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3年前のある日、突然何の前触れもなく、私の頭に「ガーナ」という言葉が思い浮かんだ。<br /><br />「ガーナ…。行かなきゃ。」<br /><br />ガーナといえば、すぐ思い浮かぶのがガーナチョコレートだろう。チョコレート工場見に行く??いやいや、チョコレートなんてものはヨーロッパやその他先進国の嗜好品であり、彼らが原料となるカカオ豆を搾取し、国に持ち帰って加工してチョコレートにしているのだ。カカオ豆農園の人たちは、自分たちが育てている物がいったい何になるのか知らずに…。本当の話だ。(現在は知っているであろうが)<br /><br />さて、さっそくガーナにはどんな見どころがあるのか調べてみると、ない・・・!!特にこれといってめぼしいものがない。これは絶対に見なければ!!と思う物がなかった。でも、閃いてしまった以上、行かなければ、どんなところか見なければ、と思うのが私。<br /><br />そんなわけで、ガーナだけでは旅行日数がもたないので、東へ進み隣国のトーゴ、そしてベナンまで足を進めることにした。<br /><br />行こうと決めたら次に調べることはビザ情報。実は、3年前に調べたとき、あまりに申請に必要な書類が面倒くさくて、しかも申請料も高くて諦めてしまった。<br />例えばガーナ。申請料は¥9,440、これは他の国と比べても高い。準備する書類は、申請用紙、個人履歴書用紙、航空券のチケット、日程表、イェローカード、顔写真。そしてそれらを3部コピーして順番に並べてホッチキス止めして提出しなければならないとか…。めんどくせっ!<br />トーゴは国境でアライバルビザが取得できるとの情報だったので良し。<br />ベナンは、申請料¥8,000。申請書、航空券のチケット、予約済みホテルの確認書、顔写真。<br /><br />ベナンは他の国の用意する書類とだいたい同じだが、2ヶ国のビザを事前に申請するのはなんとも面倒だった。<br /><br />ところが、2019現在、事情が大きく変わった。<br />ガーナは申請料は変わらず、用意する書類も変わらないのだが、ただ、3部コピーというのがなくなった。<br />トーゴは変わらずで良し。<br />ベナンは2018より、大使館での申請はすべてなくなり、e-visaに統一された。ビザ代50ユーロ。<br /><br />だいぶ行きやすくなった。<br /><br />ビザ以外に準備したものは今回は特にない。<br />イェローカードはすでに取得済みだし、マラリア予防薬は今回はいらないと思った。旅行時期の8月は向こうでは雨季なので、外務省の海外安全ホームページではマラリア感染注意喚起がなされていて、ちょっとびくびくしたが、今回はそんな3週間も4週間もの旅ではないし、蚊に刺されないようにすることが重要、というのが3年前のアフリカ旅行での実感だった。なので、蚊対策は万全に。<br />1、かゆみ止めムヒ 2、虫よけスプレー、3、虫よけリング 4、おすだけベープ 5、虫が嫌うにおいのアロマ (3年前のアフリカ旅行と変わらない)<br /><br />そして、宿は、最初のガーナの2泊分を日本から予約。あとはまったく予定が読めないので現地で。<br /><br /><br />

女ひとり、西アフリカを行く!~旅の準備編~

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2019/08/16 - 2019/08/20

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たまお

たまおさん

3年前のある日、突然何の前触れもなく、私の頭に「ガーナ」という言葉が思い浮かんだ。

「ガーナ…。行かなきゃ。」

ガーナといえば、すぐ思い浮かぶのがガーナチョコレートだろう。チョコレート工場見に行く??いやいや、チョコレートなんてものはヨーロッパやその他先進国の嗜好品であり、彼らが原料となるカカオ豆を搾取し、国に持ち帰って加工してチョコレートにしているのだ。カカオ豆農園の人たちは、自分たちが育てている物がいったい何になるのか知らずに…。本当の話だ。(現在は知っているであろうが)

さて、さっそくガーナにはどんな見どころがあるのか調べてみると、ない・・・!!特にこれといってめぼしいものがない。これは絶対に見なければ!!と思う物がなかった。でも、閃いてしまった以上、行かなければ、どんなところか見なければ、と思うのが私。

そんなわけで、ガーナだけでは旅行日数がもたないので、東へ進み隣国のトーゴ、そしてベナンまで足を進めることにした。

行こうと決めたら次に調べることはビザ情報。実は、3年前に調べたとき、あまりに申請に必要な書類が面倒くさくて、しかも申請料も高くて諦めてしまった。
例えばガーナ。申請料は¥9,440、これは他の国と比べても高い。準備する書類は、申請用紙、個人履歴書用紙、航空券のチケット、日程表、イェローカード、顔写真。そしてそれらを3部コピーして順番に並べてホッチキス止めして提出しなければならないとか…。めんどくせっ!
トーゴは国境でアライバルビザが取得できるとの情報だったので良し。
ベナンは、申請料¥8,000。申請書、航空券のチケット、予約済みホテルの確認書、顔写真。

ベナンは他の国の用意する書類とだいたい同じだが、2ヶ国のビザを事前に申請するのはなんとも面倒だった。

ところが、2019現在、事情が大きく変わった。
ガーナは申請料は変わらず、用意する書類も変わらないのだが、ただ、3部コピーというのがなくなった。
トーゴは変わらずで良し。
ベナンは2018より、大使館での申請はすべてなくなり、e-visaに統一された。ビザ代50ユーロ。

