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ビザが難しいということで憧れどまりだったトルクメニスタン。いい歳にもなったことだし、たまにはいいかと、手配会社を通じてビザとガイドを用意してもらい、大名旅行を決行です。シェアタクシーと自前テントで乗り切る若者なら何十ドルかで全て味わい尽くすかもしれませんが、こちらはX万円?でもおかげさまで、ダイアナさんという超美人ガイド付きの2日間となりました。<br /><br />まずは国境に入ってすぐの、世界遺産「クフナ・ウルゲンチ」観光です。

中央アジア2019 ① クフナ・ウルゲンチ

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2019/08/21 - 2019/08/21

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Prof.Chicken

Prof.Chickenさん

ビザが難しいということで憧れどまりだったトルクメニスタン。いい歳にもなったことだし、たまにはいいかと、手配会社を通じてビザとガイドを用意してもらい、大名旅行を決行です。シェアタクシーと自前テントで乗り切る若者なら何十ドルかで全て味わい尽くすかもしれませんが、こちらはX万円?でもおかげさまで、ダイアナさんという超美人ガイド付きの2日間となりました。

まずは国境に入ってすぐの、世界遺産「クフナ・ウルゲンチ」観光です。

  • ソウル→タシケント→ヌクスと2日がかりで飛行機を乗り継ぎ、空港を出ると待っていた車に何も考えずに乗り、2日目の9:30頃にウズベキスタンを出国する国境にたどりつきました。空港の写真はダメだというガイドブックを信じ、写真なしのまま進みます。<br /><br />国境にはガイドはおらず、カタコト英語で対応。ウズベク側ではとにかく「薬を見せてくれ」ばかり。何のためのものか聞かれるので、一々ジェスチャーで答え、15分後には解放。10分歩いてトルクメニスタン入国用の国境に行きます。ゲートの若い兵隊が笑顔でお出迎え。<br /><br />国境の建物に入ると、まず偉そうなオジサンに名前を聞かれ、額に体温を測る光線みたいなのを当てられ、税関申告書みたいなのを渡されます。どうやら「米ドルを2000以上持っているかどうか」が一番のポイントのようでしたが、真面目なので全部埋めようとして大苦戦。関係者かどうかわからない人が隙あらば隣から書き込んできたり。<br /><br />で、イミグレに並び(この時は3人ぐらい)、1万6000円も払って手に入れたインビテーション(トルクメニスタンの旅行会社の受け入れ証明)を渡すと、お前は隣でさらに金を払ってからだと言われます。パチンコの景品引き換えみたいな窓の向こうにおじいさん。一々の書類を青いボールペンでガリガリ書くけど、それが7枚?8枚?めちゃくちゃ時間がかかる。こちらも何枚もにサイン。それをホチキスで束ねられ、よくわからないけど45ドル支払い。<br /><br />荷物チェックを受けたいのに、チェックゲートに絨毯を敷きたいらしく作業の間しばらく待たされる。やっと通ると、母娘の2人連れがやけに意地悪されていて、菓子の箱とかチューブのフタとか一々開けられてる。やっと僕の番。<br />「飲めば精神がハイになるような薬は持っていないか?ドローンは持っていないか?」<br />むむ?わざわざする質問がそれ?<br />「このカップ麺はうまいのか?」<br />まあ、たぶん。<br />終了!えーっ。調べるならもっとちゃんと調べてよ。<br />国境を出るとほんの何百メートルか進むためだけにぼろ車がスタンバイ。僕の前にいた母娘も乗っている。乗ると一瞬で最後のフェンスまで到達。1ドルをねだられたので渡す。<br /><br />やっとガイドさんたちに会えた!トルクメニ側は約1時間いた感じでした。<br />美人のガイドさんダイアナさんはやる気満々。30分の移動中も後ろを向いてトルクメニスタンの紹介を延々。国旗の5つの部族や5つの州、コットンの生産に力を入れていること、などなど。<br /><br />そしてやっと着いた1つ目の遺跡!カメラも解禁。2つの建物がおじぎをし合っているような場所。<br />ナジムアッディン・アル・クブラ廟と、スルタン・アリ廟というものだそうです。左のは科学者のお墓だったかな。

    ソウル→タシケント→ヌクスと2日がかりで飛行機を乗り継ぎ、空港を出ると待っていた車に何も考えずに乗り、2日目の9:30頃にウズベキスタンを出国する国境にたどりつきました。空港の写真はダメだというガイドブックを信じ、写真なしのまま進みます。

