極東ロシア2都市　ウラジオストクからハバロスクへ　シベリア鉄道に乗ってみた。

2019/08/09 - 2019/08/12

全日空（NH）と日本航空（JL）は、成田-ウラジオストク線の就航を発表した。
↑こんな記事が2019年7月に記載されていたが、これから極東ロシアは、
人気観光地になっていくのだろうか。

出発2か月前にビザ取得に大使館へ出向いたが、申請方法が切り替わったばかりらしく、WEBサイトで事前予約をしないと申請できないと一蹴され、
泣く泣く諦め、結局、旅行会社へ申請代行を依頼しました。
しかも、大使館のWEBサイトがしっかり機能しておらず、タイミングによっては、予約カレンダーがクリックできない始末。
あれから予約ページがアップデートされていることを願います。

今回もアラサー女子旅の3泊4日の週末弾丸旅行です。

【フライト】
8/9
14:05成田⇒17:25ウラジオストク SU5481（HZ）2時間20分

8/12
08:20ハバロフスク⇒09:40ウラジオストク　SU5603（HZ）1時間20分
11:00ウラジオストク⇒12:15成田 SU5480（HZ）2時間15分

往復航空券一人￥51680


【ホテル】
ウラジオストク　シビルスコエ ポドヴォリエ1泊　￥13,552 円
ハバロスク　Hotel Complex Versailles　1泊　￥7330（RUB 4,320）
シベリア鉄道　オケアン号　1等車　　￥14400（RUB8481）

【ビザ取得】
バウチャー発行12.54ユーロ　￥1530
ロシアビザーズへ申請代行サービス￥4200

【Wifi】
4travel　WIFI 4日間￥2080

てことで、一人￥83400円くらいでした！

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: オーロラ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/9
14:05成田⇒17:25ウラジオストク SU5481（HZ）2時間20分
アエロフロートだけど、共同運航便なので機材はオーロラ航空です。
事前WEB CHECK INは不可でした。

