弾丸旅行マドリー2泊5日

2019/08/08 - 2019/08/12

夏休み！…残念ながら取得できませんでした…せめて８月９日の１日だけでも休ませて…ということで、８月８日の仕事が終わらせてから出発し、海の日振替休日の８月１２日に帰ってくるプランを考えました。
facebookでエティハド航空のセール告知をいただき、マドリーに行くことにしました。ただし、往路のNRT-AUH-MADは最低運賃では席がなく、NRT-AUH-BRU-MADになってしまいました。６万円くらい節約できるのと、AUH-MADは朝早く７時頃到着しても暇そうなので、ちょうどいいかも、という判断になりました。
スペインは好きなのですが、訪問は２０００年１２月以来、久しぶりです。
風車を見にいきました。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

宝町の職場から上野まで行って京成スカイライナーに乗るか、東京駅八重洲口まで歩いて行って京成バスの東京シャトルに乗るか迷いましたが、15分くらいしか変わらないので、運賃・料金が1/3のバスで成田空港まで来ました。

成田空港第1ターミナル 空港

第１ターミナル北ウイング。ここから出発。

成田空港第1ターミナル 空港

それでは、行ってきます。

成田空港第1ターミナル 空港

ラウンジはナリタプレミアムラウンジ。まずはシャワーを浴びてさっぱり。去年きたときシャワーは工事中でした。コンパクトでシンプルなつくり。

成田空港第1ターミナル 空港

このラウンジ、ワインは比較的充実していますが、サラダバーはありません。
サラダ食べたいのに…

成田空港第1ターミナル 空港

今回はヨーロッパ方面のビジネスクラスのプロモーションで、8月でも安かったエティハド航空です。目の前に本日搭乗する飛行機がいます。

成田空港第1ターミナル 空港

出発の１時間前から搭乗。ウェルカムドリンクはシャンパーニュをいただきます。

成田空港第1ターミナル 空港

機内食のメインは和食にしました。

上海上空を通過します。この後就寝。

目が覚めるとあと１時間半でアブダビ。
肉うどんとおにぎりをいただきます。

アブダビには１時間以上早着。ラウンジで１杯飲んでいきます。
機内と同じシャンパーニュ（パイパー・エドシック）。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

アブダビで乗り継ぎ、ブリュッセルへ。
深夜のためすぐ寝てしまい、目が覚めると朝食。パンケーキ。

ブリュッセルでさらに乗り継ぎ。
ブリュッセル航空のラウンジでシャワーを浴びます。
ヨーロッパで初めて見た洗浄便座（GROHE社製）。

ブリュッセル空港 (BRU) 空港

当たり前ですが、ラウンジではベルギービール飲み放題。

ブリュッセル空港 (BRU) 空港

搭乗。飛行機までは徒歩で移動。

ブリュッセル空港 (BRU) 空港

離島の空港のような搭乗シーンです。

ブリュッセル空港 (BRU) 空港

ビジネスクラスといっても、ヨーロッパ内線はエコノミークラスとシートは同じです。一番前の席で、隣の席をあけてくれます。

1人だけガラスのグラスにシャンパーニュが注がれます。
シャンパーニュがサーブされているのは私だけなので、開けたからには飲んで欲しそうな雰囲気。どんどん注がれます。

機内食と飲み物のサービスがあるのは3列目まで。
トレーに乗っている機内食は私だけで、他の方々は箱に入っています。
シートは一緒ですがサービスでクラスの差をつけている感じです。

スペインっぽい景色になってきました。

2時間半でマドリーのバラハス空港に到着しました。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

空港から市内までは急行バスで。5ユーロ。
第4ターミナル、第3ターミナル、第1ターミナルと経由しますが、ＯｎｅＷｏｒｌｄ以外の国際線が多く到着する第1ターミナルからだと座れません。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

