福岡発家族旅行　ローマ・フィレンツェ・ベネチア6泊8日（ローマ編）

2019/08/09 - 2019/08/16

2019年の家族旅行は6泊8日でローマ～フィレンツェ～ベネチアへ！

日程等は以下のとおり（★がこの旅行記分）で、航空券、ホテル、都市間移動全て個人手配しました。

●日程
1日目　福岡空港～上海経由　　　　　　　　　（上海泊）　　　　★
2日目　上海～ローマ着　　　　　　　　　　　（ローマ泊）　　　★
3日目　ローマ観光　　　　　　　　　　　　　（ローマ泊）　　　★
4日目　ローマ観光～フィレンツェ着　　　　　（フィレンツェ泊）★
5日目　フィレンツェ観光　　　　　　　　　　（フィレンツェ泊）
6日目　ベネチアへ移動～ベネチア観光　　　　（ベネチア泊）　　
7日目　ベネチア観光～ローマへ移動～ローマ発（機内泊）
8日目　上海経由～福岡着

●航空券
・中国東方航空（福岡⇔上海⇔ローマ）

●都市間移動
・イタロ（ローマ⇔フィレンツェ⇔ベネチア）

●ホテル
・ローマ　ホテルシティ
・フィレンツエ　アルベルゴフィレンツエ
・ベネチア　ホテルサンルカ

各都市とも滞在時間が短かく、しかもトラブルも発生して（後述します）駆け足の旅行となりましたが、何とか主要な観光地は回れて楽しむことができました。

それと、スリが不安でしたが、対策（スマホと財布にストラップを付けてバッグへ固定、ファスナー付きバッグ持参＆前抱えにして行動）のせいか、特に問題はありませんでした。

やはり観光大国イタリア、見るべきものがありすぎて全く退屈しませんでしたし、食事もチープなものばかりしか食べてませんが全部美味しくて、非常に素晴らしい旅になりました。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

今年も福岡空港から出発します。

キャリアは今回も安さ優先で中国東方航空（上海乗り継ぎ）です。

前日に中国東方航空から、上海便が9時45分⇒11時半に遅延するとのメールが届いたので、9時過ぎに福岡空港へ到着しました。

が、何と中国東方航空のチェックインカウンターが既にクローズされており、お願いして再オープンしてもらいました。。

搭乗口に到着すると、メールに記載のあった11時半ではなく、10時45分発とのこと。

少し早めの9時過ぎ頃に到着＆乗客の少ない福岡空港なので乗り遅れずに搭乗できましたが、ギリギリに到着したらまずかったかも。

ここら辺の対応が日系キャリア等に比べると雑な気がしますねー。

ちなみに、上海で乗り継ぎするローマ便が12時20分発で元々結構タイトだったので、かなーり嫌な予感が。。。

結局、10時45分からさらに遅れて出発し、現地時間12時過ぎに上海浦東空港へ到着しました。

乗り継ぎの12時20分発ローマ便もディレイになっていないか期待していましたが、残念ながら間に合わず・・・

しかも、中国東方航空の上海→ローマ便は1便/日なので、翌日の便にしか振替ができず、この日は上海宿泊が決定（泣）

ちなみに中国東方航空の対応が非常に不親切で、どこで振替の手続きをすれば良いのかさっぱりわからず、あちこちをぐるぐる回って、なんとか手続きを行う場所（1Fの8番出口そばだったと思います）に到着して、手続きを行いました。

尚、同じくローマ便に搭乗できなかった日本人旅行者の方が2組いらっしゃって、いろいろと情報交換ができたので非常に心強かったです。

状況がよくわからないまま、中国東方航空のスタッフにバスへ誘導されて、ホテルへ到着しました。

中心部のホテルだったら上海観光もできるし、夜は上海名物を食べようかなとのんきに考えていたのですが、かなりの僻地にあるPeach Blossom Castleというホテルへ到着。。。

