2019/07/24 - 2019/07/28
222位(同エリア404件中)
りす4さん
この旅行記のスケジュール
2019/07/26
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
-
ピア1(セブ港)
-
船での移動
オーシャンジェット社の高速艇
-
タグビララン港(ボホール島)
-
グラハムATVレンタル
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
-
チョコレートヒルレストラン
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
-
ジョリビー
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
-
ベーカリー
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
-
タグビララン港
-
船での移動
オーシャンジェット社の高速艇
-
ピア1(セブ港)
-
車での移動
ぼほーると手配送迎車
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
大人2人+子ども2人で4泊5日のフィリピン旅行。
<スケジュール>
【1日目】
到着日(成田→セブ)
・アイランドセントラルマクタンでショッピング
・リコズレチョンで初レチョン
【2日目】
セブ島(オスロブ)観光日
・オスロブにてジンベイザメとシュノーケリング
・ツマログ滝にて天然のドクターフィッシュ体験
・モーベンピックのビーチでシュノーケリング
・ゴールデンカウリーでフィリピン料理
【3日目】 ★★★ 本編はこちら ★★★
ボホール島観光日
・チョコレートヒルズでバギー体験
・チョコレートヒルズ展望台
・世界最小の猿ターシャとご対面
・フィリピン最古級の教会バクラヨンチャーチ観光
・ローカル向けのベーカリーでショッピング
・ジョリビーデビュー
【4日目】
アイランドホッピング(ナルスアン島+ヒルトゥガン島)&SMシティでショッピング
・ナルスアン島でシュノーケリング
・ヒルトゥガン島でシュノーケリング
・船上BBQ
・SMシティでショッピング
・マンイナサルでハロハロ
・ツリーシェイドスパ
【5日目】
帰国日(セブ→成田)
<食べたもの>
・レチョン
・ディヌグアン
・シニガンスープ
・ベイクドスカロップ
・クリスピーパタ
・シシグ
・BBQ
・エンサイマダ
・トロン
・ブコパイ
・ハロハロ
・ドリアン
・マンゴスチン
・ランブータン
・ポメロ
・マンゴー
…等々
<かかった費用>
計633,086円(1人当たり158,272円)
(ペソ→円のレートは両替時のレート0.4690で計算)
*内訳*
■JTBツアー代金 488,990円
・成田空港~マクタン・セブ空港往復航空券
往路 9:35発フィリピン航空PR435便
復路 8:05発フィリピン航空PR434便
・ホテル宿泊費(朝食付き)4泊
モーベンピックホテルマクタンアイランドセブ(オーシャンビュー2ベッドルーム)
・マクタン・セブ空港~ホテル間送迎(日本語対応ガイド付き)
■旅行保険 3,450円
損保ジャパン「新・海外旅行保険【off!】」
■成田空港駐車料金 2,646円
ABCパーキング(5日間)
■各種ツアー代金 94,077円
・ジンベイザメ&ツマログ滝【CSPトラベル】
35,821円(16,800ペソ)
・ボホール島【ぼほるーと】
34,115円(16,000ペソ)
・アイランドホッピング 【KIマリン】
24,141円(11,322ペソ)
■その他 51,812円
・SIMカード(5日間6GB+2分電話)
640円(300ペソ)
・出国時ターミナルフィー
7,249円(850ペソ×4人=3,400円)
・食事代、タクシー代、お土産代等々
43,923円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- フィリピン・エアアジア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
【写真:ホテルベランダからのぞむ日の出(撮影時刻5:10。この日の日の出時刻5:32)】
6:15 モーベンピックホテルマクタンアイランドセブ発
↓約18.4km
7:20 ピア1(セブ港)着
この日は日帰りでボホール島観光。
ボホール島に行くにあたっては、個人で行くかツアーで行くか、かなり悩みました。
私がボホール島で行きたい(やりたい)ポイントは、
・チョコレートヒルズの麓でのバギー体験
・チョコレートヒルズ展望台からの観覧
・ターシャ見学
・バクライオン教会見学
逆に、よくツアーに入っているけど別に行かなくても良いポイントは、
・ロボック川クルーズランチ
・ジップラインやジップバイク
・マンメイドフォレスト
・バタフライガーデン
・吊り橋
・血盟記念碑
ツアーの方が安心安全楽でいいのですが、バギー体験ができるツアーだとバクライオン教会見学ができなかったり、逆にバクライオン教会見学ができるツアーだとバギー体験ができなかったりと全てを満たすツアーがない…。そしてランチは100%ロボック川クルーズランチ。このクルーズランチ、クルーズ時間に加え出航までの待ち時間がかかるので、かなり時間を食います。それでも、本来の自然や現地の方々の普段の生活を垣間見ることができるクルーズなら体験する価値があるかもしれませんが、ここのクルーズはそうではなく観光用。1日しか取れないボホール島での貴重な時間を、観光用ショー観覧付きクルーズに充てている場合ではありません。かと言って、交通網があまり発達していないボホール島を自力で回るのもハードルが高く…。
悩んでいた時に見つけたのがボホール島のオーダーメイド観光専門の「ぼほるーと」さんです。
以下、ぼほるーとさんの公式HPからの抜粋となりますが、
《当オーダーメイドツアーのメリット》
■行きたい所にだけ行けるので、無駄な時間とお金が省けます。
■車両貸切だから、他のお客様に気を使わず、マイペースな旅をお楽しみいただけます。
■当社は日本人経営で唯一のボホール島観光専門会社のため、細やかなプラン作りを行えます。
まさに、コレです。私が求めていたのはコレ!
