いい景色でした。楽しい出会いもあって、なお印象深いものとなった

2019/06/20 - 2019/06/28

今年も一人でスイスに行って来ました。今回の目的地の大事な一つは、ラヴォー地区のブドウ畑を散策して、レマン湖とワイン畑が入った旅行番組や観光案内でおなじみの光景をこの目で見ることでした。また観光ツアーではなく、個人でローカル電車を乗り継いで目的の場所に行けるかどうかも楽しみ？でした。結果は事前調査通りのルートで予想以上の光景にめぐりあうことが出来て大変嬉しかったです。その他の訪問地とは異なり、観光客には一人も出合うこともなく、レマン湖畔の丘一面のワイン畑とレマン湖、青空の絶景を一人でゆったり楽しむことが出来ました。その上、偶然声をかけてくれた地元の人が日本や大阪のことを話しかけて来て、会話が進み、レマン湖をのぞむレストランの木陰のテラスで地元のご自慢ワインをご馳走してくれるという奇遇にも恵まれて、印象深い一日となりました。

エリア レマン湖周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス オップ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゴールデンパスラインを経由して、インターラーケンからモントルーに。そこからVevey経由でChexbres-Villageに。写真はChexbres-Village駅。事前調査でこの建物を見ていたので、やっと来たという気持ちで安心した。電車で乗り合わせた好青年が、「この坂を下って行って右に折れるとワイン畑の方へ行けるよ」と親切に教えてくれた。

Chexbresの駅を出て、２，３分でこの光景が飛び込んできた。一本の道が左右の曲がりながらレマン湖の方向に続いている。あれをたどればRivazの駅に行けそうだと安心できる。さぁ、景色を楽しみながら歩こう！！

ぶどうの樹が道端から手に取る様に見える。新芽が伸びてきれいな葉っぱが輝いていた。天候不順で我が家の庭の菜園はここまできれいではなかっただけに余計美しく見えたのかも。虫一つついていなかった！！

ワイン畑のど真ん中にある集落。ワイナリーもある様子だった。あとで出会った地元の人に聞いたところでは、世界遺産だから、新しい建物も立てないし、昔ながらの建物を近代化して使って生活している由。そういえば公衆トイレもあとで作られたのであろうが、畑を通る道端に階段を作って地下に作られていた。表示も小さい「WC」とあるだけだった。

写真にある建物がレストランで、見えている樹々の下がテラス席になっていた。偶然だが、ここでワインをご馳走してくれた紳士は、専門が私と同じ理科系の同じ分野で、今は先端的な仕事をする会社の役員とのことで、日本・大阪の会社の話なども出て楽しいワイン飲み？だった。

Rivazの駅。ここからモントルー経由、ジュネーブに帰った。

Rivazの駅のすぐ裏側がレマン湖畔で、この日はほんとにいい天気というより、暑いくらいだったからか、若い人たちが水遊びをしていた。レマン湖での水遊び風景を撮るとは思わなかった。