２０１９ 東京散歩♪　『エリザベート』に魅せられて☆

2019/08/10 - 2019/08/23

７月中旬に初めて観た東宝版『エリザベート』。

宝塚での初演（１９９６年）の時から駅や電車でポスターは目にしていましたが、当時からチケットが取れないことで有名な演目でした。

トップスター、一路真輝（いちろまき）さんの退団公演だったからなおさらかもですが。

そこから月日は流れ、ようやく２０１９年になって東宝版を観ることが出来、小池修一郎先生の演出はやっぱりステキ！と思わされたのがきっかけで８月１日に２回目を観劇しました。

メインキャストは役替わり（Wキャスト）で、オーストリア皇后エリザベートは花總まり（はなふさまり）さんと愛希れいか（まなきれいか）さん、黄泉の帝王トートは井上芳雄さんと古川雄大（ふるかわゆうた）さん、エリザベートの暗殺者でありこの物語ではストーリーテラーでもあるルキーニは山崎育三郎さんと成河（ソンハ）さん。

それぞれ１回ずつ観れたし、皇太后ゾフィーも剣幸（つるぎみゆき）さんと涼風真世（すずかぜまよ）さんの両方観れたので悔いはないはずだったのですが・・・

一度ハマるとそればかりになる私の性格がここでもいかんなく発揮され、２週間も経たない８月１０日のマチネ（昼の部）とソワレ（夜の部）でキャストの組み合わせがそれぞれ違うので１日にまとめて２公演観ようo(*･ω･)oと張り切って出かけました。

ところがトラブル発生！

郵便局留にして送ってもらったチケットが待てど暮らせど届かない（＞＜）

結局１０日はマチネしか観れず、２３日に再び東京へと飛ぶことになったのでした。。。

今、『エリザベート』に取り憑かれております（笑）。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

８月１０日（土）

お盆期間ということもあり、飛行機もホテルも通常よりかなりお高め（：：）

ならば日帰りで！とJAL便を検索するも、便変更の出来ない特便割引よりも便変更が出来るJALビジネスきっぷの方がお安いというフシギな現象が起こっていました。

１７時開演のソワレは２０時終演なので伊丹行き最終便には乗れず、大阪方面への最終便である２１時過ぎの関空便で帰る予定にしていました。

まずは羽田空港から東京モノレールに乗って浜松町まで。

ラッピング車両で天井にポケモンがいました。

東京モノレール 乗り物

浜松町でJRに乗り換えて有楽町まで行き、そこから徒歩で帝国劇場へやって来ました。

今日のお席はT列で、A席の最前列です。

S席の後方だともはやA席と変わらない位置。

しかもA席の方が段差があってちょっと高くなっているので、場所によってはA席の方が見やすくてお得感があるかもしれないな、と思いました。

ちなみにS席１４０００円、A席９５００円です。

帝国劇場 名所・史跡

幕間には前回完売で気になっていたヒレかつサンド６５０円といつものスパークリングワイン１１００円を|(￣3￣)|

ヒレかつサンド、ボリュームあって満足（＞▽＜）

この幕間休憩のひと時も結構好きだったりします♪

エリザベートのパネルと共にパチリ☆

照明の関係で光っちゃってます（＞＜）

マチネのキャスト。

今日は貸し切り公演なので、終演後にエリザベートの花總まりさん、トートの古川雄大さんの挨拶がありました。

終演後は局留めにしてもらったチケットを受け取りにKITTE内の郵便局へ。

ところが、追跡ページで確認しても受付郵便局から出ていない。

登録しておいた配達完了メールも一向に届かない。

電話で問い合わせるも「わからないんです」としか回答が得られず（＞＜）

後日調査の結果、全く別の郵便局へ配達されていたそうですが、この時点でチケットのない私はスゴスゴ帰る羽目に。。。

でもホントはソワレのキャスト、愛希れいかさん×井上芳雄さんが観たかったんですよね｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡

