2019/07/21 - 2019/07/21
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funasanさん
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夏休みに入った直後、7月21日から妻と2人でヨーロッパ国際特急列車の旅をしてきた。
経路はドイツ・フランクフルト(1泊)を起点に「ハイデルベルク1泊(ドイツ)→ストラスブール2泊(フランス)→バーゼル2泊(スイス)→チューリッヒ2泊(スイス)→インスブルク2泊(オーストリア)→ニュルンベルク1泊(ドイツ)→ヴュルツブルク1泊(ドイツ)→フランクフルト」全12泊、往路・帰路を合わせて約2週間の旅である。
ヨーロッパには歴史的な古都が多数あり、それらの美しい都市を鉄道を使って自由に旅をする。最近、このパターンが気に入っており、特にヨーロッパ好きの妻は大満足の旅となった。
第1回目の旅行記は名古屋からドイツ・フランクフルトへの直行便「ルフトハンザ航空ビジネスクラス搭乗記」。勿論、マイル利用による特典旅行である。
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7月21日、朝6時には自宅を出発し7:30頃、中部国際空港(セントレア)に到着。ルフトハンザ航空のチェックインを済ませてラウンジ(写真)に急ぐ。
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ここは星組共通のビジネスラウンジで規模は大きくない。しかし、ラウンジが横長で全て滑走路に面しているのでとても眺めがよい。
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旅行は全て先手必勝!早めにラウンジに入室して眺めのよい席を確保する。そして、さあ、朝食だ。夫婦とも朝から何も食べていない。あえて空腹のまま、ラウンジまでたどり着いた。節約王様旅行のはじまり、はじまり。
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食材カウンターから色々物色して朝食メニューを作る。写真右のプレートは「生パスタ(ブロッコリーと3種のチーズクリーム)、ビーフカレー、和風・若鶏の煮込み」で結構うまい。これらを全部食べてしまうとビジネスクラスの食事に影響が出てくるので、妻とシェアして少量の朝食で済ます。
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甘党の私の最後は「神戸ドーナツ」とコーヒー(写真)。隣にはニコニコ顔の妻がいる。夫婦共に気分は最高!
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ここで、ビールで乾杯、又はワイン、カクテルで祝杯を上げればいいのだが…。私はお酒がダメで妻はお酒が飲める。しかし、彼女は特別な時にしか飲まないので機内の食事の時にワインを楽しむ。
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本日のフライトスケジュールは午前10時に中部空港を出発し、12時間10分のロングフライトの後、ドイツ・フランクフルトに到着する。ヨーロッパまでの道のりは長い。ビジネスクラスの真価が発揮される。
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機内に入って驚いた。何と「ファーストクラス」(写真)があるではないか。名古屋・フランクフルト路線の機材は「A-340-300」でファーストはなかったはずだ。ファーストクラスの座席配置は横1列に「1-2-1」の4席、最前列から2列のみなので、全8席である。しかも、1Aに1人しか座っていない。後は空席である。
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ビジネスクラス(写真)の座席配置は横1列に「2-2-2」の6席。我々夫婦の座席は3A・3C、、前から3列目の窓側である。ファーストクラスが2列あるので、我々の席はビジネスクラスの最前列となる。ここで私は直ぐにドイツ人のチーフパーサーに聞いてみた。
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私「いつもの名古屋発の機材は「A340-300」でファーストクラスはないはずですが、機材の変更があったのですか?」と。彼女曰く、「予約が多く、収容人数の多いA340-600に変更になりました」と。
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そこで私はさらに突っ込んで聞いてみた。
私「今日のフライトはファーストクラスの設定はないので、空いているファースト席に座席の移動できますか?」
彼女「はい、できます。本日は1列2列に空席がありますので可能です。ただし、食事のメニュー・サービスはビジネスと同じです」
写真:我々の席「3A・3C」 -
これはまたとないチャンス!「ルフトハンザのファーストクラスに乗れる」。私は勢い込んで3A席(写真)に座っている妻に話しかけた。「ファーストクラスに移動できるぞ……」と。
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しかし妻の返事は全く予想外で「この席でいいわ。だって、ファーストの窓側は1人でしょう。窓側2人席のここの方がいい」と。
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ここで、私が妻の意向を無視して、1人ファーストクラスの窓側に移動すると、楽しい夫婦の海外旅行が一気に「ミゼラブル、悲惨」な出だしとなる。ここは私が我慢するしかない。複雑な気持ちでウェルカムドリンクを妻と一緒に飲む。
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それにしても不思議だ。ビジネスクラスは混んでいて1人旅の人も多くみられる。しかし、誰もファーストクラスに移動してこない。最初から1Aでふんぞり返っている男性客1名のみ。
写真:ファーストクラス窓側1人席 -
移動できる(注)ことを知らないのか、遠慮しているのか、私が1人旅なら真っ先に移動する。(CAの了解が必要)
注:ファーストクラスと思い込んでいるのか?