ここでようやく詳しい説明があり
・宿泊と食事（3食）は中国東方航空が負担する
・翌日の9時に上海浦東空港行きのバスを用意する
とのこと。

但し、まだこの時点では、これから発生する悪夢のような一日は予見できませんでした・・・

部屋はなかなかキレイで広く、少し安心しました。

ところがその後、
・ホテルで日本円が両替できないし、ATMもないし、クレジットカードが全く使えないので、何も買えない。
・周囲にほとんど店がなく、ようやく見つけた店もクレジットカードが使えない。
・しかも当日は台風10号接近中で、外は暴風雨
・ホテルのご飯がかなり不味い（タダでも食べたくないレベル、しかもお腹をこわしました）
・部屋でネットがほとんどつながらない
と、次々に恐ろしい状況が判明・・・

結局1日中ホテルの部屋に缶詰めで、部屋だとネットもつながらないので、まったく意味の分からない中国語のテレビを見ながら一夜を過ごしました（苦笑）

中国東方航空で乗り継ぎできず翌日便に振替となった方は、おそらくこのホテルへ連れてこられると思うので、必ず空港で人民元や必要な物を調達してからホテルへ向かうようくれぐれもご注意ください！

翌日の8/10になりました。

9時のバスで暴風雨の中、悪夢の1日を過ごしたホテルを後にして、上海浦東空港へ向かいます。

上海浦東空港へ到着しました。

台風10号の影響で、ほとんどの便がキャンセル（ボードに赤いマークがついているのがキャンセル便）になり、空港内は大混乱です。

ローマ便もキャンセルだと、悪夢の上海2連泊という恐ろしいことに。。。

肝心のローマ便は、、、

キャンセルされていなかった！！！

ただ、この時点では飛ぶのかどうか不明とのことだったので、しばらく空港内で待つことに。

ここでも、前日のローマ便に乗り遅れた日本人旅行客の方といろいろ情報交換ができ、とても助かりました。

この場をお借りして御礼申し上げます。

その後、奇跡的？にローマ便が飛ぶことになり、ようやく搭乗できました。

大半の便が欠航する中、本当にラッキーでした！

飛行機は台風による暴風雨の中、滑走路へ向かいます。

台風の影響なのか、機内はガラガラで、一人で3つのシートを独占することができてこれまたラッキー！

ちなみに帰りの便は満席で、機内はかなり騒々しかったので、中国系キャリアに搭乗する際は耳栓持参を強くおすすめします。

1時間弱遅れの13時過ぎに無事離陸！

11時間ちょっとの長旅です。

MU787便ですが、機内エンターテイメントもなかなか充実しており、大ヒットしたこの映画や（但し日本語訳はなし）、

数少ないですが、日本の映画やドラマもあり、あまり退屈せずに過ごすことができました。

機内食は、まーぼちぼちって感じです。

出発は遅れましたが、ほぼ定刻でローマフィウミチーノ空港へ到着！

姉妹仲良く手をつないで入国審査へ向かいます（笑）

入国審査は「EU加盟国のみ」、「一部の国のみ（日本含む）」、「全ての国」の3つに分けられており、迷わず「一部の国のみ」へ進もうとしましたが、13歳以下の子供がいる場合は「全ての国」へ進むように指示されました。
（写真をよく見たら明確に書いてますね・・・）

入国審査を通過したあたりにATMが何カ所か設置されているので、ここでユーロを調達しました。

フィウミチーノ空港からローマ市内までの交通手段ですが、一番安価なバスを選択しました。

ターミナルビルの外へ出て、テルミニ駅行きのバス乗り場へ。

バス乗り場に到着したら、ちょうど乗車開始していたバスがあったので、運転手からチケットを買って急いで乗車しました。

バス料金は片道7ユーロ/人で、子供料金はなし（大人と同額）らしく、クレジットカードは利用不可でした。

バスは40分ちょっとでテルミニ駅西口（ジョリッティ通り側）へ到着。

ちなみに空港行きのバスもこちら側から出発します。

もう20時台ですが、まだ空が明るいです。

テルミニ駅地下の24時まで営業しているスーパーで飲み物を調達してホテルへ向かうことにします。

駅地下のスーパーへ到着。

お盆休み期間というこもとあってか、ここは異様に日本人比率が高かったです。

テルミニ駅の治安が少し心配でしたが、警察も多数巡回しており、人通りも多いので、スリ等に気を付けて人通りが少ない方にいかなければ、大きな問題はないように感じました。