これなら、行きたいところだけに行けて、しかも貸し切り車両だから子連れでも気兼ねすることなし。さらにはスタッフが日本人なので、やりとりも問題なし。そんなわけで、ぼほるーとさんにお世話になることに。
前置き長くなりましたが、ぼほるーとさんにお願いしたのは、
【オーダーメイドツアー(ツアー時間:6時間)…2,500ペソ/人(※)】
*チョコレートヒルズの麓でのバギー体験(最優先で)
*チョコレートヒルズ展望台からの観覧
*ターシャ見学
*バクライオン教会見学(時間があれば行きたい)
(※料金は参加人数によって変動。小学生以下は2名まで無料)
【オプション】
*ホテル~セブ港(ピア1)送迎
往路…1,000ペソ/台
復路…1,400ペソ(港出迎えスタッフ付き)/台
*セブ島~ボホール島間往復高速艇手配
ピア1~タグビララン港往復(ツーリスト席)…1,400ペソ/人
*入場料等立替サービス
バギー(1時間コース)…1,000ペソ/人
バギー(入場料)…80ペソ/人
チョコレートヒルズ展望台入場料…50ペソ(小人10ペソ)/人
タ-シャ保護エリア入場料…80ペソ(小人70ペソ)/人
です。
ホテル~セブ港は、ホテルでメータータクシーを呼んだりGrabで手配した方が安く済みそうでしたが、早朝でタクシーが掴まるか分からなかったので、あらかじめぼほるーとさんに送迎車の手配をお願いしました。行きは1,000ペソ。ガイドなしのフィリピン人の運転手のみで、タクシーではなく他のツアー会社の大きな車でした。結果的には、フィリピン人の朝は早いので、6時台ならタクシー呼べただろうしメータータクシーなら多くみても500ペソくらいで行けたと思いましたが、結果論なので。今後行く方は参考にしてください。ちなみに、ぼほるーとさんで手配してくれたのはタクシーではなく他のツアー会社の車でしたので、大きくて乗り心地も快適でした。
以下余談ですが…
当日はホテルピックアップ時刻を5:15と勘違いしており、1時間早く出発準備を整え、前日同様、ホテルにお願いしていた朝食用のお弁当をフロントにて受け取り、ロビーで待機。…が、約束時刻を15分過ぎても送迎車がこないので、ぼほるーとさんとのやりとりメールを確認したところ、ピックアップ時刻は6:15。がっかりしながら部屋に戻りましたが、おかげで送迎車内でいただく予定だった朝食用のお弁当を部屋で食べてから出かけることができたので、道中、食べきれなかったお弁当を持ち歩く必要もなくなりましたし、手や周りがビチャビチャになるオレンジも気にせず食べることができたので、結果的にはそう無駄ではなかったなと。自分を慰めました。モーベンピック ホテル マクタン アイランド セブ ホテル
-
【写真:ピア1(セブ港)停泊中のオーシャンジェット社の高速艇(8:00発タグビララン行きの便)】
7:20 ピア1(セブ港)着
ホテルから1時間強でピア1に到着。送迎代1,000ペソは、その場で運転手に現金払い。ちゃんと領収証もいただけます。
セブ港はピア1~5まであり、ピア1は一番奥(セブの中心部から一番離れたところ)。セブ島の主要観光地サンペドロ要塞のすぐそばなので、港に向かう道中、車窓から見えるかな~と密かに期待していましたが、早々と大通りから埠頭内の道路に入ってしまったため、見ることはできず。もちろん、タクシーを下車した場所(港の入口)からは見えません。また、港から歩いて行こうかな~とも考えましたが、予約している高速艇の出航時刻は8:00。チェックイン時刻は出航の30分前までなので、時間的に厳しいと判断し断念。
1,ピア1建物内へ
港のセキュリティチェックは空港並みで、まずは建物に入る際にEチケットの提示(紙またはスマホ画面提示)が必要となります。Eチケットを持っていない人は建物内に入ることすらできませんので、くれぐれも忘れないよう注意。
2,ターミナルフィー(港使用料)の支払い
建物内に入ったら、すぐ右手の窓口でターミナルフィー(港使用料)25ペソ/人の支払い。500ペソ札を渡したらお釣りをもらえず。指摘したらくれましたが、当然わびるそぶりすらなし。「危なかったね」と話しながら、交付されたターミナルフィーを支払った証明書(チケットのようなもの)の枚数を確認すると、1枚足りず、急ぎ戻って再び指摘。その場でよく確認することをおすすめします。
3,手荷物検査とボディチェック
X線による手荷物検査とボディチェックを受けます。なぜか男女別となっており、女性は右側、男性は左側に進みます。私はあっさり通りましたが、主人は時間が掛かっていました。
4,チェックイン
手荷物検査場を過ぎたら、左手にあるチェックインカウンターにてチェックイン。船会社毎に分かれており、オーシャンジェットのカウンターは向かって右端。ここでEチケットとターミナルフィーを支払った証明書を提示します。パスポート(ID)の提示を求められることもあるそうですが、言われませんでしたので提示せず。一応、パスポートのコピーを持参しておいた方が良いでしょう。座席番号が入ったチケットを渡されたらチェックイン完了。座席番号や乗船ゲート番号を確認すると同時に、そもそもチケットの枚数があっているかの確認も忘れずに。あとは、広々とした待合室で出航時刻になるのを待ちます。
<待合室内の様子>
待合室のある1階フロア内には、パンやお菓子を販売している売店や、キーホルダー等を販売している土産店、有名な土産店アイランド・スーベニアズもミニ店舗ながらありTシャツも売っていましたし、ミネラルウォーターの自販機もありました。2階にはカフェもありました。
ギターの弾き語りもいれば、あんま師も何人かいて、フロア内でお客さんを探していました。
トイレは男女別で、セブ島の中では割と綺麗な方で、便座もありました。水は流れましたが(自分で水桶から柄杓で水をすくって流すタイプではないという意味)、紙はなかったと思います。
待合室内の席数は多いものの、まもなく出発する便のゲート付近はほぼ埋まっていました。ただ、少し離れた場所の椅子なら空いていましたので、座れないことはないと思います。
7:40頃 乗船開始
乗船開始のアナウンスが流れたら、チケットを持って乗船ゲートへ。
正確な時刻不明ですが、この写真を撮ったのが7:44なので、その5分くらい前には乗船開始になったと思われます。指定席なので急いで乗船する必要もありませんが、別にギリギリまで待合室にいる必要もないので、流れにのって乗船手続き。ゲート前にいる係員にチケットをチェックしてもらい、船が停泊しているゲートの外(建物の外)へ。
<高速艇内の様子>
ツーリスト席(一般的な屋内席)は船の1階。
少なくとも私たちのフロアは満席でした。
椅子は合皮製で、頭の部分以外は目の粗いメッシュ製。合皮の割に蒸れにくいのは良いですが、後ろの席の方の足が長かったり、足癖の悪い方だと、座席シートに膝がぶつかる度に、ほぼダイレクトに背中を膝で押される感じになり、不意打ちを食らうと結構背骨が痛いです。
海外の高速艇は恐ろしく寒いことが多いので(ケアンズからグレートバリアリーフに向かう高速艇内は長袖フリース着ても寒かった)、カーディガン+厚手のパーカーを持参しましたが、どちらも使用せず。Tシャツ1枚でも大丈夫でした。
運行中は画像の粗い謎の映画が上映されています。画面は各エリアの前方1か所ずつと思われ、席によっては画面が遠くて見えにくい上、音も聞こえずらいです。上映されていたのは、アルマゲドン的な中国の映画。もうすぐ感動のラスト…というところで、タグビララン港に到着し、映画ストップ。結末が気になって悶々としたくない方は、最初から見ない方が良いかもしれません。
酔いやすい子どものために酔い止め薬も持参しましたが、揺れも気にならず服用せず。
トイレはありましたし、便座もついていましたが、ピア1の待合室内のトイレの方が綺麗だった気がします。
8:03 ピア1(セブ港)出航
↓
10:00 タグビララン港(ボホール島)着
駆け込み乗船が何名かいて、定刻より3分程遅れての出航。
着くまでの2時間は、謎の映画を見て過ごすこともできますが、画像が粗く目が疲れますし、結末まで見られるとは限りませんので、睡眠時間確保に充てた方が良いと思います。