    国境にはガイドはおらず、カタコト英語で対応。ウズベク側ではとにかく「薬を見せてくれ」ばかり。何のためのものか聞かれるので、一々ジェスチャーで答え、15分後には解放。10分歩いてトルクメニスタン入国用の国境に行きます。ゲートの若い兵隊が笑顔でお出迎え。

    国境の建物に入ると、まず偉そうなオジサンに名前を聞かれ、額に体温を測る光線みたいなのを当てられ、税関申告書みたいなのを渡されます。どうやら「米ドルを2000以上持っているかどうか」が一番のポイントのようでしたが、真面目なので全部埋めようとして大苦戦。関係者かどうかわからない人が隙あらば隣から書き込んできたり。

    で、イミグレに並び(この時は3人ぐらい)、1万6000円も払って手に入れたインビテーション(トルクメニスタンの旅行会社の受け入れ証明)を渡すと、お前は隣でさらに金を払ってからだと言われます。パチンコの景品引き換えみたいな窓の向こうにおじいさん。一々の書類を青いボールペンでガリガリ書くけど、それが7枚?8枚?めちゃくちゃ時間がかかる。こちらも何枚もにサイン。それをホチキスで束ねられ、よくわからないけど45ドル支払い。

    荷物チェックを受けたいのに、チェックゲートに絨毯を敷きたいらしく作業の間しばらく待たされる。やっと通ると、母娘の2人連れがやけに意地悪されていて、菓子の箱とかチューブのフタとか一々開けられてる。やっと僕の番。
    「飲めば精神がハイになるような薬は持っていないか?ドローンは持っていないか?」
    むむ?わざわざする質問がそれ?
    「このカップ麺はうまいのか?」
    まあ、たぶん。
    終了!えーっ。調べるならもっとちゃんと調べてよ。
    国境を出るとほんの何百メートルか進むためだけにぼろ車がスタンバイ。僕の前にいた母娘も乗っている。乗ると一瞬で最後のフェンスまで到達。1ドルをねだられたので渡す。

    やっとガイドさんたちに会えた!トルクメニ側は約1時間いた感じでした。
    美人のガイドさんダイアナさんはやる気満々。30分の移動中も後ろを向いてトルクメニスタンの紹介を延々。国旗の5つの部族や5つの州、コットンの生産に力を入れていること、などなど。

    そしてやっと着いた1つ目の遺跡!カメラも解禁。2つの建物がおじぎをし合っているような場所。
    ナジムアッディン・アル・クブラ廟と、スルタン・アリ廟というものだそうです。左のは科学者のお墓だったかな。

  • ナジムアッディン・アル・クブラ廟の外壁に残っている装飾。中央アジアの写真を撮る人は民族衣装を着た人々の姿を好んで撮るし、僕も「一緒に写って下さい」は言われたのだけれど、ダイアナさんがぴったり横にいて、なんかパシャパシャ撮るのがためらわれる雰囲気。

    ナジムアッディン・アル・クブラ廟の外壁に残っている装飾。中央アジアの写真を撮る人は民族衣装を着た人々の姿を好んで撮るし、僕も「一緒に写って下さい」は言われたのだけれど、ダイアナさんがぴったり横にいて、なんかパシャパシャ撮るのがためらわれる雰囲気。

  • スルタン・アリ廟。ある建物のミニチュアのつもりで作られたものらしく、オリジナルをこの後観に行きますと言われたのは、こっちだったかな?

    スルタン・アリ廟。ある建物のミニチュアのつもりで作られたものらしく、オリジナルをこの後観に行きますと言われたのは、こっちだったかな?

  • 3周すると願いの叶う枝らしいので、腰をかがめてぐるぐる回りました。

    3周すると願いの叶う枝らしいので、腰をかがめてぐるぐる回りました。

  • 昼食休憩が入りました。何もかもうまかったです。

    昼食休憩が入りました。何もかもうまかったです。

  • 特にメロンが蜂蜜をかけたのかってほど甘い!乾燥している国の果物っておいしいですよね。、

    特にメロンが蜂蜜をかけたのかってほど甘い!乾燥している国の果物っておいしいですよね。、

  • 広大な2箇所目の遺跡に到着。キャラバンサライの門。

    広大な2箇所目の遺跡に到着。キャラバンサライの門。

  • 本来はここに建物があったのだけれど、という場所。

    本来はここに建物があったのだけれど、という場所。

  • パンフでよく見るイル・アルスラン廟。鉛筆を思い出すのはきっと僕だけではないはず。<br />国は「ホラズム」。時代は12世紀のものになります。もう5~60年たつとチンギス・ハンの時代になっちゃいますね。<br />ホラズム4代目の王は戦争に強かったようですが、この後継者をめぐって国内がもめた模様。

