2019/07/13 - 2019/07/16
786位(同エリア2970件中)
骨ヅルさん
私の旅行記は、ほとんどがちょっとした用向きで訪れたところの、ついでに観光のまね事をしたことを記しただけの、つまらないものです。
で、僭越ながら、タイトルを作ってみました。それすらもつまらんのですが、オランダ語の「旅行=reizen」に引っ掛けたものです。
命名第1回目は、欧州2ヶ国への旅、そのミラノ編です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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この夏の洋行は、イタリアと久しぶりのポルトガルです。
近年、東京からの発着は、成田を使わず専ら東京国際空港(皆が羽田と呼んでいるところ)です。
定番の海側の滑走路から南に向け(16L)離陸。機種が引き起こされて直ぐに翼面に渦が纏い付きました。 -
左に半円を描くように旋回して、下町上空です。
中央に東武鉄道の電波塔が、そしてそれを挟むように大川と荒川が見えます。
機は、柴又帝釈天あたりの上空を飛行中です。 -
1回目の機内食です。
この航空会社にはコーポレートがあるので仕方なく乗っています。
なぜならサービス良くない! 東京発のメシも美味くないですしね(数年前までは機内食としてけっこうマトモだったのですが)。
このセクタはプレミアム・エコノミークラスでしたが、食器が違うだけで、中身はエコノミークラスと同じそうです。 -
2食目。
メインのイレモノが陶器ではありません。ワイングラスはガラスですが。
ま、味が変わるわけでもなく、別にかまいません。 -
ドイツの拠点で仕事したあと、ミラノに向け出発。
途中マンハイム上空を飛行中、その隣町のルードビヒスハーフェンが良く見えました。この街には、日本でも有名な化学工場、BASFがあります(赤丸のところ)。日本では「バスフ」と言われていますが、地元ではベーアーエスエフと平読みです。
ちなみに、マンハイム(ライン川の下側)は、メルツェーデス・ベンツ発祥の地です。 -
ミラノ・リナーテ空港に着きました。
ここから街までは、路線バスで直ぐです。
でも、乗ろうとしたらこの73系統のバス停が2箇所あり、一瞬迷っちゃいました。
この路線、前は空港がターミナルだったので、停留所は1箇所だけでしたが、今はこの先まで行くようです。反対方向に行かないよう注意しなければ!
ところで、この空港は街まで近くて便利なのですが、滑走路が短く(2442m)長距離便が就航できません。しかも実質1本しかない(もう1本はたった601m)ので発着枠が少なく、街の直近ゆえ騒音対策で発着便数に規制が掛けられ、とても拡張・増設や増便の話はありません。
なお、このあと空港は改修のため、夏スケジュールの間閉鎖されています。ミラノ リナーテ空港 (LIN) 空港
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ミラノ市内の1日乗車券、4,50エウロでした。
なお、この直後にミラノおよび近郊の運賃体系がガラッと変わるとのことでした。 -
「五日(間)広場」です。
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大聖堂、ドゥオーモとヴィットーリオ エマヌエーレ2世ガッレリア。
ドゥオーモ広場 (大聖堂広場) 広場・公園
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今回初めてミラノ最古の運河に行ってみました。
いろいろなサイトをみると、夜は人がたくさん出て賑やかになり、趣もありそうですが、昼間は人気も疎らで、運河もそれほどきれいにされてないので、行く意味はかなり薄れます。 -
この日の昼食は、ここサバティーニ。
この名は日本でも有名ですが、東京にあるのはこの店の支店ではなく、ローマのそれみたいですね。リストランテ ピッツェリア サバティーニ ピザ
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店内と、初老の給仕。彼は極簡単な英語しかできませんが、年季が入っていてとても親切でした。
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グリッシーニとパン(Coperto 3,-)、それにビール(media 6,-)です。
手を洗いに行ってる間に来ていて、すでに泡が飛んでします。 -
頼んだのは、「Spaghetti in crosta ai frutti di mare」(18,-)。
殻入りシーフード・スパゲッティとでも訳しましょうか、(英語を見るとピッツァの)生地で包まれたというか蓋をされたシーフード・スパゲッティです。
給仕に「どうやって食べるの?」って聞いたら、さっさとナイフで蓋の部分を切られちゃいました。
だから写真用に、再度蓋被せました。 -
これが切られた直後。
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茹で具合がホンのちょっと柔らか目。周りをオーブンで焼く間の麺の変化の具合を緻密に計算しないといけないので、簡単じゃないと思います。
でも、十分に美味しゅうございました。 -
本当はこの後に第二の皿を頼みたかったのですが、スパゲッティだけで腹八分目に達し、断念。
デザートのパンナコッタ(5,-)とカプチーノ(3,50)へ移行しました。
パンナコッタに掛かっている緑の液体はミント味。はっきり言って邪魔です。 -
この店には、いろいろな古いものが置かれています。
見えてるお札は、もちろんイタリア・リラです(懐かしい!)。
これ以外にも、昔のポスターや、オートバイまで。 -
古いのは、レストランの展示物だけではありません。
路面電車も然り。集電装置がパンタグラフ(しかもシングルYパン)ってのが興醒めですが。 -
レトロは趣があって良いのですが、この暑さに非冷房は堪えます。
運転士も信号待ちの間、運行表を団扇代わりにパタパタ! -
ここは調理用具を専門的に扱う店、L’Alberghiera Medaglianiです。
昨秋に皆さんにQ&Aでお尋ねし、お世話になりました。 -
問屋みたいな店で、売り場はまるで倉庫。ディスプレイもへったくれもありません。
棚にいろいろなものが並んでいるだけです。 -
リナーテ空港から飛行に乗るときには、私のここでの流儀として出発ホール隅の軽食屋に行きます。
いつもミラノ最後の晩餐として、ピッツァを食すのがお約束です。 -
飛び切り旨い訳じゃないけど、そこそこ行けて、空港での割りにそれほど高くないのであります(でもこのひと切れで4エウロします)。
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ドイツの拠点に向けてアルプス上空を飛行中。
このあとは、数日後にポルトガルに向かいました。(続く....)
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