速攻で店開き。
もう20分もすれば今の電車が折り返して来るけど、、、戻すんですね？

あっという間にもとの市場に。

さて次は、電車に乗って市場を車内から眺めます！

駅に戻ると、窓口はオープンしていて首尾よくゲット。
メークロン→バーンレム、10バーツ（36円）。

乗り込む前にお顔をパチリ。

11:30、メークロン駅を出発。

市場をノロノロ進みまーす。
今度は我々が写真撮られる側。

さっきの八百屋さん♪

メークロン市場、何と言っても距離感がエキサイティングで、とても見応えありました！
あまり日本人観光客は見かけませんでしたが、バンコクからの日帰りトリップに最適なので、バンコクリピーターの方にはお勧めかと思います（^^）

電車は市場を抜けるとスピードを上げ、10分後に次の駅に到着。

ここで中国の御一行様がドバッと下車し、待ち構えていた大型バスに乗り込んで去って行きました。
市場を通る区間だけ狙い撃ちなんですねぇ。

さらに10分後、韓国の御一行様が下車。
さっきの中国勢より多く、50～60人はいる感じ。

日本旅行をやめた人が、タイに流れたのかな・・

おかげで車内はスッカラカン。
我々2人と、ほんの少しのローカルだけになってしまいました。

ここから終点まで30分ちょい。
ジャングルな車窓を眺めたり、お喋りしたり、のんびりとローカル列車の旅♪

12:30、メークロンからジャスト1時間、もう一方の終点バーンレーム駅に到着。

バーンレーム駅の時刻表。
メークロン行きが1日4本あるだけ！

面白い立地のバーンレーム駅。
これから行く川向こうのマハチャイ駅へは、渡し船のお世話になります。

駅にはちゃんと桟橋へ道しるべも。

5分ほどで桟橋入口。
さり気ない佇まいで、1人だったら通り過ぎていました。道の左側です！

3バーツ払って渡し船に乗り込み、対岸まで10分足らずのクルージング。
香港のスターフェリーのミニ版みたいな？

対岸のマハチャイに到着。
海辺の街ということで、魚介の屋台がいっぱい！

桟橋から駅の間はマハチャイ市場。
魚介を中心に生鮮食品が並び、ローカルのガチな買い物客で賑わっています。

桟橋から5分ほどでマハチャイ駅。
トゥクトゥク可愛い。

実はこの駅でもメークロン同様、電車市場を楽しめます。
ただし規模はずっと小さく、駅舎の周りに数軒露店が並ぶ程度。

おっと、片付けが始まりました。
電車が来るようです！

きたー

お姉さん、全く動じず。。

入れ替わりに先ほどから停車していたバンコク行きが出発。
ご覧の通り、スケールも観光客数もメークロンの比ではありません。

せっかくだからローカルスイーツでも食べましょーと、桟橋目の前の「タールアレストラン」へ。

若干さびれた入口から階段を上がると・・

意外にも、川を望むファラン好みのレストラン♪
白人いませんが。

場所柄シーフードがウリのようですが、うちらはかき氷を。
ココナツミルクにタイ風のトッピングが入った、割とオーソドックスなやつと・・

インパクト大の一品、その名もマハチャイデザート。各40バーツ（144円）。
要はチェンドルなのですが、こんだけ大量だとゴーゴンの髪みたいで不気味。。

一服したら、駅に戻ってバンコク行きに乗車。
バンコクまでの電車は30分～1時間に1本、所要1時間強、運賃10バーツ（36円）。

出発すると程良い疲れと満腹感で爆睡し、気付けばもう終点バンコク。
フアランポーン駅ではなく、ウォンウェイヤイ駅に到着。

同名のBTS駅とは微妙に離れていて、10分ほど徒歩移動。

宿で荷物をピックアップしたら、Grabでエカマイ駅方面へ向かい、夕食までマッサージ。
適当に入った「Pudao Massage」でお母さんはタイマッサージ、タヌさんはフット。各60分300バーツ（1,080円）。

丁寧で良かったし、みっちり60分やってくれたのも◎

今晩もmegさん達が夕食ご一緒してくださることに♪
会場はエカマイの「サバイジャイ レストラン」。場所柄、日本人もいっぱい。
http://sa-bai-jai.com/

ここにした理由は・・

巨大なビアタワー(≧▽≦)♪

何リットル入ってるんだろ？
飲むのは実質megさんと私の2人だけなのに多すぎでしょ！と笑うも、いつしかカラに・・
漏れてたのかな。

食べ物もイケてます！
真の名物はガイヤーン。
パリパリな皮と、ふっくらお肉が最高♪

「ガイヤーンもいいけど、コムヤーンもウマいよ」
megさんのお勧めに従い、豚ノド肉の炭火焼。
本当だ、ジューシーで超ウマいです！

お肉の脂はソムタムで流し、再び肉を。

細長い揚げ春巻きはビールのお供にピッタリ！

パッタイも美味しい。
このお店、何を頼んでも美味しいんだと思います！

グリーンカレーも。
1人旅ではあまり食べれませんが（誰だ笑ったの）、4人いるとジャンジャカ頼めていいわー♪

最後のサプライズはお会計。
たっぷり飲んで、デザートも食べて、合計1600B＝6000円足らず。てことは1人1500円！

日本のローカルグルメ旅もいいけれど、この感動はなかなか得られないからなぁ。。バンコクバンザイ！！

食後はmegさんの「バンコクのおうち」へお邪魔させて頂きました。
広いプールやジム完備の素敵なコンドミニアム☆

部屋飲みして、深夜便の前にちゃっかりシャワーもお借りして、すっかりお世話になってしまいました。
どうもありがとうございました！

22:40、Grabでドンムアン空港に到着。
チェックインは相変わらずの行列。

「JALやANAなら並ばないで済むけど、、LCCの安さも魅力だよね」
タヌさんはJALダイヤ様ですがLCCも気軽に乗るので、その点価値観が同じな貴重な旅友なのです。今後とも宜しくお願いいたします！

23:30、PPラウンジで一服。
もうビールは飲めず、ガラにもなく炭酸水ｗ

3日目：2019年8月26日（月）

00:45バンコク→09:05成田。
機内で爆睡し、成田でタヌさんと解散。
その後お互い職場に向かったのでした。おしまい。

読んでくださり、ありがとうございました（^^）
次の旅行は翌週、お一人様弾丸ソウルです！