タグビララン港では何のチェックもなく、そのまま出口(ボホール島内)へ。
出口を出たところで各ツアー会社のガイドが名前を書いた紙を持って待っているので、そこでぼほるーとの日本人ガイドさん(名前を出して良いかわからないので伏せておきます)と合流。
日本語が話せるフィリピン人ではなく、日本で生まれ、数年前にボホール島に移住するまでずっと日本で生活をしていた日本人なので、当たり前ですが日本語は普通に話せますし、日本文化も熟知。安心できます。
てっきり、このガイドさんがガイド兼運転手なのかと思いきや、運転手(恐らく日本語はわからないと思われるフィリピン人)は別にいました。
車両は、前日のツアーと同じ、トヨタのイノーバと思われる3列シートのミニバン。ハイエース等のバンだと長時間の乗車は辛いので、乗り心地の良い車なのはありがたい。しかも貸し切りですから、子連れでも気兼ねする必要もなし。
まずは、チョコレートヒルズでのバギー体験に向かいます。
雨季で天気が急変することもあるため、絶対に行きたいところから回ることに。
ほとんどのボホール島ツアーではチョコレートヒルズより手前(タグビララン港側)にあるロボック川でクルーズランチをするため、午前中にチョコレートヒルズに行くのは時間的に難しく、どうしてもチョコレートヒルズは後回しになりがち。そのため、そこでのバギー体験も、残り時間によっては可能、と不確実だったりします。ぼほるーとさんはオーダーメイドなので、融通が利くのがありがたい。
ロボックやビラーの方から向かうのかと思ったら、北上しトゥビゴンの方に向かってからチョコレートヒルズの間を抜けて進むという山道ドライブ。観光地化されていない真のローカルな街並み(山並み)を眺めることができましたし、ポコポコ立つチョコレートヒルズを間近に見ながらでしたので、1時間半のドライブも苦にならず。ちなみに、ぼほるーとのガイドさんは、話しかければ何でも答えてくれますが、ガイドさんの方からは必要以上に話しかけてこないので、この適度な距離感が良かったです。たまに、良かれと思ってかエンドレスで話し続けるガイドがいますが、静かに風景を楽しみたい時や疲れて眠りたい時、家族だけで話をしたい時もありますので。 -
【写真:グラハムATVレンタルの出発地点兼駐バギー場】
10:00頃 タグビララン港発
↓
11:20頃 グラハムATVレンタル着
到着したのは、「グラハムATVレンタル」というレンタルATVバギー店。
チョコレートヒルズ展望台の周辺には、同じようなレンタルバギー店が他にも数社ありましたが、ぼほるーとさんはいつもここなのだと思います。
まずは、お土産所を兼ねた建物内にて受付。
建物内にはトイレもあります、当然走行中はトイレに行けませんのでここで済ませておきましょう。ただ、便座はありませんし、当然紙もありませんし、持参した紙を使用した場合も流せませんので脇のむき出しゴミ箱に捨てる形式ですし、確か流す水も水桶から自分で柄杓ですくって流すタイプだったと思います。車で5分程のチョコレートヒルズ展望台にあるトイレは便座もあり水もレバーで流れるタイプでしたので、展望台観光が先の方は展望台で済ませてくることをおすすめしますし、この後展望台に行く予定がある方は、我慢できるならそちらでの用足しをおすすめします。 -
【写真:右側の赤い車両が2人乗り用バギーで、左側奥に沢山ある車両が1人乗り用バギー】
コースと料金は、
*30分コース:1人乗り600ペソ/台、2人乗り1,200ペソ/台
*1時間コース:1人乗り1,000ペソ/台、2人乗り1,900ペソ/台
+入場料80ペソ/台
となっており、選んだのは当初の予定通り1時間コース。一般的なツアーだとバギーにそれほど時間を割けず30分コースが多いようです。また、もっと長いコースもあるのかもしれませんが、検討したのは上記2コースのみなので他は分かりません。
運転条件や制限は特にないのか、運転できるなら何歳でも、身長何cmでも構わないけど、何かあった場合は自己責任でという感じに見受けられました。
我が家は、できれば家族全員1人1台ずつ…と考えており、レンタル店のスタッフも止める様子もありませんでしたが、1人乗り用バギーの実物を見たら、想定していたバギーより大型のバギーで、下の子はまだ1人で運転するの危ないと判断し、主人と一緒に乗ることに。
ただ、1人乗り用のバギーと2人乗り用のバギーは根本的に違う乗り物になります。どちらも4輪のATV(All Terrain Vehicle。全地形対応型ビークル車)である点は同じですが、
1人乗り用バギー(写真左奥に写っている複数の車体)は…
・バイクのように座席をまたいで座る
・ハンドルはT字型(バイクと同じ)
・屋根なし
・車高が高い
2人乗り用バギー(写真右側に写っている赤い車体)は…
・背もたれ付きのシートに腰を下ろして座る
・円形ハンドル(自動車と同じ)
・屋根とは言わないまでもフレームが頭上を囲っている
・車高が低い
(以上、個人の見解ですのであしからず)
2人乗り用のバギーだと、遊園地のゴーカートと大差なく、車高も低いので眺めも決して良くはなく、しかも助手席に座った人に至っては運転もできないのでただ乗っているだけ。これでは普段の車の助手席に乗っているのとあまり変わらず、どう考えてもつまらない。そしたらぼほるーとのガイドさんが、1人乗り用バギーに縦に2人で乗ってはどうか(いわゆる2ケツ)と提案してくれたので、それでお願いすることに。それってありなのか?とも思いましたが、レンタル店の係員さんは何も言わず当たり前のように手続きを進めていたので、ありのようです。しかも、レンタル料金は1人いくらではなく1台いくらという計算になるので、1台に2人で乗る場合には、1台分の料金で済むようです。
しかも入場料も人数ではなく台数なので、2人乗りの場合はお得。
受付を済ませたら、ヘルメットの着用。子ども用の小さめのヘルメットもあります。
ヘルメットを着用したら、用意されたバギーに乗車。
操作は簡単で、乗車前の説明も手短か。一緒にバギーで先頭を走りながら道案内をしてくれるスタッフが何となく説明をしてくれて、こちらが理解しているかどうかなどお構いなしに、アクセルふかして林の中に出発です。
アクセルは右手側ハンドルについているレバーを親指で握るだけ。ブレーキは…あまり記憶がないのですが、両手もしくは左手側ハンドルについているレバーを握るだけだった気がします。
ペダル操作はなく足は使いませんので、足が届かなくても問題なし。だから身長制限がないのかもしれません。むしろ、握力の方が重要です。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
11:40 走り出して5分とかからない地点
先頭を走るのが案内役のスタッフ。
コースはすべて未舗装。石や木の根が出ていて若干凸凹していますが、この辺りはまだまだマシ。また、まだ周りは木々に囲まれいるのでチョコレートヒルズも見えず、こんな単調なコースが1時間も続くのだとしたらがっかりなんだけど…なんて内心毒づきながら、のんきにハンドルから両手を離して、前を走る上の子とその前を走る主人と下の子が乗ったバギーをスマホで写真撮影。
この数秒後、目の前を走る上の子が、カーブを曲がり切れずに木に激突するなんて、思ってもいませんでした。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
11:41 事故www
走り出して5分後(1つ前の写真を撮影して数秒後)、上の子がまさかの事故。
この写真は、先頭を走っていた主人が撮ったもの。
