2019/03/15 - 2019/03/15
105位(同エリア127件中)
イチローさん
以前行ったイタリアンビュッフェのある(あった)AVANI HOTAL にシーフードビュッフェがあるというので行ってみました。
駐車場から向かうと1階の奧、建物正面から見ると右側手前にあるレストランです。
5か月ほど前の情報という事で少々古い記事になってしまいますがお許し下さい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 3.5
PR
-
ここがレストランの入り口です。店名の入った所が明るさの関係で白くなってしまいました。正確な店名は「Wok & Grill」です。
-
コチラは「Roasted lamb leg」。
そこにいるシェフにお願いすると肉の塊から切り分けてくれます。 -
そこにお好みのソースを付けて食べられます。
ソースは4種類ありました。
「Mustard」、「Seafood sauce」。
マスタードはソースと呼んでいいのかわかりませんが、お好みで選べる味付けのひとつです。 -
「Spicy Isaan Saucs」、辛みのあるイサーン(タイの東北地方の呼び名)風ソース。私はコチラをチョイスしました。
それから「Gravy sauce」。 -
コチラが今回のお目当てであるシーフード。
ネットでホテルの案内を見ている時にこのシーフードの画像を見て今回食事に行く事になったのです。
この画像から生ガキが食べられると予想して行きました。
モチロン皿には生ガキを取り分けました。 -
サラダ用の生野菜なども色々取り揃えています。
種類は他のビュッフェに比べて決して多くはないと思いますが、食べてみてわかったのは高品質の野菜を使っているという事でした。
同じトマトでやレタスでもスーパーで買うものよりも美味しく感じられました。 -
刺身やお寿司も置いてあります。
コチラは微妙な感想。
貝類などに比べるとレベルは少し落ちます。
玉子の寿司は街中のビュッフェにも置いてある様なものでした。 -
最初に取り分けた皿が並ぶ私のテーブル。
-
まずはコチラの生ガキ。
今回このレストランに来る事になった要因の代表です。
レモン汁をかけて口に運ぶと懐かしい味がしました。
十数年ぶりの生ガキ。
一瞬時が止まって幸せな時間が流れていました。
想像を超えた未来が待ち受けていると、この時は知らずに・・・。 -
コチラがさきほどシェフが切り分けてくれたラム肉のロースト。
ちょっと辛味の味付けが実に合う美味しい肉でした。
料理の種類が多いのでこの日はこれ1種類しか食べられませんでしたが、今思うと他の味付けも試してみたかったです。 -
刺身と寿司類の皿ですが、失礼を承知で申し上げるとすれば「ホテルのビュッフェにしては少々お粗末な」品揃えでした。
まぁ、日本のホテルなら絶対にこんな事はあり得ないですが、ココはタイの地方都市。メインはシーフードのビュッフェですから仕方がありません。 -
コチラはタイ料理の置いてあるコーナー。
カノムチンの白い麺が私の心をくすぐります。
こんな一般的なタイ料理を高いお金を出して食べるのもどうかと思いましたが、これらの発するオーラに負けて食べてしまいました。 -
カノムチンにかけるスープです。
美味しそう。 -
好きな薬味を載せて持ってきたカノムチン。
見た目は平凡なタイ料理です。
しかし、一口食べてみて違いがわかりました。
庶民の味がホテルのシェフの手にかかればこんな高級料理に変身してしまうのだ。
そう思わずにはいられませんでした。
特に麺にかかっているスープ。基本的に辛味のあるスープです。
しかし辛いだけでなく風味やまろやかさが一緒になったまさに高級料理の味でした。
ホテルのビュッフェ、少し甘く見ていました。
見直しましたね。 -
コチラはご存知カルボナーラ。
前回行った同じホテル内のイタリアンビュッフェで食べたのが美味しかったので「コレにハズレはないだろう」と注文。
間違いありませんでした。
素晴らしい味が幸せな時間を提供してくれました。
でも、パスタはもういらない。
麺とソースが胃にズッシリと来ました。
他のものが入らなくなる、そう感じたのでこれを最後にしました。 -
さきほど中途半端な感想を述べていたにもかかわらず、野菜を取りに行ったついでに近くにあった寿司と刺身を持って来てしまいました。
やっぱり日本人なのかな? -
他の料理に隠れる様にしてひっそりとその存在を教えてくれたパンです。
スライスしたパンにロールパン。
そろそろ一杯になって来たお腹のスキマを埋めようと持ってきたのです。
マーガリンを付けたスライスパン、定番の美味しさ。
そして最後に残ったロールパン。
何も付けずにひと口食べてみて・・・、衝撃が身体に走りました。
『美味しい!』、一緒に来ていた友人に思わず語りかけました。
なにしろ、この日たべたすべての食べ物の中から一番美味しいものを選択するとしたらこのロールパンです。
必ずまた来たいと思ったのはこのロールパンがあったからです。
あの日以来まだ訪れていませんが、このロールパンを味わいにまた行ってみたいと思っております。 -
デザートのケーキも豊富に取り揃えております。
-
ケーキ類は種類も多く目でも楽しめるくらいでした。
-
あまり珍しいモノは置いてありませんがフルーツもそこそこ。
-
取って参りました。
見ているとみんな美味しそうなので・・・。 -
もう一皿持って来てから食べ始めました。
後悔し始めたのですがもう遅かった。
一度にこんなたくさん持って来るんじゃなかった。
見た目はとても美味しそうだったのですが、ケーキはあまり褒められたシロモノではなかったのです。
失礼を承知で申し上げれば、すべてのカステラ部分がパサパサ。湿り気が足りなくて口に含むと口中の全ての水分を持って行かれる、そんな感じがして味がしないのです。
またここに置いてあるケーキのほとんどがカステラタイプという、最後に地獄を見ました。
それでも何とか食べ終えてこの日のシーフードビュッフェは終わりました。 -
最後に。
この日最初にスタッフよってテーブルに置かれたこの器。
中には薄茶色の液体、そして底に横たわるマナウ(レモン)。
見た目はレモンティーなのですが、ラーメンどんぶりの様な形をしたこの器。
液体が透明ならばフィンガーボールと思うのですが、どうみても紅茶にしか見えない。結局最後まで口も手も付けませんでした。
映画「タイタニック」でレオナルドディカプリオが乾杯の時にテーブルにあったフィンガ―ボールを持って手を上に掲げるシーンを思い出していました。
最後の最後に。
これはレストランへの誹謗中傷ではありません。
このビュッフェを楽しんだのは金曜日の夜です。
土曜日は何事も無く通常の勤務がありました。
そして日曜日。いつも通りにゴルフへ行きました。
なんとなく変な感覚を覚えながらスタートして6ホールを終えた所にあるトイレに行きました。
お腹に痛みなどはありませんでしたが便意を覚えて行っただけなのです。
しかし普通の下痢と呼ぶにはちょっとおかしい。
個体ではなく全てが液体となったものが肛門から全て出て行った感じが致しました。
脱力感に包まれてそのままゴルフはリタイア。初めて天候以外でリタイアしました。
一緒に行った友人も日曜日の同じ様な時間に同じ症状を発していたという事なので恐らく二人ともノロウィルスにやられました。ノロウィルスは潜伏期間が24時間~48時間なので食後36時間くらいで症状が出たので間違いないでしょう。
尚、ノロウィルスはどれだけ新鮮なカキでも生で食する場合は危険を回避する方法はありません。カキなどの二枚貝は85℃から90℃で1分半から2分ほど過熱しないとウィルスの感染力は衰えないそうです。
皆様もお気を付け下さい。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24