テルミニ駅北側の500人広場からタクシーに乗って、ローマの宿泊先であるホテルシティへ到着しました。

タクシー料金は6ユーロ＋チップ（スーツケースが4つあったので）でした。

ホテルシティですが、今回のホテル選びの条件である
・市内中心部
・4人分のベッドあり
・バスタブあり
・朝食付き
にいずれも該当しており、トレビの泉やスペイン広場にも徒歩5分程度で、ホテルの目の前にはデパートのリナシェンテもあり、抜群の立地条件です。

宿泊料金も1万5千円/日（＋宿泊税）と、ローマ市内中心部にしては比較的安い方だと思います。

フロントへ到着しました。

元々3泊の予定でしたが、上海で1日足止めされたため2泊に変更となってしまい、一応上海からホテルへメールは送っておいたものの、キャンセルされていないか不安でしたが、ちゃんと部屋が確保されており安心しました。

チェックイン完了後に入室しました。

部屋はメゾネットタイプになっており、マンション住まいで2F建ての一軒家に憧れている子供たちは大喜び！

1Fにはバスルームとシングルベッド×2、クローゼットやテレビがあり、

階段を上がった2Fにはダブルベッドがあります。

バスルームには浴槽があり、温度や水圧も問題ありませんでした。

さすがに長旅で疲れたので、荷ほどきしてお風呂に入った後すぐに就寝して、この日はおしまいです。

ローマ2日目の朝です。

朝食開始時間の7時15分ぴったりにホテルフロントすぐ横にある朝食会場へやってきました。

野菜や肉はありませんでしたが、食にこだわらない我が家にはこれで十分です。

みんな好きなものを選んで朝食スタート！

次女がまだ寝ています（笑）

朝食を取った後は徒歩でトレビの泉へ。

大きくてとても美しいです。

まだ8時過ぎだったので、人もそこまで多くなくゆっくり観光できたので、早い時間帯がおすすめです。

次女はまだ半寝状態（笑）

トレビの泉の後は、徒歩でヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を経由してさらに歩くと、、、

コロッセオが見えてきました！！！

やはりローマといえばコロッセオ、興奮してきました！

フォロ・ロマーノを右手に見ながら歩いて、

フォロ・ロマーノ入場口のチケット売場にやってきました。

ここではフォロ・ロマーノとコロッセオ、パラティーノの丘の共通チケットが購入できます。

コロッセオのチケット窓口は混むので、フォロ・ロマーノでチケットを購入するのがおすすめといろんなサイトやガイドブックに書いており、観光客が学習して、かえってフォロ・ロマーノが混むのでは？とか勝手に深読みしていましたが、人が少なく5分程度の待ちでチケットが購入できてラッキー！

ただ、想定外だったのが、コロッセオのみ入場時間を指定されるようで、この時点で9時20分頃でしたが、10時の時間指定だったため、フォロ・ロマーノには入場せず、コロッセオへ向かいました。

コロッセオに時間指定がある話はガイドブック等でもあまり見当たらなかったので、時間に余裕がない方はご注意ください。

そしてローマ観光の目玉であるコロッセオへ到着！

ジョジョ好きでコロッセオを楽しみにしていた長女も大興奮！

我が家は時間指定ありチケット持参だったのですんなり入場できましたが、コロッセオで一からチケットを買う場合は、おそらく最低30分～下手したら1時間以上並ぶことになると思います。