バスはシベーレス広場を経てアトーチャ駅まで。
シベーレス広場までは30分くらい。

シベーレス広場に到着。ここからホテルまでは歩いて移動。

シベーレス広場 広場・公園

ホテルは、メルキュール　マドリード　セントロ。
プラド美術館の向かいです。

メルキュール マドリッド セントロ ホテル

ちょうど13時過ぎたのでチェックインしましょう。

メルキュール マドリッド セントロ ホテル

部屋はこんな感じです。

メルキュール マドリッド セントロ ホテル

シャワーブースは広めです。水圧は今一つです。

メルキュール マドリッド セントロ ホテル

ホテルにチェックインして荷物を置いて昼食。
スペインにおける韓国料理事情を調査するため、メトロのアントン・マルティン駅近くのハンガンという昔からある韓国料理店へ。
お客さんは、現地の方と韓国の方が半々くらいの印象。

ハンガン 韓国料理

メニューは韓国料理いろいろ。

ハンガン 韓国料理

暑いのでムルネンミョンにしました。
やはり韓国や東京で食べる冷麺、、というわけにはいきませんが、おいしくいただきました。

ハンガン 韓国料理

その後は、スペインにおけるラーメン事情調査のため、メトロのオペラ駅近くのラーメン屋、くらやへ。
本当は、かぐらに行こうと思ったのですが、8/1~8/15はお休みで、すぐ近所にある系列のこっちの店の案内がありました。

トンコツニボシラーメン（醤油）を選択。

揚げ餃子にピザのようなサルサがかかています。
現地の人経営の店では多いパターン。

ラーメン登場。
スープも麺もちょっと独特な感じがします。

その後、プエルタ・デル・ソルまで歩きます。
ハム屋さん。

プエルタ デル ソル 広場・公園

プエルタ・デル・ソル。
カルロス3世像とティオ・ペペの看板というわかりやす光景。

プエルタ デル ソル 広場・公園

クマとイチゴの木（マドリーの市章のモチーフ）。

プエルタ デル ソル 広場・公園

ホテルを予約するとき「シャンパン」をオプションでつけました。
「シャンパン」と書いてあったのは間違いない（確か「ローラン・ペリエ」とも書いてあったような気がする）のですが、これはシャンパンではありません。
ここはスペインなので仕方がないのですが。。

メルキュール マドリッド セントロ ホテル

まあ、よいでしょう。

メルキュール マドリッド セントロ ホテル

パエリアやタパス、ガスパチョを買ってきたので、部屋で飲んで今日は寝ます。

メルキュール マドリッド セントロ ホテル

翌朝、大急ぎで朝食を食べて出かけます。
歩いてアトーチャ駅まで10分弱。
途中にあるプラド美術館。工事中でした。

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アトーチャ駅（セルカニアス）。
タルゴに乗車。

アトーチャセルカニアス駅 駅

カスティーリャの平原を疾走。結構速いです。

延々と続く平原。

一時間ちょっとで、アルカサール・デ・サン・フアンに到着。
田舎町です。

駅前のタクシー乗り場にはタクシーは1台。無人。
書いてある電話番号に電話してもつながらず。
と思ったら、駐車していたタクシーの運転手が戻ってきて、仲間を呼んでくれることになりました。

まもなく到着したタクシー。ボロいニッサンのクルマ。しかも「禁煙」と書いてあるのに運転手がタバコ吸うのでタバコ臭い。
運転手と交渉して、１時間の観光付きで30ユーロで合意。
田舎町なので英語は通じません。スペイン語で頑張ります。

カンポ・デ・クリプターナ。
アルカサール・デ・サン・フアンからタクシーで15分くらいです。

丘の上の風車群。

カスティーリャ・ラマンチャらしい風景。

自転車で来ている人がたくさんいました。

風車の写真を撮り、満足。アルカサール・デ・サン・フアン駅に戻り、時間があるのでバルでセルベッサを飲みます。
田舎町なので英語は通じません。東洋人は珍しいのかな。

帰りの列車がまもなく到着。時間通りです。

このシュールな壁画、19年前もありました。
駅にいたサッカー少年軍団から、恥ずかしそうに「Ni-hao?」と次々言われます。

タルゴの車内。広くて快適。バル車両や車内販売もあります。

13時半にマドリーのアトーチャ駅に戻りました。ちょうど昼食の時間なので、食事に。プエルタ・デル・ソル近くのボティンへ。
ヘミングウェイの「日はまた昇る」にも登場する超有名店＝観光地です。

