2019/07/25 - 2019/07/27
2位(同エリア30件中)
wakabunさん
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毎夏恒例のノルウェー帰省。私は途中離脱で一人フェロー諸島へ遊びに行き、帰りはコペンハーゲンで家族と合流して帰国しました。フェロー諸島は2泊3日、でも正味1.5日。在ノルウェーの日本人友人家族が同行することになり、レンタカーしたので、短い日数でもあちこちまわることができました。去年の夏のスヴァールバルに続き絶景の島。スヴァールバルは氷河の雪の白だったのに対し、フェロー諸島はとってもグリーンでした。文化や言葉も興味深く、いつかまた再訪したくなりました。
変則的チケットなため少々割高。SASの東京→コペンハーゲン→オスロ、フェロー諸島→コペンハーゲン→東京のオープンジョーが165,420円、別途オスロ→コペンハーゲン→フェロー諸島の片道Cクラスを23,580円で手配。
日程:
7/19 SK 984 11:10 NRT - 15:30 CPH, SK 1468 17:05 CPH - 18:15 OSL
7/25 SK 1465 17:15 OSL - 18:25 CPH, SK 1779 19:15 CPH - 20:30 FAE
7/27 SK 1778 14:05 FAE - 17:10 CPH
7/28 SK 983 15:45 CPH - 09:35 (+1) NRT
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2時間以上前に余裕でガーデモン空港到着。早めに来たのにはもう一つ理由がある。なんと今回別切りしているオスロ→コペンハーゲン→フェロー諸島の航空券、名前スペルミスしていたのだ。前夜にANAマイルと紐づけしようとしてできなくて発覚。その後いろいろ調べ、国は変われどシェンゲン内線だからパスポートチェックなしで乗れることが分かったので、しれっと搭乗することにしたのだ。厳密にはデンマークはシェンゲンでもフェロー諸島はシェンゲンではないらしいんだけどね。こんな初歩的ミス、実は初めて。自己嫌悪。でもこの別切り部分だったのが不幸中の幸い。チェックインはオンラインで、荷物預けも自分でして、搭乗まで自動ゲートなので全く問題なく。
オスロのSASラウンジで食事。今回Cクラスで予約していたので、ステータスは使えずともラウンジは使える。またまた不幸中の幸い。しかし100%つくはずのマイルが0%になってしまったのは悲しい。ちなみに事後加算申請もしれっとしてみたけど、やはり搭乗者名が違うとのことで非加算となった。 -
ソーセージにlompe(ポテトクレープ)があったので食べておく。
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コペンハーゲンまでは1時間。景色のよいフライトだった。Cクラスなので、ドリンク(酒含む)無料、スナックがもらえる。スナックはあとで食べようととっておく。
ちなみにフェロー諸島(Torshavn)は左上。オスロから右下に飛んでまた左上に飛ぶの、効率悪いよね。でもオスロから直行便ないのでしょうがない。 -
この橋を見るとああコペンハーゲンだなと思う。
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コペンハーゲンのSASラウンジで、さっきも食べたのと同じようなものを食べる。
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フェロー諸島行きに搭乗。ゲートには出発17分前に到着。なのにゲートでなんでこんなに遅いんだ!と怒られた。20分前にクローズらしい。えーっ、そんなの初めて聞いたよ。しかもこれ国内線じゃないの?名前スペルミス以前に飛行機乗り遅れるところだったwラウンジで食べすぎ、飲みすぎて苦しかったけど、さすがCクラス、ステキな食事が国内線なのに出てきたので頑張って食べた。スモークサーモンといくらとネギのサラダで、チャイブとクリスピーなkelp sprinklesがいいアクセントに。おしゃれでグルメだわー。ラウンジ食よりうまい!ミッケラーのビールも無料!座席はエコと同じで真ん中空いてるだけなんだけどねー。
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デザートに高級そうなチョコレートが。翌日トレッキング時のおやつとする。
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コペンハーゲンから2時間半くらい、フェロー諸島見えてきた!!断崖絶壁!緑!感動!
