2019/08/13 - 2019/08/19
990位(同エリア3772件中)
pitaさん
リガ・タリン・ヘルシンキを周遊した女一人旅の記録です。
ラトビアは初めて、エストニアとフィンランドは2回目の訪問でした。
旅の主な目的は、ただひたすらに街歩き!
旅行を計画中の方、このエリアに興味のある方のお役に立てれば幸いです。
8/13 関空→ヘルシンキ経由→リガ着(フィンエアー)
8/14 リガ街歩き
8/15 リガ→タリン(バス:Lux Express)
8/16 タリン街歩き
8/17 タリン→ヘルシンキ(フェリー:タリンクシリヤライン)【今ここ】
8/18 ヘルシンキ→成田 8/19着(JAL)*この後羽田経由で伊丹へ帰着。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝から散歩するにもバタバタしそうな微妙な時間だったので、もう出発まではホテルの朝食を満喫することにしました。8時ちょうどにレストランに行ったら、見事に誰も、店員さんすらいませんでした。
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勝手に食べ始めます。今日も今日とて素敵な朝食。
昨日ほどはゆっくり過ごせないので、いの一番にクロワッサンをカリカリしました。結局食べ終わるまで他の宿泊客は誰も来ず、貸し切り状態。優雅~。 -
レストランの前にはこういう看板が出ていたので、朝食だけ食べに来ることもできるのだと思います。レストランCRUの朝ご飯、おすすめですよ。
さて、朝食を終えたらチェックアウト。昨日手配してもらったタクシーに乗って港へ向かいます。 -
ドライバーは、テンション高めでやたら巻き舌の英語を話すおじさん。10~15分くらいで無事にDターミナルへ到着しました。
ここからタリンクシリヤラインのフェリーでヘルシンキを目指します。このチケットは日本からネットで予約しておきました。タリンクシリヤラインは日本語のサイトもあるので大変便利です。 -
ターミナルには写真のような自動チェックイン機があって、バウチャーのQRコードをスキャンすればチケットが出てきます。乗船前の手続きはこれだけなのでめちゃくちゃ簡単。チケットには船内WifiのIDも書いてありますよ。
ターミナル内には日本人の方々もいっぱい。(ツアーの団体さんと時間が被ったからかも。)この旅行、北へ行けば行くほど日本人が増えていきました。 -
乗船したら、ヘルシンキまで2時間の船旅です。船の外観の写真を撮り損ねたので、サンデッキに集う人々の写真でお送りします。さようならエストニア。
このフェリー、なぜか定時より早く出港してたので、ターミナルには早めに行っておくのが無難かと思います。
船内にはちゃんと荷物預り所(2ユーロ)があって、スーツケースの心配は無用。後からコインロッカーも見つけたのですが、2ユーロより高かったような気が…。 -
大きい船なので、適当に探せばどこかしらに席は確保できます。私は各フロアを軽く散歩した後、ここで怒涛の写真整理タイムに入りました。航海は揺れもなく快適です。
本当はフェリーでお昼ご飯を食べておく予定だったのですが、なんとなくファーストフードや洋食の気分じゃなくて結局スルー。そろそろ和食・アジアの味付けが食べたい頃合い…。 -
2時間後、ヘルシンキの西ターミナルに到着。前に来た時と建物が変わっている!近代的になっている…!こんにちはフィンランド。
ここからトラムで中央駅まで行きます。チケットは乗り場で買えるのですが、券売機が1台しかなくて結構行列ができていました。
しばらく並んだ後、一日乗車券を購入。トラムの車内も混雑してました。 -
ヘルシンキ中央駅に到着!
気温は引き続き20度前後。過ごしやすいことこの上なしです。 -
私が宿泊するホテルはホリデイ・イン ヘルシンキシティセンター。
中央駅とバスターミナルに隣接する、立地が最強のホテルです。1泊するだけだし、明日にはバスで空港へ向かうのでここを選びました。
フロントのお姉さんも優しく、定時よりは微妙に早い到着でしたがチェックインさせてくれました。 -
客室も北欧デザインで可愛くて、広さも十分。独り占めするのがもったいないぐらい広いです。バスルームも広々でした。もちろん冷蔵庫や電気ポット、アメニティも揃っています。私は窓際のイスと丸いテーブルが気に入って、滞在中やたら座っていました。
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南側のお部屋だったので、窓からはバスターミナルが一望できました。明日利用する予定の、空港行きのバス乗り場の予習もできます。
さて、さっそく街歩きに出かけましょう。 -
さ、栄えている…!
バルト三国から北上してくると、やっぱりヘルシンキは都会に感じます。人も多いし賑やか。発展具合も、観光地としても、一段階上の感じがします。(…とは言っても、大阪と比べれば全然小ぢんまりしているし穏やかなのですが。)
写真に写っているSTOCKMANNは、フィンランド発で北欧最大のデパートです。そういえばリガの旧市街のすぐ近くにもありました。ストックマン。 -
街の中心地、エスプラナーディ公園までやってきましたが…何やら物凄い数のテントと、あちこちから煙が上がっています。何?何やってるの…?バーベキュー?お祭り…??
