2019/07/01 - 2019/07/09
1位(同エリア10件中)
森の番人さん
「今年の夏は、家族でコスタリカへ行こう!!」
なんて、去年、計画を立てている最中に、諸々の事情で計画は中断。
今年は、息子も娘も予定があって、旅行へは行けず…
「じゃぁ…カナダ国内でバンクーバーから1週間くらいで車で行ける場所」って事で、1ヶ月くらい前にパタパタと決めて、夫婦だけで初夏のカナディアン・ロッキーに行ってきました。
バンクーバーからレイクルイーズまで800km弱あります。
1日で行けない距離ではないけれど、行こうと決めたのが、つい最近だった為、カナディアンロッキーで残っている宿はバカ高い所ばかりだったし、過去に何度も行っているので、今回の旅は、リサーチも兼ねて道中の町も楽しめるような旅程にしました。
Day4-6(やっぱり、キャンプが好き♪)
バンフ国立公園内で、1ヶ月前に宿を探し始めた時には、ほとんど満室状態で、バカ高い宿泊料の宿ばかり…
考えてみれば、いつもキャンピングカーでカナディアン・ロッキーを周っていたので、バンフやレイク・ルイーズで宿探しをした事がありませんでしたが、こんなに高いとは、誤算でした。
そこで、もっと手頃な値段で快適な場所がないかと探していて、ふと目に留まった ”trailer delivery and pick up”の文字。
そうだ、そうだ、その手があったじゃん♪
キャンプ場にキャンピング・トレイラーを持って来てもらって、キャンプしよう♪
昔は、国立公園内のキャンプ場は予約不可で、全て、first come, first served(早い者勝ち)だったので、いつも全く予約をせずに、気の向くままにキャンピングカーでカナディアン・ロッキーを周っていたのですが、最近はネットで予約できるようになりました。
ただ、そうなると、当然、レイク・ルイーズや、バンフ周辺のキャンプ場は、出発1ヶ月前に探しても空きがあるはずがなく、結局、バンフ国立公園のすぐ東にあるキャンモアーのBow River Campgroundに決めました。
ちょうど、その時に借りようと思っていたトレイラーのオーナーが、そのキャンプ場から5分の場所に住んでいるということで、オーナーと連絡を取り合い、先にキャンプ場を抑えたところで、「もう夜遅いから、続きは明日にしよう」と言って、旦那が寝てしまったので、次の日、仕事から帰って、トレイラーの予約をしようと思ったら、その前に予約者が現れてしまい、あららら…残念なことに。
昨夜、旦那を叩き起こしてでも、決めておくんだった。
ま、後悔しても仕方がないので、他を探しましょ。
で、「トレイラーの状態も綺麗で、連絡が速くて、とても親切にしてくれたので、また利用したい」みたいな、良いコメントばかりだった、レイク・ルイーズ在住のオーナーのトレイラーを借りることに決めました。
オーナーは、とっても親切で、とにかく連絡が速く、何か質問すると、すぐに返事をしてくれたので、とても安心できました。
6人まで寝れる大型のトレイラーは、とっても広く、綺麗で、キッチン、バスタブ付きシャワーもあるし、コンディションもとっても良く、居心地は抜群でした。
私達がキャンプ場に着いた時には、もうすでに全てセットアップされていて、一通り、使い方や注意事項の説明を丁寧にしてくれて、「困った時にはいつでも連絡して」と言って、鍵をくれて去っていきました。
また、キャンプに必要なギアーは全て揃っていたので、特に何かを持って行く必要もなく、ピックアップしに来た時も、時間に正確で、私達は何もしなくて良かったので、とっても簡単にキャンプを楽しむ事ができました。
もちろん、このトレイラーを引っ張れるトラックと運転技術があれば、自分で好きな所へ引っ張って行ってキャンプすることもできます。
キャンピング・トレイラーの予約は、RV版Airbnbみたいな感じの、以下のサイトを初めて利用しました。
https://www.rvezy.com/
1泊$125×2泊で、それ以外にBow River Campgroundが2泊$92、デリバリー料が$200と、それにTaxか何かが掛かったような気がします。
オーナーの家から少し遠かったので、デリバリー料金が高くなってしまいましたが、「とっても快適で大満足だったので、また借りることがあるかも」と話したら、「Lake Louise Campgroundだったら、デリバリー料金$40で済むから、次回はもっと早くにLake Louise Campgroundを押さえておくと良いよ。」と。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「あのトレーラーかもよ~?」
「んー赤っぽい色が入ったデザインだった気がするから違うな。」
キャンモアーが近づくにつれて、キャンプ熱がうずいてきます。 -
すでに、バンフ国立公園の外に出ているけど、周辺の山々は立派!