仕方ないので空港へ向かい、ローソンで買った関東限定・新発売のサンドイッチで自分を慰めます（・・・って、慰められるかー！！笑）。

LAWSON 羽田空港第一ターミナルノース スーパー・コンビニ・量販店

航空券はビジネスきっぷで時間変更出来たから良かったものの、観れなかった『エリザベート』については心残りでいっぱい。

届いてないものは仕方ないけど、ココロに開いた穴を埋めるにはどうしたらいいのか・・・

羽田空港国内線ラウンジ 北ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ

８月２３日（金）

それにはやっぱり観るしかないよねー☆と意気込んで、やって来ました東京・日比谷！

まずは腹ごしらえで日比谷シャンテに向かいます。

ちなみにこの１週間前の１５、１６日にもディズニー＆『CHICAGO 』観劇に来てますが、それはまた別旅行記で・・・
⇒２０１９【年パス日記】その１５　びしょ濡れ！？パイレーツと『CHICAGO』、そしておまけの『チェ・ゲバラ』
https://4travel.jp/travelogue/11533444

ゴジラ像 名所・史跡

日比谷シャンテでは『エリザベート』公演期間中、１６店舗でコラボメニューを発売しています。

そのメニューをオーダーすると登場人物のコスチュームをデザインしたコースターが１枚ランダムでもらえ、異なる３店舗でスタンプを集めるとA５サイズのクリアファイルがもらえます。

なので、せっかくならもらってやろうじゃないの！と人生初の日比谷シャンテです(*´ω`*)

日比谷シャンテ ショッピングモール

１２：００

まずはサクッと食べられそうなメニューのマンハッタンエクスプレスへ。

基本はセルフサービスのお店なので、並んで先にレジで料理を注文します。

ここはカード不可で現金のみでした。

マンハッタンエクスプレス グルメ・レストラン

エーヤンセット１２００円はサラダ、スープ、メインのピラフ類から１つ、デザート、ドリンクとボリュームたっぷり。

支払いが済むとサラダとドリンクが先に提供されます。

ちなみに「エーヤン」はハンガリー語の「万歳」です。

出来上がったら持って来てくれるピラフとスープ、そして今時珍しい色のゼリー（笑）。

ドライカレーを選びましたが、ピラフ類の中にはそばめしもありました。

メニューは他にパスタやサンドイッチなども。

お味はこのビジュアルから想像してください（笑）。

１３：００

帝国劇場に移動してまずはマチネを観劇。

幕間休憩は２階を探検です（笑）。

帝国劇場 名所・史跡

本日のマチネはこのメンバー。

花總エリザ、古川トートは前回と同じ組み合せ。

これでこのお２人に関しては計３回ずつ観れました♪

１６：２０

終演後はいったんホテルへ向かいチェックイン。

今日のお宿はレム日比谷。

日比谷シャンテのすぐ隣です。

エントランス入ってすぐのところにホテルのオリジナルグッズ自販機がありました☆

レム日比谷 宿・ホテル

ロビーのある２階に上がるとCafe Meal MUJIがありました。

朝食付きのプランを選ぶとこちらでブッフェがいただけるそうです。

Cafe＆Meal MUJI 日比谷 グルメ・レストラン

フロントでチェックイン＆事前精算。

この時期に１泊１２５００円と超リーズナブルです(=´∀｀)人(´∀｀=)

お部屋にお茶類はないのでここで好きなものを持って行って下さい、とのことでした。

ちなみに阪急阪神グループなのでSポイント付きますよ！

関西にお住まいでSポイントカード持ってる方は忘れずに～（笑）。

さて、お部屋へ。

今回はシングルルーム１５.１平米。

ベッド幅は１４０cmです。

ここのすごいところは全室にマッサージチェアがあることだと思います。

水回りはベッドのすぐそばでガラスで仕切られています。

ロールスクリーンで目隠し出来るので、２人で泊まっても大丈夫なようになっていました。

確かに１４０cmのベッドだと２人で寝れなくもないですが、お部屋が１５平米しかないのでまあ狭いとは思います。。。

洗面台はかなりコンパクト。

横のモノを置くスペースも結構ギリギリで、ヘアアイロンを落としてヤケドしないかちょっとドキドキしました。

ドライヤーがないな？と思ったらタオルの奥に隠れていました（笑）。

お風呂はシャワーのみ。

腰掛け用のスツールがあるので、そんなに不便ではありません。

ただ、いざお風呂に入ろうとスツールを動かしたら、スツールの下から髪の毛が５、６本まとまって出て来て「ギャぁ～！！」ってなりました((((；ﾟДﾟ)))))))

