工場夜景を撮りに四日市工業地帯へ（三重県四日市市）

2024/03/06 - 2024/03/07

工場夜景を撮りたいと以前から思って
いた。

神奈川県川崎市の京浜工業地帯に行け
ば撮れそうだと思っていたが、行こう
行こうと思っているうちに大阪へ引っ
越すことになった。

こっちにも工業地帯はあるので探して
いたら、三重県四日市市に工場夜景を
撮れるスポットがあるというので行っ
てみた。

エリア 四日市(三重)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

南海難波駅に着いた。

まずはここで朝飯。

きつねうどんとかやくごはんのセット。

かやくご飯は関東で言う五目飯である。

大阪に移って、そばを全く食べなくなった。

行きはＪＲ関西線を使うことにした。

ＪＲ難波→奈良→加茂→亀山と乗り換え、
亀山で名古屋行きに乗り換え、冨田浜と
言うところで下車。

そこから海までは歩きである。

３時間半くらいかかって冨田浜着。

住宅密集地にあるのに無人駅。

もう死んだのに・・・。

この男の場合、起こした事件で死者が出
たわけではないから、自首すれば10年程
度で出て来られたんじゃないのかなと思う。

何十年も身を隠して、あんなバラックに
住み続けるようなことはしなくても良か
ったのではないだろうか。

場所は、冨田浜駅から海に向かって
15分ほど歩いたところにある霞ヶ浦
緑地公園というばしょ場所である。

ここから、対岸の石油コンビナート
が見えるのだ。

霞ヶ浦緑地公園からさっそく工場が
見えてきた。

緑地公園はまれに高齢の人とすれ違う
くらいで、ほとんど誰もいなかった。

カモ（？）がのんびりと浮いている。

コンビナートと用途不明の船。

なかなか萌える光景である。

コンビナートだけあってやっぱり煙突
が多い。

こちらも煙突だらけである。

四日市コンビナートは三重経済の要と
言っていいエリアである。

元々は旧海軍の第二燃料廠だったところ
で、ここに当時の三重県知事がコンビナ
ートを誘致することに成功した。

四日市コンビナートは第一、第二、第三と
分かれており、この霞ヶ浦地区は第三コン
ビナートとなる。

発足したのは1972年。

稼働している企業は三菱ケミカル、三菱マ
テリアル、コスモ石油など日本を代表する
石油化学工業関係の会社である。

用途が全く分からない柱が４本。

なんかよくわからないがごちゃっとしていて
かっこいいと感じてしまう。

これなんかもいかにも機械の塊という感じで
たまらない。

とりあえず、霞ヶ浦地区の昼間の工場群は
見たので、近鉄線で宿のある近鉄四日市駅
に戻ることにする。

近鉄四日市駅。

斜陽の工業地帯にあるターミナル駅という
寂れた感じはない。別に斜陽の工業地帯じ
ゃないけど。

今日の宿は駅から歩いて数分のところにあ
るビジネスホテル西浦。

ちゃんと机があるのがいい。

６時くらいまで宿で過ごし、再び駅へ向かっ
た。四日市ではエスカレーターは右を空ける
のか。関東みたいだな。

そういえば、電車の中で東京弁でしゃべって
いる高校生がいた。

関西圏なのに変わったところだ。

近鉄線の霞ヶ浦駅で降りた。

各停で三駅程度のところである。

再び霞ヶ浦緑地公園へやって来た。

きれいなひうじょう工場夜景が見える。

街灯もなく、月明りだけが頼りの公園を
カップルが抱き合って歩いていた。

カップルが昔アベックと呼ばれていた頃、
夜の公園はアベックが乳繰り合う場所だっ
た。いまはそんなことをする奴らはまずい
なくなった。

ぼくと同じように、工場夜景を撮っている
二人組の男がいた。昼間にも見た人たちだ。

もっとたくさん撮ったのだが、ほとんどが
ブレていて使い物にならなかった。

やっぱり三脚がないとな。

四日市駅に戻り、晩飯を食べに商店街へ。

商店街を入ったところの居酒屋へ入った。

750mlのジョッキに料理３品頼み、〆に
かすうどんを食べて2000円にもならない。

なんでこんなに安いのだろう。

翌朝、通勤時間が終わった９時ごろ、近鉄
線に乗って帰路に就いた。

工場の風景はまあまあかなという感じ。

居酒屋の安さが強烈に印象に残った四日市市
であった。。