[１]北中米周遊の旅(出発・台湾＆アメリカ経由編)

2019/08/09 - 2019/08/09

今年は久しぶりに「ＥＳＴＡ」を取得したことにより、アメリカ方面の渡航が増える予定です。ゴールデンウィークは中南米だったので、夏休みは北中米を周遊することにしました。
今回の訪問国は、グアテマラ・ベリーズ・メキシコとアメリカの４ヶ国です。特にグアテマラ・ベリーズやメキシコは久しぶりなので、前回とどのように変わっているか楽しみですが、遺跡見学としてはグアテマラとメキシコが主で、特に最大規模のマヤ遺跡が残るティカルの訪問は非常に楽しみです。


写真はティカル遺跡の１号神殿です。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: アビアンカ エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回、最初に手配したのは台湾のＥＶＡ航空(エバー航空)

ゴールデンウィーク同様にアメリカを往復するチケットと、アメリカから中米を往復するチケットを組み合わせて旅行することにしました。
従って、今回も最初に手配したのは、日本とアメリカの往復チケットでした。
まず日本とロサンゼルス往復のチケットを早くから調べていると、いつもなら中国系の航空会社が早くから料金設定をしているのに、今回は珍しく台湾のＥＶＡ航空(エバー航空)が料金の発表をしていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　今回も大手のユナイテッド航空・デルタ航空やカナダ航空などは料金が高く手が出ずパスでした。
更に分かったことは、成田からロサンゼルスを往復する場合、帰路がどうしても翌々日になる設定しか取れないため、今回は翌日に帰国できる設定ができる関西空港からの往復を手配しました。

手数料が安いスカイチケットさんで検索すると手配ができたため、最終的にスカイチケットさんで手配をお願いしました。基本料金８２０００円で、空港税等込みで１１４４６０円でした。(振り込み手数料は別。２０１８年１１月６日手配完了)

(注意：これまでスカイチケットさんはコンビニでの支払いは不可でしたが、できるようになって便利になりましたよ。)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

写真は、今回送られてきたＥチケットです。(ＥＶＡ航空)

頭を悩ましたのは、ロサンゼルスから中米を周遊するチケットをどうするかでした。このチケットは海外発航空券なので、ゴールデンウィーク同様に「ＥＮＡ」さんで手配できるか調べてみました。

最終的に「ＥＮＡ」さんで海外発チケットを購入することができました。
「ＥＮＡ」さんでは手数料が５４００円かかりますが、回答後の入金期限が約１日あり、コンビニ払いで振り込みＯＫでした。
海外発の航空券をクレジットカードを使わないで、インターネット手配したい人には「ＥＮＡ」さんが便利かも！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

手配したルートは、こんな感じです。
①ロサンゼルス→グアテマラシティ
②ベリーズ→メキシコシティ

利用する航空会社はアビアンカ航空です。
基本料金３３１００円で、空港税等込みで５１０１０円でした。(振り込み手数料は別。２０１９年３月２日手配完了)

安く収まったけど、メキシコシティからロサンゼルス区間がないですよね。この区間をアビアンカ航空で追加手配すると、全部で１２万円位になってしまいます。おかしいな～と思いながらルートを調べると、ボゴタ経由になっていました。
メキシコシティの空港はアビアンカ航空のハブ空港でないため、一度アビアンカ航空の拠点であるボゴタへ飛び、それからロサンゼルスへ向かう形を取るとのことです。これじゃ～時間とお金の無駄になるから

③メキシコシティ→ロサンゼルス

を別手配で「ＥＮＡ」さんにお願いすることになりました。
利用する航空会社はアエロメヒコ航空です。これで一気に北上し、ロサンゼルスへ向かえます。
料金的には片道より往復料金が若干安くなるので、わざと往復を手配し、帰路分を捨てるようにしました。
基本料金１５４００円で、空港税等込みで３７９４０円でした。(振り込み手数料は別。２０１９年５月２７日手配完了)

(機体の写真はイメージです。)

これで航空券の手配は大体完了ですが、あと一区間だけ「ＥＮＡ」さんではできなかったので、グアテマラシティの空港に到着してから
グアテマラシティ/フローレス間の国内線を手配しました。
この件はグアテマラ編でご案内いたします。