    パンフでよく見るイル・アルスラン廟。鉛筆を思い出すのはきっと僕だけではないはず。
    国は「ホラズム」。時代は12世紀のものになります。もう5~60年たつとチンギス・ハンの時代になっちゃいますね。
    ホラズム4代目の王は戦争に強かったようですが、この後継者をめぐって国内がもめた模様。

  • 6代目の王スルタン・テキシュの廟。継母が弟を次の5代目の王に指名したのが許せず、カラキタイと密約を結んで王位を奪ったとか。弟は逃げ出したそうです。(一応自分で調べたら弟はメルブの王になったみたいですね。)<br />逆光のせいで青色が綺麗に撮れていないのが残念。<br />この横には図書館が設けられていたとかで、イブン・シーナやイブン・バトゥータが滞在したり、「常時4万人」とか言ってたかな(ガイドさんの言葉をメモする暇が無かったのでうろ覚え)、それくらい色々な学者が優遇されていた場所らしいです。<br />

    6代目の王スルタン・テキシュの廟。継母が弟を次の5代目の王に指名したのが許せず、カラキタイと密約を結んで王位を奪ったとか。弟は逃げ出したそうです。(一応自分で調べたら弟はメルブの王になったみたいですね。)
    逆光のせいで青色が綺麗に撮れていないのが残念。
    この横には図書館が設けられていたとかで、イブン・シーナやイブン・バトゥータが滞在したり、「常時4万人」とか言ってたかな(ガイドさんの言葉をメモする暇が無かったのでうろ覚え)、それくらい色々な学者が優遇されていた場所らしいです。

  • クトゥルブティムール・ミナレット。高さ64?mだったかな。中央アジア1の高さだったようです。入場口が高さ何mかのところにあったのですが、そこを撮ろうとした時じーっと見つめてくる変なおじさんがいたので、撮らずじまい。(観光の最初って遠慮しまくりますよね)

    クトゥルブティムール・ミナレット。高さ64?mだったかな。中央アジア1の高さだったようです。入場口が高さ何mかのところにあったのですが、そこを撮ろうとした時じーっと見つめてくる変なおじさんがいたので、撮らずじまい。(観光の最初って遠慮しまくりますよね)

  • このあとガイドブックにない場所(画面左手だったかな?)に連れて行ってもらい、「私の願いはここにお願いすると叶うので、いかがですか?」と教えられたので、お墓の中を3周ぐるぐる回る。まあ心の中で、「ガイドさんと仲良くなれますように」と願ったわけですが。

    このあとガイドブックにない場所(画面左手だったかな?)に連れて行ってもらい、「私の願いはここにお願いすると叶うので、いかがですか?」と教えられたので、お墓の中を3周ぐるぐる回る。まあ心の中で、「ガイドさんと仲良くなれますように」と願ったわけですが。

  • 一番の名所、トレベクハニム廟。王女様の宮殿であり、のちお墓になったとかいう建築物。<br />ダイアナさんから聞いたところでは、王女様はたくさんの求婚者がいたけれど、「素敵な宮殿をくれた人と結婚する」と、まるでかぐや姫のような難題を設定したようなのです。そこである建築家がこの建物を造り、求婚したと。今は外側は塗装もなくぴんとこないけれど、内装が凝っていて、

    一番の名所、トレベクハニム廟。王女様の宮殿であり、のちお墓になったとかいう建築物。
    ダイアナさんから聞いたところでは、王女様はたくさんの求婚者がいたけれど、「素敵な宮殿をくれた人と結婚する」と、まるでかぐや姫のような難題を設定したようなのです。そこである建築家がこの建物を造り、求婚したと。今は外側は塗装もなくぴんとこないけれど、内装が凝っていて、

  • 天井には365個の星、小窓の24は24時間を、大きなアーチ飾りの12個は12か月を表すなど、天体をモチーフにしたロマンチックな内装だったとか。<br />王女様はもちろんこの建物を気に入ったけれど、結婚は他の権力ある男としてしまい、ショックを受けた建築家(建てさせた人?)はこの建物の上から身を投げて死んでしまったとのことです。

    天井には365個の星、小窓の24は24時間を、大きなアーチ飾りの12個は12か月を表すなど、天体をモチーフにしたロマンチックな内装だったとか。
    王女様はもちろんこの建物を気に入ったけれど、結婚は他の権力ある男としてしまい、ショックを受けた建築家(建てさせた人?)はこの建物の上から身を投げて死んでしまったとのことです。

  • ロマンティックな解説をありがとう!

    ロマンティックな解説をありがとう!

  • めちゃくちゃいい思い出になりました。

    めちゃくちゃいい思い出になりました。

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