2019/08/25 - 2019/08/25
46位(同エリア115件中)
まりも母さん
酷暑の夏は屋外を歩くのも辛い。
そんな時は、博物館や美術館 涼しいお部屋で見学できる施設がありがたいです。
展示内容に興味が無ければ、疲れるだけかもしれないけど~
ミュージアムパーク 茨城県自然博物館の企画展「狩」はなかなかおもしろそう。
夏の終わり、小学生に混ざって じっくり見学してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
この博物館には 過去何度か来てはいます。
でも、ずいぶん前でいつだったかも忘れちゃった。まだ子供が小学生とかだったような・・・。
旅行記にも掲載していないと思うし、
今回は、企画展に興味があったので、ダンナとゆっくり目に来てみました。
午後1時頃到着。駐車場はほぼ満杯な位の込み具合です。
夏休み終盤で、残った自由研究のネタ探しに来ている親子連れもいるだろうなぁ~。 -
企画展開催期の入館は大人740円。
外の「屋外施設」だけで 建物内を見ないなら210円
敷地に隣接して 菅生沼という 白鳥も飛来する大きな沼があり、
屋外施設は 動植物の自然観察ができるエリアとなっています。
入館して 一番最初に見えるのはマンモス骨格のレプリカ。
世界最大級の 松花江マンモスのもの 体長9.1m 高さ5.3m デカイ! -
エントランスからの広い空間には マンモスとこの巨大なヌオエロサウルスのレプリカも。
体長26m 高さ9.75mもある首長の巨大恐竜なのに植物食。
この大きな体を維持するのに、どれだけの植物を食べなければならなかったのでしょうねぇ・・・。 -
平成6年(1994)開館の建物です。
平成10年(1998)には公共建築百選にも選ばれています。
1.2階吹き抜けになった広いガラスの向うは 緑豊かな景色が広がり
良い雰囲気です。
だけど~、この辺、昔はトンネルみたいになっていて 雷の音がする展示になっていた様に思う。
小さかった娘が、めちゃくちゃ怖がって、その後、遠足でまた来る事になり 逃げ出すんじゃないか?と悩んだ事があったなぁ。
展示が改装されたんですね。 -
そうそう、この博物館は特に表示が無い場所は写真撮影可能です。
まぁ小学生じゃないから 常設展示品をいちいち写真には撮りませんが。
順路に従って 一通り展示を見つつ進みます。
自然博物館なので、化石の展示や鉱物の展示も多く なかなか面白かった。
そして・・・「地球の生いたち」の展示スペースには 博物館の目玉である
恐竜ジオラマ。
ここはさすがに沢山の人が見ていますね。 -
白亜紀のトリケラトプス の動く模型
ジオラマ展示は 開館時からありましたが、20年過ぎて老朽化・機械の劣化
それに 隣のティラノサウルスに至っては、金属疲労で頭部が落下しちゃったってのもあったそう~~。
で、平成29年(2017)3月リニューアルされました。 -
特に、このティラノサウルスは 以前の模型を作った20年以上前とは学説が変わり
体表に羽毛があったと考えられるようになった為、
成体には部分的 幼体には全身に羽毛を追加再現したそうです。 -
動きもスムーズで 昔の模型よりリアルな感じですね。
スマホで写真撮ってる人が 一番多く、博物館も“インスタ映え”とか意識して展示しているみたいですよ。 -
同じ展示室には 実物の恐竜の骨に触れるコーナーもあります。
ジュラ紀のディプロドクスの巨大な足の骨。
触ってみるると タダの石みたいですけどね。 -
次に「自然のしくみ」エリアへ。
林の中のような模造木が建ち並ぶ中に 鳥・虫・動物が沢山隠れています。
鳥の剥製も展示してあったりするので、野鳥好きな私たちは、特にそのあたりに注目して見ます。
「水の生き物コーナー」には 久慈川をモデルとした 上流から海までの水槽が並び、中には魚などが泳いでいます。
ここは、夏にぴったりの水族館風展示で、涼しげ気分になりました~。 -
第4展示室「生命のしくみ」
動物の骨格標本がいくつか。
これはフクロウの骨格標本が剥製に重ねてあって 半分中が見えるという、博物館ならではの展示
ほほぅ~ 結構大きな鳥のフクロウだけど、ふわふわの羽毛の中身は案外小さいのだな。
それに、足に当たる部分はあんがい長い。
など、大人でも興味深く見られますねえ~。 -
2階から1階に降りて、いよいよ目当ての企画展示室へ。
「狩」ハンターたちの研ぎ澄まされた技と姿
2019年7月6日~9月23日 -
入口を入ると迫力ある剥製!