1人で運転していた上の子が、わき見運転をしていてカーブを曲がり切れず、路肩の木に突っ込んでしまいました。道路からタイヤが落ちた時点でアクセル離してブレーキ掛けていれば、脱輪しただけで済んだと思うのですが、パニックになってしまったのか、止まるどころかアクセル効かせて木の中に勢いよく突っ込んでいってしまい…その木で左足を数か所、酷いところで長さ10cm程切り、出血。日本なら、「(切り傷程度で済んで)骨折れてなくて良かったね」となるかもしれませんが、高温多湿の熱帯性気候であるフィリピンでは、切り傷もバカにできません、破傷風のリスクがあるので、むしろ骨折より怖い。急ぎ、持ち合わせのミネラルウォーター数本を消費して傷口を洗い流し、傷口を確認。幸いどれも深くはないものの、浅い傷が大量に。抗生剤はホテルの部屋に置いてきてしまっていましたが、最大サイズのバンドエイドキズパワーパッドは海外旅行中は常に携帯しているので、とりあえずそちらで保護。引き返そうかとも考えましたが、本人も行きたいと言うので続行することに。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
先程の事故で上の子は懲りたと思っていたのですが、その後、林を抜けたところの、まっすぐだけどバギーの深い轍(わだち)のある道で轍から外れたことで再度脇道の崖に突っ込み軽い事故。今回は本人にケガはなかったものの、バギーを崖から道まで引き上げるのは先導のスタッフ1人では無理で、スタッフと主人の2人がかりで引き上げるというハード作業。この一件で、上の子はスタッフに「この子は運転センスなし」と判断されたようで、スタッフのすぐ後ろを走るよう言われ、走行順が変わりました。
なお、出発してすぐの林を抜けた後は、日陰もない炎天下の中を走り続けることになります。露出の多い服装は控えるか、日焼け止め必須です。また、走行中はヘルメット着用なので、普段は首元までカバーするような帽子をかぶっている方は首元があらわになりますので首元の日焼け対策も忘れずに。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
こんな泥道もあります。
泥水撥ねが激しく、子どもたちは大喜び。下半身泥まみれになる覚悟を決めたら、アクセル全開で爆走しましょう。往生際の悪い私は、足をV字開脚して宙に浮かせて進んだのでほぼ汚れませんでしたが、その代わり足が疲れました。体操部だった頃が懐かしいです。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
11:50 チョコレートヒルズが見える広場にて写真撮影
走り出して15分程経った頃、チョコレートヒルズが見える広場に到着。
先導スタッフからカメラやスマホはあるかと聞かれ、渡すと、スタッフが色々なポーズを指示してきて、次々と写真を撮っていきます。
こちらは無難な写真ですが、ポートレートモードを使用したスタイリッシュな個別写真や、パノラマ撮影機能を使用した面白写真(同一人物が複数映り込む写真等)も色々と。カメラもスマホも、持ち主より色々な機能を瞬時に使いこなせていて、若干凹みましたw
これは一瞬でデータ抜き取られていても気付きませんw -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
広場にはあらかじめ写真撮影用小物がいくつか置いてあり、こちらのほうきもその一つ。ほうきにまたがって、ジャンプ!1人ずつ、やらされますw
より高く飛んでいる感を出すコツは、膝をしっかり曲げることです。
また、これはベテラントラベラーのらびたんさんから教えてもらったアドバイスですが、チョコレートヒルズは色的に地味なので、派手な色合いの洋服を着ていった方が写真映えします。これは知っていて良かった情報です。あらためて感謝♪ブルー系だと空と被るし、緑や茶系だとチョコレートヒルズや地面と被るので、それ以外の鮮やかな色がおすすめです。
ちなみに、スタッフに渡したスマホは、そのまま彼が動画モードで撮影を始め、そのまま走行再開。ほぼずっと後ろを向いて撮影しながらの走行。プロです。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
12:05 途中休憩
謎の(一方的な)写真撮影タイム後、こちらの休憩所に立ち寄り。ここで5分間の休憩です。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
ブコ(ヤシの実)が大量に転が…置いてあり、1個100ペソで飲むことができます。採りたてのブコは生ぬるくてあまり好きではありませんが、購入した場合に出てくるのは実ごとしっかり冷やされているものなので大丈夫。街中の屋台では半額以下でいただけますが、それでもこじゃれたレストランでいただくよりは安いですし、無論日本でいただくよりは断然安い。
放し飼いの鶏やうずらが足元を闊歩している中、テントの下でいただきます。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
■ブコ…100ペソ(約213円)
冷え冷えでとてもブコの果汁美味しい。
実は、先程の上の子の事故の際に持参したミネラルウォーターを全て使ってしまっていて手持ちの飲み物がなくなっていたので、このブコジュースで水分補給できたのは救いでした。
他にも店内奥に常温のお惣菜のようなものがありましたが、特にすすめられもしませんでしたし、こちらも食べる気もなかったので触れず。 -
【写真:チョコレートヒルズでのバギー(グラハムATVレンタル)】
休憩所の奥には、大量のアヒルとカモ。
一応聞いてみましたが、観賞用ではなく食用とのこと…ですよね。
子どもが喜んで見ていると餌をくれて、餌やり体験をさせてもらえました。ひとたび餌をばらまくともの凄い数のアヒルとカモがすぐそばまでやってくるので、鳥好きな方はぜひ♪
5分間の休憩後、ここから別の広場のようなところまで走り、そこが折り返し地点。「ここから戻るよ。いい?」と聞かれ、もう十分でしたので帰路へ。広場で止まっているバギーも複数台ありましたので、まだ戻りたくないと言えばそこで時間調整したりできたのかもしれません。
12:35 出発地点に帰着
若干1名、無事ではありませんが、とりあえず戻ってきました。
体感的には30分くらいしか経っていない気がしましたが、しっかり1時間経っておりビックリ。あっという間でした。30分コースにしていたらこの半分なのですから、不完全燃焼していたこと間違いなし。1時間コースをおすすめします。
バギーの発着所には汚れた体を洗える水洗所があるので、そこでざっと泥を落とせます。腰高の水洗が多数と、頭上の高さに設置された水洗もありました。それとバギー用なのかわかりませんが、ブラシもいくつかあり、それで靴をごしごし洗っている方もいましたが、内側まで濡らしちゃったらそのあと履けないのではと思ったりも。最も被害の大きい足元については、最初から洗う前提で、素足にサンダル履きで参加した方が後処理は楽かもしれません。
なお、Tシャツの肩辺りにも1,2mm幅くらいの泥がポツポツついていたので、どうしても汚れたくない方はカッパを用意しても良いかもしれませんが、誰も着ていませんでしたし、蒸し暑いでしょうし、写真映えしないので個人的にはどうかな…と。イベントと割り切って泥まみれになるのも良い思い出になると思います。(他人事w) -
【写真:チョコレートヒルズ展望台中腹から見たチョコレートヒルズレストラン(黄色丸囲み箇所)】
12:40頃 グラハムATVレンタル発
↓約1.5km
12:50頃 チョコレートヒルズ展望台レストラン着
グラハムATVレンタルでバギー走行を楽しんだあとは、チョコレートヒルズ展望台へ。
でも、時間的にまずは腹ごしらえです。
この日の食事をどこでするか、ぼほるーとさんにいくつか候補を出してもらっており、ここ(チョコレートヒルズ展望台併設のレストラン)か次のターシャ施設内にあるビュッフェ店か、ターシャ施設そばにあるブードルファイトのお店かで悩んでいたのですが、ルート的にここに決定。
チョコレートヒルズ展望台に通じる階段やお手洗い等のあるロータリーにあるレストラン(写真では黄色で丸く囲んだ建物)です。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストラン】
テーブルセッティングは高級感ありますが、建物自体は公共施設的な雰囲気で、若干ちぐはぐな印象。
平日の13時頃でお客さんの入りは3割くらい。
チョコレートヒルズを眺めながら食事ができる窓側の席がおすすめです。