これはマジでアカンと思う～o(*≧д≦)o″))（関西弁でお願いします）

ホテルエントランスの自販機でも販売されていたシャンプー類。

珍しい香りだな？と思ったら、シャンプーとコンディショナーはカモミール、ボディウォッシュはスウィートアーモンド。

香水の聖地グラース（南仏ニースの近くです）でブレンドしたとか書いてありました。

デスク周りもかなりコンパクト。

荷物を置ける場所がほぼないので、デスクの上はすぐにモノでいっぱいになってしまいました。

デスク右下が冷蔵庫。

中に入っているミネラルウォーター２本はサービスでした。

冷蔵庫の上のスペースが手前にスライド出来るようになっていて、そこにカップとティッシュペーパーが設置されていました。

カップはまあいいとして、ティッシュペーパーを取り出す時がちょっと面倒でした。

入り口近くにクローゼット。

床？部分がちょっと高くなっていて、「あ～、ここに荷物置けるじゃん！」って思ったら、床板が持ち上がって中にセイフティボックスがありました。

スペースの有効活用、かなり考えられています！

お部屋からの眺望はお隣の東京宝塚劇場が見えました。

翌朝何気なく下を見たら、結構な人数がレジャーシートを敷いて並んでいる・・・

おそらく当日券を買うための列だと思われますが、宝塚もディズニーも並ばなければいけない大変さは同じだな・・・とかミョーな感心をしてしまいましたww

無料で貸し出してもらえるヘアアイロン。

朝、家を出る前にホテルに電話して貸し出しの有無を確認しました（公式HPに載っていたのですが記憶が曖昧だったので）。

今回は身軽に動くため、スーツケースではなく大きめのトートバッグで来たので極力荷物を減らしたかったんです。

で、iPhoneの充電器も置いて来たのですが、お部屋に設置されたマルチジャックではうまく充電出来ず・・・

気づいたのが夜お風呂に入った後だったのですが、フロントに電話してiPhone専用のものを借りることが出来ました。

もちろんノーメイクで取りに行きましたがなにか？（笑）

１６：４５

さて、次の１８：００のソワレまで再びお隣の日比谷シャンテへ。

今回やって来たのはやさいの王様というお店。

やさいの王様 日比谷シャンテ店 グルメ・レストラン

ここでは薔薇のカクテルとマスカットのカクテルの２杯セット１２００円がエリザベートとのコラボメニューでした。

アルコールの有無を選べるとのことで、もちろんアルコール入りで！（笑）

頂いたコースターはトートでした。

アテが欲しかったのですが、ディナーメニューは１７：００からとのことでオーダー出来ませんでした（：：）

１８：００

私の中での最終公演になる今回のソワレ、なんと前から２列目のお席です！

しかも愛希エリザ×井上トートで、１０日に観れなかった組み合わせ♪

ミュージカル界のプリンスと呼ばれている井上芳雄さんを観たかったのが『エリザベート』観劇のきっかけの１つでもあったので感無量ですヽ(；▽；)ノ

すぐそばで芳雄が動いている！目の前を通る育三郎と目が合った！と声に出さずに（出せないww）心の中で叫んでいます（笑）。

帝国劇場 名所・史跡

幕間休憩はスパークリングワインとカルツォーネ（バジル＆チキン）で１５５０円。

さっき飲んだばかりなのに！？とつっこまないでください。。。

これが観劇の楽しみの１つでもあるんですから～♪

ソワレのキャスト。

ちなみに少年ルドルフの加藤憲史郎クンはこども店長加藤清史郎クンの弟で、２代目こども店長。

今まで観た少年ルドルフの中でもダントツにうまかったです。

そしてカーテンコールは再度幕が上がるのは通常３回（全員登場が１回とエリザベート＆トートの２人だけ登場が２回）なのですが、終演の場内アナウンスが流れても拍手が鳴り止まず４回目の幕が上がりました！

しかも愛希エリザ×井上トートは今日が最後だったようで、カーテンコールの時にハグしていてみんなやんややんやの大喝采(*≧∀≦*)

近かったから余計に迫力があったのかもしれませんが本当に素晴らしい舞台で、翌日のチケットも頑張って探したのですが結局見つからず、翌日はディズニーに行きました（笑）。