鹿に襲いかかるピューマの姿です。
普段見る剥製って、ただ立ってるだけ・・・みたいなのか(博物館など)
羽を広げた鳥、前足あげて立つ熊(飾り物っぽい)位なので、こういう動きのある瞬間を表しているってのは いいですねぇ。
剥製って、かわいそうな気もしますけど、
大きさ、質感 やっぱ、模型より リアルな感じがしますね。
もしかしたら、今の技術なら 本物そっくりの模型も造れちゃうのかもしれないけど(恐竜みたいに)
きっと、剥製よりコストがかかるんだろうなぁ・・・。 -
「狩」のテーマで 臨場感のある剥製展示 との事で、トラも迫力のお姿。
なかなかの見ごたえ。
でも・・・この角度からのこんなトラは 実際には見たくないね。 -
成獣と赤ちゃんのライオンもいました。
さすがに、こんなに小さい仔ライオンの剥製は、ちょっと・・・この仔どうしちゃったのか?と気になり 思わず合掌しそうになる・・・。 -
狩りをする動物や鳥、昆虫それに食虫植物まで展示されていました。
狩りの方法や技
狩りを行う鳥のコーナーは もちろん猛禽類が主役です。
ゴイサギを押さえ込むオオタカの剥製。
ダンナと、「やっぱ、首のあたりを押さえ込んで窒息死させるのかな?」とガン見。 -
展示室の天井からは、上空から獲物めがけて急降下中のハヤブサ。
翼を閉じて、弾丸みたいな形になって、鳥類最高の最高時速350kmが 狩りの時は出せるのだとか。
ちなみに鳩だって、時速150km位は出せるそうですが。
300km越えにはかなわないよねぇ~。
ハヤブサは何度も見たことあるし、写真も撮った事あるけど、この角度からの撮影はほぼ、無理なので、じっくり見ちゃいますね。 -
そして、鳩に襲い掛かるハヤブサの剥製。
もう、捕獲の体勢に入ってます! -
GETしました!
獲物は鴨になってます。
ハヤブサって、自分と大きさ変わらない鳥に行きますからねぇ。
前に狩りに失敗したハヤブサをそのまま観察した事がありました
電柱に留まって、案外 何食わぬ顔と言うか~ 直ぐに次の狩りには行かない。
で、電柱脇の電線にはカワラヒワとかスズメみたいな小さな鳥は沢山止まっているけど、そういうのは襲わない。
食べるところも少ないからかな?
