’19夏休み　五箇山＆白川郷そして上高地　トレッキングの旅　前編

2019/08/12 - 2019/08/14

最近、「出川の電動バイクの旅」にはまってるのよ～♪

２ヶ月前の事、TVで白川郷と五箇山の再放送してたのよ。
私も合掌造りのお宿に泊ってみたーい♪

どれどれ検索。白川郷の向こうの五箇山にありました！ここよさ気かも～♪ポチ！

こうして今年の夏休みの計画が決まりました。

せっかくなんで、白川郷から足を伸ばして、上高地も行って来ましたよ。
10年？いえ15年くらいぶり！

五箇山と白川郷は近くなので、翌日早朝に白川郷へ
そして高山を抜けて上高地の手前の平湯に宿泊して次の日バスで上高地へ。

2泊3日の夏休み

避暑地ってどれだけ涼しいんだろう～ワクワク

エリア 白川郷(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年の夏休みはちょうど大型の台風が来てるのよねー
のろのろで停滞してるけど、直撃しなきゃいいんだけどねー

ひやひやしつつ、8/12お昼前に出発しました。

高速でちょっと渋滞しましたが、4時間ほどで五箇山に到着
白川郷周辺は混んでいました。そこを抜けて五箇山へ

五箇山の合掌集落はいくつかあって、離れているそうです。

まずは、お宿近くの菅沼合掌集落へ

駐車場代　＠500　まあ、入場料みたいなものかな

菅沼合掌造り集落 名所・史跡

お盆時期なのでそこそこ人はいました。

菅沼合掌造り集落 名所・史跡

とても小さな集落
10軒ほどでしょうか。

まさに日本の原風景　　昔はこうだったんだねー

映画の世界にタイムスリップ

岩魚の塩焼き食べたかったけど、宿で出るかなー

菅沼集落では少し大きな合掌造り

住んでいるのかな？
お花が奇麗です。

茅葺屋根の横は奥に長く、水路があり涼しそうでした。

いいねー♪
少し奥に行くと田んぼとマッチ♪
ちょうど稲穂が実ってて絵になります。

菅沼合掌造り集落 名所・史跡

ここ菅谷集落の端にはトンネルの通路があり、なんとそこにはエレベーターまで設置されていた！
上に行くと見晴台から駐車場へ行けます。
日本の原風景に文明の利器の最先端があるって、チョット微妙

そしてそのトンネルを抜けるともうひとつの集落がありました。

でもここはなぜかだーれもいない。

茅葺屋根の合掌造りの家もここ何年も誰も住んでいないよう
所々キャンプ場など作ってあるようですが、ほとんど使われていなく、草ボーボー
もったいないなー

後でお宿のご主人に聞いたところ、行政でお金をかけてキャンプ場作ったり、宿泊施設に手を入れたりしたそうですが、使用料が高くて人気がなく寂れてしまったそうです。
税金を使うならもっと考えて使ってほしいですね！

五箇山合掌の里 名所・史跡

こーんな綱で川向こうに人や物を移動できる物までありました！
興味深々でしたが、くもの巣が。。。

見かけは奇麗ですが、人が住まないと家は寂れてしまいます。

五箇山合掌の里 名所・史跡

菅沼集落に戻ってきました。
展望台から上からの眺め
こちらは水田もあるし、のんびりはしてますが活気もある。
人がいるとこうも違うのね

菅沼合掌造り集落 名所・史跡

お土産やさん
でかいね

遅くなってしまったので、他の集落はまあいっか！
ってことで、お宿へ向かいます。

どんなとこかな～わくわく

お宿到着。
お宿の部屋の写真はなかったですが、玄関すぐのエントランス。
部屋に向かう途中の廊下です。
お部屋は2階で2部屋に分かれていました。1階にも2部屋ありました。

昔の茅葺屋根の合掌造りのお宿ですが、中は最新式のトイレ、エアコン付き
畳も新しかったです。

近くに温泉施設（宿泊あり）があり、歩いていきました。
もちろんお宿にもお風呂はあります。

合掌民宿　弥次兵衛 宿・ホテル

汗を流してさっぱりしたところで夕飯
茅葺の合掌造りの１階、囲炉裏のあるお部屋で夕飯です。
こんな感じでいー感じ♪

奥はお風呂でご一緒になったおばあさま。
息子と孫（男の子）と一緒に見えたそうです。
やさしいな～

合掌民宿　弥次兵衛 宿・ホテル

内容はなかなかよかったデス♪
岩魚の塩焼きもあったヨ！(^o^)
お刺身の鯉のあらいもコリコリして美味しかった～♪

合掌民宿　弥次兵衛 宿・ホテル

食事した１階の天井はこんな風に大きな古木が湾曲していました！

ご主人のお話では、合掌造りの家屋は解体して移動して組み直すそうです。
でもここ五箇山は富山県が90％補助が出るそうです。
凄いですね。

ちなみに白川郷は岐阜県なので、補助はそんなに無いとのこと。（ほぼ無いとか）

翌朝です。
昨日の岩魚は、この囲炉裏で焼かれていました♪

朝食もここです。

翌日の朝ごはん。
どれも美味しかったですーー
特に真ん中の煮物がgood!でした。(*ﾟ▽ﾟ*)