写真は、メールで送られてきたホテルの予約確認書です。

今回もホテルの予約なしで海外へ渡航しますが、グアテマラのフローラだけ　　「Booking.com」でホテルを予約していきました。
ホテルは「Hotel Petenchel」です。フローレス島にあるホテルです。　こちらは「Booking.com」で予約しても、予約時にクレジットカード不要で、番号を求められずに予約ができました。
一人部屋を２泊で、約４２ドルで手配できました。
(支払いは現地払いです。)

https://www.booking.com/hotel/gt/petenchel.ja.html?aid=813846;label=yahooja-bookings-naam-Ca72x9ZsLQIFtz2lk0NqyQ-244941999543;sid=4f906d97a0c0963e7824d3795d9e96e5;checkin=2019-08-31;checkout=2019-09-01;room1=A;homd=1;srpvid=dc5718e9914a0024;srepoch=1566617623;atlas_src=hp_iw_title

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

いや～久しぶりに関西空港にやってきました。
しかし僕の心は不安で一杯でした。何と昨日の夜にＥＶＡ航空(エバー航空)から　突然フライトのキャンセルがメールで届いていたからです。
台風による事情によるものですが、僕も日程が変更ができないため、どうなるか分からないけど、とりあえず関西空港にやってきました。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

４階の国際線出発フロワーに来ると、すでに夏休みのお客さんで一杯でした。テレビ局の取材陣も空港の慌ただしい雰囲気を撮影していました。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

モニターでＥＶＡ航空のカウンターを確認して「Ｂ」カウンターに来てみると、も～大混雑でした。
日本に接近した３つの台風(８号、９号、１０号)で、８号が九州を縦断して日本はつかぬ間の快晴でしたが、９号が昨日の夕方から台湾に接近したため、関西空港から台北へ向かう夕方便と夜便が出発できなかったようです。そのため本日の午前便と昼便をキャンセルし、昨日出発できなかったお客さんを優先に臨時便で対応するとのことでした。

僕の予定便は昼便だったので、も～ダメかもと思いましたね。
台湾やアメリカに旅行するなら１～２日遅れても構わないけど、
その先にも手配があるからな～、どうしよう？
急遽、台湾とアメリカ周遊の旅になるかもしれないな？

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

チェックインカウンターの脇にある受付では臨時便に振り替え希望者が多く待っていました。それに他社の航空会社に振り替えや払い戻しの依頼が殺到してましたが、航空職員の対応は一貫してました。
他社の航空会社に振り替えはできず、また払い戻しも手配した旅行会社を通して手続きをお願いしてました。(台風の事情は100％返金可とのこと)

しばらくしてチェックインカウンター「Ａ」側に臨時受付ができていたので、その列に並んでみました。僕の順番がきた時、僕は台湾やアメリカに旅行するなら１～２日遅れても構わないけど、その先にも手配がある旨を伝え、すべてのＥチケットを提出しました。全ての手配便を確認した職員の人は「わかりました。臨時便のチェックインが始まったら列に並んで下さい。」と言われた。僕はあれれれ～と思ったけど、周りを見て瞬時に思いましたね。つまり昨日出発できなかった人達が全て空港で待機して待っていたわけではなく、また昨日フライトキャンセルのメールをもらった全ての本日利用予定者が空港に来ているわけでもないと！
昨日から残っている人達を臨時便に振り替え、残った席にフライトキャンセルメールにもかかわらず今日、空港に来た人に優先順に振り替えたのではないかと判断しました。もしかしたら飛べるかも？

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

ドキドキしながら臨時便のチェックインカウンターへ。またカウンターではロサンゼルスのホテルの住所も確認されました。アントニオはいつもロサンゼルスでお世話になるホテルの住所・電話番号をメモして準備していたので、すぐ答えられました。
搭乗券が貰えそうなので、EVA航空はスターアライアンスに加盟しているため、ユナイテッドのマイレージカードでマイレージ申請しました。帰国後調べてみると７８５４マイルが加算されていました。(往復で！)やった～！

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

やった～搭乗券を頂けました。でも台北行きだけでした。カウンターでは「台北でロサンゼルス行きの飛行機が待機しているかは現地に行かないとわかりません。手続きは現地でお願いします。」と念を押されました。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

すぐ出発階にある関西国際空港直営の両替所へ。
こちらでは１ドル＝１０８．５８円でした。
前回の旅行で米ドルが６０１ドル残っていたので、今回は５００ドル両替し、
１００１ドルを持って出発へ。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