トイレは、建物の外に小規模のものが1か所と、とチョコレートヒルズの階段登り口左手に大規模なものが1か所。チョコレートヒルズの階段登り口左手のトイレを利用しましたが、こちらは紙こそないものの便座もあり水もレバーで流れる日本人でも使いやすいトイレでした。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
サービス料が10%加算されます。
エアコンが効いた部屋で、全面ガラス張りの窓からチョコレートヒルズを眺めながら食事ができることを考えたら、サービス料もっと高くても良いくらい。
と言うか、料理がみな観光地価格とは思えない良心的な価格なので、料理の価格自体がもっと高くても良い気もします。
ちなみに、ぼほるーとのガイドさんから、ここは安くて美味しいけど注文してから料理が出てくるまで稀に遅いことがあると聞いていたので、先を急ぐ私たちはあまり品数を注文しませんでした。全4品注文で530ペソ。サービス料込で583ペソ(約1,243円)。1人当たり311円…って安っ!注文してから料理が出てくるまでの時間は“稀に遅い”時に当たらなかったようで、許容範囲内の待ち時間で済み、入店してから食べ終えお会計を済ませるまででだいたい1時間くらいでした。眺めも良いしそれでいてリーズナブルなので、時間があれば、ここでもっと色々なフィリピン料理食べてみたかったです。
なお、ボトルウォーターも良心的な価格なので、不足分はここで買い足すのも悪くないと思います。
■ボトルウォーター(350ml)…20ペソ(約43円)
■ボトルウォーター(500ml)…30ペソ(約64円)
■ボトルウォーター(1l)…40ペソ(約85円)チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台のレストランのメニュー表】
チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:Adobong Manok…160ペソ(約341円)】
アドボは、長らくフィリピンを統治していたスペインの肉料理アドバードを原型とするフィリピンの代表的な家庭料理。料理名自体が“漬け込む”という意味を持つ言葉で、文字通り酢を主体とした調味液に漬け込んだ肉を調理した料理。マノックは鶏肉のことなので、こちらは鶏肉のアドボ。
お酢の効果で肉がやわらかくなっていると思ったら、むしろ締まってかたい…。引き締まった鶏のむね肉な感じで、想像していたアドボとは違いました。
ただ、添え野菜は飾り切りしてあり美しかったです。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:Buttered Chicken…160ペソ(約341円)】
鶏もも肉のから揚げ。
衣(バッター液)が厚手でサクサク、お肉もジューシー。
こちらも添え野菜が美しい。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:Pancit Canton…145ペソ(約309円)】
パンシットは麺の意味で、フィリピンの麺料理。
カラマンシーがのった焼きそばのようなビジュアル。
麺は中華麺でもパスタでも米粉麺でもない、断面が正方形のかたちをした好みの食感の麺。
トップにのったカラマンシーを絞っていただくと、さっぱりとしてより美味しい。
盛りも良く、CPも良いと思います。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:Garlic Rice…65ペソ(約139円)】
インディカ米のガーリックライス。
粘りがなくパラパラとしているので、とても美味しい。旅行中、あちこちでいただきましたがこちらのものも美味しかったです。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台に続く階段の途中で撮影】
13:50 チョコレートヒルズ展望台へ
食事を済ませたところで、展望台に登ります。
チョコレートヒルズ展望台は入場料が必要で、大人50ペソ/人、小人10/ペソ。ぼほるーとのガイドさんに立て替え払いをお願いしているので、どこで支払ったのかよくわかりませんが、レストランが入っている建物の入り口で何か手続きをしていた気がするのでそこで払っていたのかもしれません。
展望台にはトイレがありませんので、登り口左手にあるトイレで用を足しておきましょう。うちは、展望台に登ってから、下の子がトイレに行きたいと言い出したのでゆっくり楽しむことができなくなってしまい、失敗したな…と。なお、先程も書きましたが、こちらのトイレは便座もあり水もレバーで流れます。個室の数も多く、ボホール島の中では綺麗なトイレでした。
展望台は200段以上ある(確か244段)まっすぐな階段を登り切ったところ。階段は気がめいらないようにか(多分違う)カラフルに塗装されているので、メンタル的には疲れにくいですし、手すりもあります。途中3か所程、座って休める屋根付きの休憩所(写真左下に写り赤い屋根がその休憩所の屋根)もありましたので、体力に自信のない方は休み休み登ることもできます。
ちなみに…
栃木県にある日光東照宮の境内から奥宮に続く石段で207段。
長野県の戸隠神社は本殿までの石段274段。
香川県にある金比羅山は御本宮まで785段、奥社まで1368段。
以上、私が過去に訪れた名所旧跡の中での辛か…素敵な思い出の詰まった階段ですが、そう考えると244段は大した段数ではありません。サンダルでも難なく登れましたし、子どもは私より余裕で登っていました。ただ、日本よりちょっと暑いのと、日差しを遮る場所がないので、無理はしないようにしましょう。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台】
訪れたのは7月下旬の雨季ですが、まだ若干チョコレート色。
先程食事をしたレストランのメニュー表のトップ写真に写るチョコレートヒルズはもっと明るい緑色で、これくらいの緑色を想像していたので意外でした。
ここ数年は、昔のように雨季と乾季がはっきりしていなくて、雨季でもあまり雨が降らないと地元の方が言っていたので、気候変動も関係するのかもしれません。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台】
お決まりの、チョコレートヒルズを掴んでいる図wチョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台】
展望台は三段構成になっており、この定番モニュメントがあるのは降り口に一番近い三段目(一番低い)エリア。本当は最後に複数形のSが付いているのですが、文字数が多すぎて、Sまで入った写真は文頭のIが見切れていて、Iから入っている写真はSが見切れていました。全体を入れるにはかなり引いて撮影するようになり、周囲にいる他のお客さんへの迷惑を考えると難しいです。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:チョコレートヒルズ展望台】
展望台から降りる手前左手に、チョコレートヒルズの成り立ちについて書かれた解説版が掲示されていました。ぼほるーとのガイドさんが説明してくれようとしていたものの、子どもがトイレに行きたいと言い出し、急ぎ降りることに。もっとゆっくり見たかったのですが…残念。チョコレート ヒルズ展望台 建造物
-
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
14:10 チョコレートヒルズ展望台
↓約17.5km
14:30 ビラーのタ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)
チョコレートヒルズ展望台から車で20分程で、ビラー地区にあるターシャが見学できる施設「タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)」に到着。
