キャセイパシフィック航空　香港経由でオーストラリアのアデレードまで行ってきました（2019年7月）

2019/07/11 - 2019/07/21

昨年、「香港航空で行く香港経由メルボルン」のビジネスクラスが往復12.6万円と破格の値段で、かつ、とってもよかったので、今年もこのチケットの発売を待ちこがれていたら、待てど暮らせどぜ～んぜん発売されず。香港航空も経営面でいろいろあったしな。もうあんな爆安チケットはでないのかな。
でも夏休みはどっか行きたいし、せっかく気分はオーストラリアになってるし。そこで、香港航空よりは高額だけど、キャセイがセールをやっていて、アデレード行きならなんとか我らでも買えそう。
と、いうことで、今年は香港経由でアデレードへ行くことにしました。

キャセイは初めてだったけど、ラウンジも機内も評判通りでとっても良かったです。

今回のフライトは
行き　
7/11　18：30成田発　CX505（B777-300）
7/11　22.25香港着　キャセイのThe Wingラウンジへ
7/12　0：40香港発　CX177（A330）
7/12　11：00　アデレード着

帰り
7/20　21：30　アデレード発　CX172（A330）
7/21　5：10　香港着　
7/21　8：10　香港発　CX526（A330→B770-200)
7/21　13：35　成田着

エリア アデレード(オーストラリア)

2019年7月11日　18：30のフライトなので、14：50ごろに帰国後に宿泊する「ホテル日航成田」の駐車場にマイカーをとめ、11日間ほど車だけ居残り。送迎バスで空港まで送ってもらい、15：30ごろ成田空港第2ターミナルでチェックイン。ワンワールドの飛行機なので、初めてのサクララウンジに入れると、期待していたら、残念ながら工事中のため、ＪＡＬ以外の人はお断り中らしい。
シャワーをあびたかったので、アメリカン航空のアドミラルズクラブへ。

ここも初めて入ったので、まずは見物。おのぼりさん状態。
とても広いのに、お客さんはまばら。
贅沢な仕様でございます。

まずはドリンクコーナーを見物。お酒の種類もいっぱい。
空いているうちに先にシャワーでさっぱりしなくちゃ。
1杯だけドリンクを飲んでから、シャワー室へ。

受付でカギをもらい、シャワールームへ。
荷物置き場もあって、使いやすい脱衣場。

バスタオルのほかに、足フキマット、ハンドタオル、歯ブラシ等がすでに用意されていて、その他の備品も充実。
シャンプー類はリンスインシャンプーとボディーソープが一体になったようなポンプがシャワーのところにありました。

頭も洗って、超さっぱり。今日は機内泊なので、シャワーの存在は本当にありがたい。特に夏はシャワーをあびれるのって、本当に助かる。

シャワーのあとはつまみタイム。
さくらラウンジのカレーも食べてみたかったけど、アメリカン航空のラウンジでもカレーがあるのね。

甘いものもいっぱい。

サラダや海苔巻きやおいなりさんも。

小さいパンもあって、どれにしようか迷う。

と、いいつつも、やっぱりカレーの香りをかぐと、カレーが食べたくなる。
なので、チキンカレーをいただく。
スパイシーなカレーで私はかなり好きな味でした。

ミニカレーのあとは、チーズとワインでお口直し。

ダンナはビール。
こちらのラウンジは堅あげポテチとキットカットとステラおばさんのクッキーがあって、スナックが充実。ついつい手をだしてしまう。

今日は初キャセイ搭乗なので、キャセイのラウンジも行かなくては。
搭乗時間30分前にキャセイラウンジへ移動。

キャセイラウンジに到着。
迷子になりつつもイミグレ近くのエレベータをワンフロア上へ行くとありました。
搭乗口のすぐ近くだったので、ここでぎりぎりまでゆっくりしよう。

ネット情報だと、カップヌードルやおいなりさんぐらいしかないって書いてあったけど、ちゃんと温かいミールがある。
（ふたは開けなかったけど、美味しそうなホットミールが入っていたなぁ）

