カウアイ島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今回ホノルルまではいつもの羽田ではなく、成田に就航したばかりのフライングホヌ(A380)を楽しみました。ホノルル空港ではインターアイランド棟(ターミナル1)からネイバーアイランドへの便に乗るのですが、保安検査で止められました。どうもファイバードライを使用した清涼下着に機械が反応したようでした。ボディーチェックを念入りにされましたが、最後は「Enjoy your trip!」とにこやかに肩をたたかれました。ようやく馴染みのあるボーイング717型機に乗り込みリフエ空港へ向かいます。ボーイング717型機は2-3の座席配置で夫婦なら窓側席に座れる確率も高いのですが、最後方の自席に座って窓に視線を向けると、な、なんと巨大なエンジンカバーが完全に視界を遮っているではありませんか! そう、このB717はそもそも、DC-9の流れをくむMD-95としてダグラス社が開発を始めた、主翼ではなく胴体後方の左右にエンジンが配置された機体なのです・・・。それ故、エンジンのスロットル感が満喫でき、それなりに楽しかったのですが、機窓風景は一つ前の窓(の隙間)から眺めるしかありませんでした。<br />https://youtu.be/xkgDx3o7I4c<br />ハワイ島はやや遠いですが、カウアイ島はマウイ島同様に近いのでやはり、離陸してさほど高度を上げずに水平飛行に移行したらすぐに、大慌てでCAさんたちがパッションオレンジネクターを配り、飲み終えていない客がいてもゴミを回収に来るしかない感じです。それほど飛行時間は短いのです。<br />さすがにマウイ島のカフルイ空港ほどは大きくなく、ハワイ島のカイルアコナ空港に似たリゾート感のある空港でした。大型客船が入港するナウィリウィリもすぐ近くです。<br />ロバーツハワイのバスツアーで巡りました。<br />はじめに向かったのは、ポイプ潮吹き岩。オアフ島東海岸のハロナ潮吹き岩よりも間隔が短く、吹き上がる高さもあるのでこちらの方が断然迫力がありました。<br />ワイメア渓谷へ向かう途中(キャプテンクックの銅像なんかもありましたが)に立ち寄ったハナぺぺ渓谷にも感嘆の声をあげたのですが、ワイメア渓谷はスケールと迫力がまるで違いました。ハワイ島のマウナケア山頂やマウイ島のハレアカラ山頂で感じた「異世界に立っている」という感覚と同等か、もしくはそれを上回る「地球の歴史」を感じる場所でした。見る見るうちに谷へ霧が入り下りてくるのも幻想的でした。グランドキャニオンは写真でしか見たことがありませんが、赤味が強い印象があります。ワイメア渓谷は緑も混ざっている分、より生命感が強いのかも知れません。鳥たちも飛び交っていました。現地で買い求めたパパイヤ(たっぷり入ってたったの5ドル!)のクリーミー感は最高でした。サトウキビをシガシガチューチュー味わったのもまぁ、悪くありませんでした。その後いただいたココナツはそのせいもあってか全く味を感じませんでしたが。