初めてのオーストリア　⑤ヴァッハウ渓谷

2019/08/13 - 2019/08/13

ザルツブルク音楽祭に行こう！と思い立ったのは６月。人気のウィーンフィルやオペラのチケットは当然ソールドアウト。それでもORFウィーン放送交響楽団と気鋭のヴァイオリニストの室内楽のチケットを予約することができて、夫婦の初めてのオーストリア旅行を決めました。ウィーン空港に到着後はすぐに鉄道でザルツブルクへ移動、２日間コンサートを楽しんだ後チェコのチェスキークルムロフ経由でウィーンに戻り３日間。コンサートのチケットから航空券・ホテルの予約・鉄道（RAIL JET）の予約まで全部自分でやったのでドキドキの冒険旅行でした。

エリア ヴァッハウ渓谷周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はヴァッハウ渓谷への日本語のガイドさんの付いたオプショナルツアーです。
今日もCAFE CCENTRALで朝ごはんを食べてから地下鉄で集合場所のウィーン西駅へ。14人のツアーです。　列車（city　jet）でメルクの駅で降りて修道院まで歩いていきます。

ベネディクト派のメルク修道院
駅から丘を少しずつ登り修道院の入口へ
浄財を集めて建てられた修道院が焼け落ちて
その後ハプスブルク家の援助で再興されたそう。

現在は外からの撮影は許可されているが中は撮影できないのが本当に残念
聖堂の豪華さ素晴らしさは圧巻。
バチカンをのぞけば今まで見た聖堂の中で一番かも

修道院から見たメルクの街並みとドナウ川。
これからデュルンシュタインに向かう川下りの船に乗りお昼ご飯を頂きます。

1501年からごく最近に至るまで何度も水害に見舞われている。
その水位を示すモニュメント

この船に乗ってドナウ川下り

河畔の景色を見ながらゆったり川下りです。

メニューはウィンナシュニッツェルかマスのソテー
両方選んでシェアしました。
ウィンナシュニッツェルというよりトンカツ？

追加でアプリコットのジャムを挟んだクレープを頼んだら早くもデュルンシュタイン到着とのこと。。。あわてて食べました。

デュルンシュタインはこじんまりした素敵な街
しばらく散策します。
おみやげにアプリコットのジャムと杏子をチョコレートコーティングした
かわいいお菓子を買いました。

キョウチクトウの鉢植え。
こういう風にしたらおしゃれです。

路地裏も素敵です

中世の装束でレコーダーの演奏をする人が。
でもプラスチックのリコーダーでした。
いい感じの演奏でちょっと投げ銭(^^♪

クレムスからウィーンへ列車で帰りました。

ウイーン　シュピッテラウ駅で解散。
この駅前には天才建築家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーが、外装デザインを手がけたゴミ焼却処理場があります。
ここから地下鉄に乗ってヘレンガッセ駅のホテルに。
駅とホテルの間のカジュアル　イタリアン　Vapianoで夜ご飯をたべました。
Vapianoはイタリアンのファーストフード店。　お店に入る時にカードをもらって料理や飲み物のカウンターでパスタ、前菜、ワインなどをそれぞれ注文します。
それを目の前で作ってくれて（ガーリック大丈夫？CHILLIはどうしよう？って作りながら聞いてくれます）　料理を受け取る時にカードにデータを読み込み、飲み物なども同様に受け取った後にレジで精算します。
とっても合理的。
外のテラス席に料理を運ぶときに　レジのお姉さんに先に払った方がいい？ってきいたらあとでも先でもいいですよって。大丈夫なのかなぁ？
そういえば地下鉄も改札口は無くてフリーパス。たまに車内に検札が来たときに不正をしていたら多額の罰金が。。。
そういうお国柄ですね

明日はいよいよ最終日
チェックアウトの後スーツケースを預けてウィーンの街を夕方まで散策します。