ちなみに、ボホール島でターシャを見られる施設は2019年8月現在で少なくとも3か所あります。
【タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
・ビラー地区
・2016年7月オープン(ロボック地区から移転オープン)
・エリア内のターシャがいるポイントごとにスタッフが待機していて場所を指してくれる
・エリア内に130匹程生息しており、その内11匹程を鑑賞できる
・ターシャの骨格見本や生態に関する展示物コーナーあり
・お土産コ-ナーあり
【フィリピン・ターシャ・サンクチュアリー(Philippines Tarsier Suncualy)】
・コレリア地区
・スタッフが同行してエリア内を案内
・鑑賞できるターシャは5匹で、その内3匹くらいを鑑賞できる
・ターシャの骨格や生態に関する展示あり
【ロボックワイルドライフ&ネイチャーパーク(Loboc Wildlife and Nature Park)】
・ロボック地区
・2018年5月オープン
・スタッフが同行してエリア内を案内
・ターシャを含め25種類以上の動物がいて、動物によっては触れることも可能
・お土産コ-ナーあり
頭数が少なくてもより自然な状態でのターシャを見学したい場合には、2番目に挙げたコレリア地区にある「フィリピン・ターシャ・サンクチュアリー」がおすすめ。個人的にはここに行きたいと思いましたが、他の観光地と離れた場所にあるので、限られた時間内で回るには効率が悪く…断念。
3番目に挙げた「ロボックワイルドライフ&ネイチャーパーク」は、ターシャがメインというわけではなく、ターシャもいる動物園的な施設。爬虫類を首にかけて写真を撮ったり動物に餌をあげたり色々な体験ができるようなので、それらに魅力を感じるのであれば良いかもしれませんが、そういう体験は日本でもできる施設があり、正直、ボホール島での貴重な時間をそんなことに時間を費やしている暇はないので、そもそも選択肢から除外。
私たちが行ったのは、一番最初に挙げた「タ-シャ保護エリア」。
ツアーで訪れる場合は、ほぼこの施設です。なお、以前はロボックにあったようですが、2016年7月、こちらに移転したようです。
駐車場敷地内にはまだオープンして間もない感じのフィリピン料理のビュッフェ店がありました。ここがぼほるーとさんが言っていたランチ候補の一つだと思われます。外に大きく料金が出ており、1人300ペソくらいだったかと。時間的に合えば、ここも良かったなと。 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
入場料を払う入り口前にあるモニュメント。
1つ前の写真で言うと、左側にも写っています。この出来の悪…愛らしいモニュメントは、もちろんターシャをモチーフにしたもの。
写真を撮ったりして待っている間に、ぼほるーとのガイドさんが入場券を買ってくれています。
<タ-シャ保護エリア入場料>
・大人80ペソ/人
・小人70ペソ/人 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
フィリピン恒例のモニュメント。
直前に訪れたチョコレートヒルズと違い文字数が少ないので撮りやすい。
確か、入場券を渡す直前にあったと思います。
その後、スタッフに入場券を渡し半券を受け取ったら柵で囲まれたエリア内へ。この時返してもらえる半券は、貴重な起きているターシャの写真付きカードになっているので、必ずもらっておきましょう。 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
エリア内にはこんな感じの細い通路があり、そこを歩いて散策。
別れ道はなく一本道なので、迷子になることはありません。
たまに見たことないような野生の鳥も歩いています。
きょろきょろしながら自力でターシャを探している方もいましたが、ターシャがいる場所には園のスタッフが立っていますので、ターシャを探すよりスタッフを探した方が早いですw -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
ターシャは体長約10cm、体重約100g程度の世界最小のメガネザル。
ここボホール島を中心としたフィリピン南部の島々に住んでいますが、寿命は20年程で1年に1匹しか子を産まない上、森林伐採や密猟が原因で減少し、絶滅危惧種に指定されています。
夜行性のため、日中は木々の葉の影に隠れて眠っており、ここでの鑑賞も日中となるため、見られるのは基本的に睡眠中のターシャ。ちなみに、鑑賞できるターシャはすべて雄で、雌のターシャは繁殖のため別の区画に保護されているのだとか。
ちなみに、黄色で囲んだところにいるのがターシャ。
って、分かりませんw
肉眼でも、慣れるまでは「え?どこ?どれ?」となりました。
写真だと、撮る際に被写体が中央に写るように撮るので後で見ても見当が付きますし、拡大して見ることもできますし、最後はこうして印まで付けられますが、実際は(肉眼だと)園のスタッフが指をさしてしてくれるだけなので、場所によっては分かりづらかったです。 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
長い尻尾が垂れてます…が、やはり分かりにくい。 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
葉っぱの影にいるのでそもそも暗い…。 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
ちょっとわかる。 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
逆光…。 -
【写真:タ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)】
これなら分かります…が、お顔を隠して眠っているので顔が見えません。
とても小さいことは分かりましたが、動いているわけでもなく、木々の下の暗い場所でただ眠っているだけのターシャを静かに見るだけなので、子どもは思ったほど興味を示さず。滞在時間は15分程でした。
最後はクオリティの低…愛らしいターシャグッズがビッシリ並ぶお土産屋さんの中を通って出口へ。子どもの記憶に残らなそうな気がしたので、記憶を定着させる意味も込めて、ターシャのマグネット(100ペソ)を購入。なお、レジで500ペソ札を出したら「お釣りがない」と言われてしまい、それより小さなペソを持ち合わせていなかったので、「なら買うのをやめるよ」と言って商品を戻そうとしたら、慌ててお釣りを出してきました。フィリピンあるあるです。 -
【写真:バクラヨン教会(Baclayon Church)】
14:45 ビラーのタ-シャ保護エリア(Tarsier Conservation Area)
↓約30㎞
15:30 バクラヨン教会(Baclayon Church)
バクラヨン教会は、スペイン統治時代の1595年頃に建てられたフィリピンで2番目に歴史のある教会で、もちろん、ボホール島最古の教会。ちなみに、フィリピンで最も歴史ある教会は、マニラにある世界遺産にも認定されているサン・アグスチン教会。
バクラヨン教会があるのは、首長ラジャ・シカトゥナが生まれ育った地であるバクラヨン。珊瑚から作られた石を利用した石造りの教会ですが、2013年のボホール大地震の影響により最近まで修復工事が続いておりしばらく内部の見学はできなかったようですが、最近(2018年頃?)修復工事が完成したようです。
フィリピンは東南アジア唯一のキリスト教国。ここボホール島にもあちこちに教会が立っていますが、その中でもここは規模が大きく、その外観からもフィリピン最古級の歴史ある教会であることを察することができます。
敷地内には博物館が併設されており、そちらに入る場合は有料ですが教会内は無料で見学することができます。我が家は博物館にはあまり興味がないので教会のみ見学です。
