2019/08/16 - 2019/08/16
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しんちゃんさん
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先に見学した「八幡塚(はちまんづか)古墳」と「二子山(ふたごやま)古墳」に隣接した場所にある博物館です。
新発見もありました。
少々ですが、展示内容を紹介します。
順不同です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- その他
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-
「かみつけの里博物館」
受付奥のホールは「ペーパークラフトではにわをつくろう」を開催中
親子連れが「ワイワイ・ガヤガヤ」賑やかに工作中。
“かみつけ”とは・・・
古墳時代の群馬県地域が「上毛野(かみつけ)」と呼ばれ、そこからのネーミングです。(パンフより)
栃木県は「下毛野(しもつけ)」の国と呼ばれた。(那須地方は除く) -
左奥の机が受付
(料金徴収場所) -
展示スペースはあまり広くありませんでした。(しんちゃんの感想)
左側「常設展示場」
右側「わくわく・古代体験」 -
「八幡塚(はちまんづか)古墳」についてです。
説明版からです。
【模型は、発掘調査の成果にもとづき八幡塚古墳の 築造工事のようすを推定復元したものである。・・・ -
・・・土の掘削や盛土工事が終わりをむかえ、葺石工事 が着々と進行中である。後円部には石棺が運び込ま れ、資材置場には窯場(かまば)から円筒埴輪が続々と納入さ れている。・・・
-
・・・このような大型の古墳は、王の生前から造り始められたようだ。これら場面の後には、王の死→埋葬→人物・動物埴輪の設置というストーリー が想定される。以下略】
-
★超貴重★
「履(は)けないくつ 」
下芝谷ツ古墳の飾履(しょくり)の復元品」
説明版からです。
【古墳から発見された飾履は、今のところ国内最古の資料であり、次のような特徴をもっている。
●金メッキした鋼板4枚で作られている(普通は3枚)。
●忍冬唐草文や花文をデザインし、透かし彫りやタガネ彫りで飾られる。
●対角線上に銀の座金に収めたガラス玉をあしらい、多量のほ歩揺(ほよう)を取り付ける。
・・・ -
・・・
このような造りや模様の組み合わせは半島にも例がなく、 どこで製作されたのか、どういう経緯で榛名山麓にもたらされたのか大きな問題を投げかけている。 また、このくつは、底にもガラス玉が付けてあり、履いて 歩くことができない、このため、儀礼や葬送用のものと考えられる。】
素晴らしい展示物でしょ!!
これを見学しただけでも価値あるでしょ!! -
説明版からです。
【保渡田古墳群とその周辺では、5世紀の人物・動物埴輪が多量に出土している。これらは、日本の埴輪研究に不可欠な重要資料として知られている。・・・ -
・・・人物や動物の埴輪は、外部から見やすい古墳の張出部(はりだしぶ)や墓域(ぼいき)の一角に置かれている。外から古墳をみる当時の人々を意識して作られたのだろう。
埴輪はまた、いろいろな役割の人物や動物を交え、群像として配列されている。その並べ方には、一定 の物語(ストーリー性)が示されているようだ。・・・ -
・・・埴輪群像は、王が主催する当時の重要な儀式のようすを表し、王から民衆へ何らかのメッセージをこめて造形され、配置されたと考えられる。】
なるほど -
「魚をくわえる鵜の埴輪」 保渡田八幡塚古墳
【鳩は「ペリカン目鵜科」の水鳥で、水にもぐって魚を捕ります。古墳時代に鳥を使って魚を捕る「鵜飼い」が行われていたことがわかる、貴重な植輪です。】
「魚をくわえる鵜の埴輪」は
本物は貸出し中!
普通の鵜が展示されていました。 -
八幡塚古墳「人物・動物埴輪群像」
(A区形象埴輪配列区)
の中に魚をくわえた鵜があった。 -
人物埴輪の色々
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人物埴輪の色々
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「盾(たて)を構える人」
盾持人埴輪
保渡田八幡塚古墳 -
「ヨロイを着た人物」
武人埴輪(複製品)
高崎市箕輪町上芝古墳 -
「何かを捧げ持つ女子」
太子塚古墳 -
「二山の冠をかぶる男」
男子埴輪
保渡田Ⅶ遺跡 -
王_左側、巫女_右側
王様に捧げ物をする巫女 -
埴輪の色々
-
埴輪の推移
-
「土を掘り起こす道具」
木製長柄鋤
「現在のスコップと同じでないの?」
とびっくりした! -
「水田に残された足跡」
石膏でとった人の足型
井出下布留遺跡 -
「三ツ寺I遺跡・発掘時の模型」
説明版からです。
【三ツ寺I遺跡は日本で最初に発見された、国内でも最大規模の豪族の館跡(豪族 居館)である。幅30mの堀のなかに、一辺 86mの内郭が構えられている。この館を築いた豪族が、車持氏の祖先だったのだろうか?
上越新幹線と県道前橋安中線の交差部にあり、現在は新幹線の下に位置する。模 型は1981年当時の発掘状況を模型にしたものである。】 -
「発見された巨大施設」
【今から30年程前、群馬県内はバブル期の最中にあり、大規模な建設工事が多数手がけられていた。上越新幹線と関越自動車道の二大幹線はこの時期に建設されており、これらにかかる埋蔵文化財の発掘調査も未だかつてない規模で行われ、地域の様相が解明できる発見も相次いでいた。
1981年、上越新幹線の建設にともなう発掘調査において、それまで知られていなかった古墳時代の壮大な館跡が発見された。
豪族居館 三ツ寺I遺跡である。
・・・中略・・・
日本で初めて発見されたこの豪族 居館は、これまで想像されてきたものとはおよそかけ離れた規模と構造であり、研究者はもちろんのこと、多くの歴史ファンやマスコミの注目を集めることとなった。】 -
「発掘以前の三ツ寺Ⅰ遺跡」
30数年前か・・・子育てに忙しく、こんな事件(豪族居館の新発見)は“他山の石”“対岸の火災”知らなかった! -
「三ツ寺Ⅰ遺跡と北谷遺跡の平面比較」
豪族居館跡は見学に行きたかったが、現在は説明版があるのみ。
残念である。 -
企画展を開催中の部屋
「わくわく古代体験’19 はにわと出会う夏休み!」 -
「円筒型埴輪」
説明版からです。
【円筒埴輪は、古墳の上に列をなして並べられた埴輪です。 古墳と外の世界をさえぎる垣根の役割を果たしていたようです。
文字どおり「筒」の形をした埴輪で、もとは、壺を置くための台(器台)をあらわしたものでした。
博物館では、人物や動物の埴輪を目にする機会が多いと思いますが、 古墳から出てくるほとんどは、この円筒埴輪なのです。
保渡田八幡塚古墳に並べられた通輪をくらべてみると・・・
●人物や動物の指輪...約100体
●円筒埴輪...............約6000本】
】 -
「朝顔形はにわ」
太子塚古墳 -
円筒形はにわ比較
240センチの大きな物もあるんだ! -
馬のはにわ
説明版からです。
【ウマのはにわは、たくさんみつかっています。ウマは古墳時代に日本にやってきた、とても役に立つ生き物です。
当時、ウマは貴重な財産でもありました。
ウマのはにわをたくさんならべることで、王の力を示そうとしたのでしょう。】
以上
----スウ~~と見学終了----
説明版を丸コピーしましたので詳しい資料等は現地或いはネット等にてご確認下さい。
誤字脱字ご了承の程下さい。
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