だいぶ行きやすくなった。

ビザ以外に準備したものは今回は特にない。
イェローカードはすでに取得済みだし、マラリア予防薬は今回はいらないと思った。旅行時期の8月は向こうでは雨季なので、外務省の海外安全ホームページではマラリア感染注意喚起がなされていて、ちょっとびくびくしたが、今回はそんな3週間も4週間もの旅ではないし、蚊に刺されないようにすることが重要、というのが3年前のアフリカ旅行での実感だった。なので、蚊対策は万全に。
1、かゆみ止めムヒ 2、虫よけスプレー、3、虫よけリング 4、おすだけベープ 5、虫が嫌うにおいのアロマ (3年前のアフリカ旅行と変わらない)

そして、宿は、最初のガーナの2泊分を日本から予約。あとはまったく予定が読めないので現地で。


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  • こちら、六本木にあるガーナ大使館。<br />ビザ申請受付時間は火曜日と木曜日の10:00~12:00。<br />火曜日に受理されればその週の木曜日に、木曜日に受理されれば次の週の火曜日に受け取りが可能。受け取り時間は15:00~16:30。<br /><br />もっとworking hoursを拡大してくれないかなと思う。普通の会社員、大使館に出向いて申請は無理よね…。

    こちら、六本木にあるガーナ大使館。
    ビザ申請受付時間は火曜日と木曜日の10:00~12:00。
    火曜日に受理されればその週の木曜日に、木曜日に受理されれば次の週の火曜日に受け取りが可能。受け取り時間は15:00~16:30。

    もっとworking hoursを拡大してくれないかなと思う。普通の会社員、大使館に出向いて申請は無理よね…。

  • こちらは文京区の春日にあるベナン大使館。<br />ベナンのビザはすべてe-visaに変わった。それでいいのだが、私はなぜかアライバルビザは取れないかと考えた。日本語でネット検索してみたが、まったく情報はなく、大使館の大使宛にメール(英語)で聞いてみた。するとすぐに返事が来て、「簡単に取れる」とのこと。それでも、実際に取れた人の情報がないとなんとなく不安な私は、今度は英語でネット検索。すると1件だけ出てきた。↓<br /><br />http://www.aureliaabroad.com/transportation-options-between-ivory-coast-ghana-togo-benin/<br /><br />アメリカ人女性のブログ。私とほぼ全く同じルートをたどり、そしてめちゃくちゃ詳しく書かれているので、私はこの記事をコピーし旅に持って行くことにした。<br /><br />そして、もうひとつ、知りたいことがあった。<br />それは、ゾマホンが建てた学校の場所を知りたかった。学校の名前はネットで調べて分かっているのだが、場所がまったくわからず。今度は大使と秘書宛に2通メールをした。メインはその学校のことだが、ビザも簡単に取れることを再確認で聞いた。返事が全くなく、そして私は直接大使館へ出向いた。秘書さんが対応してくれた。日本人女性。そしたら、「大使館側ではわからないので、学校を管轄しているIFE財団へ問い合わせてくれないか」ということだった。<br />IFE財団をネットで調べて、メールをしたが、結局返事はなかった。<br /><br />出発前日に、大使からやっと返事が来て、ビザについてもう少し詳しいことが書かれていた。国境で発行されるのは&quot;Special Tourist Visa&quot;というもので8日間のみ有効。値段は10,000CFA(約$20)。(アメリカ人女性のブログの内容と同じ)<br />学校の場所ついてはまた追って連絡するとのことだったが、その後全く返事はなかった。<br />

    こちらは文京区の春日にあるベナン大使館。
    ベナンのビザはすべてe-visaに変わった。それでいいのだが、私はなぜかアライバルビザは取れないかと考えた。日本語でネット検索してみたが、まったく情報はなく、大使館の大使宛にメール(英語)で聞いてみた。するとすぐに返事が来て、「簡単に取れる」とのこと。それでも、実際に取れた人の情報がないとなんとなく不安な私は、今度は英語でネット検索。すると1件だけ出てきた。↓

    http://www.aureliaabroad.com/transportation-options-between-ivory-coast-ghana-togo-benin/

    アメリカ人女性のブログ。私とほぼ全く同じルートをたどり、そしてめちゃくちゃ詳しく書かれているので、私はこの記事をコピーし旅に持って行くことにした。

    そして、もうひとつ、知りたいことがあった。
    それは、ゾマホンが建てた学校の場所を知りたかった。学校の名前はネットで調べて分かっているのだが、場所がまったくわからず。今度は大使と秘書宛に2通メールをした。メインはその学校のことだが、ビザも簡単に取れることを再確認で聞いた。返事が全くなく、そして私は直接大使館へ出向いた。秘書さんが対応してくれた。日本人女性。そしたら、「大使館側ではわからないので、学校を管轄しているIFE財団へ問い合わせてくれないか」ということだった。
    IFE財団をネットで調べて、メールをしたが、結局返事はなかった。

    出発前日に、大使からやっと返事が来て、ビザについてもう少し詳しいことが書かれていた。国境で発行されるのは"Special Tourist Visa"というもので8日間のみ有効。値段は10,000CFA(約$20)。(アメリカ人女性のブログの内容と同じ)
    学校の場所ついてはまた追って連絡するとのことだったが、その後全く返事はなかった。

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