1995/12/13 - 1995/12/20
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milouchatさん
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銀婚式も過ぎてから離婚したのだが、
少し変わった関係なので別れて1ヶ月ほどで一緒に香港に。
僕は1週間だけ同行し、個人旅行のノウハウを色々教えて帰国。
彼女は そのまま残り1ヶ月滞在した。
あくまで残っている写真やビデオで分かる (思い出せる)
範囲でだが、やはりピークにもレパルス・ベイにも行っている。
そして…
実は僕も離島に行くのは初めてだったが
ついでだから行ってみようと長州島にも行っている。
写真は何でしょう?
ピークに行った時の2階建てバス、
2階最前列のミラーです。
なぜかこの時は西洋人の乗客が多かった
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
山頂行きのバスは (今と同じ) 15番
-
ただしバス停の場所は今と違う。
左の窓が円いビルは怡和大廈 (Jardin House)。
オープンした 1973年ではアジアで一番高いビルだった。
と言うことでバス停の場所は康樂廣場の西向きですね。
右の白いビルは郵政總局 -
なぜか、この時は西洋人が多かったのです
-
まだ中環から紅磡行きのスター・フェリーが
あった時代 (一度だけ乗ったことがある)、
まだ MTRは伸びていないので
行くのは結構不便だった -
バスは干諾道中にあった (トラムからも見えた)
Furama Kempinski Hotel の前を通り… -
中国銀行タワーの前も通る
-
1847年にできた湾仔の洪聖古廟の前も通る。
バスは外が見えるからズボラ観光に最適 -
少し先の教会のような変わった建物は環境資源中心。
元は郵政局の建物で法定古蹟 (重要文化財) に -
さらに行くとモスクのような
変な建物が… -
場所は皇后大道と堅尼地道の交差点あたり、
じゃないかと思うが、消えたのか SVで探せず
場所が特定できていない… -
けたたましいサイレンを鳴らし
ハシゴ車が2台走る -
ものすごいアンテナの森。
UHF ですね… -
バスは山道に入った
-
山頂に近づき窓から高層ビル群が見える。 しかし…
なぜかビデオはここまでで、山頂は出てこない
(本当に行ったの?) -
帰りに乗ったピークトラムの切符が出てきたから
行ったのは間違いなさそう、
13:57分になっているから出かけたのは朝らしい。
料金は 14ドル -
と言うことで次はレパルス・ベイに。 その名も
ザ・レパルス・ベイという浅水湾の象徴の穴あきビル。
僕がレパルス・ベイに来るのは、
泳ぎに来た 1982年以来 13年ぶり…
もちろん、ここにもタクシーではなく路線バスで。
後日 彼女は1人で来てザ・ベランダで
アフタヌーンティーも体験したとか…
彼女は僕と違い、当然ガイドブックを見て
下調べもしている -
いわゆる天后廟がある鎮海楼公園が出来たのは
1970年代らしいので、すでにあったはずだが、
絶対忘れないはずの派手な神仏像の記憶がない。
徐々に拡張され像が増えていったのだろうか…
この東方面の海岸も山の麓の建物群も
現在の眺めとは相当違う -
その東の端まで来たようだが
山の形が一致しないのが気になる -
逆に西の端だと思うが
海のすぐ側まで建物が迫っている。
確かにビーチから相当離れればあり得るが、
そんなところまで来たとも思えないし、
いずれにしろ相変わらずの工事中なので
現在の場所が判明しない -
次は多分 長州島に行くフェリー乗り場だと思うが、
向こうは香港島なので尖沙咀のはずだが
現在は離島行きはなく長州島行きは
中環からだけなので確信はない…
ともかく昔の離島行きのフェリー・ターミナルは
こんな感じで、昔スター・フェリーだと思って
乗ったら、とんでもないところに着いたことがある -
これは間違いなく長州島です。見えているのは
Regional Council Cheung Chau Complex
(現在は Cheung Chau Municipal Service Building に)
シネコンじゃないが Complex という名の通り
マーケットや図書館が入った市民会館のようなもの… -
上の漢字は はっきり分からないが
(長域市政 馬長 ???)