でも、公演は残り２日しかないので今日のこのお席よりいいお席を見つけられる可能性は少ないですし、最高の見納めが出来たと思って納得することにしました☆

これでトータル５回観れた２０１９『エリザベート』行脚の旅は終了です。

２１：３０

終演後、三たび日比谷シャンテへ。

スタンプ３つ集めてクリアファイルもらいたいので頑張りますよ！（笑）

神田グリルにやって来ました。

神田グリル 日比谷シャンテ店 グルメ・レストラン

食べてみたかったウィンナーシュニッツェル。

単品＋白ワイン（スパークリングがなかったんです…）にしようと思ったら、セットの方がおトクですよ、とスタッフさんが教えてくれました。

さっきカルツォーネ食べてそんなにお腹が空いていないので、サラダとのセットにしてゴハンは少なめでお願いしました。

頂いたコースターはまたエリザベートでした。

お会計は税込み３０５６円でしたが、満足です～♪

２２：３５

ホテルに戻ってきました。

腹ごなしする暇もなくすぐ隣の建物ですww

レム日比谷 宿・ホテル

向かいにはお部屋からも見えていた東京宝塚劇場。

東京宝塚劇場 美術館・博物館

道路を挟んで帝国ホテルがありました。

初めて『エリザベート』を観に来た時、帝国ホテルも候補に入れていたのですが、こんないい立地にレム日比谷があったなんてその時は知りませんでした。

帝国ホテルの５分の１くらいのお値段で泊まれる便利なホテルを、こんないい場所に建てたら観劇客の取り込みとか出来て美味しすぎる！と思いましたが、そう言えばレムは阪急阪神第一ホテルグループなんでした(￣▽￣;)

東宝も帝劇も阪急グループですもんね。。。

翌朝１１時過ぎ、日比谷シャンテの受け付けが始まってすぐクリアファイルをもらいに行きました♪

夜は２０時までの受け付けだったので、昨日ゴハンを食べた後ではもう引換えが出来なかったのです。

舞台写真を使用したクリアファイルはエリザベートバージョンとトートバージョンの２種類だったので、もちろんトートバージョンにしました♪

この後は東京駅まで歩いてディズニーに向かいます☆


８月２６日に大千秋楽を迎えた『エリザベート』。

２０２０年は東宝版エリザベート２０周年にあたる年だそうで、全国４大都市連続公演の開催が発表されました。

また来年も取り憑かれたように観ることになりそうです。。。(´ω｀)

この旅行記へのコメント （2）

• きゅるんさん 2019/09/17 19:27:56

  エリザベート三昧☆

  りぽちゃんさま、こんばんは(*^O^*)
  
  今回はまさに「取り憑かれた」ようにエリザベートを楽しんでこられたのですね～(*^-^*)
  
  郵便の不具合でチケットが届かないハプニングは残念でしたね・・('ε')
  
  それでも、クリアファイル貰うためレストランでお食事してスタンプを集めたり、2列目で観劇できたりとよい体験でしたね～！！
  2列目、迫力が違うんでしょうね～( 〃▽〃)
  
  まさに、2020年もりぽちゃんさま、ハマッてらっしゃるんでしょうね(* ´ ▽ ` *)
  
  観劇というわたしにとっては未知の世界を楽しませてもらいました(*´-`)
  
  きゅるん☆

  りぽちゃんさん からの返信 2019/09/18 17:07:34

  RE: エリザベート三昧☆

  きゅるんさま、こんにちは〜。
  
  時差ボケが直っておらず、変な時間に寝たり起きたり・・・
  お返事の時間もまちまちでスミマセン（＞＜）
  
  取り憑かれてしまった『エリザベート』。。。
  郵便の不具合でチケットが届かないとか、めちゃショックでした（；；）
  でも、そのおかげで２列目で観劇出来たのはラッキーでしたけど☆
  汗まで見える距離ですからね〜（〃ω〃）
  
  クリアファイルもA５で小さめバッグにも入るサイズなので、この間のヨーロッパ街歩きでも重宝しました！
  日比谷シャンテも初めて行くことが出来ましたしね♪
  観劇の時の食事レパートリーが増えてよかったです（^o^）
  
  ２０２０年も忙しくなりそうです！（笑）
  よかったらきゅるんさまもいかがですか〜ヾ(●ﾟ∀ﾟ●)ﾉ？
  
  りぽちゃん