<br />山を下りて行く途中から、しばらくの間ニイハウ島が見えていました。「禁じられた島」の所有者であるロビンソン家の邸宅入口も通りましたが、ただの農場入口のようで、豪奢なイメージの全く無いのに少し驚きました。<br />ワイルア川へ向かう途中ではカウアイコーヒーカンパニーに立ち寄りました。外の畑には赤い実をつけたコーヒーの木がズラッと列んでいます。店内には何十種類もの試飲が用意されており、少しずつ飲んでも胃に良くない感じでしたので、何種類かにとどめておきました。私の好みに合ったのはピーベリーやブルマンでした。コーヒー豆のほか、豆にチョコとホワイトチョコをコーティングしたお菓子も購入しましたがこれが大当たり! 帰国後も一粒噛みしめれば気分はもうHawaiiです(笑)<br />ワイルアのリバークルーズは、前方の両サイド席がおすすめです。<br />https://youtu.be/mzl3yodhGBo<br />桟橋にいる時からウェルカムミュージックの演奏があり、運航中もフラガールズのダンスデモや、皆で立ち上がってフラの当て振りをしながら踊ったりする楽しい時間も設けられていましたので、気がつくと川の奥まで進んでいました。<br />https://youtu.be/AIdJ2-Wdz9Q<br />簡素な桟橋から上陸していよいよシダの洞窟へ! 山用の長袖にジーンズを履き、虫刺されの薬までも携帯したのに、ほんの数分ほどハイキングすると到着してしまって拍子抜け(笑) それでも植物園のような遊歩道ではさまざまな植物が見られたほか、カウアイ名物の鶏の鳴き声も一興です。小動物が横切るのも目撃しました。洞窟そのものは観光スポット的な感じで、展望台から眺めるものでした。中に入りたいと言っている日本人がいましたが、離れた場所から眺めるからこそハワイアンの聖地らしいようにも思えました。<br />オパエカア滝は、道沿いの駐車場に停め展望台から遠望します。2筋3筋の流れが見える美しい滝でしたが、むしろ駐車場にいた夥しい数の鶏の方が印象に残りました。<br />リフエのヒロハッティへも入店したのですが、気に入ったアロハシャツが残念ながらサイズ切れでした・・・。真っ赤なハイビスカスが咲いていました。ちなみに州花は黄色いハイビスカスだそうです。<br /><br />ところで、別の日本人ツアーも現地ガイドさんは高齢(ウチのガイドさんとは8歳のお孫さんの話をしました)で、これからの観光客誘致に少し不安は感じました。ガーデンアイランドと呼ばれる、火山だけでない雄大な自然が残っているこの島は予想以上に大満足だったので、もっと沢山の日本人にも訪れてほしい所です。<br /><br />カウアイビーチリゾートは、文字通りリゾートそのものの時間が流れていました。波の音だけが聞こえるビーチでの昼寝、プールでの水遊び、ガーデンの散歩・・・、何をしても豊かな時間を過ごせる場所と思われました。<br />https://youtu.be/iYASXM72tHk<br />https://youtu.be/Vy173NzZA-A

