今回はいつもの羽田ではなく成田から。ＪＲ東日本の特急Ｎ'ＥＸで出発です。理由は全日空が就航させたばかりのフライングホヌ（エアバスＡ３８０）を楽しむため。シートのピッチが意外に広めでモニターも大きい点がおすすめです。夜便の機内食は提供時間の関係から肉と魚を選ばせずポークのみでしたが、ビルズ監修というだけあってかなりの高水準でした。天井のライティングがレインボーをモチーフにしているのもハワイ感を盛り上げてくれるものでイケていました。しかし１階席は３－４－３シートなので、座席指定が遅れた私たちは中央列内側の２席（往路復路とも最後に残っていた横並びシート！）しか取れず、トイレの際にはやや気を遣うはめに。搭乗する人数も５００人超なので乗機降機や預けたスーツケースを手にするまでにかなりの時間を要するのも、仕方がないとはいえ難点でしょうか。<br />ワイキキではハイアットリージェンシーに３泊したのですが、ダイヤモンドヘッドへ向かった日はまず、朝６時半頃に部屋を出てカラカウア通りを東へぶらぶらお散歩しながらマリオットホテル１階にあるアランチーノ・ディ・マーレに７時の開店と同時に入店。クヒオビーチの前あたりの赤いパラソルが目印です。以前写真で見た時から「Italian Breakfast Crepeのミックスベリー（生クリーム入り）」をどうしても一度食べたくて訪れたのですが、予想に違わぬヴィジュアルと美味しさでした。ベリーが得意でないはずの私が違和感なく注文するくらいの魅力がありました。もちろん生クリームも微糖で、最高の一品です。後から入ってきた日本人カップルがウチのテーブルを見て「わぁ！美味しそう。私たちもアレ注文しよ」というのも無理からぬところです。１２.９５ドルはコスパいいと思います。食事系は同じItalian Breakfast Crepeから「イタリアンソーセージと半熟玉子」（１３.９５ドル）をチョイス。おすすめだけのことはあり、ソーセージと玉子が絶妙の絡みようでした。それに「ガーデンサラダ」（３.９５ドル）１皿と「プレミアム紅茶ポットセット」（４ドル）として、私と家内がそれぞれダージリン・イングリッシュブレックファストを注文しました。笑顔の素敵なスタッフが「ボンジョルノ！」と陽気に現れ、その後もあれこれと世話をしてくれましたので、ちょっぴりチップをはずみました。最後に私・家内それぞれと一緒に写真も撮ってもらいました。とっても気に入りました。次回から、ワイキキでの朝食では必ず立ち寄りそうです。<br />８時過ぎのトロリーには、さらに少し東へ歩いてホノルル動物園バス停から乗車しました。少し時間もあったので待ち時間はビーチへもぶらぶら。そしていよいよダイヤモンドヘッドルートのトロリーに乗ってクレーター内バス停で下車すれば、登山口は目の前です。<br />https://youtu.be/8AoczZ3KtR4<br />登山口（入山料は１人１ドル）には早朝や朝の便で着くことをおすすめします。それほど混雑する人気スポットで、登山道（というよりトンネルに入ってから）が狭いので、渋滞がどうしても発生します。山歩きですので、くれぐれもナメないように。途中に何人か捻挫や熱中症で休んでいました。自身の意思で休憩できるスペースが複数あり、いずれも絶景です。<br />坂道トンネルの突き当りに右左両方向の矢印が記されていますが、右はそこからきつめのトンネル階段＋螺旋階段という「男坂」、左は迂回する「女坂」です。私たちは右の階段を登り、下りに迂回路を使いました。下りに急階段を使うのは危険で、誰も下って来なかったところを見ると、禁止されているのかも知れませんが、それらしい表示には気がつきませんでした。山頂の展望台に上がる階段はほぼ垂直のはしごのようですから、くれぐれも慎重に。写真をよく見るワイキキビーチ方面の西側はもちろん美しいですが、東のココヘッド方面や北の住宅地方向もおすすめです。