2019/07/30 - 2019/07/31
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ワンダラーさん
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東京に長く住んでいて、小田急小田原線や横浜線で町田を通ったり、降りたりした経験はあるが、泊まりは初めての体験。
新宿駅から小田急小田原線の急行で35分ほど、複々線化工事で出来た比較的新しいスラブとロングレール効果で、音も揺れもなく、通勤用ベンチシートではあるが快適に町田駅に到着。
久々の降り立つと、予想していた以上に賑やかな街で、ミニ新宿の商業ビルが立ち並ぶが、徒歩圏には緑が濃い公園もある街だった。
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小田急の町田駅に降り立ち、先ず一番の繁華街らしい小田急線の東側で横浜線の北側に当たる原町田6丁目の歩行者天国を散策。
駅の上が小田急百貨店で、駅前のビルに銀行がいくつもあり、歩行者天国がパークアベニューにつながっている。買い物客などが多い。 -
JR町田駅北側の駅ビルは、小田急線側からマルイ、ルミネ、ターミナルプラザと連なる。
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東急の商業ビルは、元の東急百貨店で、現在は東急ツインズの2棟に、ニトリや東急ハンズが入居し、連絡通路もある。
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東に行くと、昔懐かしいショッピングセンター「町田ジョルナ」がある。
昭和年代に旧さいか屋百貨店から業態変換した専門店ビルの草分け的な存在。 -
道がターミナルロードに入ると、大きな「ドンキホーテ」があり路面に商品を溢れさせるほどの賑わい。
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JR横浜線の北側は町田駅前通りが東西に走っており、歩行者は主に2階レベルのペデストリアンデッキで回遊している。右のマルイの裏側がJR横浜線。
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今日の宿は、町田駅前通りを西に、小田急線を越えて数分歩いた「リソル町田」。
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荷物を置いて、小田急線の西側森野町側を歩いてみるが、繁華街は駅裏だけで、東口側に比べるとすぐに住宅地になる。
居酒屋チェーン店で夕食。焼き鳥がメインとはいえ、食事メニューもボリュームがある。 -
リソル町田はビジネスホテルなので、シングルルームは狭い。
しかし繁華街から少し離れるので、南西側の眺望は良く、丹沢、箱根、富士山、甲武相国境の山々が望まれる。新宿あたりよりもぐっと山が近い。 -
翌朝の朝食は、リソル町田のビルに同居している「獅子丸」町田総本店のバイキングスタイル。
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今度はJR横浜線の南側、中央改札を出て南口のエスカレーターを降りればヨドバシカメラ店の前だが、南口側は商業集積が少ない。
南口の先には、横浜線に沿って境川(この辺りでは旧流路が東京都と神奈川県境)が流れている。
昔は、ずっと田んぼだったのであろう。
市街地は横浜線の線路から丘の上に広がっている。 -
曹洞宗金森山宗保院
JR横浜線沿いに東に行くと、墓地を抜けて、曹洞宗寺院の金森山宗保院に達する。
本堂は鉄筋コンクリートで建て替えられて味わいは少ないが、500年近い古刹。 -
横浜線の線路の南側には観光スポットは少ないので、JR町田駅東側ターミナル口の跨線橋で北側に渡り、そのままペデストリアンデッキで町田駅前通りを越える。
JR横浜線は小田急小田原線よりも古く、前身の私鉄・横浜鉄道が建設された明治41年ごろの日本の主要輸出品は生糸。
八王子から中央線沿線や奥武蔵方面で生産された生糸を横浜港へ輸送する目的で、東神奈川駅 ~八王子駅間が開業されたという。
横浜・川崎の都市化で沿線住宅地が増えて、今では8両編成のステンレス車両が輻輳する時代になっていることに、改めて時代を感じる。 -
JR町田駅の北側の東は、小田急線側に移動した横浜線の旧原町田駅舎跡地に建設されたという「町田ターミナルプラザ」。
商業棟はショッピングセンター、ターミナル棟は1階は公共バスターミナルで上層部は主に駐車場。 -
浄土宗三寶山紹隆院勝楽寺 町田駅から東に15分ほど
伝統的な本堂と、左の近代的な納骨塔などが並び建つ大きなお寺。
こちらも天正元年(1573年)から続くといわれ、境内だった手前の道路開通で境内の多くの伽藍が建て替えられたという。 -
原町田ふるさとの森(旧市民の森) 北に向かうと程なく
町田市は、第二次大戦後に、市内の貴重な自然環境を残す緑地、あるいは、市街化区域内における市民の貴重な憩いの場となり得る緑地のうち、緑地の確保目標に位置づけられた緑地を、土地所有者等との合意形成を図りながら、町田市の要綱に基づく「町田市ふるさとの森」などに指定をすすめてきたという。
こちらは昭和52年に旧市民の森となった1.6ヘクタールの谷間の緑地の上部。 -
原町田ふるさとの森(旧市民の森)
丘の上の住宅地から刻まれた谷の崖を降りて行くと、湿った草原に出る。
こちらは鶴見川水系の恩田川の支流の一つの源流部に当たる。
即ち、町田の市街地は、境川水系と鶴見川水系の分水嶺に広がる。 -
芹ヶ谷公園
原町田ふるさとの森から上流源流部に道路を渡ると、もっと整備された芹ヶ谷公園に移る。 -
芹ヶ谷公園の一角には国際版画美術館が建てられている。
外壁の古いタイルの色合いが、芹ヶ谷公園にマッチしている。 -
芹ヶ谷公園の中心部は、モニュメントが建つ「虹と噴水の広場 」。
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再び小田急町田駅近くに戻り、商業ビル街を散策。
一番大きいのは小田急百貨店の町田店。7・8階にはビックカメラがテナントで入っている。
そういえば新宿のビックカメラ西口店も元の小田急ハルクに入居で、町田の街はミニ新宿といった感。 -
小田急町田駅に戻り、小田急で町田を後にする。
東京都内とはいえ、充実した旅だった。
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