写真:食事・飲み物メニューの冊子 -
さて、水平飛行になってからお待ちかねの食事がはじまる。まずは、食事の前の飲み物から。私はメニュー表から「マンゴー・パッションフルーツ・ジュース」と温かいハーブティーを注文する。
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妻はスパークリングワイン(写真)を注文。気泡がグラスの底から次々と上がってくる。それを眺めながら2人で乾杯する。この年になって、夫婦円満かつ健康でヨーロッパまで大旅行ができる幸せに感謝しよう。
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食前酒が飲み終わった頃、前菜が運ばれてくる。前菜は2種類からの選択で、妻は魚を、私は肉を選択して半分ずつ分けて両方とも味わう。
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前菜の肉料理は「生ハム、柿、チャイブクリームソース、カシューナッツパウダー」(写真)生ハムがそれ程しょっぱくなくいい味をしている。温かいパンと一緒に食べるとうまい。
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前菜の魚料理は「まぐろのマリネ、木の実のクラスト、ピーマン、コリアンダーのクーリ」(写真)まぐろが太切りでボリュームあり、お味はまずまず。前菜メニューとしてはもっと薄く切って量を半分にしてもいいかな?と思った。
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メイン料理の前に「サラダ」(写真)を頂く。中身はキャベツの千切り、赤・黄ピーマン、チェリートマト、ヤシの芽、特製ドレッシング添え
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私のメインの肉料理「牛肉の蒸し煮、マッシュポテト、人参、ブロッコリー添え」(写真)。肉が柔らかくてうまい。妻とシェアして全部頂く。
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妻のメイン魚料理「サーモンのグリル、シャンパンソース、ズッキーニのソテー、人参のグラッセ、ヌードルのバター風味ソース添え」(写真)。サーモンが大きくてうまい。これも妻とシェアして完食する。
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コース料理はまだまだ続く。最後は素晴らしデザート類が待っている。普通は「チーズ、ケーキ、フルーツ」から1種類の選択であるが、私はチーズが好きなので、「チーズ盛り合わせ+ニューヨークチーズケーキ+コーヒー」(写真)
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妻は「ニューヨークチーズケーキ+フルーツ+コーヒー」(写真)で完璧な機内フルコース料理を終える。もう100%満足の食事だった。
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窓からは青い空と白い綿菓子のような雲、そして中国かシベリアの乾いた大地が見える。狭い機内でありながらもフルコースの食事を頂けるビジネスクラスはもう最高に素晴らしい。
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ここらでトイレに立つ。私は機内最前列1Aの前にある「ファーストクラス用のトイレ」(写真)を使う。内装がビジネスクラスのトイレとはまるで違い高級感がある。ほとんど誰も使わないので、ここで食後の歯磨きをし、手と顔を洗い、最後にトイレ備え付けのクリームを手と顔に塗ってダンディな男の仕上がり!