南の大海原を眺めると水平線は曲線を描いており、地球が丸いことを実感できますよ。<br />下って来た時に味わおうと楽しみにしていたパイナップルスムージーの店は、長蛇の列！　トロリーの時間が気になって断念したのですが、登山口までの道が渋滞していたようで、予定のトロリーはかなり遅れての到着となりました・・・。<br />カラカウア通りは東行きへの一方通行ですから、インターナショナルマーケットプレイス（ＩＭＰ）と言う名のバス停もクヒオ通りにあります。そこで下りてＩＭＰの中を通り抜けてカラカウア通りへ出ると、ウィンドウショッピングしながらハイアットへすぐ帰れます。<br />そのハイアットの一つ東隣りのブロックにはマクドナルドもあります。どうせなら日本で食べられないもの、ハワイでしか注文できないものをと考え、裏メニュー？のサイミンに、ナゲットとは違うバターミルククリスピーチキンを注文してみました。皆タッチ画面で注文していたのですが、サイミンがリストに出て来ないと困ると思い、カウンターで対面注文しました。「for here」というのを忘れたため紙袋に入れられて渡され、しまった！と思いましたが、周りを見ると多くが紙袋から取り出して店内で食べていました。Buttermilk Crispy Tenders４ピース入りを２人でシェアしましたが、日本のフライドチキンよりもあっさりした味付けであり、外が文字通りパリパリ（ザクザク？）なのが心地よい食感でした。ＢＢＱソースが３個も付いてきましたが、米国人は塩分摂り過ぎが気にならないのでしょうか。Saiminはというと、鰹出汁？スープに蕎麦（ではないでしょうが）的な食感の硬めの麺が入れられた、ラーメンとも異なる独特の料理でした。付けられたアロハ醤油を入れなくても十分味が付いています。悪くはないのですが、今後も好んで食べるかというと微妙です・・・。<br />戻ったハイアットはワイキキビーチが目の前のホテルです。カラカウア通りの海側にこそ建ってはいませんが、ホテルのプールでのんびりした後は、信号を渡ればプールからビーチへもそのまま行けます。その後ショッピングや朝夕の散歩に出掛けるのにも最高の立地でした。<br />バラ撒き用のお土産は、カラカウア通りを西に進みワイキキビーチウォークを過ぎたあたり左側に建っているロングス・ドラッグスで。新しくオープンしたようで、とてもきれいなビルに赤いロゴが目印ですが、正面にあるダイヤモンドヘッドをモチーフにしたレリーフが目立ちます。１階を確認した後、より品揃えの豊富な２階へ上がりましょう。家内はハワイらしいデザインのリップスティックなど小物を大量に購入していました。その他も見ていて飽きない小物がたくさんあって楽しいお店です。私はマウナロアのマカデミアナッツ（オニオン&ガーリック味）の２４個入りを職場用にゲット。ＡＢＣストアより安く手に入ります。<br />夕食は、以前から訪れたかったハイズ・ステーキハウスへ。ハイアットから山側へ２ブロック入ったクヒオ通りに看板は出ていますが、わかりにくいという方もいました。ワイキキパークハイツ内に進んでいくと突然右前に重厚感のある木のドアが出現します。一歩入るとそこはまるで英国の館のよう。アンティークな調度品（特に書棚と絵画が素敵！）でまとめられた落ち着いた雰囲気の店内で、今回の旅行の想い出となるディナーがいただけました。今回はＪＴＢハワイを通じてディナーメニューＡを予約しておきましたので、バウチャーを見せるとすぐに席へ案内されました。<br />まず私は本日のスープ（トマトのポタージュ）、家内はミックスガーデンサラダをチョイス。ポタージュはトマトの酸味も絶妙で、なかなかの美味でした。特製チーズブレッドは小さなものですが４個（２人分）。