両替後、すぐにセキュリティチェックへ。セキュリティチェックの前に来ると、変な迂回路ができていて

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

一度遠くへ迂回してからセキュリティチェックへ。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

関西国際空港でも顔認証ゲートで出国審査ができました。
出国後、海外保険の申し込みへ。
海外保険の自販機はターミナル両側のシャトル乗り場の近くにあります。アントニオが探す自販機は、出国後右手へ。

顔認証ゲートについて
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00168.html

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

南ウイングへ向かうシャトル乗り場の手前に

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

「損保ジャパン日本興亜」の販売機があります。１０日間の北中米旅行の一番安い設定を探したら５０００円でありました。現金からも申し込めますよ。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

搭乗券を見たら、ＥＶＡ航空は北ウイング側の１５番が搭乗口なので、

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

急いでターミナルの反対側へ。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

シャトル乗り場は２つあります。手前の中間駅行きと、先頭駅行きです。こちらは中間駅行きです。どちらに乗るかは、搭乗券に記載された搭乗番号で決まります。


国際線ゲートエリアの地図は、こちらを参照。
https://www.kansai-airport.or.jp/map/t1/

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

車窓から見えるシャトルは先頭駅を往復しているシャトルです。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

中間駅に到着し、

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

エスカレーターで下りていくと

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

搭乗待合ホールです。
(注意：この通路をず～っと歩いていくと先頭駅の方へ行けます。)

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

航空会社に指定された１５番ゲートに到着。
しかし、ここからが神経をすり減らす時間でした。
搭乗予定の１３：０５になっても受付が開始されず。しばらくして搭乗開始は　　１４：００になるアナウンスがありました。
そして１４：００になっても搭乗が開始されず、１５：００に搭乗を開始するアナウンスがありました。
そうこうしている間に、関空から上海へ向かう便が欠航となったアナウンスがありました。僕は、この時点で台風９号は台湾を離れ中国本土へ向かっていると確信しましたね。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

１５：００過ぎに、やっと搭乗が開始されました。
先の事はわからないけど、やっと先に進める感じでホッとしました。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

出発ホールのチェックインカウンターの前で頑張っていた航空職員達も来ていて、お疲れの中、皆さんお客さんに尽くしてくれました。本当に感謝しています。社会主義国である中国系の航空会社では、ここまではお世話してくれないでしょうね。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

臨時便のＥＶＡ航空１２９Ｄ便は、機種がボーイング７８７で　　　　　
座席はＡＢＣ/ＤＥＧ/ＨＪＫ　の３列/３列/３列でした。席は満席でした。

これまで大型機は燃費効率が悪いため、中距離路線にはエアバスの中型機が使われる傾向にありましたが、ボーイング７８７は大型ジェット旅客機並みの航続距離を可能にしつつ、ほかでは類のない低燃費を実現しています。


７８７型機の概要

https://www.boeing.jp/%E3%83%92%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%82%B9%E9%83%A8%E9%96%80-%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E6%B0%91%E9%96%93%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E9%83%A8%E9%96%80/787%E5%9E%8B%E6%A9%9F%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81.page

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

座席の裏側にはモニターがあり、パネルタッチで全てを操作します。
またモニターの左下にはイヤホンとＵＢＳの挿入口がありました。
これからこのようなタイプのモニターが増えると思います。

[２０１９/８/９]　関西国際空港第１ターミナルにて

ＥＶＡ航空１２９Ｄ便は無事に関西国際空港を１６時０５分に出発。

これからどうなるか心配だな～？

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

日本を出発してから飛行機は順調に飛行していました。　　　　　　　　　　　　台湾桃園国際空港に向けて下降体制になってからが大変で、着陸まで１０分位は機体が左右にゆれっぱななしで、も～気分が悪くなりました。
飛行機が無事着陸した時は拍手が鳴り響きましたよ。

１７：４９に台北に到着。(注意：日本と台湾は１時間の時差があります。)

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

飛行機を出て、シャトルバスに乗り込みました。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

飛行機が着陸した直後は、横殴りの雨が降っていたんですが、
飛行機を出ると、もう雨は止んでいて、風だけが吹いている感じでした。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

