2019　夏サイクリング　ドーバー海峡渡ってアップダウンのイギリスへ　5

2019/07/14 - 2019/07/22

夏の自転車旅第2弾。
今回はデンハーグ→ベルギー→フランス
ドーバー海峡を船で渡り
イギリスを北上
Harwich港→Hoek van Holland港→デンハーグ
を9日間で行きます。

5はドーバー界隈のアップダウンの激しさに驚きながらカンタベリーを目指します。

エリア ドーヴァー(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

ホテルのすぐ横にカンタベリーへの自転車案内標識が出ていたのでそれを辿って出発。
街の奥にドーバー城が見えます。

朝早かったのでCLosed。
まあ、特に入りたかった訳ではないのでスルーします。

ここまで来るのに急な山道を登ってきたのでクタクタ。
でも後ろを振り返るとドーバー城がバーンと見えました。
おお～。

おそらくこの丘の一番トップ。
すこーし街が見えます。

かわいらしい教会とお墓の十字架を横目に走ります。

広大な麦畑が風になびいているのがとてもきれいでした。
フサフサ～

キジを道端に発見。

カンタベリーに到着。

世界遺産になっている大聖堂入口。
６世紀に建設されたカンタベリー大聖堂はイギリス最初のキリスト教施設イギリス国教会の総本山です。

静かな回廊、

そして、卒業式でごった返している回廊。

この日は大学の卒業セレモニーと重なったため、

わんさと押し掛ける親子連れで混んでいました。

ちょっと素敵な中庭で写真を撮る親子も。

教会の身廊はセレモニーで使用のため入れなかったのですが、

クーポラの方はOKだったのが救い。

パンフに載っていたので撮りましたが、誰・・・か偉い人です。

ステンドグラスが特徴的できれいでした。

パウスベア

教会といえばやっぱりステンドグラスですよね。

外に出るとまだまだ卒業式関係の人でにぎわっています。
この広場、あんまり広くなくて以外とこじんまりしているんです。

もう一つの世界遺産。
セント・オーガスティン修道院跡。
元々はこんな感じだったそうです。

廃墟なので、そんなに感動はないです。

というか、正直チケット売り場の入り口から覗ける範囲が全てな感じなので
入らなくてもよかったかな。
この建物にも中に入れる訳ではなく、外で説明を読むだけ。
これは大食堂だったそうです。

とはいえ、興味がある人には価値ありです。
オーディオガイドを無料で貸してくれるので英語で説明が聞けますよ。

廃墟を後にしてまた自転車で走りだします。

カンタベリーは水路もあって、ボート観光もできるそう。

高速道路の上を渡って、

ま森の中へ。
舗装されてない道って、結構体力消耗するんです。

やっと今日のホテルに到着。
入口の古い看板によると昔は4つ星だったよう。
今は3つ星。

古いのですが、レストラン部分は改装されてきれいです。
なんとかアワードを取ったそうなので夕食をここにしようと思っていましたが、
予約でいっぱい。

バー部分もあり、こちらはオリジナルのままかな。
常連客がのんだくれてました。

レイルウェイホテル。
その名の通り駅前にあるホテル。
その駅には、

機関車が止まります。
週に何回か蒸気機関車が走っています。

お部屋はレトロ。

エアコンがないので暑い日はムリでしょう。
この日はちょうど良い天候でした。

かわいいのですが、ヘアドライヤーがないので要注意です。

部屋からの景色はご覧の通り駅。
夜は下のバーが23時までうるさいので我慢が必要です。
ですがその後はぴったりと静かになるので寝るのに問題はありませんでした。

夕食はホテルで取れなかったので街まで繰り出します。
地中海料理のレストランに入りました。
トルコビールとフェタサラダ。
トルコビールは初めて飲みましたが、とっても飲みやすく気に入りました。

焼きチーズとライスのブドウ葉巻き。
どれもおいしい。
イギリスに来たら外国料理を食べろと言われるけど、本当にその通りかも。

GPS入れ忘れたのでちょっとしかラインがでてませんが、右下のDoverから左上のFavFavershamという街までが今日の行程。

安定の63km。

明日は川を渡ってBasildonを目指します。