2019/03/23 - 2019/04/04
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urufeeさん
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2019年春の青春18切符の後半です。防府から倉敷へ移動してきました。倉敷到着の翌日は以前から行ってみたかった鬼ノ城などを見学。倉敷では、無料ボランティアガイドの時間に偶然合って倉敷美観地区をガイド付きで散策。四日市では到着した日にナイトクルーズに行き、翌日環境未来館へ行ったのですが、環境未来館を先に行くべきでした。環境未来館でコンビナート全体像などの概要が分かるので、ナイトクルーズが一層楽しめたと思います。
写真は鬼ノ城の再現された西門です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月27日、防府から倉敷へ移動してきました。
倉敷到着は15時チョット前なので、ホテルに荷物置いて早速”しげい病院”へやって来ました。
この中に昆虫博物館が有るとの事なのですが、何処にも何の表示も無くて、駐車場管理をされている警備員に確認してやっと分かりました。病院受付の奥が昆虫博物館になってます。 -
愛媛大学でも見かけた大好きなオオミズアオ。
でもやはり子供の時のイメージよりだいぶ小型な蛾と感じました。やはり私が大きくなったという事なんでしょうね。 -
この昆虫博物館は、病院創設者の故重井博氏のコレクションをベースに作られています。市立博物館開設時にだいぶ寄贈されたそうですが、それでもまだ沢山展示されています。
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3月28日は通常切符を購入して総社駅へ来ました。この駅前でレンタサイクルを借りて鬼ノ城を目指します。
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駅から6km弱の砂川公園へ到着。
鬼ノ城まではかなりの上り坂らしいので、この公園に自転車置いてあとは歩いて行くことに。 -
道は舗装された一本道なので迷子になる心配は有りません。
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でも歩いて登る人には行き会えず、観光バスやタクシー何台かに追い抜かれます。
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途中、経山城跡への案内板も有ったのですが、今日は寄り道せずに鬼ノ城へ。
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やっと鬼ノ城ビジターセンターへ到着。本格的にサイクリングしているらしい人の自転車が置いて有りましたが、レンタサイクルのママチャリでは歩いてきて正解でした。
ここに無料休憩所が有るので、そこで事前購入してきたオニギリで先ずは昼食。 -
昼食終わってビジターセンターに入って鬼ノ城をチョット勉強。
この城は築城年代も築城主もハッキリしてません。でも山上にこれだけの城を築くって大変だったでしょうね。発掘調査の結果7世紀後半で、白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した後、大陸からの防備の為とはされているようです。 -
ビジターセンターでの勉強を終えて更に登って行きます。
再現された西門が見えてきました。 -
やっと到着しました。
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土を突き固める古代工法で復元された土塁。下側には築城当時の敷石を見ることができます。
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西門の内側に入って裏から見てみました。
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城壁の死角を補うように角楼も作られたみたいです。その角楼跡に作られた展望台。
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角楼跡展望台から見た西門。
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西門の先の方に当時の水門跡(と言っても石垣の水抜きです)が有るとの事なので行ってみました。こちらにも当時の敷石がシッカリ残されています。
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雨天時の水で石垣が崩れないように開けられた水門。こちらは第1水門で石垣の下側に開いています。
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第2水門は石垣の上に開いています。
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最後に、鬼ノ城から見た総社の街並みを堪能して下山しました。
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砂川公園に置いてきた自転車で、備中国分寺へ移動してきました。
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江戸後期(1821年~1844年)頃の建造と考えられている五重塔。
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国分寺の周りには幾つかの古墳も残されていますので、その内の一つ”こうもり塚古墳”を見学しました。
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内部には立派な石棺が置かれています。
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こうもり塚古墳は普段このように閉じられていて内部に入ることはできないみたいです。
当日はタマタマ団体観光客の方達が入って行ったので一緒に入ってしまいました。凄くラッキーでした。
ガイドの方が鍵を持っていて、団体観光終了したら直ぐに門を閉めていました。 -
備中国分尼寺跡も立ち寄ってみました。こちらは礎石が残されている程度です。
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今日の観光を終えて総社駅へレンタサイクル返しに行く途中で振り返ってみた五重塔。
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3月29日は倉敷市内を徒歩観光。
先ずは自然史博物館へ。一昨日見てきた”しげい病院内の昆虫博物館”から、ここへかなり寄贈されたとの事だったので早速昆虫標本から。
今日もオオミズアオに会えました。 -
ここの昆虫標本はかなり充実していて、世界の蝶類の展示も有ります。
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自然史博物館見学を終えて昼食後に美観地区に在る観光案内所へ行ったら、「少し待てば無料ボランティアのガイドツァーが始まります」との事でチョット待機。
参加者は私を含めて2名なので、ユックリと美観地区を案内して貰いました。 -
最初に案内されたのは、倉敷国際ホテルロビーに飾られている棟方志功の版画から。
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次に案内されたのは新渓園。
1893年に倉敷紡績初代社長・大原孝四郎が還暦記念に別荘として建てたのだそうです。 -
ロダンの彫刻が有る大原美術館へ来ました。
無料ガイドツァーでは時間無くて入館はしませんが、美術に興味ない私はどちらにしても入らなかったです。ガイドの人から熱心にロダンの彫刻に関する話は伺いました。 -
倉敷と言えば、やはりお濠ですね。
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そしてこのナマコ壁。
他の土蔵と違って正方形が特徴だと説明受けます。 -
ガイドの案内で倉紡記念館もチョット立ち寄りました。
こちらは興味有ったので、ガイドツァーと別れてから再訪します。 -
無料ガイドの方とはこの橋でお別れ。
早速、倉紡記念館に戻りました。 -
記念館内部には倉敷紡績の歴史や、当時の道具類が並んでいます。
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これは「二三のマーク」とも呼ばれる社章です。倉紡経営の基本方針、「一番になると慢心を起こして、次には退歩する。一番に迫る希望に満ちた二,三番の謙虚な気持ちと気迫を持って、不断の努力を続けたい」との謙受の精神を表しているとの事。
事業仕分けでスッカリ有名になった、”2番じゃダメなんですか?”を思い出しちゃいました。 -
3月30日、倉敷から四日市へ移動してきました。
ホテル到着16時過ぎで、お風呂入ってから早速事前予約しておいた四日市ナイトクルーズへ。生憎の雨の中を出航。 -
巨大コンビナート群。
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こういう巨大コンビナート設計って大変だったろうなと感心しました。
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3月31日は四日市公害と環境未来館を見学しました。
コンビナートの全般的な説明が見れるので、ナイトクルーズ前にここを先に見るべきだったと反省。 -
市立博物館でもあるので、弥生時代の生活の様子などが再現されている昔から、
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1961年の高度経済発展時の市営住宅の再現も。
外は大気汚染の公害で大変だったのでしょうが。
4月1日に四日市→村井へ移動して、いつもの健康ランドでノンビリしてから、5回目の18切符を使い自宅へ戻りました。
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