プライベートモニターはないけれど、機内食は出ました。
サンドイッチの種類が選べるらしくポークorベジタブルと聞かれ、ポークを注文。
でもただのハムです。

ウラジオストク空港到着！

ウラジオストック国際空港 (VVO) 空港

SIMカード、サーモンのお土産屋など一通り揃っています。

両替所も夕方は閉まっているというブログも見ましたが、まだ18時前だったからか
営業していました。

巨大マトリョーシカ！

日本の地方空港の様に、空港の外は穏やかな平原が広がっています。

107番のバスに乗って市内へ

乗員はほぼオーロラ航空に乗ってきた日本人です。

一人200ルーブル
スーツケースがある場合は追加で100ルーブル

市内まで1時間ぐらいでしょうか。

ウラジオストク駅より少し手前で降車。

ウラジオストク市内

ホテル　シビルスコエ・ポドヴォリエ
トンネルをくぐった先にあります。

泊まるのは別館です。

ダブルベッドが2つ？そして広い～

ルースカヤ・ゴルニツァというお土産屋へ

ウラジオストクの数少ないお土産屋です

自分で色塗りできるマトリョーシカも！

マトリョーシカは写真を撮って満足！だってどれも5千円するし、ロシアの物価からしてかなり高すぎます。
セールで1600ルーブル、3200円くらい。

プーチン大統領のマトリョーシカも

ミニオンズのマトリョーシカは形もそのまま！

お土産屋や有名レストランが揃っている噴水通りへ

噴水通り 散歩・街歩き

マトリョーシカのお酒

レストランSVOY feteへ

スヴォイ フェーテ シーフード

ガイドブックに記載の数少ないロシア料理のレストランです。
ボルシチ300ルーブル（600円）

クリームソース仕立てのビーフストロガノフ
子牛、ホワイトマッシュルーム、中にマッシュポテトが入っています。
650ルーブル（1300円）

チキンインクリーミー　ポテトの盛り合わせ
450ルーブル（900円）
どれも日本人の口に合う絶品ロシア料理でした。

24時間営業のスーパー　クローバーハウスへ

クローバーハウス ショッピングセンター

ロシアを代表するチョコ【アリョンカ】
種類も豊富です。

2日目朝食バイキング

ハム、チーズの他にポテト、魚のフライなど、種類豊富でとても美味しかった。

ホテルのロビー

看板クロネコ！！人馴れしている様子。

昨夜行ったスーパー、クローバーハウスからバスで鷲の巣展望台へ向かいます。

5分くらいでつきました。フニクリョル停で降ります。23ルーブル（46円）

鷲の巣展望台へ

鷲の巣展望台 建造物

周りはお土産屋など特にない様子

鷲の巣展望台 建造物

標高192ｍの丘にあります。金閣湾大橋が目玉。橋の向こう側はルースキー島になっています。

鷲の巣展望台 建造物

中国人観光客しかいません。

展望台の反対側。ザ殺風景です。

結婚式を挙げるカップルも多いよう。

さっき降りたバス停からフニクラーレに乗って下ります。

お土産屋さんを発見。キャビアがありました。3790ルーブルは安い？

これはハーリング。ニシンです。（グーグル翻訳カメラ活用）

ロシアはハチミツも有名です。

こーゆー道路の穴が、結構あちらこちらに見かけるんだけど、、、

グム百貨店などがある大通りです。ウラジオストクは「極東のサンフランスコ」 と比喩されるそうだけれど、坂がある以外、アメリカのような陽の当たる明るさは感じられません。