ＥＶＡ航空が発着する第２ターミナルに到着。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

バスを出てターミナル内へ。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

中に入り、右手へ歩いていくと

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

突き当りに

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

２階へ上がるエスカレーターがあります。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

２階に上がり

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

乗り換えの案内に従って歩いていくと

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

しばらくして乗り継ぎカウンターが見えてきました。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

僕は関空/台北間の搭乗券、旅券とＥチケットを提出し、
「ロサンゼルス行きの飛行機に乗れますか？」と尋ねるとＯＫとのこと。「じゃ～通路側の席を下さい。」とお願いした。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

やった～ロサンゼルス行きの搭乗券をゲットできました。
もしかしたら台北１泊を強いられるかもしれないと思っていたので、ウソみたい！
また予定通りで行けば乗り継ぎ時間が４時間あったところ、関西空港からの出発が遅れたため、３０分後に搭乗開始になりました。

今回の旅行は日程も内容も大幅に変更になってもおかしくないのに、何とか前に前進しているのが不思議なくらいです。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

乗り継ぎカウンターを正面にすると左手脇に通路があり、
そこを入っていくと

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

セキュリティチェックがありました。
手荷物はＸ線検査へ、人は金属探知機のゲートを抜けます。
反対側で手荷物を受け取り

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

奥にある通路を歩いていくと

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

搭乗ゲートの案内とエスカレーターがあります。
まず搭乗ゲートを確認し
(注意：アントニオが向かうゲートはＣ２でした。)

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

エスカレーターで３階へ。
３階へ上がると前方は突き当りなので、右手へ回り込むように歩いていくと

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

すぐ近くに案内所と

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

搭乗口の案内がある通路が見えてきます。

少し見にくいですが第二ターミナルの見取り図です。
https://www.taoyuan-airport.com/japanese/facilities_map#t2

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

免税店がある区域を抜けると

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

途中に和食が食べられるレストランがあったり、ハローキティの売り場などがありました。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

搭乗口「Ｃ２」と「Ｃ３」の中間には無料でインターネトができる場所を発見！

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

「Ｃ２」の手前にある待合席には誰もいなくて、おかし～な？
まだ搭乗は開始しないのかな～と思ってモニターを見たら

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

ファイナルコールの案内が出ていた。近くには航空会社の職員はいないし、やばいと思いながら

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

中へ入って右手を見ると、小さなカウンターがあった。
係員による搭乗券のチェックを受けてさらに進み

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

階段を下りていくと

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

なんだよ～下側に広い待合ホールがあるじゃんか！！！！
間違えて上側の通路脇の待合席で待機していて、乗り遅れる人が出る可能性もあるだろうな？あぶないあぶない！

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

すぐ”本当”の搭乗口へ。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

機内へ入るとビックルしました。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

お客さんは三分の一位で中はガラガラって感じでした。
台風のため、台湾国内だけでなく、他の国からのお客さんもロサンゼルス便にうまく乗り継ぎができなかったみたいですね。
お蔭さまで、窓際３列を独り占めして、久しぶりに横になることができました。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

ＥＶＡ航空１２便は、機種がボーイング７7７-３００ＥＲで　　　　　
座席はＡＢＣ/ＤＥＧ/ＨＪＫ　の３列/３列/３列でした。

このB777-300ERは元々、B747-400の後継用に開発された機種です。
胴体をストレッチ（延長）し、より大きい輸送力を確保したもので、また「ER」は「Extended Range」の略で、これが付く場合は航続距離が高められた機体となります。つまりB777-300ERは、胴体が延長され輸送力が大きく、航続距離も長いタイプのB777型機ということになります。

[２０１９/８/９]　台湾桃園国際空港にて

ＥＶＡ航空１２便は無事に台北を１９：４０に出発しました。
台湾を離れ、安定した気流に乗って航行し始めると、やっと落ち着ける感じがしました。本当に長い日でした。

[２０１９/８/９]　機内にて

ロサンゼルス到着1時間４６分前に機内食の開始になりました。

[２０１９/８/９]　機内より

飛行機は１６時３１分にロサンゼルスに到着しました。
(注意：アメリカと台湾は１５時間の時差、日本とは１６時間の時差があります。)

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

滑走路から長く移動して、やっとトム・ブラッドレー国際線ターミナルに到着です。ロサンゼルスに予定通り来たため、次の乗り継ぎは余裕を持ってできるようになりました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

