2019初夏の目黒散策その2

2019/05/23 - 2019/05/23

目黒には都内とは思えないほどの静かな寺院がたくさんあります。

目黒駅付近には美しい公園や美術館など観光地もたくさんあります。それらをまわっていきます。

エリア 目黒(東京)

その1でも紹介した海福寺のさらに奥には五百羅漢寺があります。

目黒の羅漢さんと古くから親しまれている寺院です。

目黒駅を越えて白金方面に歩き進めていくと、あるのが妙円寺です。

坂道をくだったところに本堂があります。

坂道のはじまりにはこのような教えも貼り出されていました。あまり観光客が来るようなお寺ではなかったです。

さらに住宅地のある奥へ歩き進めていくと光取寺がありました。いつのまにか住所が品川区上大崎になっていました。

鮮やかな色合いの本堂です。

増上寺下屋敷内子院8ヶ寺の一つです。

この界隈にはとてもお寺が密集した地域です。この最上寺も増上寺下屋敷内子院8ヶ寺の一つです。

二階建ての立派な大きな寺院でした。

墓地もとても広かったです。

戒法寺も増上寺下屋敷内子院8ヶ寺の一つです。この通りだけでいくつお寺があるのだろうと思います。

こちらはわりと近代的な低めのビルっぽいお寺でした。周囲のお寺はあまり色が静かなトーンのものが多いなか、黄色が目立ちます。

向かいは常光寺です。朝ということもあって、静かでどなたもいらっしゃいませんでした。

この地域にはあまり観光要素はなさそうかなと思っていましたが、こちらのお寺には福沢諭吉の永眠の地という石碑がありました。もう遺骨はこちらにはないそうですが。

さらに別の道へいくと、清岸寺がありました。

こちらのお寺はなかなかよい雰囲気でした。

天保12年に建てられた本堂がありました。戦災で焼けずに済み、とても歴史を感じる本堂です。

桜は5月なのでもちろん咲いていませんが、桜の木も有名で、祐天上人の手によって植えられた桜の木が品川区の天然記念物となっています。

大通りに戻ります。目黒には美術館や公園も多いです。最も有名なのは東京都庭園美術館です。

庭園も美しく、そのなかに入れ替わりで様々な展示が行われています。

国立科学博物館付属の自然教育園です。

大通りにありながらも中は都心というのが信じられないほどの静かな森となっています。

虫や鳥などの住まいでもあり、たくさんの鳥の声がきこえてきます。まさに都会のオアシスです。

子供が遊ぶような小さな公園もあります。

かわいらしい公園です。

どんぐり児童遊園といいます。どんぐりの木がたくさんあります。

秋にはたくさん落ちていそうです。日陰がひんやりして気持ち良かったです。

白金方面にいくと、松岡美術館という個人の美術館があります。実業家の個人のコレクションを展示して開放しています。なかなか個人が集められない貴重で高価なものばかりです。

目黒駅へ戻ります。目黒には坂道があちこちにあって、登ったり下りたりの繰り返しです。

足腰が鍛えられそうな場所です。坂道沿いには高級住宅地として、大きな家がたくさん並んでいました。

駅周辺だけでも歩いてみるとたくさんの観光地がある街だなと思いました。

おしまい