ハワイ・夫婦旅行(カウアイ島編)

13いいね!

2019/08/20 - 2019/08/24

170位(同エリア408件中)

TOSHI

TOSHIさん

今回ホノルルまではいつもの羽田ではなく、成田に就航したばかりのフライングホヌ(A380)を楽しみました。ホノルル空港ではインターアイランド棟(ターミナル1)からネイバーアイランドへの便に乗るのですが、保安検査で止められました。どうもファイバードライを使用した清涼下着に機械が反応したようでした。ボディーチェックを念入りにされましたが、最後は「Enjoy your trip!」とにこやかに肩をたたかれました。ようやく馴染みのあるボーイング717型機に乗り込みリフエ空港へ向かいます。ボーイング717型機は2-3の座席配置で夫婦なら窓側席に座れる確率も高いのですが、最後方の自席に座って窓に視線を向けると、な、なんと巨大なエンジンカバーが完全に視界を遮っているではありませんか! そう、このB717はそもそも、DC-9の流れをくむMD-95としてダグラス社が開発を始めた、主翼ではなく胴体後方の左右にエンジンが配置された機体なのです・・・。それ故、エンジンのスロットル感が満喫でき、それなりに楽しかったのですが、機窓風景は一つ前の窓(の隙間)から眺めるしかありませんでした。
https://youtu.be/xkgDx3o7I4c
ハワイ島はやや遠いですが、カウアイ島はマウイ島同様に近いのでやはり、離陸してさほど高度を上げずに水平飛行に移行したらすぐに、大慌てでCAさんたちがパッションオレンジネクターを配り、飲み終えていない客がいてもゴミを回収に来るしかない感じです。それほど飛行時間は短いのです。
さすがにマウイ島のカフルイ空港ほどは大きくなく、ハワイ島のカイルアコナ空港に似たリゾート感のある空港でした。大型客船が入港するナウィリウィリもすぐ近くです。
ロバーツハワイのバスツアーで巡りました。
はじめに向かったのは、ポイプ潮吹き岩。オアフ島東海岸のハロナ潮吹き岩よりも間隔が短く、吹き上がる高さもあるのでこちらの方が断然迫力がありました。
ワイメア渓谷へ向かう途中(キャプテンクックの銅像なんかもありましたが)に立ち寄ったハナぺぺ渓谷にも感嘆の声をあげたのですが、ワイメア渓谷はスケールと迫力がまるで違いました。ハワイ島のマウナケア山頂やマウイ島のハレアカラ山頂で感じた「異世界に立っている」という感覚と同等か、もしくはそれを上回る「地球の歴史」を感じる場所でした。見る見るうちに谷へ霧が入り下りてくるのも幻想的でした。グランドキャニオンは写真でしか見たことがありませんが、赤味が強い印象があります。ワイメア渓谷は緑も混ざっている分、より生命感が強いのかも知れません。鳥たちも飛び交っていました。現地で買い求めたパパイヤ(たっぷり入ってたったの5ドル!)のクリーミー感は最高でした。サトウキビをシガシガチューチュー味わったのもまぁ、悪くありませんでした。その後いただいたココナツはそのせいもあってか全く味を感じませんでしたが。
山を下りて行く途中から、しばらくの間ニイハウ島が見えていました。「禁じられた島」の所有者であるロビンソン家の邸宅入口も通りましたが、ただの農場入口のようで、豪奢なイメージの全く無いのに少し驚きました。
ワイルア川へ向かう途中ではカウアイコーヒーカンパニーに立ち寄りました。外の畑には赤い実をつけたコーヒーの木がズラッと列んでいます。店内には何十種類もの試飲が用意されており、少しずつ飲んでも胃に良くない感じでしたので、何種類かにとどめておきました。私の好みに合ったのはピーベリーやブルマンでした。コーヒー豆のほか、豆にチョコとホワイトチョコをコーティングしたお菓子も購入しましたがこれが大当たり! 帰国後も一粒噛みしめれば気分はもうHawaiiです(笑)
ワイルアのリバークルーズは、前方の両サイド席がおすすめです。
https://youtu.be/mzl3yodhGBo
桟橋にいる時からウェルカムミュージックの演奏があり、運航中もフラガールズのダンスデモや、皆で立ち上がってフラの当て振りをしながら踊ったりする楽しい時間も設けられていましたので、気がつくと川の奥まで進んでいました。
https://youtu.be/AIdJ2-Wdz9Q
簡素な桟橋から上陸していよいよシダの洞窟へ! 山用の長袖にジーンズを履き、虫刺されの薬までも携帯したのに、ほんの数分ほどハイキングすると到着してしまって拍子抜け(笑) それでも植物園のような遊歩道ではさまざまな植物が見られたほか、カウアイ名物の鶏の鳴き声も一興です。小動物が横切るのも目撃しました。洞窟そのものは観光スポット的な感じで、展望台から眺めるものでした。中に入りたいと言っている日本人がいましたが、離れた場所から眺めるからこそハワイアンの聖地らしいようにも思えました。
オパエカア滝は、道沿いの駐車場に停め展望台から遠望します。2筋3筋の流れが見える美しい滝でしたが、むしろ駐車場にいた夥しい数の鶏の方が印象に残りました。
リフエのヒロハッティへも入店したのですが、気に入ったアロハシャツが残念ながらサイズ切れでした・・・。真っ赤なハイビスカスが咲いていました。ちなみに州花は黄色いハイビスカスだそうです。

ところで、別の日本人ツアーも現地ガイドさんは高齢(ウチのガイドさんとは8歳のお孫さんの話をしました)で、これからの観光客誘致に少し不安は感じました。ガーデンアイランドと呼ばれる、火山だけでない雄大な自然が残っているこの島は予想以上に大満足だったので、もっと沢山の日本人にも訪れてほしい所です。