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イチオシ
この時は、ああ滝があるくらいにしか思わなかったけど、翌日実際ここを訪れ、さらに感動。
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フェロー諸島の地形すごすぎる!スバールバルもすごかったけど、ここもすごい。向こうは氷だったけど、こちらは緑。
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こんなところに道路作っちゃってクレイジー。
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結構もやっていたけど、これだけ見えれば満足。ただ、空港が右側から見えたらしいので、左にいた私はそれが見れなくて残念だった。
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のってきた飛行機。
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フェロー諸島の飛行機。
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定刻午後8時半着の飛行機は10分前倒しで到着。荷物が出てくるのが遅かったので、外に出たのは8時半過ぎ。空港からの最終バスが午後8時半となっていたけど、フライトを待つ、と書かれていたのを信じ、外に出たらもういなかった。インフォメーションセンターに聞いてももう行ったという。なんなの!!てかこの便だけじゃなく、基本的にバスがフライトに合わせていないのが使えない。友人は到着から次のバスまで2時間も待ったそうだ。ちなみにバスだと80kr。タクシーだとシェアでも一人220krだったかな?結構いい値段。まあ最悪タクシー乗るとしても、とりあえずヒッチしてみることに。幹線道路まで出て、Torshavn方面の道端に立ち、3台目で成功。ローカルの母娘で、車の中で色々おしゃべり。お金受け取ってくれなかった。安上がりなのも嬉しいけど、こういう経験プライスレス!娘さんが義妹に似ていて、喋り方も英語のアクセントも似てた。職業も歯医者で同じ。フェロー語はノルウェー語にもちょっと似てて面白い。しかも小さな子供が2人いるらしく、子供の話とか、旅行の話とか、いろいろ聞けて楽しかった。
今夜の宿はFaroe City View B&B。おそらくこの町最安値と思われる一泊朝食付き500kr(約8000円)。宿着いたらスタッフおらず、ボードに名前と部屋番号書いてあったので勝手に自分の部屋入った。鍵は鍵穴にさしてあった。インフォメーションは一枚の紙に書いてある。前払いだし、全部セルフなイマドキの宿っぽい。 -
フォト
定刻午後8時半着の飛行機は10分前倒しで到着。荷物が出てくるのが遅かったので、外に出たのは8時半過ぎ。空港からの最終バスが午後8時半となっていたけど、フライトを待つ、と書かれていたのを信じ、外に出たらもういなかった。インフォメーションセンターに聞いてももう行ったという。なんなの!!てかこの便だけじゃなく、基本的にバスがフライトに合わせていないのが使えない。友人は到着から次のバスまで2時間も待ったそうだ。ちなみにバスだと80kr。タクシーだとシェアでも一人220krだったかな?結構いい値段。まあ最悪タクシー乗るとしても、とりあえずヒッチしてみることに。幹線道路まで出て、Torshavn方面の道端に立ち、3台目で成功。ローカルの母娘で、車の中で色々おしゃべり。お金受け取ってくれなかった。安上がりなのも嬉しいけど、こういう経験プライスレス!娘さんが義妹に似ていて、喋り方も英語のアクセントも似てた。職業も歯医者で同じ。フェロー語はノルウェー語にもちょっと似てて面白い。しかも小さな子供が2人いるらしく、子供の話とか、旅行の話とか、いろいろ聞けて楽しかった。
バスルーム共同のシングル。狭いけど清潔で快適。タオルもある。部屋からは街が見えるはずだけど霧がすごくて見えない。 -
うっすらと海は見えるかな。
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一軒家をゲストハウス化しているので一般家庭ぽいバスルーム。清潔。ゲストルームは4部屋だったかな。
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リビングルーム。
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タイで買った数回使いきりサイズのコスメが大活躍。蓋ができるしかさばらないし、数日もつのでとっても便利。ついに来たよ、フェロー諸島!ノルウェーより1時間遅いので、まだそんなに遅くないけど、眠くなり、早めに就いけど、眠くなり、早めに就。
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宿はセルフサービス朝食。冷蔵庫に入っているものを勝手に食べていい。パンとハムと卵があったので、目玉焼きにしてパンに乗せていただく。あとヨーグルト。その場にいたアメリカ人ゲストにコーヒー入れてあげたら、皿洗いしてくれた。ラッキー。コーヒーのが断然楽。なんとテネシーの人だった。旦那が昔住んでたよというとびっくりしてた。
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早速Tórshavnの街歩きへ。宿からは坂を下って10分ほど。
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こじんまりとしたダウンタウン。港のあたり。
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Tinganesという旧議会の建物が残るエリア。
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芝が生えた屋根の建物、これこれ、これが見たかったの!ちなみにノルウェー語もtingが議会だから同じね。
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Tórshavnは北欧神話の神トールの港という意味。義父の名前Torと一緒。
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あっ、これ友人がとってた風景だ。ここだったのかー。
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この辺りはレストランが集まるエリア。
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デンマークのMikkellerもこんな建物に入っている。
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Tinganesのあたりを反対側から見渡す。
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モダンと伝統の融合された建物はなんとEtikaという寿司屋さん。
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ひとり朝活を終えた後は、同じくフェロー諸島を訪れている在ノルウェーの日本人友人ファミリーがレンタカーで島をまわるので同乗させてもらう。バスでもあちこち行けるけれど、本数が少ないので、やはり車があると助かる。
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霧が深くて天気がいまいちだけど、1時間ほどで最初の目的地Saksunに到着、少し天気が良くなっていた。この島ほんと天気が変わりやすいし、場所によって全然天気が違う。
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やばい、この景色!!