チョコレートケーキもおいしそう。

お酒もソフトドリンクもけっこうほどほどにあり、ビールは缶ビールでした。

さきほど、カレーを食べたので、飲み物だけいただく。
ダンナはさっきからビールを飲みっぱなし。

これから機内食がまっているので、ラウンジでの飲食は少なめにしないと。

さてそろそろ登場時間。
と思いきや、優先搭乗もとっくに終わり、最終搭乗案内でした。
あわてて登場。キャセイさん、手際がいい。

成田から香港は18：30発のＣＸ505便。
機材はＢ777-300。フルフラットにならない2-3-2のビジネスクラス。
窓側の2人席でひとまず、経由地である香港まで連れていってもらいます。

お席はほぼ満席。
ちょっと狭いお席ではございますが、4.5時間のフライトで夕方便だから、あっという間に到着しそう。
アメニティーはなし。機内でもらえる新聞は読んだあとにお持ち帰り。
（オーストラリアでイカ釣りしたり、暖炉付きのコテージに泊まるので、なんとなく新聞紙が活躍しそうだったため）

ウェルカムドリンクはジュースとお水とシャンパン。
私は炭酸が苦手なので、お水を。
ダンナはシャンパンを。

離陸前には2人とも眠りにおちる。

お食事タイムには起きました。
ドリンクメニューは、ワインはニュージーランドの白ソーヴィニオンブランととオーストラリアの赤シラーズがあってうれしいな。
まずは白ワインから。

ディナータイムメニューは、チキン、魚、ポークと選べる。
私はチキン、ダンナはお魚を選択。

白ワインが到着。おつまみはナッツ盛り合わせ。
その後、すぐにお食事の前菜。
お蕎麦にサラダにダックにガーリックトースト。
これでもうおなかいっぱい。

その後、メインが。
私はチキン。和食タイプです。

ダンナはお魚にしようかと思ったら、お魚は完売。なので、ポーク。
こちらは中華味だったみたい。

メインのあと、ダンナはチーズをつまみながらひたすら飲む。

私はフルーツとチーズとハーゲンダッツ。これらは別腹。
名探偵コナンの映画を見ながらチビチビとワインを飲んでいたら、あっという間に香港。
初のキャセイはとっても幸せなフライトタイムでした。

定刻で香港空港へ到着。到着後はまた手荷物検査をして、乗り換えエリアへ。
ラウンジはどこかな？

ちょうど近くにキャセイのラウンジを発見。
「ザ・ピア」のラウンジへ。

https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/destinations/lounges/hong-kong-international-airport-lounges/the-pier.html#the-pier-it-workstation

キャセイラウンジの受付は、成田空港のチェックインの際にもらったインビテーションカードを渡し、ラウンジの中へ。インビテーションカードは1枚しかもらえないけど、ラウンジのはしごは可能みたい。今日は乗り継ぎ時間が2時間なので、「ザ・ピアラウンジ」のみの利用で次のフライトまでゆっくりすることに。

中へ入ると、ゴージャス。
パンもたらふく。
ここはセルフサービスのビッフェではなく、スタッフさんに「これちょうだいな」というタイプ。
しかし、さきほどのフライトの機内食ですでに胃袋はパンパン。

2時間のトランジットでさっき食べたものは消化できないので、ワインとフルーツをいただいて、ネットを見ながらのんびり過ごしました。

ここにヌードルバーはないのかな？
と、広いラウンジをお散歩。
このラウンジは入口側にパンなどのウェスタンなお食事ブース、その奥にヌードルなどの中華ブース、さらにその奥にお茶やスイーツなどのブースがあって、とにかく奥へ奥へと広いラウンジ。

せっかくなので、ヌードルをオーダー。おなかいっぱいだから、2人で担々麺1杯をシェア。食すと、かなりおいしい。
帰りも食べようかな。

2019年7月12日0：10　おなかいっぱいのまま、次のアデレード線へ搭乗。
香港からアデレードまでは0：40発CX177便。機材はＡ333.
横1-2-1のフルフラットになる座席。
我らは2人組なので、真ん中の2つ席を予約。
お客さんがそろったら、定刻前でもすぐに出発。手際よすぎ。

