退職記念総集編　念願の白神山地

2019/07/28 - 2019/07/31

退職して安上がりに行くことを目標に、かねてから念願の白神山地を目的地に選定、東京の青森観光案内所に伺い、現地の状況を把握して旅程を作りました。訪問神世界文化遺産で盛り上がるなまはげの秋田からはいることにして、東京から夜行バスで出発。秋田からリゾートしらかみ五能線の旅を満喫、十二湖で青池はじめ３３湖の大部分を散策、再び五能線で弘前に。
弘前に２泊し、レンタカーを借りて白神ビジターセンターから暗門の滝に行きました。第一の滝は斜面崩壊で通行禁止で、第二の滝まで行けました。ねぶた祭りの前々日で町はざわざわしていました。

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

秋田駅　コンコース　なかなか立派なものでした。

新宿発秋田６時過ぎの小田急夜行バス　６時半過ぎ、ここの立ち食いソバの朝定食をいただきました。なかなかご飯もお蕎麦も美味しかったです。
因みに卵かけごはん、小鉢もついてお得でした。

地元の方のなまはげの太鼓演奏があります。
動画も取りました、フォートラベルもインスタ的にショート動画が投稿できるといいと思いますが。

８時過ぎのリゾートしらかみでいざ十二湖を目指す。快速ですが有料特急扱いで青春十八きっぷでは乗車不可、残念でした。

能代駅のポスター。駅のホームでバスケットゴール入れトライもあり、JRさんなかなか工夫されていました。
能代工高は高校バスケットで有名でしたか。

十二湖から自然観察歩道に行きました。手前で降りて白神岳に登山する方もいらっしゃるそうです。きちんとしたガイドさんが必要です。

今回はおっさん一人旅ですから十二湖駅からバスでキロロまで行き湖を可能な限り行きます。大崩まで行きたいですが、雨模様でやや足場が悪いので、行けるところまでです。

雨模様の午前十時過ぎの青池、そこそこ人はいましたが、まだ湖面が暗いので、他の湖をまわることにします。

世界遺産らしく水の音が聞けるスポットもあります。

世界遺産らしく個別の湖も看板はしっかりあります。
２０１９年は青森は水不足で、湖の中には枯れているところもあるそうです。たまたま伺った時期はやっと雨が降って、木々ブナの木も喜んでいるそうです。木にも水ストレスがあると初めて聞きました。

水が少ない湖もありました。２０１９年はいつもより雨は少ないみたいです。今年のリンゴは粒はちいさいかな。

登録数は３３湖だそうです。

やはり水はすくないみたいです。

全体の位置関係はこのようなもの、全部回ると３時間以上必要でしょうか。この日は小雨模様で足元は悪かったです。

一周して青池に戻ってきました。日が差して、お昼近く太陽も上に来たので、期待していた青色に会えました。人もだいぶ多かったです。

再び五能線に戻ります、今回はくまげら編成です。

途中千畳敷海岸で臨時停車、太宰治の小説津軽のモデル地だそうです。

そろそろ夕方、日本海に夕日が落ち始めました。

りんご　フジの発祥の地藤崎駅です。

弘前駅のねぶたの準備展示。

世界遺産白神山地入口、コアゾーンと呼ばれる場所は立ち入り禁止が多いのですが、暗門の滝を目指します。雨が降ったせいで第一第二第三とありますが、今日は第二までは行けます。ざっと往復２時間半かな。手前にショートのブナ林体験コースもあり、そこを経由していきます。

ショートコースへの階段

川沿いの道への案内

ショートコースを抜け、いよいよ山道へ

暗門の滝　第三の滝

暗門の滝　第二の滝

世界遺産らしくきれいに整備されています、入口でヘルメットをレンタルしていきました。ちゃんと登山靴は東京から持っていきました。

帰りに津軽ダムに立ち寄りました、岩肌が見えています。２０１９年は例年より２０％も水量が少ないそうです。

帰りに岩木山神社に無事を報告、ここの狛犬は他の神社とは違っています。御朱印好きな方はぜひ。なお岩木山は頂上近くまでスカイラインが行っていますが、当日は雨で眺望ゼロだそうで諦めました。

さらにその帰り道　田舎館村の田んぼアートを一枚。第二でしたが、まだ稲が青く見ごろ、八月はだんだん黄色くなるみたいです。