チーズと聞いて重めかなと思ったのですが、口に運んでみると実に軽く爽やか。さすがの味わいでした。メインディッシュは、最初は名物のデルモニコ・ステーキと考えていたのですが、４００ｇ超とあるのを見て、ニューヨークストリップ・ステーキ（２００ｇ超）に温野菜とベイクドポテトが添えられたものに変更。家内はフィレミニヨン・ステーキ（２００ｇ弱）＋温野菜とフレンチフライを注文しました。本日のお魚料理というものも選べましたが、ステーキハウスに無理やり連れて来られた肉が苦手な方のためでしょうか（笑）　ニューヨークストリップは、熟成肉をハワイの香木キアヴェの炭を使ったグリルで絶妙に焼き上げられたプロの技が光る極上の味でした。「柔らかく風味豊かな味わい」との評判に違わぬ一品です。家内は「今まで食べたフィレステーキの中で最も美味しい」と感激していました。タキシードに身をつつんだテーブルスタッフに話したら喜んでくれました。デザートは、普段ならホームメイド・チーズケーキに行くところですが、今日は特製フランベ（アイスクリーム）を選択。使用するフルーツも悩みましたがチェリージュビリーとしました。<br />https://youtu.be/GMiEkPofDLM<br />テーブルサイドで調理し丁寧に仕上げてくれたアイスはなんともゴージャスで、味わい深いものでした。ロイヤルコナコーヒーまたは紅茶がつきます。照明を控えめにしている店内ではギターの生演奏も始まりましたが、まさにＢＧＭとして静かに流れていました。「ドレスコードに違反しなければいい」と言っている日本人がいて情けなく感じました。ここはやはり自分の豊かな時間のために思いっきりドレスアップして訪れたいものです。それだけの風格を感じるステーキハウスでした。<br />満腹と満足をもって、ワイキキの夜は静かに更けて行きました・・・。

フライングホヌで翔んだホノルルでダイヤモンドヘッド登頂！（オアフ島）

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2019/08/20 - 2019/08/24

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今回はいつもの羽田ではなく成田から。ＪＲ東日本の特急Ｎ'ＥＸで出発です。理由は全日空が就航させたばかりのフライングホヌ（エアバスＡ３８０）を楽しむため。シートのピッチが意外に広めでモニターも大きい点がおすすめです。夜便の機内食は提供時間の関係から肉と魚を選ばせずポークのみでしたが、ビルズ監修というだけあってかなりの高水準でした。天井のライティングがレインボーをモチーフにしているのもハワイ感を盛り上げてくれるものでイケていました。しかし１階席は３－４－３シートなので、座席指定が遅れた私たちは中央列内側の２席（往路復路とも最後に残っていた横並びシート！）しか取れず、トイレの際にはやや気を遣うはめに。搭乗する人数も５００人超なので乗機降機や預けたスーツケースを手にするまでにかなりの時間を要するのも、仕方がないとはいえ難点でしょうか。
ワイキキではハイアットリージェンシーに３泊したのですが、ダイヤモンドヘッドへ向かった日はまず、朝６時半頃に部屋を出てカラカウア通りを東へぶらぶらお散歩しながらマリオットホテル１階にあるアランチーノ・ディ・マーレに７時の開店と同時に入店。クヒオビーチの前あたりの赤いパラソルが目印です。以前写真で見た時から「Italian Breakfast Crepeのミックスベリー（生クリーム入り）」をどうしても一度食べたくて訪れたのですが、予想に違わぬヴィジュアルと美味しさでした。ベリーが得意でないはずの私が違和感なく注文するくらいの魅力がありました。もちろん生クリームも微糖で、最高の一品です。後から入ってきた日本人カップルがウチのテーブルを見て「わぁ！