飛行機を出てターミナル内へ。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

ターミナル内に入り、通路を歩いていくと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

右手側の壁にはイミグレーションの案内が見えます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

エスカレーターで

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

３階へ上がり

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

そのまま通路を歩いていくと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

イミグレーションに繋がる長い通路を進むようになります。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

長い通路の突き当りにエスカレータがあり、２階の入国審査場へ向かいます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

２階へ来ると、「ＥＳＴＡ」で入国する人は緑色の案内に従って進みます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

柵に入り、列に従って

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

進んでいくと、その先には係員がいて「あなたは、あの機械で手続きして下さい」と指示されます。

(注意：やり方がわからない時は、係員の補助を受けることができます。)

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

機械はＡＴＭのような感じです。いわゆる「ＡＩ」による
プレ入国審査をセルフ・サービスで行う感じです。

やり方は、
まず上のモニターを見ます。
［1］言葉の指定→日本語にタッチ
［2］質問→モニターにタッチして応答
［3］旅券のチェック→旅券を大きなモニター下の挿入口へ(顔写真のペー　　　ジ)
［4］旅券に名前と旅券番号が表示される→確認にタッチ
［5］飛行機のフライト番号とＥＳＴＡの有無→確認にタッチ
［6］下のモニターに右手４本指(親指を除く)の指紋
［7］大きなモニターを見て写真撮影→本人確認のタッチ
［8］2～3の質問(米国入国は観光なのか？など)→モニターにタッチして　　応答
［9］最後にプリントアウトされ終了→次へ移動

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

こちらがプリントアウトされた紙です。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

このまま「ＥＸＩＴ」へ向かい、「ＥＸＩＴ」で待機している係員に
「ＥＳＴＡで入国です！」と言うと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

「じゃ～あなたはあちらへ。」と指示された。
写真はゴールデンウィークでは見かけることのなかったカウンターでした。
いままでの入国カウンターの列を正面にすると、左隅にある感じです。
このＥＳＴＡ専用のカウンターでは、旅券とプリントを提出。
簡単な旅券のチェックをして、すぐ終了って感じでした。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

旅券とプリントに入国スタンプが押されて返ってきました。
このシステムで入国審査ホールは混雑が格段に解消された感じがします。

(注意：以前機内で渡された税関申告書は不要になりました。)

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

ＥＳＴＡ専用の入国カウンターを抜けて、エスカレーターで１階へ。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

１階では荷物受け取りのターンベルトがあります。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

アントニオは特に荷物がないので税関へ。
通路の真ん中よりの「ＥＸＩＴ」側を歩いていきました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

柵に沿って歩いて行くと、前方には

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

「ＥＸＩＴ　ＣＯＮＴＲＯＬ」があります。
ここではプリントを提出し、回収されておしまいです。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

さらに通路を進み、突き当りを

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

左手へ上がっていきます。また突き当りを

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

右手へ回り込み、上がっていくと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

到着ホールです。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

到着ホールから近くの出口を出て

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

すぐ後ろを振り返ると、こんな感じです。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

もう一度、出入り口を背にして歩いていくと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

手前にこのような柱を見つけます。柱には利用する航空会社のターミナルを案内しています。ゴールデンウィーク同様に、今回もアビアンカ航空を利用するので
第３ターミナルへ向かいます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

近くのエスカレーターで２階へ上がります。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

上にくると出発階の入口が見えます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

出発階の入口を左手に見ながら歩いて行くと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

途中、トム・ブラッドレー国際線ターミナルの一部が改修工事中だとわかりました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

さらに歩いていくと、

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

前方に第3ターミナルが見えてきます。

[２０１９/８/９]　第３ターミナルにて

第3ターミナルに来ると、すぐ「AVIANCA」の案内が見えるので

[２０１９/８/９]　第３ターミナルにて

ターミナル内へ入っていきます。

[２０１９/８/９]　第３ターミナルにて

中に入ると、アビアンカ航空の看板の前に係員が立っていいました。
僕は、「グアテマラ行きにはまだ時間があるけどチェックインできますか？」と尋ねると、ＯＫとのこと。

[２０１９/８/９]　第３ターミナルにて

すぐに看板から

[２０１９/８/９]　第３ターミナルにて

柵に沿って進み

[２０１９/８/９]　第３ターミナルにて

チェックインへ。
チェックインでは旅券とＥチケットを提出しました。

アビアンカ航空は、スターアライアンスに属しているのでＵＡのカードでマイレージ申請しました。
後日確認すると１４８８マイル加算されていました。ヤッター！！

[２０１９/８/９]　第３ターミナルにて

こちらが搭乗券です。
緑色のステッカーが貼ってありますね。出発の２０分前には搭乗口が閉まる案内になっていました。
またアビアンカ航空はトム・ブラッドレー国際線ターミナルから出発するので注意するように言われました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