カウアイビーチリゾートは、文字通りリゾートそのものの時間が流れていました。波の音だけが聞こえるビーチでの昼寝、プールでの水遊び、ガーデンの散歩・・・、何をしても豊かな時間を過ごせる場所と思われました。
https://youtu.be/iYASXM72tHk
https://youtu.be/Vy173NzZA-A

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
家族旅行
交通手段
観光バス
航空会社
ハワイアン航空

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  • 成田のフライングホヌ2号機

    成田のフライングホヌ2号機

  • フライングホヌ1号機内

    フライングホヌ1号機内

  • ホノルル空港に虹

    ホノルル空港に虹

  • インターアイランド路線用B717入口

    インターアイランド路線用B717入口

  • 大好きなパッションオレンジネクター

    大好きなパッションオレンジネクター

  • リフエ空港

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  • ポイプ潮吹き岩

    ポイプ潮吹き岩

  • 路側帯よりハナペペ渓谷

    路側帯よりハナペペ渓谷

  • ハナペペ渓谷

    ハナペペ渓谷

  • ワイメア渓谷看板

    ワイメア渓谷看板

  • ワイメア渓谷の説明ハワイアン

    ワイメア渓谷の説明ハワイアン

  • ワイメア渓谷

    ワイメア渓谷

  • ワイメア渓谷

    ワイメア渓谷

  • ワイメア渓谷の滝

    ワイメア渓谷の滝

  • ワイメア渓谷

    ワイメア渓谷

  • ワイメア渓谷のパノラマ

    ワイメア渓谷のパノラマ

  • ワイメア渓谷の看板とカウアイ島名物?の鶏

    ワイメア渓谷の看板とカウアイ島名物?の鶏

  • ワイメア渓谷のフルーツ屋台

    ワイメア渓谷のフルーツ屋台

  • 禁じられた島、ニイハウ島

    禁じられた島、ニイハウ島

  • カウアイコーヒーカンパニー

    カウアイコーヒーカンパニー

  • 色づいたコーヒーの実

    色づいたコーヒーの実

  • コーヒーの木

    コーヒーの木

  • ワイルアリバークルーズ乗船場

    ワイルアリバークルーズ乗船場

  • ワイルア川を溯上

    ワイルア川を溯上

  • 船内ではフラなども

    船内ではフラなども

  • カヤックやSUPにも多く出会いました

    カヤックやSUPにも多く出会いました

  • シダの洞窟への桟橋

    シダの洞窟への桟橋

  • カヤックはここから上陸

    カヤックはここから上陸

  • 遊歩道入口

    遊歩道入口

  • 遊歩道入口の標識

    遊歩道入口の標識

  • 遊歩道

    遊歩道

  • 遊歩道

    遊歩道

  • シダの洞窟

    シダの洞窟

  • シダの洞窟

    シダの洞窟

  • シダの洞窟

    シダの洞窟

  • シダの洞窟

    シダの洞窟

  • 花

  • 花

  • 花

  • 花

  • 花々

    花々

  • バナナ

    バナナ

  • 再びスタート地点へ

    再びスタート地点へ

  • スタートした桟橋

    スタートした桟橋

  • オパエカア滝への案内

    オパエカア滝への案内

  • オパエカア滝

    オパエカア滝

  • オパエカア滝

    オパエカア滝

  • 鶏めっちゃ多い

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  • 堂々と歩いてます

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  • リフエの海

    リフエの海

  • 難破船も

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  • リフエの突堤

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  • リフエの突堤

    リフエの突堤

  • リフエの突堤

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  • リフエの古い桟橋

    リフエの古い桟橋

  • カウアイビーチリゾート

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  • ロビーからの眺め

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  • カヌーも展示

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  • ガーデン

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  • レストラン内観

    レストラン内観

  • レストラン内観

    レストラン内観

  • レストラン内観

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  • レストランより

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  • マハロ!ガーデンアイランド

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