ニコライ2世凱旋門。
見どころがあまりないウラジオストクなのです。

ニコライ２世凱旋門 建造物

ニコライ2世凱旋門と隣にある教会。
ロシア正教会は色使いが女子力高め？で丸みを帯びていてとてもかわいらしい。

アンドレイ教会 寺院・教会

教会、凱旋門と近くにあるC56潜水艦とロシア衣装を纏う観光客。

C56潜水艦。実物の潜水艦らしいです。

潜水艦C-56博物館 博物館・美術館・ギャラリー

第二次世界大戦の慰霊碑になります。

教会、凱旋門と近くにある永遠に燃える火と題しての慰霊碑。

グム百貨店へ徒歩にて向かいます。

百貨店といっても日本の百貨店と規模は桁違いで、
三階建てで、ほとんどZARAしかないような店舗数の少なさでした。。

グム百貨店 百貨店・デパート

百貨店の裏がインスタ映えスポットになっていて、アイスクリーム屋、雑貨屋などがあります。

港近くで市場がありました。

サーモン1匹500ルーブルは安い

グルジンスキー・レストラン・スプラ
グルジア料理の超人気店。

ウラジオストクで有名なレストランベスト3には入るんではないでしょうか。

私たちは2階席へ

番号札が呼ばれるまで受付あたりで45分ほど待っていました。

レモネードをおすすめされ注文

水餃子ヒンカリ　1個80ルーブル
チーズ、豚など中味を選べます。

私はエビを注文。厚い生地の中のぷりぷりのエビは絶品です

グルジア料理の定番ハチャプリ 500ルーブル（1000円くらい）

店員さんが卵とチーズを混ぜてくれます。

Maspindzelo 390ルーブル（780円くらい）
牛肉とマッシュポテト。牛肉はもちろん、マッシュポテトが優しい味わいでハマりそう。

ロシアから見る日本海

噴水通り 散歩・街歩き

プーチン大統領のお土産もあちこちに見られます。

噴水通りにある「プリモールスキーカンヂーチェル」へ
（ロシア語名：ПРИМОРСКИЙ КОНДИТЕР)
ウラジオストクの有名チョコブランドです。

ホテルに戻ってロビーで休憩。

コーヒーブレイクサービスがありました。

徒歩でウラジオストク駅へ

ウラジオストック駅 駅

駅前からバスがでている。少し寂しい駅です。

いよいよシベリア鉄道乗車！

手荷物検査をして駅構内へ

出発の1時間前に到着したけれど、すでに椅子に座れないほど人が。

100年を超える歴史があるウラジオストク駅。

20:45発　005ЭА　オケアン号に乗ります。
ネット情報ではモスクワ時間で出発時刻が表示されているとあったけれど、
ウラジオストク時間（現地時間）でした。

出発30分前になると切符（家で印刷したバウチャーらしきもの）とパスポートの確認をして乗車できます。

いよいよ！念願のシベリア鉄道。

ウラジオストクからハバロフスクまで766km
途中10駅ほど停車するそう。

シベリア鉄道終点を示すモニュメント。
モスクワまで9288キロ。

車内

給水機もあります。

1等車車内。思っていたより狭いかな
WIfIなし
二都市間に時差はないので、約11時間の旅

上の棚にはスーツケースが入りそう。

さすが一等車。フルーツ、水、お菓子、パンが用意されています。

シベリア鉄道オリジナルアメニティーも。

シベリア鉄道オリジナルお土産カタログです。

左にある持ち手付のグラスはシベリア鉄道の人気のお土産だとか。

こちらが2等車。1等車と広さは変わらないけど、4人部屋はさすがに窮屈かな。

pectopah ＝食堂あり
21時すぎに行ったら、満席でした。

バーもあります。

翌朝。車掌さんがパンケーキと言ってブリヌイらしき朝ごはんを持ってきてくれました。

AM8:21　ハバロフスク到着。あっという間に到着。もう少し列車の旅を堪能したかったという名残惜しい感じ。。ちなみに一睡もできなかった。

ハバロフスクは雨の模様。

ハバロフスク駅 駅

ハバロフスク駅前。人は少なめ。

ピロシキ屋台を発見。

駅前の通りを徒歩にてホテルまで向かいます。

駅から徒歩10分くらいで着きました。
ロビーで30分くらい待ち、朝だけど、チェックインできました。

ウラジオストクより半額の値段でこの部屋の広さは嬉しい。
Hotel Complex Versailles　1泊　￥7330（RUB 4,320）

石鹸、タオルなど基本アメニティーは揃っています。

スタッフから朝食バイキングをサービスしてくれるとのことで、チェックインしたばかりだけど、ラッキー。

ポテトなどもあり、アメリカンブレックファースト形式です。

2つとも卵料理。あっさりしていて食べやすい。

ホテルからの眺望。

グーグルマップを駆使し、スパソ プレオブラジェンスキー大聖堂までバスへ向かいます。（50円もしませんでした）

スパソ プレオブラジェンスキー大聖堂
2001年に建てられた新しい大聖堂だそう。

スパソ プレオブラジェンスキー大聖堂 寺院・教会

中ではミサらしき儀式が執り行われています。

大聖堂の近くに第二次世界大戦の慰霊碑があります。

冬には全面凍結するアムール川が広がっています。

アムール川を眺めるように建っているのが、ウスペンスキー教会

ウスペンスキー教会 寺院・教会

小さい教会だけれど、地元の方が数名お祈りに来ていました。

雨なので、またバスを駆使しディアモ公園へ

ディアモ公園

遠目ですが、池で泳いでいる子供がいます。

チェブラーシカの銅像に会いにきました。

これもチェブラーシカの仲間？詳しくありません。。

中央食品市場

地元の人向け。広大な敷地の市場です。お土産用のチョコも買いました。

ピロシキを購入。25ルーブル。野菜、チーズなど、何種類かあり。

ホテルから近くのスシエド・ピツツァ・タウンというなんでもありの少しオシャレなレストランへ一人で来ました。

モヒート220ルーブル（440円）
焼きそば230ルーブル（460円）
焼きそばは物足りないけど、味はしっかりしています。
麺は完全に伸びています。

帰国日の朝。駅からタクシーに乗ります。
400ルーブルと言われたが300ルーブルまで交渉。（600円くらい）

ハバロフスク空港。

ハバロフスクからウラジオストク経由で成田へ向かいます。

昨日、市場で買ったオレ―シキというロシアの伝統菓子。
カステラかと思いきや、クッキー生地で中はチョコが入っていました。
リピしたいぐらい美味しかった。

ハバロフスクからウラジオストクの国内線もサンドイッチの軽食がでました。

ウラジオストク空港到着。
狭いお土産屋さんが一つしかないので、時間潰しはできなさそうな空港です。

ウラジオストック国際空港 (VVO) 空港