それから飛行機が出発するトム・ブラッドレー国際線ターミナルへ移動。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

現在、A側の入口が改修工事中なので、真ん中のＢ側からターミナル内へ。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

入ると、すぐこのようなモニターがあります。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

これから利用する、２３時５５分発のアビアンカ航空６４１便は、
グアテマラシティ経由サンサルバドル行きでした。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

搭乗口は１３８番でした。注意として、チェックインはターミナル３と指示が出ていました。

(注意：これからアビアンカ航空を利用する人は、チェックインのターミナルと出発のターミナルが違うことに注意してください。)

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

ターミナル内には「Ａ」「Ｂ」「Ｃ」の３つのチェックインホールがあります。(左からＡ→Ｂ→Ｃ)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真は「Ｂ」のチェックインホールです。
左右にチェックインカウンターが並んでいて、

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

右側の最後の

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

上側には大きなモニターがあります。どのチェックインホールも同じ感じです。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

突き当りにはカフェテリアなどがあります。
カフェテリアの周りには椅子が並んでいますが、何しろ絶対数が少ないので、混雑時は争奪戦になるかも。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

「Ａ」側と「Ｃ」側の脇にはチェックポイントがあります。
ここはチェックインを済ませて搭乗券を持った人がセキュリティーチェックへ向かう手前にあるポイントです。

アントニオもチェックインを済ませているので、ここで旅券と搭乗券のチェックをしてもらい

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

エスカレーターを上がって、左手へ歩いていくと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

「セキュリティチェックポイント」の入口があります。
ここを歩いていくと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

いつもなら、ここで麻薬犬によるチェックがあるんですが、この時は特になく通過できました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

柵に沿って進むと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

途中、ＴＳＡ(米国運輸保安局)の検査官による旅券と搭乗券のチェックがあります。旅券のホログラムをチェックしたり、搭乗券のバーコードを読み取っていました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

ＴＳＡ(米国運輸保安局)の検査官によるチェックが済むと、すぐにセキュリティチェックです。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

セキュリティチェックでは、新しく導入された「Automated Screening Lanes」
(自動スクリーニングレイン)がありました。

自動スクリーニングレインは、こちらを参照
https://miwakola.com/2way-lax-3319

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

一度に５人まで検査が可能で、係員が足元にある番号を指示して「あなたは何番、あんたは何番へ行って！」と言ってきます。乗客が足元に戻ったトレーを上の台に乗せ、その中に手荷物・上着・ベルト・パソコンなどを入れていきます。
準備ができると、手前のベルトコンベアー側へ押し出して自動でⅩ線検査まで流してもらいます。その後、ベルトコンベアーの反対側にいる係員の指示でボディスキャナーのゲートへ向かうように指示されます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

今回は、全員が全身ボディスキャナーでのチェックを受けてました。
チェックのゲートを抜けると、すぐ隣にあるベルトコンベアーで自分の手荷物を受け取れますが、

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

透明な衝立(ついたて)の反対側にもベルトコンベアーがあって、自身の手荷物がそちらに流れていくと、この場合はＴＳＡ(米国運輸保安局)の検査官の立会いの下でチェックを受けてから返してもらいます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

検査が終了し、検査場を左手に見ながら歩いて行くと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

突き当りの右手側に「To All Gates」という案内が見えます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

この通路を渡りきると

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

ホールが見えてきます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

内部は、広い搭乗待合ホールになっていました。

セキュリティポイントから入ったホールの地図
https://miwakola.com/wp-content/uploads/2018/11/2f52775a15f0c9655f17d697b41a415e-2.pdf

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

これからいつも利用する店へ向かうため、ホールの右手へ歩いていくと

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

フードコートが見えてきます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

「ＰＡＮＤＡ」・「ＫＦＣ」・「ＰＩＺＺＡ　８６０」や　　　　　　　　　　「ＵＭＡＭＩＢＵＲＧＥＲ」などの店がありました。


フードコートの店の案内
https://www.urwairports.com/lax/directory/panda-express/

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

関西空港からロサンゼルスまで機内食ばかりだったので、軽く中華料理でも食べていこうと思いました。
前回は看板の料金表に偽りありと報告しましたが、今回は新しい看板に変わっていました。