長距離路線なので、、アメニティーのポーチもあり、戸棚の中にはペットボトルのお水とヘッドホンが入っておりました。
身長157センチの私には広すぎるお席。

家に帰ってからアメニティーの記念撮影。
左の緑色のポーチが往路、右の茶色のポーチが復路。
往路と復路でポーチが違いました。
中身は一緒でした。ジュリークの化粧品類はとてもうれしい。

夕食のメニューはこちら。といっても、夜中の12時すぎなだし、すでにおなかいっぱいだし、私はゆっくり寝ようかな。

夕食はキャンセルしようと思ったけど、少しお酒のつまみが欲しいので、私はチーズプレートのみをオーダー。
映画「マスカーレードホテル」をみながら、軽く一杯。

ダンナはしっかりとフィッシュボール入りのラクサを食べておりました。

あと、この便は深夜便なので、寝る前に朝食をオーダー。
ホテルの朝食オーダーシートみたい。

朝食メニューはこちら。
私はコンチネンタルブレックファーストにしようかな。

周りの乗客さんのまねをして、朝食オーダーシートを写真のようにかけておいたら、ＣＡさんが回収してくれました。

その後、ほろ酔いのままフルフラットにして爆睡。幸せなフライト。

5時間ぐらい、短期集中してよく寝たら、朝ごはんタイム。
香港からアデレードは9時間ぐらいなので、あっという間に朝食タイムになってしまいました。

朝食は、フルーツとヨーグルトから登場。その後、温かいパンが。

昨日食べ過ぎたので、朝ごはんは控えめにしました。
食後の締めは香港ミルクティー。

飲んで寝て食べたら、もうアデレード。
定刻より早めの到着。あっという間のアデレードへの空の旅でした。
まだまだこの飛行機に乗っていたい気分。

その後、空港でレンタカーを借りて・・・

野生のカンガルーさんに歓迎され・・

ちょい釣りが盛んなヨーク半島で、桟橋でアオリイカを釣り・・・

エアー半島でも釣りをし、カフェでシーフード食べまくり・・

大好きなクレアバレーでワインを飲みまくって帰国の途へ。

2019年7月20日18：30　とうとう帰国。21：30の飛行機なので、3時間前にはアデレード空港へ。ラウンジはカンタスラウンジを利用。以前も利用した際に覚えていたんだけど、アデレード空港はラウンジが国内線国際線共通ラウンジなので、イミグレ前にしかない。うっかり先に出国してしまうと、ラウンジが使えなくなるというオチがあり。

まずはラウンジでシャワーをお借りしましょう。

とても快適なシャワールームでした。

こちらのシャワールームでは、バスタオル、足ふきマット、ハンドタオルの3点セットがありました。

シャワーでさっぱりして、次はアルコールタイム。

カンタスラウンジはお食事は軽食のみだけど、とにかく広いしきれい。
ワインはワインバーでセルフサービスで。ビールはバーでオーダーするタイプ。

サラダやちょっとしたホットミールがありました。

いつもこのメニューがあるんだとさ。

今日のフライトは21：30発なので、機内食をメインで食べようかな。
なので、ラウンジでは軽くいただきました。

のんびりラウンジで過ごし、搭乗40分前にイミグレへ行き、イミグレもすんなりこなしたら、もう最終搭乗時間。
早めに搭乗口まできたつもりが、私らがほぼ最後の乗客でした。

アデレードから香港までのフライトは21：30発ＣＸ172便。機材はＡ333。
往路と同じ機材かな。
ビジネスは1-2-1の配列。
我らはまたもや真ん中の2つ席を予約。（写真は窓側の席）