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ポツンと教会がある。トレッキングを楽しむ人も多い。
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この滝もすごいなあ。すごい、という言葉しか出てこなくて、自分のボキャブラリーの貧弱さが嫌になってくる。
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イチオシ
美しい入り江。
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風が強くて寒いので、次へ移動。天気も回復傾向だったので、今回の旅のハイライトといってもいいTrælanípanへ行ってみる。途中近くの空港へ寄って、用事を済ませ(かわいそうに、友人家族は預け荷物がなぜか1つだけロストバゲージした)、お昼を調達。Miðvágurという町からトレッキング開始。最初ガイド付けるか迷っていたのだけど、最近行ったMarielさんによると不要とのことだったので、自分たちで。確かに一本道で、割と平坦なので不要だった。入り口で最近取り始めたという200krの高い入場料を払い、歩き始める。どんどん天気が良くなり、暑い!石を積みたくなるのは世界共通。
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1時間ほど歩いたところでこんな景色が。これ?いやいや、もっとすごいのが上にある。Lake above the oceanとか言われるように、海の上の断崖絶壁に湖がある不思議な光景。
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この断崖絶壁すごいな!
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思わず飛びたくなる。
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反対側の絶壁もすごい。
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イチオシ
そしてついにやってきた、この絶景!!霧がかかったり消えたり、天気は変わりやすい。最近来た友人は雨であきらめ、Marielさんの時はここまで来たけど、真っ白で何も見えなかったらしい。私たちは天気に恵まれて本当にラッキー。
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ジャンプ!
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空港で仕入れたEtikaの寿司を食べる。99krだったかな。物価の高いフェロー諸島、空港で寿司の割にはリーズナブルかと。ご飯が若干固いけれど、サーモンはさすがにおいしい。そしてこの景色・・・・プライスレス!1時間くらいはここでゆっくりしたんだろうか。また1時間かけて街まで戻る。しかし暑い。ヒートテックもフリースもシェルも不要だった。半袖Tシャツが欲しい。
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続いて空港を通り過ぎたところにあるGásadalurという村へ。なんとここ、2004年にトンネルができるまではヘリ化船でしか行けなかったという陸の孤島。この山の真ん中にトンネルがあるのだけど、作ろうと思った人すごすぎる。ちなみにGásadalurの人口はほんの十数人。
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イチオシ
観光客がここを訪れる理由はこれ、Múlafossur Waterfall。なんて美しいんでしょう!
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村にあるホテル兼レストランで軽くて早めの夕食を。fermented mutton soupというのが気になったのだけど、これは要予約だった、残念。
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地ビールいただきます!
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人工より羊が多いフェロー諸島、羊肉もよく食べる。これはrolled sausageをスライスしたものを乗せたサンドウィッチ。35krだっけ?安かったけど、値段相応とても少なかった。
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イチオシ
形が怖いことから悪魔の島、と私たちが名付けた。
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牧歌的風景。
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イチオシ
ドライブ途中目についたSandvágurのかわいい教会によってみる。
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夜、友人家族にTórshavnの中心部でおろしてもらい一人飲みに行くことに。Marielさんに教えてもらったEssabarrというパブ。
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小さいサイズのビールが40krというのはノルウェーから来た私にはリーズナブルに感じる。WiFiもポケストップもあって居心地よく、2杯地ビールを。素晴らしい風景をたくさん見て、いい一日だった!