美味しそう。私たちもアレ注文しよ」というのも無理からぬところです。１２.９５ドルはコスパいいと思います。食事系は同じItalian Breakfast Crepeから「イタリアンソーセージと半熟玉子」（１３.９５ドル）をチョイス。おすすめだけのことはあり、ソーセージと玉子が絶妙の絡みようでした。それに「ガーデンサラダ」（３.９５ドル）１皿と「プレミアム紅茶ポットセット」（４ドル）として、私と家内がそれぞれダージリン・イングリッシュブレックファストを注文しました。笑顔の素敵なスタッフが「ボンジョルノ！」と陽気に現れ、その後もあれこれと世話をしてくれましたので、ちょっぴりチップをはずみました。最後に私・家内それぞれと一緒に写真も撮ってもらいました。とっても気に入りました。次回から、ワイキキでの朝食では必ず立ち寄りそうです。
８時過ぎのトロリーには、さらに少し東へ歩いてホノルル動物園バス停から乗車しました。少し時間もあったので待ち時間はビーチへもぶらぶら。そしていよいよダイヤモンドヘッドルートのトロリーに乗ってクレーター内バス停で下車すれば、登山口は目の前です。
https://youtu.be/8AoczZ3KtR4
登山口（入山料は１人１ドル）には早朝や朝の便で着くことをおすすめします。それほど混雑する人気スポットで、登山道（というよりトンネルに入ってから）が狭いので、渋滞がどうしても発生します。山歩きですので、くれぐれもナメないように。途中に何人か捻挫や熱中症で休んでいました。自身の意思で休憩できるスペースが複数あり、いずれも絶景です。
坂道トンネルの突き当りに右左両方向の矢印が記されていますが、右はそこからきつめのトンネル階段＋螺旋階段という「男坂」、左は迂回する「女坂」です。私たちは右の階段を登り、下りに迂回路を使いました。下りに急階段を使うのは危険で、誰も下って来なかったところを見ると、禁止されているのかも知れませんが、それらしい表示には気がつきませんでした。山頂の展望台に上がる階段はほぼ垂直のはしごのようですから、くれぐれも慎重に。写真をよく見るワイキキビーチ方面の西側はもちろん美しいですが、東のココヘッド方面や北の住宅地方向もおすすめです。南の大海原を眺めると水平線は曲線を描いており、地球が丸いことを実感できますよ。
下って来た時に味わおうと楽しみにしていたパイナップルスムージーの店は、長蛇の列！　トロリーの時間が気になって断念したのですが、登山口までの道が渋滞していたようで、予定のトロリーはかなり遅れての到着となりました・・・。
カラカウア通りは東行きへの一方通行ですから、インターナショナルマーケットプレイス（ＩＭＰ）と言う名のバス停もクヒオ通りにあります。そこで下りてＩＭＰの中を通り抜けてカラカウア通りへ出ると、ウィンドウショッピングしながらハイアットへすぐ帰れます。
そのハイアットの一つ東隣りのブロックにはマクドナルドもあります。どうせなら日本で食べられないもの、ハワイでしか注文できないものをと考え、裏メニュー？のサイミンに、ナゲットとは違うバターミルククリスピーチキンを注文してみました。皆タッチ画面で注文していたのですが、サイミンがリストに出て来ないと困ると思い、カウンターで対面注文しました。「for here」というのを忘れたため紙袋に入れられて渡され、しまった！と思いましたが、周りを見ると多くが紙袋から取り出して店内で食べていました。Buttermilk Crispy Tenders４ピース入りを２人でシェアしましたが、日本のフライドチキンよりもあっさりした味付けであり、外が文字通りパリパリ（ザクザク？）なのが心地よい食感でした。ＢＢＱソースが３個も付いてきましたが、米国人は塩分摂り過ぎが気にならないのでしょうか。Saiminはというと、鰹出汁？スープに蕎麦（ではないでしょうが）的な食感の硬めの麺が入れられた、ラーメンとも異なる独特の料理でした。付けられたアロハ醤油を入れなくても十分味が付いています。悪くはないのですが、今後も好んで食べるかというと微妙です・・・。