店頭の上にある料金表には、「ＢＯＷＬ」の場合、サイドメニュー１つとメインメニュ１つで９ドル。「ＰＬＡＴＥ」の場合、サイドメニュー２つとメインメニュ１つで１０.７ドル。「ＢＩＧＧＥＲ　ＰＬＡＴＥ」はサイドメニュー３つとメインメニュ１つで１２．５ドルと出ていました。
ん～たくさん注文するとお得感がありますね。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

店頭にある料理はこんな感じです。
サイドメニューは炒飯や焼きぞばです。

まず容器の「ＢＯＷＬ」を指定して、サイドメニューに焼きそば、そしてメインメニューに「ＳＨＡＮＧＨＡＩ　ＡＮＧＵＳ　ＳＴＥＡＫ」をお願いしました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

こちらが注文した物です。
僕は「ＢＯＷＬ」で注文し、サイドメニューの焼きそばとメインの「ＳＨＡＮＧＨＡＩ　ＡＮＧＵＳ　ＳＴＥＡＫ」を注文しました。
レジ向かうと、１１．７７ドル請求されました。？何で？
とりあえず支払いし、テーブルでレシートを確認すると「ＢＯＸ」の基本料金は９ドルですが、メインの「ＳＨＡＮＧＨＡＩ　ＡＮＧＵＳ　ＳＴＥＡＫ」に追加料金が１．７３ドルで、最後に税金が１．０２ドルでした。
おかしいな～と思い、店頭に行って確認すると、メインの「ＳＨＡＮＧＨＡＩ　ＡＮＧＵＳ　ＳＴＥＡＫ」の表示に１．７３ドルが付いていました。そうか～メインにも追加料金が加算される料理とされない料理があるんだ。　　　　　　　　　　ここでは、いきなり行って思い通りの注文するのは難しいと思いましたね。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

食後に搭乗口へ向かいました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

途中の待合席で携帯に充電できる座席を見つけました。
日本とアメリカは同じ形のコンセントを使用するので、携帯の付属品のアダプターを使って充電することができます。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

搭乗口は１３７番でした。中央待合ホールから遠いところにありましたよ。
懐かしな～と思ったら、何とゴールデンウィークの時にもここからエルサルバドルへ向かっていました。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

これから利用するアビアンカ航空６４１便はグアテマラ・シティ経由サン・サルバドル行きでした。
機種は、エアバス３２０で
座席はＡＢＣ/ＤＥＫ　の３列/３列でした。

[２０１９/８/９]　トム・ブラッドレー国際線ターミナルにて

残念ながら座席裏にモニターが無いので、ＵＳＢからスマホ・携帯の充電できませんでした。

[２０１９/８/９]　機内にて

アビアンカ航空６４１便は無事にロサンゼルスを００：０２に出発しました。
出発後、２０分位でキャビンアテンドさんが税関申告書を配ってきました。
(注意：グアテマラでは入国カードは廃止され、提出不要となっています。)

ロサンゼルスの空港で、予算から約１２ドル使いました。



[２]北中米周遊の旅(グアテマラ・インディオ定期市編)へ続く・・・・

この旅行記へのコメント （2）

• yoshiboさん 2019/08/31 10:20:41

  ドキドキ旅

  初めまして。
  yoshiboです。
  
  台北発とは面白いですね。出発からハラハラドキドキの旅の始まりで、本当に面白い旅行記を読ませて頂いて、ありがとうございます。
  これからもよろしくお願いします。

  アントニオさん からの返信 2019/08/31 10:45:38

  RE: ドキドキ旅

  yoshibo様
  
  アントニオの掲示板にメールを頂きましてありがとうございます。　　　　　　　　　　　今回は台風から始まり、いろいろとアクシデントに遭いながら、何とか予定の国々を周遊　して日本に帰ってきた感じです。ま〜他の人から見たら、落ち着きのないオッサンが旅行　しているんじゃないかと思えるかもしれませんね。旅先で起こる一瞬一瞬を大事にして、　ブログにまとめたら長いブログになってしまいました。
  
  こちらこそよろしくお願いします。　アントニオより