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お腹が膨れてくると眠くなる。トイレを済ませた後は食後の昼寝をしよう。まずは座席をフラットベッド(写真)にする。
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その上に付属のマットレス(写真)を敷いてここに寝転がる。座席はボタン1つでどんな角度にもリクライニングでき、自分の最も快適なベッドスタイルを作る。
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そして厚手のシーツ(写真)をかぶれば、ここは完全にベッドルームになる。さらに、耳元に、ノイズキラーのヘッドホンをして癒し系の音楽を流せば、ここは自宅のリビングルーム?高級スパ?
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昼間のフライトなので1時間も仮眠すれば起きてしまう。ここらで映画でも見よう。妻と一緒に「ラブ・コメディー」を見る。やはり海外旅行に出発する機内(写真)では楽しい映画が一番だ。
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映画を見終わって少し疲れたので座席をベッドにしてしばらく仮眠する。あまり眠れないので、音楽鑑賞、読書、と気ままに過ごす。コース料理のランチを食べてから4~5時間もすると少しお腹が減ってくる。ここでオヤツタイム(写真)となる。
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ビジネスクラス専用のギャレーに色々な食べ物・飲み物が用意されており、自由に持ってきてもいい。
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さすがに日本からドイツまでのロングフライトのビジネスクラスだ。オヤツタイムでも手抜きはない。「プチサンドイッチ・ケーキ・フルーツそしてコーヒー」(写真)の本格的アフタヌーンティータイムにする。妻も同じメニューである。
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2回目の食事はフランクフルト到着の2時間前くらいに出てくる。これも本格的で、私は洋食(写真)を選択する。オードブル「タラバガニのサラダ、トマト」主菜「鶏胸肉のハーブマリネグリル」デザート「シャンパンゼリー、果物」
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妻は和食(写真)で、写真左下が前菜「茄子の味噌田楽、鶏炭火焼き、さつま揚げ、野沢菜ちりめん」、その他、味噌汁、香の物、デザート(フルーツ)
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和食のメイン料理「台の物」は「カラスガレイ雲丹焼きと野菜の煮物、御飯」(写真左下)。再び妻とシェアして洋食、和食の2回目の食事を味う。
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最後はコーヒーと甘いチョコレートで食事を締める。名古屋からドイツ・フランクフルトまで12時間10分、これだけのロングフライトにもかかわらず、全く疲れず楽しいフライトとなった。
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さて、格安ビジネスでもルフトハンザ航空の夏休み期間中のビジネスチケットは超高額で庶民の手の届く範囲ではない。私はユナイテッド航空のマイル残高の一掃セールとして、私と妻の全部のUAマイルを放出した。
写真:本機はバルト海上空 -
日本からヨーロッパまでビジネス特典チケットを予約するのに往復15万マイル(1人)も必要となる。2人で30万マイル!私は足らないマイルをUAから購入したり、また、マリオットのポイントをUAマイルに移動したりしてかき集めた。
写真:ドイツ上空 -
そして、夏休みに入った直後の7月21日名古屋発ドイツ・フランクフルト行ビジネス2名分を予約した。帰路は8月2日フランクフルト発名古屋行である。これで私と妻のユナイテッドマイルは在庫ゼロとなった。
写真:フランクフルト上空 -
来年の夏もルフトハンザ・ビジネスで名古屋から飛ぶつもりである。勿論、マイルを使って。次の作戦は、マリオットポイントを全日空(ANA)マイルに変えて、全日空のマイレージ利用でドイツ(星組:ルフトハンザ航空利用)まで飛ぶ。必要マイルはビジネス往復で1人9.5万マイル!ユナイテッドより遥かに有利だ。
写真:フランクフルト空港到着 -
ただし、夏休みのハイシーズンに予約できるかどうかが極めて重要。ビジネス2名分の予約枠を確認してからポイント移動等を実行する。無理なら有料でソウル発だ。(この裏技は私の著書に詳しい)このようにして私は限りなく格安ビジネスクラスの旅を追求している。
写真:フランクフルト空港にあったパネルを模写
私のホームページに新著紹介・旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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