戻ったハイアットはワイキキビーチが目の前のホテルです。カラカウア通りの海側にこそ建ってはいませんが、ホテルのプールでのんびりした後は、信号を渡ればプールからビーチへもそのまま行けます。その後ショッピングや朝夕の散歩に出掛けるのにも最高の立地でした。
バラ撒き用のお土産は、カラカウア通りを西に進みワイキキビーチウォークを過ぎたあたり左側に建っているロングス・ドラッグスで。新しくオープンしたようで、とてもきれいなビルに赤いロゴが目印ですが、正面にあるダイヤモンドヘッドをモチーフにしたレリーフが目立ちます。１階を確認した後、より品揃えの豊富な２階へ上がりましょう。家内はハワイらしいデザインのリップスティックなど小物を大量に購入していました。その他も見ていて飽きない小物がたくさんあって楽しいお店です。私はマウナロアのマカデミアナッツ（オニオン&ガーリック味）の２４個入りを職場用にゲット。ＡＢＣストアより安く手に入ります。
夕食は、以前から訪れたかったハイズ・ステーキハウスへ。ハイアットから山側へ２ブロック入ったクヒオ通りに看板は出ていますが、わかりにくいという方もいました。ワイキキパークハイツ内に進んでいくと突然右前に重厚感のある木のドアが出現します。一歩入るとそこはまるで英国の館のよう。アンティークな調度品（特に書棚と絵画が素敵！）でまとめられた落ち着いた雰囲気の店内で、今回の旅行の想い出となるディナーがいただけました。今回はＪＴＢハワイを通じてディナーメニューＡを予約しておきましたので、バウチャーを見せるとすぐに席へ案内されました。
まず私は本日のスープ（トマトのポタージュ）、家内はミックスガーデンサラダをチョイス。ポタージュはトマトの酸味も絶妙で、なかなかの美味でした。特製チーズブレッドは小さなものですが４個（２人分）。チーズと聞いて重めかなと思ったのですが、口に運んでみると実に軽く爽やか。さすがの味わいでした。メインディッシュは、最初は名物のデルモニコ・ステーキと考えていたのですが、４００ｇ超とあるのを見て、ニューヨークストリップ・ステーキ（２００ｇ超）に温野菜とベイクドポテトが添えられたものに変更。家内はフィレミニヨン・ステーキ（２００ｇ弱）＋温野菜とフレンチフライを注文しました。本日のお魚料理というものも選べましたが、ステーキハウスに無理やり連れて来られた肉が苦手な方のためでしょうか（笑）　ニューヨークストリップは、熟成肉をハワイの香木キアヴェの炭を使ったグリルで絶妙に焼き上げられたプロの技が光る極上の味でした。「柔らかく風味豊かな味わい」との評判に違わぬ一品です。家内は「今まで食べたフィレステーキの中で最も美味しい」と感激していました。タキシードに身をつつんだテーブルスタッフに話したら喜んでくれました。デザートは、普段ならホームメイド・チーズケーキに行くところですが、今日は特製フランベ（アイスクリーム）を選択。使用するフルーツも悩みましたがチェリージュビリーとしました。
https://youtu.be/GMiEkPofDLM
テーブルサイドで調理し丁寧に仕上げてくれたアイスはなんともゴージャスで、味わい深いものでした。ロイヤルコナコーヒーまたは紅茶がつきます。照明を控えめにしている店内ではギターの生演奏も始まりましたが、まさにＢＧＭとして静かに流れていました。「ドレスコードに違反しなければいい」と言っている日本人がいて情けなく感じました。ここはやはり自分の豊かな時間のために思いっきりドレスアップして訪れたいものです。それだけの風格を感じるステーキハウスでした。
満腹と満足をもって、ワイキキの夜は静かに更けて行きました・・・。