宿に張られていた地図です。
ちょっと見づらいですが、よく見ると立体になっていてとても面白い地図でした。
ここの民宿は国指定重要文化財の「村上家」のすぐ前でした。

明日行く白川郷も下道ですぐだそうです。
※山があるので昔はあまり行き来してなかったのか？今はトンネル通ってすぐです。

宿をでて、五箇山から白川郷に向かう途中、下道のトンネル内で鹿サンが急に横から出てきました！
ふつーに横切るところ、車に気づいてビックリして逃げているところ。
うまく見えるかなー？（よく見ると鹿のお尻がみえます）
こっちもビックリだよ！
人身事故ならぬ、鹿身事故になるところでした。
※急だったのであまり良い写真がないデス

40分ほどで白川郷到着です。
早めに着いたため駐車場もそんなに込まずに入れました。

市営駐車場　＠1000

駐車場からこの「であい橋」を通って合掌集落へ行きます。
橋は次から次へと凄い人です！

であい橋 名所・史跡

合掌集落に来ました。

この日は快晴でめちゃめちゃ暑かったです！
３５度はあったと言っておりました。
ほとんど雲がなく日陰がなく大変でした。

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

日本の原風景再び

白川郷も五箇山とよく似た風景ですが、規模が大きいです。
人もいっぱい！外国人も凄く多いです。
五箇山とはちょっと違う雰囲気ですね。

五箇山のほうがもっと素朴かな。

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

入り口付近の文化喫茶　郷愁
残念ながら中には入らず

文化喫茶 郷愁 グルメ・レストラン

メチャメチャ暑かったので、日陰に逃げましょう
まずは合掌造りの大きなお寺「明善寺」重要文化財を見学します。
中に入るととても涼しい。

ここはお寺でもあり、住居でもあり、かなり大きな規模です。
本堂もありました。（写真はなし）
２階はお蚕さんの為広くなっていました。

茅葺屋根の付け替え？をした時の写真が飾ってありましたが、とても大きな屋根なので大勢の人が働いていて壮大な写真でした。
（昭和中期くらいなか？）

２階からの景色

3階？からの景色　違う方角

１階に降り、囲炉裏の部屋です。

暑いのに、本物の火が炊かれていました。

雪解け水でしょうか、水路が凄く冷たくてひんやりします。

家の周りに結構ありました。

ここは生簀になっていて、鯉？フナ？がいましたよ。

日傘がないと熱中症になります。マジで。

盆地だから夏は暑いのですね。（冬は冬で寒い）

２個目のお屋敷、国重要文化財「和田家」へ入りました。（＠300）

さすが重要文化財。とても大きな合掌造りのお屋敷です。

入り口はたくさんの人が涼をとっていました。
ここで休憩していたら、オランダからの旅行グループの方たちと少しだけお話。
日焼け予防の「アームカバー」を暑くないのか、しきりに聞いてきました。

国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡

「和田家」は、江戸時代中期に建てられ、300年以上の歴史を誇る白川郷最大規模の合掌造りの民家で、国指定重要文化財にもなっています。
現在も和田さんのご一家が住まわれているとのことでした。

囲炉裏にテンション上がる

国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡

ここも2階見学があり、お蚕の養殖？（養蚕ですね）していたそうです。
少し天井が低くなっていました。

ここは涼しくて人気でした。

国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡

合掌造りの屋根の土台がそのまま見えます。
すごく大きな柱！

1階にお蚕の生きているものが展示されていました。
ちょっとグロかったので割愛

1階、大きなお屋敷だけあって、和室がいくつもありました。
この展示部分だけでもたくさんの部屋があり、さらに住居があるとのこと。
どれだけ広いのでしょう。
さすがの豪商

和室の奥はお庭になっていて、とても素敵でしたよ。

国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡

和田家を出て大通りから中へ入っていきます。

お腹が空いてきたので、休憩を兼ねてお昼にしましょう。

手打ちそばを食べます。
なんとすごい人が待っていて、結局１時間以上待ちました。
外国人率が高かったです。

でもそばは美味しかった。

手打ちそば処 乃むら グルメ・レストラン

食後、観光しながら展望台まで行きたかったのですが、あまりの暑さに断念。
晴天で景色は最高！なんですが、真夏の日は気をつけましょう！
観光どころではなくなってしまいます。

ソフトクリームを食べてチョットだけクールダウン

後日、調べたら展望台へはシャトルバスがあるそうです。
そういえばバス停に列が出来ていました！
展望台行きだったんだーー！（アトノマツリ）

そろそろ帰りましょうか。
であい橋を通って駐車場へ　現世に戻ります（笑）
壮川越しの山々が奇麗でした。

さて、白川郷を後にして、高山を通り、平湯温泉へ向かいます。
上高地は車両制限があるため、自家用車では入れません。
なので、車を置いて平湯か沢渡のバスターミナルからバスで行きます。

上高地での宿泊もしたかったのですが、なかなか取れません。（得にお盆時期は）そしてお高い！
そこで、バスターミナルの出発地点の平湯温泉で宿泊して翌朝早朝にバスに乗って向かうことにしました。

後編へ続く

※（写真はダンナが撮ったお土産屋のオブジェ）