なお、不謹慎な言い方となってしまいますが、私は美しい教会が大好き。家族には「時間があれば行こうと思っている」くらいに言っておきましたが、内心は絶対に行きたいと思っていた場所だったりします。ちなみに、私も家族もキリスト教徒ではありません。お葬式の際はどこかのお寺から住職がやってくるので、形式上は仏教のひとつに属しているのでしょうが、宗教を意識するのはそういう葬儀時くらいで、自分が何教なのかもよくわかっていない日本人あるあるな自称無宗教一家です。バクラヨン教会 寺院・教会
-
【写真:バクラヨン教会の内陣(チャンセル)】
入り口は袖廊にあります。
中に入るとすぐ、祭壇のある内陣。
想像していたよりずっと豪華な作りで、かなり驚きました。
昔、『世界の歩き方』片手に2週間近くかけて縦断したイタリアで教会聖堂巡りをしたことがあり、その時に教会の美しさに惚れこんだのですが、その時の感動がよみがえります。ヨーロッパに点在する世界遺産級の大聖堂と比べたらもちろん見劣りしますが、正直、フィリピンでここまで立派な教会に出会えるとは思っておらず…感動。バクラヨン教会 寺院・教会
-
【写真:バクラヨン教会の天井画】
天井画は修復工事の際に描き直されたそうです。
それもあってかなり鮮やか。細部も丁寧に描かれており、感動ものの美しさ。
先程訪れたタ-シャ保護エリアで見かけたターシャのモニュメントやお土産のクオリティとはえらい違いで、フィリピン人の多くが敬虔なクリスチャンであることを実感しました。バクラヨン教会 寺院・教会
-
【写真:バクラヨン教会の内部(身廊と天井画)】
身廊も長い大きな教会です。バクラヨン教会 寺院・教会
-
【写真:バクラヨン教会の内部(ステンドグラス)】
ステンドグラスからは神秘的な光が差し込みます。
私も予想以上に感動しましたが、今まで教会らしい教会に行ったことがなかった主人は衝撃を受けたようです。
なお、教会の外(建物の南側)にある庭も無料で見学でき、当時使用していた井戸も残っていました。また、建物の西側半分は実は高校(Immaculata High School)になっており、生徒たちが授業中。教会として学校として…400年経った今でもこうして活きている建造物なのが凄いです。行けて良かったです。迷っている方、絶対に行った方が良いです。行く価値があります。バクラヨン教会 寺院・教会
-
【写真:タグビラランのジョリビー(Jollibee)】
15:50 バクラヨン教会(Baclayon Church)
↓約8kmくらい
16:10 タグビラランのジョリビー(Jollibee)
バクラヨン教会の見学で、ぼほるーとさんにお願いしていた観光案内は終了。
ただ、予約の際に、もしもセブ島への帰りの船便出航まで時間があった時は、夕飯として船内で食べられるハンバーガーやパンをテイクアウトできるお店に寄ってもらえると助かる旨を伝えてありましたので、寄ってもらえることに。
予約した帰りの便は、タグビララン港17:00発の便。チェックイン時刻は出航の30分前までなので、遅くとも16:30には港に着いていなければなりません。バクラヨン教会を出発したのが15:50なので、時間的にちょっと厳しいかと思いましたが、ぼほるーとのガイドさんがそのお願いをしっかり覚えてくれていて、立ち寄ってくれました。立ち寄り先としては、運転手がいつも行く教会のすぐ近くにあるカフェのハンバーガーが美味しいからそこを提案されましたが、今回の旅行中、フィリピン旅行で外せないジョリビーに行く機会がなかったため、できればジョリビーに行きたいとお願いしてジョリビーに連れて行ってもらうことに。せっかく提案してくれたのにすいません…。さらに、調子に乗って、もし可能ならば、「エンサイマダ」を食べたいのでローカルが行くようなパン屋さんにも寄れればと無茶な提案を。そういうパン屋さんならあちこちあるから大丈夫だと了承してくれたので、どちらも寄ってもらえることに。
まずはジョリビーです。
店舗名は不明ですが、できて間もない店舗(ビル)のようで、とても綺麗でした。 -
【写真:タグビラランのジョリビー(Jollibee)】
ジョリビーについて、ざっと下調べはしてありましたが、いざ店舗に行ってメニューを見たら、そのメニュー数の多さ…正確にはメニューの組み合わせの多さにプチパニックに陥りました。
メニューをゆっくり眺めて決めたいけど、そもそも出航まで時間があまりない上、店員が目の前にいるカウンターで長い時間悩むこともできず…。
どのメニューも基本的にドリンク付きの値段。できる限り飲食店では飲み物を飲まないように心掛けていたので、ここでもドリンク抜きの単品で注文したくてスタッフにたずねると、ドリンクなしはできるとのこと。ドリンクなしにすることでいくら安くなるのかは分からず説明もありませんでしたが、大した金額ではないと思うのでまぁいいやと。ついでに、私はライスもスパゲティいらず、ただフライドチキンだけを食べたかったのですが、フライドチキンはライスかスパゲティとのセットメニューしか見当たらず、聞いてもみるもフライドチキンだけのメニューはないとの回答。そんなアホなと思いつつも、訛りのある英語を話すスタッフとこれ以上意思の疎通をはかる努力をしている時間はないため、諦めて注文したのがこちら。
■Cheesy Yumburger…45ペソ(約96円)
(チーズバーガー)
■Cheesy Clsssic w/Fries…100ペソ(約213円)
(ホットドック、フライドポテト、ドリンク)
■1-pc w/Jolly Spaghetti…99ペソ(約211ペソ)×3セット
(フライドチキン、スパゲティ)
チーズバーガーはポテトとドリンク付きで89ペソとメニューに書いてあったので、ポテトとドリンクを抜いたことで44ペソ安く済んだようです。
ホットドックはメニューに書いてるセットをそのまま注文なので、問題なし。
フライドチキンとスパゲティのセット(1-pc w/Jolly Spaghetti)は、ドリンク抜きでお願いしたことで21ペソ安く済んだようです。3セット注文した内の2セットはスパゲティいらなかったのですが、スパゲティを抜くことはできないと言われてしまったので、そのままにしました。 -
【写真:タグビラランのジョリビー(Jollibee)】
撮ってきたこちらのメニュー写真を後で見たら、「フライドチキン2本とドリンク(2-pc)」というメニュー(164ペソ)があったので、「フライドチキンとスパゲティのセット(1-pc w/Jolly Spaghetti)」ではなくそれを選んでドリンクなしでお願いすれば良かったのでしょうね。
ジョリビーでの買い物が完了したのが16:20頃。
この時点で、船のチェックイン時刻まで残り10分です。
5分前行動を叩き込まれている日本人的感覚では、10分前に港からどれくらい離れているのかも分からないファストフード店にいるなんて状況は心臓バクバクものなわけで、間に合う?大丈夫?!と焦るわけですが、ここはフィリピン。
ジョリビーでの買い物を終え車に戻ると、「あとパン屋さんに行きたかったんですよね。その辺りにあると思うので…」と、残り10分しかない状況でパン屋を探して車は動き出します。
まぢですかー?!(◎Д◎;))ノノ
「ジョリビー(で夕食)買えたし、パンはいいですよ。もう時間ないですから」と訴えるも、「大丈夫ですよ」と。
車を走らせて1,2分で、パン屋さんを発見。ローカルのパン屋さんの中ではメジャーなお店「Anita’s Bake Shop」だったり「Julie’s Bake Shop」だったり「Panadero Bake Shop」だったり…そういう名の知れたお店ではなく、ローカルの中でもローカルな、店名も出ていない小さなお店。当然、駐車場なんてありません。路駐してもらい、私とガイドさんだけが降りてお店へ。
ガラスケースの中に満員電車のごとく大量のパンが押し込まれた状態で展示されています。商品名が表示されているパンもありましたが、ほとんどは商品名も値段も出ておらず、かなりハードルが高いお店。とりあえず、ビジュアル的に私が食べたかったエンサイマダは見当たりませんでしたが、せっかくなのでいくつか買ってみることに。でも、注文方法も分からず値段も分からず、それでいて何よりもう時間がないっ!