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Travel Alberta Canmore Visitor Information Centre
Travel Alberta Information Centre 散歩・街歩き
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「あ、あそこのキャンプ場?」と旦那
「イヤ、ハイウェイから見えないはずだから違う。」
地図で調べてみたら、あそこは、Wapiti Campgroundでした。 -
イチオシ
キャンモアーにもホテルは沢山あります。
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Lodgeの文字も見えます。
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あー多分、あのロッジ、安かったけど「コンディション悪そうだから止めておこう」って言った所だよ…
やめておいて良かったね。 -
キャンモアー周辺もロッキー山脈は続いています。
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キャンプ場に行く前に、ガソリンを入れに、Canmoreの町へ
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あ、ヘリコプター♪
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キャンモアーの町に入って来ました。
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ハイウェイの入り口近くにバスストップがあります。
あそこのバスストップから、バンフやレイク・ルイーズへ行けそうな感じ? -
ガソリン・スタンドを探して給油した後、薪やビールを買いに行ったりしていたら、もうすぐ約束の時間、4時になりそうだったので、トレイラーのオーナーに「キャンモアーに着いたから、これからキャンプ場に行く」とテキストすると、すぐに「そこから、あと5分くらいだよ」と返事が来ました。
この返事のお陰で心配事が減りました。 -
キャンモアーの町中は結構、車が多く渋滞していました。
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やっと、キャンモアーの町を出て
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これから、キャンプ場に向かいます。
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再び、トランス・カナダ・ハイウェイに入り
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Three Sisters
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ハイウェイを降りて細い道を少し入ったら、すぐBow River Campgroundに到着です。
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キャンプ場に着きました。
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ここはアルバータ州立のキャンプ場です。
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キャンプ場のサイトマップ(写真は夜に撮ったもの)
左の直線2本がトランス・カナダ・ハイウェイで、キャンプ場の右側をボウリバーが流れています。
私達のサイトは23番。
車が煩いかもしれないので、ハイウェイから離れている場所を選びました。 -
Bow River Campground
サイトナンバー#23の場所へ行くと、もうすでにキャンピング・トレイラーはセットアップされていて、オーナーが待っていました。 -
イチオシ
大きなトレイラーで、こっちが後ろ側の半分です。
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キッチンの左側に入り口のドアがあり
二層式シンクの下にはキッチン道具、上にはお皿やグラスなど
オーブン付きの4つのガスコンロで、その上に電子レンジ
その右横に大きな冷蔵庫と冷凍庫
その右に収納棚
で、一番後ろの方に2段ベッド -
ソファーベッドと、ダイニングテーブル
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ちょっと暗いけど、2段ベッド
小さい子ども達がいたら大喜びしそうなスペースです。
今回は大人2人だけなので、ここは、荷物置き場となりました。 -
トイレは、右の奥にあるレバーを半分引き、底を閉めたまま、好きな高さまで水を溜めて、用を足し、レバーを全部引くと、底が全開になり、勢いよく水が流れていきます。
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シャワールームも、とっても清潔!
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小さいけどバスタブも付いてます。
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シンク
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キッチンの方から見ると、こんな感じ。
ここには写っていないけど、ソファーベッドの右の方に大きなテレビがあり、その後ろ側にマスターベッドルームがあり、テレビの左右両側から入れるようになっています。 -
マスターベッドルーム
シーツなどもいい香りがして、快適な寝心地のベッドでした。
収納スペースが多くて、左右にもあったので、とっても便利。 -
外に出てくると、旦那は、もうとっくに飲み始めて寛いでいます。
後ろの方と、前の方に収納スペースがあり、そこにチェアーやバーベキューコンロ、斧、釣り道具、他、キャンピング・ギアーが入っていて、自由に使うことができました。 -
さっきキャンモアーのスーパーで買ってきたBow Valley Lager
名前がローカルっぽかったので、今夜はこれにしました。 -
イチオシ
ちょっと川、見てくるね~
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食料品を保管するベアボックスもあります。
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ほとんどの人達が、トラックで大きなトレイラーを引っ張ってきています。
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ここは川の真ん前のサイト
こっち側が取れたら良かったんだけどね… -
キャンプ場に沿ってボウリバーが流れています。
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あそこの真ん中辺りの木の枝がいっぱい集まっているところ、ビーバーの巣がありそうな感じ。
暫く、待ってみたけど、何も現れず、残念… -
向こう岸にも巣がありそうな感じなんだけどな…
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細長い木があちこちに倒れています。
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イチオシ
源流はボウ氷河なので、水はかなり冷たいです。
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ボウリバーはトラウト・フィッシングで有名なんだそうで
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ここで釣りをしている人達もいました。
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あれ、あそこ、ハイウェイかな?
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イチオシ
対岸にのっぺりした山
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さてと、お腹も空いてきたし、夕ご飯の準備をしに戻るかな。
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2日目に食べようと思っていた冷やし中華を早いとこ消化せねば!
ここには大鍋があったので、やっと麺をゆでることができました。
折角見つけた冷やし中華を捨てることにならなくて良かった、良かった。
【関連旅行記】
Day2-5(リラックス度満点のGoldenwood Lodgeへ)
https://4travel.jp/travelogue/11527165 -
旦那は薪割りをして、夜の準備万端です。
もう寒くなってきているので、朝晩は、かなり冷え込みそうです。 -
子ども達がいないと静か過ぎて、キャンプもなんか間が抜けた感じで、ちと寂しい。
これに慣れるのに、ちょっと時間が掛かるかな。
でも、色々とかなり楽だけどね。 -
食後の散歩
あれ、あの車、トラックじゃないのに、あのキャンピング・トレイラーを引っ張ってきたんだ!? -
「あ、日産。」
「その車、馬力あるんだよ。」
「ふぅ~ん」
「じゃぁ、うちも、こういうのに乗り換えようよ。そしたら、引っ張れるじゃん。」
「そんなに大きいのを引っ張ってドライブしたくない。」
大きなトレイラーを引っ張って走ることに消極的な旦那め…。 -
イチオシ
「あ、これ、可愛い♪ これは?」
「これもムリ」 -
もちろん、テントの人もいます。
でも、気候のせいか、バンクーバー周辺のキャンプ場に比べて、ここのキャンプ場はテントキャンプの人達が少ないようです。
この人達は自転車で周っているみたいです。 -
夜になると、こうやってランプを立てるサイトも。
-
あそこは、星が散りばめているみたいで綺麗♪
こうして、キャンプ場は夜の闇に包まれていき、暫く、旦那と、キャンプファイヤーを囲んで思い出話に花を咲かせてから、就寝しました。
やっぱり、カナディアン・ロッキーは、ホテル泊よりも、キャンプの方が数倍も楽しくていいね♪
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