写真を撮っていたら、定刻の30分前にはドアクローズとなり、もう出発。
アデレード空港は飛行機もまばらなので、人がそろったらすぐ出発みたい。

ウェルカムドリンクはあっという間に回収され、すぐ離陸。

安定飛行してからの白ワインをいただく。ナッツ付き。

今日のディナーメニューはこちら。

ディナータイムがはじまると、まずはカラフルな前菜。
下の写真はダンナがメインで頼んだチーズがたっぷりのラザニア。

私はフィッシュボールヌードルを注文。
このヌードルはそのまま食べると薄味でしたが、李錦記のチリソースをかけたら、激ウマになりました。

その後、映画「七つの会議」を見ながら、チーズ盛り合わせとワインで至福のひととき。
その後、席をフルフラットにして爆睡。

朝食のいい香りがして起床。
寝る前にオーダーしておいたものが提供されました。

朝食のメニューはこちら

ダンナはチャイニーズブレックファースト。
おかゆと麺。炭水化物パラダイスだけど、おいしかったとな。

私はウェスタンブレックファースト。
大好きなエッグベネディクトが。

アデレ－ドー香港間は気流の関係でよく揺れていたので、1回だけドスンと下降してビビッたけど、温かい飲み物は気流が安定してから提供されました。
コーヒーを飲んでいたら、もう香港。
定刻5：10香港着の予定が、4：30には到着。

またやってきました香港国際空港。
飛行機をおり、また手荷物検査をして、搭乗口を探すことに。次の飛行機は8：10発。早すぎて搭乗口はまだわからず。キャセイのラウンジが5：30からオープンなので、1時間どうしようか。
調べてみると、24時間オープンしている、プライオリティーパスで入れる「プラザプレミアムラウンジ」なら入れるみたい。

プラザプレミアムラウンジへやってきました。
こちらは温かいミールは6：00からみたい。
なので、ドリンクだけいただいて、ひと息ついてから5：30にキャセイのラウンジへ。

搭乗口がまだわからないので、イミグレ近くにあったキャセイのラウンジ「The Ｗing」へ。

https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/destinations/lounges/hong-kong-international-airport-lounges/the-wing.html#the-wing-it-workstation

往路に寄った「ザ・ピア」よりかはコンパクトに思えるラウンジ。
こちらも温かいミールの提供は6：30からだそうな。

さっき機内で朝食を食べたくせに、ヌードルを食べる気満々。
コーヒーを飲んで、6：30までゆっくり待つことに。

キッチンはスタッフさんが準備中。

6：30になったら、みなさんこぞってヌードルのオーダー開始。
我らもあわてて並ぶ。

出来上がったら、お呼び出しがかかります。

朝からタンタン麺とワンタン麺をいただきました。

香港に旅行しにきたイメージでおいしくいただきました。

ヌードルをすすっていたら、ようやく我らの成田線の搭乗口が判明。
往路とおなじ「ザ・ピア　ラウンジ」近くの搭乗口みたい。

なので、またもやラウンジを移動。
「ザ・ピア」へ。

朝はガラガラでした。
あいかわらずお広いラウンジ。

朝からスイーツもいっぱい。
せっかく香港へ来たんだから、エッグタルトも食べなくては。

お茶バーで「本日のお茶」を注文し、エッグタルトとお茶の朝。

ラウンジをはしごし、食べてばかりいたら、いよいよ搭乗時間。

香港の空港は楽しいから、また乗り換えで利用したいな。

飛行機の写真を撮っていたら、また優先搭乗に間に合わず、最終搭乗の人に。

香港から成田までは8：10発CX526便。
予約した時はＡ330で、フルフラットの機材だったのに、機材変更でＢ777-200。
前日の機材は最新のＡ350-900だったのに、今日は機材がハズレ日。

その分、胃を満足させてもらっちゃいましょう。

見た映画は「翔んで埼玉」。なんとなく見たら、最高におもしろかった！
そのスタッフさんが作った、夏の連ドラでやる「ルパンの娘」が期待大～。

朝食メニューはこちら。

まずはフルーツやパン。

ダンナはウェスタンな朝食。
私は中華なチマキや蒸し餃子なのど朝食。
このチマキや蒸しものがまたもや李錦記のみそをかけたら激うまになりました。
李錦記ってすばらしい。

食べてばっかりの復路でしたが、初めて乗ったキャセイは美味しいもの三昧フライトでした。

またチャンスがあったら、キャセイに乗りたいと思っております。
今回のオーストラリア往復でＪＡＬのマイルが15244マイル貯まった。
ＪＡＬのマイルが貯まるのは久しぶりなので、来年の夏休みはそのマイルを使って、国内旅行をしようかと思っております。

最後までお読みみいただき、ありがとうございました。