北スペイン・・・・①　ナバ－ラ州パンプロ－ナ（バスク語ではイル－ニャ）

2019/08/20 - 2019/08/21

パンプロ－ナ（ナバ－ラ州）

マドリッドから北北東に直線距離で約４００㎞弱、標高４４６ｍ
人口・・・・２０万人
言語・・・・カスティ-リャ語（スペイン語）、バスク語
バスク語はナバ－ラ州の一部、バスク両州でカスティ－リャ語と併せ公用語とされている
日本語同様「膠着語」に分類され周囲で話されているインド・ヨロッパ語系にも属さず、北アフリカ・ベルベル語に近い等の諸説あるが不詳

ＡＤ７５頃から共和制ロ－マの支配下になり16世紀には城塞都市化される
歴史をこれ以上紐解くには私には難し過ぎるので割愛します

現在はナバ－ラ州の州都で7月６日からののサン・フェルミン祭（牛追い）は著名で９日間続くそうだ
日本にキリスト教をもたらしたイエズス会フランシスコ・ザビエルは近郊のハビエル出身のバスク人、チゴイネルワイゼンの作曲者サラサ－テもこの地の人だ

表紙は「カテドラル」

エリア パンプローナ(スペイン)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: イベリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田－マドリッド、満席の１４時間半
嫌な顔もせずよく気の付く日本人乗務員さん、スペイン語上手いんだワ・・当然？
色々お世話になりました、ありがとう

１９日１８：３０に着いたが、翌日のパンプロ－ナ便は０７：４５発

タ－ミナルから「足つき・２食付」空港内（？）４★ホテルに泊まった

夕食ダメ（美味くない）、アルコ－ルＯＫだったからマァいいか

座席番号３Ａ・Ｂだった翌日のマドリッド－パンプロ－ナ便
エアバス３２０がレシプロ機（７２席）に機種変更
前方席と思いきや後部で、搭乗口は後部に一つだけ

４５分間は遊覧飛行の様で楽しかった

風力発電が尾根筋に

貨物室は前方

セ－タ－なしじゃ
さぞかし寒むかろうネ～

パンプロ－ナ空港で「街までのバス」は？
そんなモンはない、タクシ－だけ！・・・とオッサンのつれない返事

空港→ホテルをタクシ－・・なんと贅沢な、１８ユ－ロ位でした

部屋から城壁の遊歩道が直ぐそこに・・・ロケ－ション最高

朝９時、直ぐにチェックインして呉れたし朝飯良かったし
その上69.65ユ－ロは嬉しかったネ

これがホテル入口

先ずはジャブ打ち・・・軽～い散策です

部屋から見える城壁上の遊歩道（？）

今日は20日（火）
街歩き、開始！

賑やかそうな方に歩きます

サラサ－テ通りを左に曲がると市庁舎が見えた

市庁舎内から外を眺めると

市庁舎前のカスティ－ジョ広場

こう言った店をチャルクテリ－ア（Ｃｈａｒｃｔｅｒｉａ）と言う、カスティ－ジョ広場にありました
私の小学館の辞書には「豚肉加工店」とある、もう少しましな訳し方ないのかネ
例えば「加工食肉店」とか・・・
因みに肉屋はＣａｒｎｉｃｅｒｉａと言う

段々とらしくなってくるネ
らしくって？

旅してる感じってコト

今日は火曜日ですヨ
未だ午前中だって言うのに・・・この人混み

みんな同じ方に向かってる

何があるんだろう？
逆行する人イナイ、ナンデ？

カテドラル方向だよネ

カテドラルは大変な人、ひと、ヒト・・・

この後、観光案内所で入手したリーフレットに「Flamenco on fire 20-25AgostoＰａｎｐｌｏｎａ/Ｉｒｕｎａ」とある

老人たち（失礼！）が雛壇で讃美歌（？）の合唱
見物客の皆さんデカイからカメラを揚げてヤット撮れたのがこの一枚

私の前に居た「昔のお嬢さん」が意図的じゃないでしょうが体をピッタリくっ付けてきて英語で説明してくれる、嬉しいけど何か悪い事してる様で・・・

歌っている人を指差し、アレが誰とか、この人が何とか・・・ご丁寧にありがとうございました

フラメンコオンファイヤ－は今日が初日、１２時からＣａｔｅｄｒａｌ　Ｓａｎｔａ　Ｍａｒｉａ　Ｌａ　Ｒｅａｌ（ココ）で始まったのだ

Ｒａｎｃａｐｉｎｏ　Ｃｈｉｃｏ（帰国後チラシを見てこの人と解った）の情熱的なフラメンコ曲です

次に歌うは一方（右）のバルコニ－からイケメンが・・歌手名は解りません

のど自慢（ゴメンナサイ）が終了するとカテドラルからビッシリと、この人混み

我等もそのうちの二人だけど・・・

プラサ　デ　カスティ－ジョに面した１８８８年創業のＣａｆｅ　Ｉｒuｎａ（イル－ニャ）です
Ｐｉｎｃｈｏ（Ｔaｐａｓとも言うおつまみ）で昼飯でもと・・

眼で見て注文は言葉の不得手な我々には助かります

ピンチョはパンベ－スに何か乗っかってるのが多かった
美味しいけど全体的にショッパかった

スツ－ルにヨイショと腰かけハイカウンタ－で腹ごしらえ

ヘミングウェイも良く通ったと言われ、小説の中でも登場するイル－ニャです

天井タカ～イ

風格ある～

先程のイベントで拝観の叶わなかったサンタ・マリ－ア　カテドラルへ

結局、カテドラルには入れず

あの大群衆が、こんな狭い中庭でフラメンコ曲他を鑑賞してたとは驚きです

市庁舎に舞い戻り

ウロウロしてると
ここにも・・・

ここにも
「ホタテ貝印」のＣａｍｉｎｏ（道、巡礼路）の標識が
サンチャ－ゴ　コンポステ－ラえのＯｎ　ｔｈｅ　ｗａｙなんだナ

我等のホテルは城壁の上（？）
その城壁遊歩道までホテルから５０米ほど、少し歩くと・・・

旧市街城塞から城外（新市街）に下りる無料ケーブルカ－があった

僅かな距離・高低差だが
これは助かる

ケ－ブルカ－降りると左に城塞の壁

下からの乗り口
ケ－ブルカ－、上部の建物までです

昇りに乗車して
降りると旧市街に、では見えてるナバ－ラ博物館へでも行くか

展示品の数々・・アンマリＵＰしてませんが

屋外に懸けられたロ－マ時代（？）のモザイク

屋内の・・・

彫刻の施された石製のハコ、何を入れる為なんだろう？

モトイ！
戻ってパンフ見たら、Ｅｌｅｐｈａｎｔ　Ｉｖｏｒｙだって
貴重品入れかな

コリャ、近代ゲイジツですナ

道路に埋め込まれたカミ－ノへの目印

カスティ－ジョ広場に舞い戻ったのは８時半頃

輪になって一寸変ったステップで「民族舞踊（？）」を踊ってる

踊り子さんは女性と子供が大半

どの国でもオトコは駄目だね、Ｓｈｙで・・・と言うより「エエカッコしい」なんやな

母娘か、姑嫁、単なる知人同士それとも赤の他人？

ピンクパンツの女性が上手かった
カメラを意識してノリにノッてと言う感じ・・・・

夜もカミサンが気に入ったイル－ニャで

テ－ブルにしました

部屋に戻って薄暮の一枚

朝の散策に出かけ

城塞遊歩道からＡｒｇａ川の向こうには新市街

序に花を・・・