ボティン 地元の料理

古い店です。お客さんが多いのか、厨房の脇を通り、増床されたような席に案内されました。

ボティン 地元の料理

メニューは持ち帰ってよいとのこと。

ボティン 地元の料理

ガスパチョ。

ボティン 地元の料理

リオハのワイン（1/2）。

ボティン 地元の料理

名物、子豚の丸焼き（部分）。
表面はパリっとしていて、中はジューシー。
一応おいしい。

ボティン 地元の料理

デザートのアイスクリーム。
全部で46.5ユーロ。
よく見ると、この部屋のお客さんは外国人観光客は１組だけで、他はみんなスペイン語を話していました。

ボティン 地元の料理

その後、しばし買物。
プエルタ・デル・ソルのエル・コルテ・イングレス。
地下のスーペルメルカードは安くてばらまきお土産の調達にも便利です。
ここのよいところは、各階にトイレがあること。パリのギャラリー・ラファイエットなんであんなに大きいのに、トイレは１か所しかない。
この後、いくつか路面店を巡りました。

エル コルテ イングレス (プレシアドス通り店) 百貨店・デパート

ホテルに荷物を置いて整理し、早めの夕食に。
サン・ミゲル市場です。今回の旅行では、ここで初めて日本人を見かけました。

サン ミゲル市場 市場

おいしそうなおつまみ。

サン ミゲル市場 市場

おいしそうなおつまみ。

サン ミゲル市場 市場

おいしそうなおつまみ。

サン ミゲル市場 市場

シャンパーニュ。

サン ミゲル市場 市場

タパスをつまむ。止まらなくなります。

サン ミゲル市場 市場

おなかもいっぱいになったので、散歩がてらホテルに戻ります。
マヨール広場にはいろいろな着ぐるみを着た人がいます。

マヨール広場 広場・公園

ボードじゃなくて３Ｄです。

マヨール広場 広場・公園

飲み足りないので、リオハのワインを買って帰り、部屋で飲みます。
日本で買う値段の半分くらいです。

帰りの飛行機の時間は12時だったかなと思ってお知らせメールを見ると10:00でした。次の旅行で予約したフライトと混同してしまいました。朝食を食べずにチェックアウトし、タクシーを呼んでもらいます。
タクシーはダチアのバンですが、女性ドライバーのためか車内はきれいでした。英語はしゃべらないため、スペイン語でのやり取り。
15分くらいでバラハス空港到着。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

空港に着いたら免税手続き。最近は簡単です。
①買物をしたとき、お店で免税の書類を発行してもらいます。エル・コルテ・イングレスでは免税カウンターでまとめて手続きします（パリのグランマガザンと同じ）。
②空港に行ってＤＩＶＡという自動端末があるので、画面で日本語を選択し、指示通りに免税の書類のバーコードを読み取ればＯＫ。説明書には税関でスタンプをもらうように書いてありますが、ＤＩＶＡで手続きできなかった場合のみです。
③チェックインして荷物も預け、出国します。出国後、グローバルブルーのカウンターを探し、②で読み取った書類を提出します。クレジットカードに返金の場合は、クレジットカードを提示し、手続きは終了です。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

ラウンジに行くと、中国のＡｍｉｇｏのためにラーメンがありました。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

朝食を食べていなかったので、さっそくいただきます。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

ウェルカムドリンクはシャンパーニュ。
ドアは定刻の10分前閉まるも、出発は30分の遅延。
その後もずるずるシャンパーニュを飲み続け、７時間のフライト。

アブダビ空港到着。
アブダビ空港のシンボル的第１ターミナルの天井。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

成田行きに搭乗。こちらもドアは定刻の10分前に閉まるも、30分出発が遅れます。
ウェルカムドリンクはやっぱりシャンパーニュ。

機内食はアラビア風前菜から。

メインのテンダーロインステーキ。完全なウェルダン。

アイスクリーム。今回は全部食べました。

ソウル上空。あともう少し。

成田到着。京成線で帰ります。

成田空港（第1旅客ターミナル）駅 駅

西船橋から東西線に乗り換えるため、京成線の普通の特急に。
結構込みます。第１ターミナルからだと座れますが、第２ターミナルだと座れない場合があります。
おつかれさまでした。。。

成田空港（第1旅客ターミナル）駅 駅