2泊3日東北旅行1日目(その1)　山寺と鉄道旅編

2019/09/01 - 2019/09/01

2019年9月1日～3日まで山形、宮城、岩手、青森をめぐっていきました。その様子をお伝え出来たらと思います。今回は1日目の山寺観光や鳴子温泉までの移動の道中についてお伝えします。

エリア 山形

1日目は朝、羽田から山形空港まで飛行機で行き、山形空港から山形駅までバスで移動。まずは山形駅から山寺駅へ仙山線に乗って向かいます。
乗った列車：仙山線快速仙台行き　山形9:45発　山寺10:01着

山寺駅に着きました。これから5分ほど歩いて登山口へ向かいます。山寺駅から登山口の間にはお土産屋さんや食事処がたくさんあります。

登山口では入山料300円を払って入ります。1000段以上に及ぶ階段を上ってゆくと煩悩は消えてゆくそうです。さあ、煩悩を消しましょう。

緑の中で階段を上がっていくのは楽しいです。気持ちがよいです。これはまだまだ序盤。

階段の途中には2手に道が分かれますが、ここは右を行きます。まだまだ頑張らないといけません。

すごいでかい岩が見えたらもう頂上は近いです。ここで一休みするのもいいですね。

あと数十段のところまできました。頂上が近くなると山寺らしい風景が広がります。

たどり着きました！頂上の奥之院です。早歩きで休憩なしで駆け上がっていったので15分で登山口から着きました。大変疲れました。煩悩は本当に消えた気がします。ここでお参りしてから五大堂にいきました。

五大堂に到着。ここは眺めがよいので絶対に行ったほうがよいです。奥之院から五大堂は4分ほどです。

五大堂正面からは眼下に山寺駅が見え、周りの街並みもきれいです。のぼってきてよかったなぁと感じます。

これは開山堂です。五大堂のすぐ近くにあります。切り立った岩の上に立っている御堂は見ていて落ち着きを与えてくれました。

下山しました。ここまでで1時間です。急ぎでいけば50分で山寺駅まで戻ってこれると思いますよ。
山寺駅まで歩いて戻る途中に「えんどう」というお店があり、そこで芋煮を食べました。550円です。きのこやネギ、里芋、牛肉などが入っていました。麩も入ってて味が染みていて美味しかったです。

山寺駅12:17発、羽前千歳駅12:25着の仙山線快速に乗りました。ただ、この日は8分延でした。羽前千歳からは奥羽本線に乗って新庄方面へ向かうのですが、羽前千歳12:57発の列車なので遅れても問題はありません(このダイヤは土休日限定の村山行きでした)

羽前千歳駅には面白い？スポットがあります。それは狭軌(1067mm)と標準軌(1435mm)が交差するところです。軌間の違うもの同士が交差しているのは興味深かったです。狭軌は仙山線(奥手右側)、標準軌は山形新幹線と奥羽本線です(奥手左側)
ちょうど山形新幹線E3系が通過しましたが、回送だった気がします。

羽前千歳駅を12:57に出て、さくらんぼ東根駅に13:19到着。本当は新庄駅まで行ってリゾートみのりに乗る予定だったのですが、乗った列車が村上止まりで新庄まで行かないのでさくらんぼ東根で途中下車。ここでは駅前にあるさくらんぼの木を眺めて観光案内所にある旅行雑誌を読んで暇潰ししました。さくらんぼ東根駅はきれいです。というか山形新幹線が止まる駅はどこも駅舎が新しくて空間を広く使ったいいデザインをした駅が多いと感じました。次の列車はさくらんぼ東根14:02発の新庄行きです。

新庄駅には14:42到着。乗ってきた列車の隣にとれいゆつばさが止まっていました。とれいゆつばさ、乗ってみたいですね。車内で足湯やってみたいなぁ…
新庄駅はホームがH型です。改札からホームまで階段が無いので乗り換えは楽だし、バリアフリーで様々な方にとって使いやすい構造ですね。

新庄駅に「ゆめりあ」という交流センターがあります。お土産屋さんやイベントスペース、レストランなどがあります。ここにうさぎがいました。可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ「ゆめちゃん」と「りあちゃん」の2匹がいます。触れるみたいですよ。

新庄駅5番線から15:01発のリゾートみのりに乗ります。これに乗った日は「みのりこけし祭り号」と名前を変更して運行していました。鳴子温泉でこけし祭りが開かれていたためです。指定席料金520円で乗れます。私は新庄駅から鳴子温泉駅まで乗りました。

みのりこけし祭り号で使用される車両はキハ48系。気動車です。この車両の座席のシートピッチが1200mmで広すぎます。新幹線E5系やE7系のグリーン車で1160mmなんで新幹線グリーン車よりも広いです。もちろんフットレストやレッグレストはないですよ。

車内の様子。これは3号車なので座席数は2号車よりも少ないです(3両編成です)。この日は満席ですとアナウンスがありました。20日前に指定席取ったときはガラガラだったんですけどね。
乗車記念証の配布や車内販売があります。

こちらが3号車の最後尾。こけしやスタンプが置いてあります。

鳴子峡を見られる場所では列車が減速してくれます。アナウンスで予告もしてくれます。でもすぐ過ぎてしまいます。もうすぐで鳴子温泉駅。

さて、鳴子温泉駅で降りました。今日の列車の移動はここまでで本日のお宿「大江戸温泉物語 幸雲閣」まで歩いていきます。ここから先はその②に続きます…
閲覧いただきありがとうございました。