フォロ・ロマーノもしくはパラティーノの丘で共通チケットを買ってコロッセオに来るか、ネットでコロッセオの時間指定チケットを事前購入することを強くおすすめします。

入場しました。

トイレが入口の1カ所しかないとのことで、まずはトイレへ。

比較的綺麗でしたが、噂に聞く便座なしトイレ・・・

イタリアというかヨーロッパはどこもトイレが少なく、また有料トイレも多いので、無料トイレがあったらなるべく行っておくことをおすすめします。

内部へやってきました。

こんな壮大な建築物が2,000年近く前に作られたとは、ローマ帝国恐るべし！

当時、コロッセオの入場料は無料だったとのこと。

身分によって座る席が決まっていたそうです。

ただ、この日は快晴で、最高気温が37度と異常に暑かったため、フォロ・ロマーノには戻らず一旦ホテルへ戻ることにしました。

コロッセオそばにタクシーが停車していたので、タクシーでホテルすぐそばのスーパー（コープ）まで戻って来ました。

タクシー代は10ユーロちょっとだっだと思います。

ちょうど12時頃でしたが、朝食をがっつり食べたこともあってそれほどお腹が空いていなかったので、昼食はスーパーで軽食を購入してホテルで食べることにしました。

ホテルの室内で4人で食べられる場所がなかったので、子供たちは階段でご飯（笑）

パスタとサラダ、生ハムを購入しましたが、さすがイタリア、いずれも美味しかったです。

昼食＆休憩後はスペイン広場へ！

つい最近、階段に座ることが禁止されたそうで、名所にしては比較的空いていて、写真も撮りやすかったです。

スペイン広場からコンドッティ通りを経由して、パンテオンへ到着！

こちらも2,000年近く前に作られたとは思えない壮大さです。

行列を覚悟しましたが、意外に空いており、2～3分程度待っただけで入場できました。

入場しました。

外は猛暑でしたが、内部はひんやりしていて快適でした。

イタリアの教会や寺院は服装に厳しいとのことでしたが、ここは全くノーチェックでした。

内部にはイタリアの偉大な人物の墓があります。

パンテオンの後は、サンルイジディフランチェージ教会へ。

ここに来た目的は、、、

そうです。

カラヴァッジョのマタイ3部作がなんと無料で見られるのです。

ただし、カラヴァッジョ3部作の周囲は真っ暗になっており、絵画を鑑賞するためには、、、

この機械に1ユーロを入れて照明を付けないと、鑑賞することができません。（たしか１ユーロで5分くらい有効だったはず）

1ユーロ硬貨を準備して来訪しましたが、たくさん観光客がいて照明が消える度に誰かが硬貨を入れてくれたので、準備した1ユーロは大事に温存しておきました（笑）

大満足で教会を後にして、ナヴォーナ広場へやってきました。

有名な四大河の噴水前でパチリ。

ナヴォーナ広場のジェラート屋でジェラートを購入。

Sサイズが3ユーロ、Mサイズが4ユーロ、Lサイズが5ユーロでした。

その後はふたたびカラヴァッジョを求めて、ポポロ広場のサンタマリアデルポポロ教会へ。

ところがちょうど礼拝中で、入口付近しか見ることができず残念！

夕食ですが、かなり疲れていたこともあり、ホテル目の前のリナシェンテの7Fフードマーケットへ向かうことにしました。

店内です。

7Fまで吹き抜けでおしゃれな感じですねー

店内はハイブランドばかり。

セール時期だったので、ダウンジャケットが安くなっていないか期待してストーンアイランドとモンクレールへ行きましたが、値札を見て即座に撤退しました（笑）

7Fのレストランにやってきました。

ローマ市内が一望出来て、素晴らしい景観が見渡せます。

値段も安かったのでここに行こうとしましたが、お腹があまり空いておらず、しかも次女が疲れてホテルへ帰りたがっていたので、入店を断念して、、、

同じく7Fにあるピザ屋へ。

持ち帰りもOKでした。

値段も安くて美味しく、おすすめのお店です。

このあとホテルへ戻ってローマ2日目はおしまい。

ローマ3日目、いよいよ最終日となりました。

中国東方航空の上海便が遅れなければもう1日滞在できたのですが・・・

ホテルの朝食会場で朝食を食べたのち、

タクシーでバチカン美術館へ向かいます。

ドライバーは陽気な女性で、日本はとても綺麗で大好きなので、いつか行ってみたいとのこと。

写真を撮って良いか聞くと、笑顔でポーズを取ってくれました。

ただ、微妙に遠回りされた感があり、タクシー料金は14ユーロと（帰路は9ユーロちょいでした）、ローマのタクシードライバーは曲者ぞろいですね。。

バチカン美術館に到着しました。

元々、ローマ到着予定日の翌朝9時半に時間指定して事前予約していたのですが、ローマ到着が丸1日遅れたため指定の日時に訪問できず、どうすれば良いのか窓口（写真の入口を入ってすぐ右側）で問い合わせしたところ、なんと無料で当日9時半のチケットに変更してくれました！

手出しを覚悟していたのでめちゃくちゃラッキー！

9時半まで時間があったので、入場口目の前にあるお土産屋へ。

子供が4ユーロのお土産を購入したので、20ユーロ札で支払ったのですが、店のおばちゃんが6ユーロしか返してこなかったのですぐに指摘したら、あわてて差額を返してくれました。

