2018/05/23 - 2018/05/28
629位(同エリア1052件中)
アジケンさん
初ラオス、初ヴィエンチャンです。ルアンパバーンにも行きたかったですが、観光地って感じのところよりも普段の地元民の生活が見られる場所が好きなのでヴィエンチャンにしました。時間がゆっくり流れていて、人も穏やかでとても気に入りました。
タイと似ている部分が多いと聞いていたので、タイ語とラオス語の違いや、文化面での違いなんかを体験したかったのが今回の旅の動機のひとつです。
ラオス語の看板をとったアルバムです。
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入国カードです。文字をそのまま読んでいけば、あー、タイ語とほとんど同じだなあと思いました。
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JICAの国際協力でかなりの援助が入っているようです。
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オフィシャルな場面でよく見たフォントです。
タイ文字とは文字の形が違うものもちょこちょこあるので、予備知識がなければ読みにくいですね。ハームカオ=入るな ですね。ラオ文字のຫとタイ文字のทが似ているので間違えそうですね。タイ人はタイ文字脳で読もうとするので、うまく読めないみたいです。 -
ヴィエンチャン空港の入り口です。
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このフォントはタイ文字に似ているように思います。ここではカルナーの表記がກະລຸນາでລ(タイ文字のローリンに相当)を使ってますね。
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バスはລົດເມ。タイ語だとรถเมล์で最後に読まない文字がつくので、発音と関係ないスペルを覚えないといけませんが、ラオス語では原則、一音一文字対応で、読まない文字は綴りません。
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バンコク銀行のヴィエンチャン支店です。
たいもじの ひょおきに なれていると おとお じゅんばんに よまないと わかりません
↑日本語で再現するとこんな感じです。「ひょうき」を「ひょおき」「おとを」「おとお」のように音のまま書く感じ。 -
おしゃれなピザ屋さんの広告でした。フォントがタイ文字のデザインフォントのような感じでかっこいいですね。ラオ文字の丸っこい感じが感じられません。
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このフォントも味があってカッコいいですね。
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車のナンバープレートです。これだけ見るとタイ文字のようなフォントですね。コーカイの上のマルの母音はタイ語にはないのでその辺の違いはありますけどね。
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ちょっと筆書きっぽいフォント。ງの下の部分がクルッと上に上がらずに、そのまま下に向かって伸ばす感じが筆書き風です。
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別の写真でバス車内のラオス語でカルナーのスペルがກະລຸນາだったのですが、こちらではກະຣຸນາなんですよ。ຣという子音はとても位置付けの微妙な子音です。ラオス語にはタイ語のรのような巻き舌発音はないので、ຮ(H)かລ(L)になるのですが、ຣは発音はຮ(L)と同じなのですが、おそらく語源を残す考えから使われているのだと思います。一音一文字の原則から逸脱する部分ですね。ໄとໃもそうですね。
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ここでもຣが使われています。ナガラという単語がサンスクリット由来だからだと思います。
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個人商店。中華風の提灯があります。おそらく華僑の店ですね。
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こちらも旧中華街の店です。ケーキ屋なのですが、このゴテゴテした感じの装飾に違和感。笑
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滷菜(中華煮込み)をヤムと訳したようです。(ラオス語では発音はニャム)
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ドンドークのほうの村のお寺の看板です。お寺の犬に集団で追われて吠えられて、本気で死を覚悟しました笑
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おおー、タイで人気のM-150(栄養ドリンク)の看板がこんなところに笑
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ここでもຣが使われてますね。ຮと似ているので、間違えやすいです。
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マルを無くしたデザインフォントです。タイで看板に使われるフォントにそっくりで、タイ語に見えます。
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mallの部分、ມໍລລ໌となってて、しかも最後に黙字記号の໌がついてます!!!これは衝撃でした。この辺でもタイの影響を強く感じます。
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こちらはmallの部分がມໍだけで、発音通りの表記です。
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看板にはデザイン風フォントが多めですね。
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首都のヴィエンチャンよりもタイの地方都市ウドンタニにほうが都会度では上なので、ヴィエンチャンの人もよくタイに買い物に行くそうです。
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タイ語との発音面での違いは色々とあるのですが、これがその一つ。
タイ語のยとญは発音が同じですが、ラオス語ではຢがヤ行、ຍがニャ行になります。
おそらくですが、ยとຢが対応、ญがຍになるようです。なので、女性は「プーニン」、日本は「ニープン」、大きいは「ニャイ」です。 -
ラーオ・トラコム
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タナカーン・クンタイ。タイのクルンタイ銀行です。
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ピピタパンの綴りがシンプルでいい。笑 タイ語だとพิพิธภัณฑ์でポーサムパオはあるわ黙字はあるわでスペルがスーパーややこしい単語なんですよね。(サンスクリット語由来の為)
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肉屋さんのトラックです。おしゃれな塗装ですよ。ラオ文字のフォントもおそらくラオスで見かけたものの中で最もデザイン化されたフォントでした。
肉はラオス語でຊີ້ນ(スィン)とのこと。タイ語のเนื้อ(ヌア)とは全然違うので、これはわかりませんでした。ただ、ネットで翻訳するとເນື້ອも出てきたので、スィンがメインだけど、ヌアも使うのかな? -
カギのことはカチェーというようです。タイではクンチェー。こういう風にちょっと音が違うパターンも多いです。
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この手書き風フォントいいですね。手書きになるタイ語との区別がもはや不可能(笑)
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ラオス語では二重子音は存在しないはずなんですが、ここではchrisの表記をラオ文字でも残すためにຄຣີດという表記にしてます。こういうのもタイ語の影響を感じますね。
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タイ語もห้ามจอดรถなので、รの音は若干違いますがラオス語と全く同じ。
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タイ語ではスペルがややこしいไปรษณีย์も、ラオス語だと覚えやすいですね笑
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手書き文字は活字よりもタイ語との差が出てくるように感じます。
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青色の看板の部分、見えますかね?英語のAllianzのzに相当するラオ文字の部分に黙字記号がついてますね。発音通りに表記するラオス語では、本来は書く必要のない文字です。タイ語の影響を感じました。
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