ガイドさんにお願いして注文してもらいました。
これとあれとそれと…と指さし注文で4つ購入。サイズ的には、スーパーで5個くらい入って売っているような大手製パンメーカーのバターロールくらいの大きさ。1つ30ペソだとして4つで120ペソくらいかな?超ローカル向けなお店っぽいから1つ10ペソくらいだったりして…そうすると40ペソとか?なんて試算していると、請求された額は何と4つで17ペソ(約36円)。つまり、パン1つ9円です。工場で量産されたパンではなく、手作りのパンが1つ9円。
驚いているとガイドさんは、ローカルのパン屋さんなんでこんなもんですよと驚きもせず。
観光客向けではない、真のフィリピンの物価を実感した瞬間でした。 -
【写真:1-pc w/Jolly Spaghetti…99ペソ(約211ペソ)】
フライドチキンとスパゲティのセット。写真には写っていませんが、これに蓋付きプラスチック製カップに入ったグレイビーソースが付きます。
これを3セット購入。
蓋一体型の紙箱入りなので、狭い船内でも箱を取り皿替わりに手に持って食べられるので、食べやすいです。
フライドチキンはケンタッキーのフライドチキンのように色々な部位があり、部位によりサイズが違うのもケンタと同じ。グレイビーソースが付いていましたが、しっかりとした味が付いているのでソースなしで十分味がします。
スパゲティは、茹で置きのやわらかい麺。フィリピンならではの甘いケチャップとチーズがけで、パスタとして食べると微妙ですが、こういう食べ物だと思えば悪くない。子どもが気に入り3パック分をほぼ1人で食べてしまいました。 -
【写真:1-pc w/Jolly Spaghettiのフライドチキンだけ3本まとめた図】
どの部位も結構なボリュームです。これが1本140円くらい。この値段で、ケンタッキークラスのフライドチキンがいただけるわけですから、CP良いです。 -
【写真:Cheesy Clsssic w/Fries…100ペソ(約213円)】
写真に写っているのはホットドック(Cheesy Clsssic)だけですが、これにフライドポテトとドリンクが付いています。ホットドックだけなら、66ペソくらいだったのだと思います。溶けていない(溶かしていない)シュレッドチーズがたっぷりとのっています。ソースは甘いケチャップ。別にまずくはないですが、観光客があえてジョリビーでこれを注文する必要はないレベルのホットドック。
ドリンクはコカ・コーラ社の飲料からの選択。炭酸飲料か激甘ジュースのみで、お茶の選択肢はなし。氷抜きでの注文は可能で、コーラを氷抜きで注文しました。 -
【写真:フライドポテト(フレンチフライ)】
「Cheesy Clsssic w/Fries」に付くフライドポテト。
マクドナルドのフライドポテトだとSサイズに相当する量。
しっとりしんなりで、ポテトはマクドナルドの方が好みです。 -
【写真:ローカルのパン屋さんで購入した4ペソくらいのパン】
パン生地が黄色でふんわりとした甘いパン。
ちなみに、お皿替わりの紙箱はジョリビーで買った「1-pc w/Jolly Spaghetti」(フライドチキンとスパゲティ)が入っていたもの。何となくサイズ感が伝わるかなと思いますが、1個9円とは思えない大きさです。 -
【写真:ローカルのパン屋さんで購入した4ペソくらいのパン】
粉密度の高いもそっとした食感の甘いパン。
牛乳と一緒に食べたら美味しいと思います。 -
【写真:ローカルのパン屋さんで購入した4ペソくらいのパン】
粉密度の高いもそっとした食感のパン生地で、甘いフィリングを包んだ甘いパン。
こちらも牛乳と一緒に食べたら美味しいと思います。 -
【写真:ローカルのパン屋さんで購入した4ペソくらいのパン】
ココナッツフィリングが入った甘いパン。
…って、4つ全部甘いパンです。 -
【写真:タグビララン港建物への入り口前】
16:25 タグビラランのパン屋さん発
↓
16:40 タグビララン港着
チェックイン時刻を10分過ぎたところで、港に到着。
予想通り、遅刻です。
ガイドさんがチェックイン手続きをしてくれるというので、出航まで時間もないことからご厚意に甘えてお願いすることに。タグビララン港のチェックインカウンターは建物の外(入り口向かって左側)にあります。ターミナルフィーの支払いもそこです。そこで手続きを済ませ、受け取ったチケットがないと建物内に入れません。
写真は、手続きを済ませチケットを持っている人が港(建物)に入るための列です。その前のチェックイン手続きの方も列ができていたので、早めの手続きをおすすめしますw
チケットを持っていない人は建物内に入れないので、ぼほるーとのガイドさんとはここでお別れ。ぼほるーとさん、大変お世話になりました。最後まで我がままに付き合ってくださり、そして願いを叶えるべく奮闘してくださり、本当にありがとうございました。今回の旅行で3つのツアー会社のお世話になりましたが、考えるまでもなく一番良い会社でした。過去に利用した国内外のツアー会社と比べてもダントツです。オーダーメイドで融通が利くのが何よりも良かったのですが、さらに当日契約外のサービスもあり(具体的に書いてしまうと最初からそれを期待してしまい、話が違うと思う方が出るかもしれませんのであえて書きませんが)、しかもガイドさんが終始穏やかな日本人の方なので、旅行中も気兼ねなく過ごせて、とてもよかったです。
ぼほるーとツアー(http://www.bohoroute.com/)、おすすめです。
ガイドさんと別れ、タグビララン港の中へ。
セブ港(ピア1)よりは小さい港でしたが、お手洗いはありました。
17:10 タグビララン港発
↓
19:10 ピア1(セブ港)着
予定より少し遅れて出航。
行きの便同様、画質の悪い謎な映画(アメリカ映画)が流れる中、買ってきたフライドチキンやパンを食べながらの船旅。なお、帰りの便は時間の短い映画だったのか到着前にラストを迎えていました。…が、その後別の映画(スパイダーマン)の上映が始まり…これ絶対見終わらないじゃんと思ったりも。
陸地が近づいてくると、まだ船が航行中にも関わらずせっかちな方々が出口前に並び始めます。もちろん、私もその一人です。
下船後は建物には入らず、屋外からそのまま港の外へ。
名前を書いたカードを持つガイド(日本語の通じるフィリピン人女性)を見つけ、そのガイドの案内でフィリピン人男性が運転する送迎車両に乗り込みます。行きとは違う会社のようですが、タクシーではなく乗り心地の良いツアー会社の車両。
港は停車はできても駐車はできないようなので、運転手に「着いたよー。来てー」と連絡を取るガイドが必須。タクシーは呼び込みが激しいぼってきそうなのが1台しかとまっていませんでしたので、タクシーをあてにして迎えをノープランでいるのはハイリスクそうです。安く済ませるなら、掴まるかどうかは分かりませんがGrabで呼ぶのが一番安くあがりそうです。
乗車後はそのまま爆睡しながらホテルへ。ホテルに着いたのは20:15頃だったと思います。ホテル到着後、ガイドの女性に1,400ペソを現金払い。行きより400円高いのはガイド代でしょう。船を下りてからロスタイムなくすぐにホテルに直行することができ、値段交渉の必要もなく、メーターを気にする必要もなく、安心安全でホテルまで戻れることを考えたら妥当な料金だと思います。
融通の利く貸し切り車両でのオーダーメイド観光なので、大手ツアー会社のみんなまとめてレッツゴー的なツアーより高くて当然と思っていましたが、結果的に安く済んでしまいました。
細かい費用内訳は文末<参考>に載せておきますが、大手ツアーで申し込むより8,622円安くなった計算。ぼほるーとさん、凄いです。
何度も書きますが…
ぼほるーとツアー(http://www.bohoroute.com/)
おすすめです!!!
<参考>
■ベルトラでの最安ツアー
計49,481円(1人当たり約12,370円/人)
~内訳~
*ツアー代金
大人11,950円×3名、小人10,391×1名
*バギー体験(1時間)
1,080円×3台
■今回ボホール島観光で掛かった費用(個人的に買ったお土産や飲み物代除く)
計19,163ペソ=約40,859円
(1人当たり4790.75ペソ=約10,215円)
~内訳~
*ぼほるーとツアー代金
7,500ペソ
*バギー体験(1時間)
1,000ペソ×3台
*バギー体験(入場料)
80ペソ×3台
*チョコレートヒルズ展望台入場料
大人50ペソ×3名、小人10ペソ×1名
*タ-シャ保護エリア入場料
大人80ペソ×2名、小人70ペソ×2名
*セブ島~ボホール島往復ジェット船代
1,200ペソ×4名
*ターミナルフィー
180ペソ(セブ港25ペソ×4名、タグビララン港20ペソ×4名)
*ホテル~セブ港(ピア1)送迎
2,400ペソ(行き1,000ペソ、帰り1,400ペソ)
*ランチ
583ペソ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
ボホール島(フィリピン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ボホール島(フィリピン) の人気ホテル
フィリピンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィリピン最安
293円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ フィリピン(セブ&ボホール)
0
61