明らかに確信犯だと思いますので、この店にはご注意下さい。

少し早めの9時25分に入場口へ行きましたが、ほとんど待つこともなくすんなり入場させてもらえました。


ちなみに時間指定なしだと、推測ですが1時間以上は並ぶ（しかも猛暑の中）と思いますので、ここは時間指定マストです。

入場して手荷物検査を受けたのち、チケット引き換えのため2Fへ向かいます。

予約した際に送付されてくるバウチャーをこの機械に通すと、入場チケットが発券されます。

ガイドブックに、チケット受取にはパスポートが必要と書かれていたので、半信半疑でパスポートを持参しましたが、まったく不要でした。

但し、オーディオガイドを借りる場合は、パスポートが必要になると思います。

長い階段を上がると、正面にサンピエトロ大聖堂のクーポラが！

ちなみに美術館は短パン、ミニスカ、サンダル、全部OKでした。

但し、美術館の後にサンピエトロ大聖堂へ行く場合は、そちらで引っかかるのでご注意下さい。

いよいよ鑑賞スタートです。

まずはピナコテカ（絵画館）へ。

ちなみにフロアマップ等も準備されていますが、めちゃくちゃわかりづらいので、サイトやガイドブックを見て、事前に見学コースを決めておいた方が効率的に回れます。

ピナコテカへ入りました。

最初の方は初期ルネッサンスの絵画が続きます。

そしてラファエロの「キリストの変容」が！

あれ？ダヴィンチの「聖ヒエロニムス」がない！

イタリア語は良くわかりませんが、どうもニューヨークのメトロポリタン美術館へ貸し出されてるっぽいです。

残念！

そして大好きなカラヴァッジョの「キリストの埋葬」が。

絵画は全然詳しくないのですが、なぜかカラヴァッジョの絵は惹きつけられるものがあります。

ピナコテカの後は、有名なラオコーンなどを見つつ、、、

これまた有名な地図の間へ。

天井が美しい！

このあたりからかなり激込み状態なので、手荷物にはくれぐれもご注意下さい。

この絵は教科書か何かで見た気が・・・

この後はラファエロづくしです。

有名な「聖体の論議」や、

そしてこれも！

バチカンの入場チケットにも書かれている超有名作ですね。

間近で見られて大感激です。

そして最後の最後は、しばらく行列した後いよいよお待ちかねの

システィーナ礼拝堂へ入場！
（ここだけ写真撮影不可なので、ネットで見つけた写真をUPしています）

まるで時が止まるかのような圧倒的な存在感でした。

システィーナ礼拝堂で心満たされた後は、胃袋を満たすべく館内のフードコートへ。

フードコート以外にもレストランや売店が多数ありました。

肝心の値段ですが、ピザはこんな感じで、、、

パスタはこんな感じと、意外にお安めでした。

ちなみにピザ、パスタの両方とも、水とデザート1品（パスタは＋パン1個）が料金に含まれています。

ドリンクやビールも多数売っていました。

お昼時なので混雑していましたが、すぐに席も確保できました。

パスタ2とピザ2＋ビールを注文しました。

量も多くて味も中々よかったです。

昼食後は有名ならせん階段を通ってサンピエトロ大聖堂へ。

ちなみにこちらへ進まずに、システィーナ礼拝堂を出て右側に進むと、ダイレクト＆行列なしでサンピエトロ大聖堂へ入場することができるそうですので、フードコートや螺旋階段に興味のない方は、そちらのルートをおすすめします。

気温35～36度と激アツの中、サンピエトロ大聖堂入場の行列に並びます。。

真夏の日中は冗談抜きで熱中症の危険があるので、水分を十分準備したうえで並ばないとやばいです。

父親の威厳を示すべく、嫁と子供を日陰に待機させて、一人で15～20分ぐらい暑い中並びました。
（途中で心折れて、嫁に交代してもらおうか一瞬悩みましたが　笑）

サンピエトロ大聖堂の服装チェックを通過。

服装チェックの基準ですが、見ていた感じでは

・ひざ丈やひざちょっと上ぐらいのショートパンツは全然OK
・サンダルもビーチサンダル以外ならほばOK（テバやキーン、クロックスはOK）
・明らかにNGなのは、「太もも丸出しのミニスカまたは短パン」、「肩が丸出しの上着」「ビーチサンダル」