Regional Council Cheung Chau Complex は読める -
長州島は基本的には漁村です
-
だから、どっちを見ても小舟がいっぱい
-
真ん中に見える建物も
Regional Council Cheung Chau Complex ですね -
島は "H"のような形をしているが
フェリー・ターミナルのある西側から
東に向かって少し山道を登って越えると
海水浴場のある東側のビーチに出る。
途中からの眺め -
かなり高い場所まで登った。
長州島はハイキングの場所としても
有名らしい -
昔は鄙びた漁村だったが
山手には近代的な建物も増えている -
香港の有名な海水浴場の1つである
東湾のビーチに出た。 冬なので誰もいないが
夏は (来たことはないが) かなり賑わうらしい。
左に見える建物の多くは 渡假屋という
ウィークリー・マンションのような
Holiday Flat と呼ばれる旅館 -
反対側にも人はいない
-
ビーチの東方向
-
岩が見えているからビーチの西の端だろうか、
誰かポツンと1人いる… -
何人かの人影が見えた。
確かめてはいないが
ゴミを集めるボランティアか何かのようだ -
どこか分からないが長州島。
ベンチがあるし公園だろうか? -
これも天后宮か北帝廟か、どの寺院か分からないが
葬儀をやっていた。
葬儀のやり方は日本とはかなり違うようだが、
まず遺族は黒ではなく全身白装束になる -
女性は頭に頭巾を被り子供は鉢巻きをする。
話は脱線するが、ムスリムの女性は
ヒジャブなどで頭 (髪の毛) を隠すが
カトリックでもシスターは頭を隠し
仏教でも尼さんは髪を剃ったり頭巾で隠す -
フェリー・ターミナル近辺には海鮮レストランが並び、
水槽から選んで調理してくれる… -
これは生きたカニを縛っているところ
-
1人じゃないので、まともな (?) レストランで昼食。
ワゴンではなく自分で取りに行く店 -
食後に用足し中の犬です (撮ってゴメンね)
-
ところで、これが何だか分かりますか?
聖保碌 (St.Paul) 病院の診察券です。実は…
シャワーを浴びていたとき、急に熱い湯が出てきて、
あわてて逃げたとき足を滑らせ、恐らく洗面台で
額を強打したらしい (短い時間だが失神し覚えていない)。
右眉の上に かなり深い裂傷ができ出血量もかなり多い。
(不思議なことに子供の頃から同じ所ばかり怪我する)
ともかく裸なので服を着て、暫く様子を見たが血は止まらない。
仕方なく御主人に話すと近くの総合病院を教えてくれ
奥さんが連れて行ってくれた。
日曜の夜8時頃だったが病院は開いていた。
(もちろん主人は知っていたのだろう)
普通に順番待ちをしていたが、再び出血が激しくなり
ナースに言うと、急患扱いで、すぐ診察してくれた。
外国で医者にかかるのは初めてだし、
医者に英語が通じるか心配だったが… -
英国で勉強した先生で英語は流暢、
冗談を言い合ったりしてリラックスできた。
結局8針縫った。 今頃気づいたのだが…
貰った名刺を見ると専門は産婦人科!
まあ傷を縫うぐらいは関係ないだろうが、
面白かったのは帰国後。 当然 抜糸は帰国後なので
引き継ぎの手紙を書いてくれた。
日本で医者に渡したが (英語が分からないのか?)
チラっと見ただけで、全く読まない。
まあ抜糸ぐらい傷を見れば簡単だろうが…
料金が幾らだったか忘れたがカードで支払い、
帰国後保険が下りたので、出費はわずかだった。
ちなみに、僕が離婚で それなりの修羅場を演じたことは
周りの人間も知っているので、ケンカで奥さんにやられたと
思う人が多かった (そう思われても仕方ない悪い亭主でしたから)。
それでも、今も一番親しい友人という、おかしな夫婦でしょ?
そんなわけで大きなガーゼで右目が見にくい。
うっとうしいし痛みも少しあり観光する気にならない (元々ないけど?)。
幸い僕の場合、映画館という最高の観光地があるので映画ばかり見ていた -
ということで、最後は恒例の (?) 映画のチケット。
左上は 14日に見た『セブン』。 理由は不明だが
料金が 0 になっている。 その右は
15日 「深圳之虎驚世桃色劫」 50ドル、 下の右じゃなく左は
[また左右を間違えた]
19日 「香港麻薬捜査官」 45ドル、その右は
18日 に見た『ザ・インターネット』50ドル。
ほかには 14日 新港戯院で 「人約砵蘭街」
(これはよかった、そのせいか赤線地区の Portland Street が好きに)、
16日 UA時代廣場で『サイバーネット』55ドル、
同じく UA時代廣場で18日 『愛に迷った時』55ドル…
全部で 9本見ている -
次の 2枚が不思議なのだが、23日に UA時代廣場で
『ブレード/刀』と『007/ゴールデンアイ』各55ドルのチケット。
ところがパスポートを見ると 20日に帰国している!!。
彼女も年間 150本ぐらい劇場で見るほど映画好きだが
言葉も分からない外国で映画を見るはずはない。
だから劇場のミスしかあり得ないが、それも考えられないし…
(彼女に後で聞くと、やはり何か映画は見に行ったと言っていた。
それにしても、なぜ彼女のガラクタを僕が持ってる?) -
当時の新聞の映画欄。
英字新聞でしか情報が得られなかった時代。
『セブン』を上映する映画館が圧倒的に多いね…
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