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ちょっと歩いてみたらすぐに分かりました。
これは、エスニックフードフェスである…!
え、これアジアの味付けのもの食べられるんじゃないですか?私さっきフェリーで「洋食の気分じゃない」っつって昼食パスしたんですよ。え、え、はいはいはい!じゃあ私タイ料理が食べたいです。パッタイないかな?ねぇ、パッタ… -
あったーーーーー!!!!!!
(恐らく)タイ人の方がテントでパッタイを売っていました。noスパイシーmoreコリアンダーでお願いし、その辺に座ってあっという間に完食してしまいました。アジアのご飯、美味しい…!
他にもベトナムやギリシャ、イスラエル、メキシコ、謎のTAKOYAKIなどなど世界各国の料理があって雰囲気がとても楽しかったので、しばらく屋台の間をうろうろ見学していました。なぜ私はヘルシンキでエスニックフードを満喫しているのだ。 -
…そろそろヘルシンキの街を歩きましょう。
というわけで、エスプラナーディ公園の隣のマーケット広場を散策。食材の色が鮮やかですね。 -
フィンランドの夏といえばベリー類。並んでいるだけで可愛い。
…そもそもの話なのですが、私、ヘルシンキは前に一度がっつりと観光したことがあるのです。そして今回の旅行では一泊だけだということもあって、自分の中ではちょっとオマケ的な扱いというか、まぁ、適当に街の中心をうろうろ出来たらそれで良いかな~みたいな心持ちでおりました。その結果、本当に同じ道を行ったり来たりするだけで写真もあまり撮っていない、旅行記としては全然見応えのない仕上がりとなってしまいました。すみません…。 -
一日乗車券を持っているので、無暗にトラムに乗って適当に降りて、また来たルートを戻る遊びをしました。
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トラムの停留所には電光掲示板があり、停車する路線番号の案内だけでなく、それぞれの番号のトラムがあと何分で到着するか、まで明確に表示されています。車内でも次の停留所名を音声と表示で案内してくれます。観光案内所などで路線図さえ手に入れてしまえば、非常~に使いやすい交通手段です。
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こちらはヘルシンキ大聖堂。街のシンボルですね。
この大聖堂の向かいにある北欧生地と雑貨のお店、Kaunisteでお買い物をしました。 -
このポーチを買いました。
私はマリメッコよりカウニステの方が好き…。
ポーチは他にも色々柄があって、どれにしようかなぁと迷っていると、店員の美人なお姉さんが笑顔でスススッ…と寄ってきて、囁くように「これ、同じ柄でも一つ一つ微妙に模様が違うのよ。…って、こんなこと言ったら余計に迷っちゃうわよね。フフッ。」と教えてくれました。その後また微笑みながらスススッ…と戻って行かれました。めっちゃ可愛い…。 -
私はこれまで旅行・留学でいくつかの国を訪れているのですが、今回の旅行で、「今まで行った国の中では、自分はフィンランドが一番好きだなぁ」と確信しました。
フィンランドの人って、向こうからグイグイ話しかけてくることはないけれど、こちらが困っていたり、何か質問したりすると、笑顔で穏やかに丁寧に対応してくれる印象です。さっきのお姉さんがまさにそんな感じ。
ハイテンションの陽気なノリがあまり得意でない私にとっては、波長が合うというか、とても居心地が良いのです。 -
ヘルシンキ、観光云々じゃなくて、ただそこに居たくなる街。
…ね。そんなことを言いながら、またエスニックフードフェスに戻ってきてしまった。 -
おやつが欲しい気分だったので、アイスを食べました。オレンジとストロベリーとピスタチオの3種のせ!
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しかし、このヘルシンキにも優しくないものはあります。それが物価。ラトビアから順番に来ると余計に高く感じます。ラトビアでは0.4ユーロで買えた水が1ユーロを越えていたり、エストニアでも売っていた木製品のお土産が1.5倍くらいの値段していたり…。
これでレストランに入ったら一体…と少々びびってしまったため、この日はスーパーでお総菜を買ってゆっくりお部屋で食べることにしました。
(あと、右足が徐々に痛くなってきていたのもあり、ちょっと早めに散策を切り上げました。) -
中央駅近くのSマーケットのデパ地下で購入したお総菜。ミートボール(IKEAのレストランによくあるやつ)とマカロニサラダです。ワイングラスに入っているのはジュースです。割り箸は日本から持参。
なんとなく小さく見えますが、実際はかなりボリューミーでお腹いっぱいになりました。 -
バスターミナルをぼーっと眺めながら食べていたら、突然気球が2つ飛んできました。何だったのか、本当に謎。
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夜10時くらいになると、さすがに夜景になりますね。
さて、明日はとうとう日本に帰る日です…。
6日目に続きます。
続きができました→ https://4travel.jp/travelogue/11534706
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