と思われますので、参考にされてください。
（他の教会や寺院の服装チェックも、おおむね同じ感じだと思います）

ちなみに写真の短パン女性はなぜかOKだったようで、チェックする人やチェックタイミング次第で誤差がある気がしました。

入場しました。

巨大さと壮麗さに圧倒されます。

これまでいろんな建造物を見てきましたが、個人的には圧倒的にダントツでNo1です。

有名なピエタや

有名なこの作品も間近で鑑賞することができました。

コロッセオやトレビの泉、その他の観光地も良かったのですが、やはりバチカン美術館とサンピエトロ大聖堂が一番印象に残りました。

この後、18時の電車でフィレンツェへ移動しないければいけなかったことや、さすがに疲れていたこともあり、クーポラに上がることは断念して大聖堂を後に・・・

また来る機会があれば、絶対に上がりたいと思います。

ホテルへ預けていた荷物をピックアップして、テルミニ駅へ到着。

いよいよローマとお別れの時間が来ました。
（正確には、3日後に空港へ移動するため戻って来ますが　笑）

ローマ良かったです。

アリヴェデルチ、ローマ！

この後フィレンツェ編へ続きます。

この旅行記へのコメント （3）

• ねもさん 2019/09/05 14:05:29

  初めまして

  yukimaiさん
  ローマまで、私ならめげてしまいそうなご苦労でしたが、冷静かつ適切なご対応さすがと思います。だから娘さんたちも安心して付いてくるのでしょう。
  お天気にも恵まれて、楽しいイタリア道中にみえます。太ももや肩はアウト、膝はセーフという基準が面白く感じました。
  
  ところで、かわいい娘さんとご一緒のあちこち歩きは、周りから超うらやましい！の嵐では？　私はそうは思いませんが４トラベル多数意見では、中学生になると家族旅行はほぼ消滅するらしい。
  わが家の２人娘は、もうどちらも成人ですが、長女が数年前まで家族旅行拒否症(最近２回は付き合ってくれました)　次女は旅行大好きで訪問国は私より多い(←ちょっと悔しい、笑)

  yukimaiさん からの返信 2019/09/05 21:35:55

  RE: 初めまして

  ねもさんへ
  
  メッセージありがとうございました！
  
  > ところで、かわいい娘さんとご一緒のあちこち歩きは、周りから超うらやましい！
  > の嵐では？　私はそうは思いませんが４トラベル多数意見では、中学生になると
  > 家族旅行はほぼ消滅するらしい。
  > わが家の２人娘は、もうどちらも成人ですが、長女が数年前まで家族旅行拒否症
  > (最近２回は付き合ってくれました)　次女は旅行大好きで訪問国は私より多い
  > (←ちょっと悔しい、笑)
  
  子供たちとの家族旅行は、我が家は中２と小４なんですが、まだ喜んでついてきてくれますねー。
  
  イタリアから帰ってきたばかりですが、もう来年はどこに行くのか、家族会議で白熱した議論が進められています（苦笑）
  
  もっとも、ねもさんのように、二人とも成人して自分たちだけで海外に行けるようになったら、我が家もどうなるのかわかりませんが・・・
  
  ねもさんは下の娘さんが旅行大好きになってくれて良かったですね。
  
  我が家も子供たちがそうなってくれて、将来は老いた両親を旅行に連れて行ってくれることを密かに期待しています（笑）
  
  これからも旅行記アップしますので、ぜひよろしくお願いいたします。
  

  ねもさん からの返信 2019/09/05 23:32:05

  RE:素晴らしい！

  yukimaiさん　ご返信ありがとうございます。
  ｢イタリアから帰ってきたばかりですが、もう来年はどこに行くのか、家族会議で白熱した議論が進められています｣　そんな展開は願ってもないです。大人になってもずっと付き合ってくれるでしょう。もっと吹聴してください(笑)
  
  ２年前にyukimaiさんちと同じ組み合わせで、オーストリア・チェコを歩きました。お時間あるときに眺めてもらえるとうれしいです。https://4travel.jp/travelogue/11276859
  
  きっとイタリア以外にもあちこち歩かれていると推測します。旅行記アップ、楽しみにお待ちしています。