放置プレイ中…？… タ・プローム遺跡

2015/05/03 - 2015/05/03

2015/5/3
ホテルからトゥクトゥクでタ・プローム遺跡に向かいました。
今まさに自然が遺跡を飲み込もうとしているかのような、自然の圧倒的なエネルギーと崩れゆく文明の退廃的な雰囲気がないまぜになった不思議な光景でした。

帰り道は猛烈なスコールに襲われ、トゥクトゥクごと濁流に流されるかと思いましたが、トゥクトゥクの運転手は余裕綽々で無事ホテルまで送り届けてくれました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

2015/5/3
ホテルからトゥクトゥクに乗って、一路タ・プロームへ向かいました。
道路が良いので乗り心地が良く、安くて便利で、風を感じられて、とても好きになりました。

途中のレストランで腹ごしらえ。
これはグリーンカレー、美味しい。

もう一品、隣のアメリカ人が勧めてくれたラーメンも注文。さすがに多過ぎました。

さらにトゥクトゥクに乗って進みます。
遺跡が見えてきました。

トゥクトゥクを降りて、運転手が指差して教えてくれた入口からタ・プローム遺跡に入ります。

遺跡に入って最初に見た建物から樹が生えていました。

建物の裏側から見るとこうなっています。

建物の上に樹が生えて、重みで建物を壊しています。破壊を防ぐためにたくさんのジャッキで支えています。

根なんだか、幹なんだか分からないですが、トグロを巻く巨体な蛇のようです。

観光客の順路は、このような道が作られていて、崩れ落ちる危険などがないようにケアされているようです。

遺跡の中でホッコリしているカップル、絵になります。
ここが遺跡になる前はこんな光景がもっと見られたのでしょうね…

あちこちで倒壊が進んでいます。

なかには、日本の支援で修復が行われているようで美しく修復された建物もあります。頼もしいです。

倒壊が進む建物の中も見ることができます。

赤く彩色された塀も往時は美しかったのでしょう。

バラモン？の子供たちの一団に出会いました。
現代っ子らしく、携帯ゲームにハマっている子もいます。

帰りもトゥクトゥクで、市場を通ってホテルに戻りました。途中、ものすごいスコールに襲われました。
郊外の家は高床式になっていて、水浸しにならないように工夫されていました。
写真を撮れなかったのが残念。

ホテルに戻って夕ご飯です。
これはステーキ

酸っぱいスープ、たくさん汗をかいた体に染み込んでいきます。

具だくさんのサラダ
ホテルのレストランなので、大丈夫だろうと…

夕食の全容です。
頼み過ぎてお腹いっぱいです。

タ・プローム遺跡はシェムリアップのホテル群から少し離れていますが、トゥクトゥクだと安くて便利に動けていいですよ。
楽しいショートトリップの一日になりました。