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しかしおなかは満たされず、何かチップス的なものが食べたいなと思って宿方面に歩いていると、Fish&Chips屋を発見。うわぁ、まさに私の求めていたもの!84krと、高いような安いような・・・こんな店でもちゃんとカードが使えた。
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部屋に持ち帰っていただきます。うーん、最高!イギリスのものにかなり近く、ちゃんとソルト&ビネガーで、好みの味だった。
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今朝もひとりで朝活。本当はNolsoyに行く予定で船の時間も調べていたはずだったけど、再度チェックすると土曜日は船減便で思っていた時間に行けないことが発覚。残念!昨日行っておけばよかった。しょうがなくまたTorshavnのダウンタンに行く。クルーズ船が入港していた。
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7/29はフェロー諸島のナショナルデー。日曜からお祝いが始まり、みんな民俗衣装着るんだとか。せめて明日までいられたら、と思ったけど、ホテルとれないみたい。同じ宿の人は、半年以上前に予約して、やっととれたらしい。どうりでレストランもやたら混んでるなと思ったのよね。
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昨日歩かなかった路地に入ってみる。
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ほんと絵になる街並み。
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朝早くからやっているスーパーで買い物。といっても置いてあるものは北欧諸国のものばかりで、フェロー諸島のものはほとんどない。
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友人ファミリーにまた車でピックアップしてもらい、空港へ向かう前にKirkjubøurという古い村を見に行く。今朝も霧が濃く、見事な雲海。
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イチオシ
Torshavnからは割とすぐ。大聖堂の遺跡と教会がある。
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農家のあと。
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柱が印象的。
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ここも絶景。
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空港へ向けて車を走らせる。風力発電。フェロー諸島の主な電力源は水力で、あと地熱と風力らしい。火力原子力はゼロ!
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イチオシ
空港へ向かう道も絶景が続く。
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お昼過ぎに空港到着。短い滞在だったけど、友人ファミリーのレンタカーのおかげであちこち行くことができたし、天気にも恵まれラッキーだった。
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空港で、スーパーで買っておいたサンドウィッチとSkyrのドリンクを飲む。帰りは普通にエコノミーなので食事も出ないし、この空港はラウンジもないので。サンドウィッチはこう見えてボリューミーで、これで40krは安いなと思った。
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さようなら、フェロー諸島!
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この旅行記へのコメント (2)
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- らびたんさん 2019/08/16 19:35:50
- 屋根の緑がきれい☆
- wakabunさん、こんにちは!
いや~フェロー行く前にいろいろあったんですね…
名前のスペルと、乗り遅れギリギリ。
スバールバルは氷、フェローは緑、なるほどです。
屋根の上がみんな緑ですね。
現役の家があんな風に緑を乗っけてるなんてなんだか不思議です。
空港バスが接続していないってなんですか!
そういえば宮古島もそうで、利権とかいろいろあるんでしょうか。。
ホテルはバストイレ共同で最安値8000円!出たー。
ドミなんてなさそう、そもそもパッカー観光客って少ないんでしょうかね。
ほんとは1週間くらい滞在して、その中で晴れを狙ってトレッキングなんてできたらいいんでしょうけど、物価と短い休暇じゃ厳しいです。
でもいつか行ってみたいリストに入りました♪
らびたん
- wakabunさん からの返信 2019/08/16 22:25:10
- お恥ずかしい限り
- らびたんさん、こんばんは。
いやあ、名前間違えないようにいつもドキドキしてちゃんとチェックしているはずだったのに、間違ってた(アルファベット一つ抜けてた)ので、ほんとビビりました。旧姓だったら絶対間違えないのに、外国姓のせいだ!←普通国際結婚は別姓なのにあえて変えた人w
屋根の芝生すごいですよねー。あの屋根を作る&メインテナンスする職人さんとかすごく限られてるんだろうなあとかいろいろ想像しました。ホビトン作ったのもフェロー諸島人だったりして!?
空港バスはほんとひどいなと思いました。飛行機でついた人乗せないで、いったい誰を乗せるっていうんでしょう。空港に止まる意味なしですね。宮古島もそうなんでしたっけ?
ホテルはこれでも安いのを押さえられたみたいです。他のパッカー友達に聞くともっと高いところしかなかったみたいで。
天気はこの島なかなか難しいです。時間によっても、場所によってもだいぶ違うので。私もこの日トレッキングで見れなかったら、翌日も来ようと思っていました。とはいえ片道1時間近くかかるし、お金もかかるので、実際連日来るのはきついですよね。見れてほんとにラッキーでした。
Wakabun
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