もちろん、経験値の少ない若いやつなら、昆虫とか小鳥も捕まえるしかないでしょうけど
成鳥の狩りに自信のある固体なら 慌てず次の獲物をじっくり探すって事なのかも。 -
やっぱ、鳥好きなので、この辺りの展示はじっくり見まくります。
フクロウの獲物へのダイブの図。
音を立てずに闇夜の中 襲いかかるフクロウもすごいです。
顔がパラボラアンテナみたいになっていて、ネズミがたてる小さな音で獲物の位置を把握するそう。
フクロウカフェなんて、ほのぼのしたフクロウやミミズクに会えますし、フクロウグッズはかわいいものがいっぱいだけど、本当は結構な肉食ハンターなんだよねぇ。 -
そんな色々な猛禽類の剥製が 沢山展示されていました。
イヌワシとクマタカ。近くで見たことは無い。
高い山に行くと居るらしい。
先日も北アルプスで 大きな鳥が飛んでいる所を見ましたが、多分、この2種類のどっちかかなぁ?とは思ったけど、高く飛んでいて判別できない。
こうして剥製が並べてあると、見た目もかなり違うのが判りました。 -
そして、知らない珍しい猛禽類も。
チュウヒやハイイロチュウヒは 毎冬お目にかかりますが、
こんなマダラチュウヒなんて知らないなぁ~。「稀に飛来」って書いてあるから、
迷鳥みたいに たま~に来るんだろう。 -
チゴハヤブサも実物は見たことがない。
見た事のない鳥は、剥製で特徴を確認できて、勉強になるね~。 -
幼鳥の剥製を見ると、やっぱ、「どうしちゃったのかな?」と思います。
フクロウの雛です。
ポヤポヤの羽毛の巣立ち前後のかわいい雛 毎年、見たいなぁと思っているんだけど
どうもタイミングが悪くて見た事無い・・・。
来年はぜひ、見てみたいです。 -
フクロウ・ミミズクの種類だけでもこんなにありました。
大きさも手のひらに乗るほどの大きさから ワシミミズクなんて翼広げると180cm位ある大型種まで。
鳥の展示は多くて、私たちには大満足。 -
天井からも鷹類が。
友人が 川原でヨークシャテリアを散歩させていたら(しかもかなり小さい固体の犬)上でトビが旋回して狙っていたと話していた・・・。
トビ位の大きさなら仔猫や子犬位捕まえられるでしょう。
トビ・・・ダサい猛禽と言われますが 弁当狙うだけでなく、魚も採るし やる時はやるよね。 -
ここで一番大きいのはオオワシ。
ちょっとだけ小さいオジロワシの剥製もありました。
両翼間2m越えのオオワシは大迫力ですが、このオオワシはちょっと小さめかも。
毎年県内涸沼に飛来するオオワシのお姿は超かっこいいのです。
ですが、オオワシは基本的に魚を採って食べるのですよね。(場合によっては鴨などの鳥も捕まえますが)
国内最大の猛禽ですが、大きいからと言って、大型の哺乳類だけを狙う訳ではないのです。 -
最近私が個人的に注目している マヌルネコの剥製もありました。
中央アジアの岩や平原に住んでいて、世界最古の猫だとか。
普通の猫より 耳が低い位置にあるのは、平らな場所で目立たない為だそう。
目も高い位置にあって、狩りに向くようになっているそう。
那須どうぶつ王国で 今年赤ちゃんが生まれたとかで、本物 見てみたいなぁ~。 -
昆虫の展示の最後に 蜘蛛の巣の色々が入ったパネルがありました。
アシナガサラグモの巣 って書いてあります。
このドーム型の蜘蛛の巣は 御岳山(みたけさん)にレンゲショウマを見に行った時たくさん見たなぁ。
あの時初めて見た形の蜘蛛の巣で、不思議な形だと思いました。
やっぱ、うちの近所には居ない種類の蜘蛛のものだったんだな。 -
出口手前には 一番恐ろしいだろう「狩りをする人間」
マタギ、鷹匠の紹介が。
最後のクマタカを使った鷹匠 武田宇市郎さんの写真が展示されていました。
アマチュアカメラマン 野沢博美さんが14年仕事の傍ら秋田へ通い撮り続けた写真の一部だそうです。
クマタカを相棒に狩りをする鷹匠。
それを追い続けて、写真に収めるカメラマン。カメラマン仕事もある意味「狩り」かもしれぬ。 -
マタギのコスチュームドール(等身大)
顔が・・・年齢不詳で国籍もあやしい・・・。
手袋と地下足袋の上に 毛皮をつけてました。
多分、冬の装いなんだろうけど 毛皮の ちゃんちゃんこや腰当てなくて寒くないのか? -
見終わったら4時を過ぎていて、レストランももう終わりになっていました。
ミュージアムショップはお土産買いたい子供たちで大盛況。
屋外は、まだまだ暑いので、今日はパスとしました。
企画展 かなりおもしろかった。
また、興味のある企画展の時は来てみよう。
冬になったら、白鳥にも会えるしね。
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