2018/12/15 - 2018/12/15
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ムッシュさん
美術展巡り サンクトペテルブルグのロシア美術館展が来日した。ロシアの至宝絵画をたっぷり堪能できてよかったです! 大きな画面に、じっくりと描き込まれた作品にはひきつけられました。
ロシア旅行の際も、サンクトペテルブルグでは、たっぷりエルミタージュ美術館に時間を費やしたので、同市内のロシア美術館には行けませんでした。その穴埋めに、来日したロシア美術館展を国内で堪能。
1.2018年12月「国立ロシア美術館 ロシアの至宝」展を、八王子郊外の東京富士美術館で鑑賞
2.2008年 「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の黄金時代」が来日。(東京富士美術館)
2.2007年 「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の神髄」を、都美術館で鑑賞。
この他に、ロシア絵画の展覧会としては、エルミタージュ展、トレチャコフ展、プーシキン展が、来日しています。
#ロシア美術館とは、1898年、ニコライ2世のときに、サンクトペテルブルクのミハイロフスキー宮殿にロシア初の国立美術館として誕生。エルミタージュ美術館からロシア美術作品を移転してオープンし、現在では40万点のロシア美術のコレクションを誇り、10世紀から現代までのロシア美術史を網羅したロシア美術の美術館です。
#ロシア美術はロココからロマン主義といった美術潮流を取り入れながら、ロシア独特の雄大な自然や庶民を描いたリアリズム絵画など独自の発展を続けたが、19世紀後半、クラムスコイ、レーピン、スリコフらは美術アカデミーに反抗して「移動派」を結成。各地で展覧会を開き、上流階級のものだった美術をはじめて一般大衆のものにしていった。(ネットより)
#最後半部に、未だ来日はしていないが、まだまだある名画を、少し追加します。
関連旅行記
レーピン作品による”レーピン展(トレチャコフ美術館)”の旅行記
「美術展巡り:トレチャコフ美術館(28)(モスクワ)展と、同館の画家イリヤ・レーピン展でロシア絵画芸術を堪能」
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11459446/
- 旅行の満足度
- 5.0
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早速、展覧会作品の紹介です。
イヴァン・アイヴァゾフスキー1850 ◎2018「第九の波」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
大サイズ作品 221 x 332㎝という巨大なキャンバス画。想像していた以上。
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
内容:
*大自然の圧倒的な力の前には全く無力な人間。今まさに無情にも、最大の第九の波がその人間に襲い掛かろうとしている。しかしその波の向こうには、希望の光がさしている。どんな苦難をも乗り越えて、生に執着し、再び立ち上がろうとする小さな小さな人間の持つ回復力(resilience)が、この無音、不動の大画面から伝わってくる。
砕け散る瞬間の波、水しぶきと泡、水の透明感、その下に不気味に横たわる船の残骸の影、そして光の描き方が素晴らしい。想像していた以上に太陽の光が眩しい。
2.『第九の波涛』(1850年)や『黒海』(1881年)、『月明かりのボスポラス海峡』(1894年)等は、海洋画家アイヴァゾフスキーの最高峰作品である。 -
イヴァン・アイヴァゾフスキー 〇2018『大洪水』サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
#『ノアの方舟』を題材にした一枚で、大洪水を逃れようとして高台へと向かう人々を洪水が襲うところを描いている。 -
アルヒープ・クインジ 1900-05 〇2018「虹」 サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
*アルヒープ・クインジは、この絵画の制作を1880年代に開始。20年間納得のいくまで断続的に取組んだ。絶妙な色彩と構図で、壮大で劇的な瞬間を表現した。本作でも、輝く虹、雲間から差し込む陽の光に照らされた原野から、その技を堪能できる。 -
アレクセイ・ヴェネツィアーノフ1820 〇2018「刈り取り人」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術館)で来日。
#人物デッサン、明暗、衣服の質感がばっちり。 -
アレクセイ・サヴラーソフ1871 〇2018「沼地に沈む夕日」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術館)で来日。 -
イサーク・レヴィタン1898 〇2018「早春」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。 -
イヴァン・アイヴァゾフスキー1850 ◎2018「第九の波」ロシア美術館蔵
-
ウラジミール・マコフスキー1879 〇2018「夜の牧草地」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
*ウラジーミル・マコフスキー(1846~1920年)は、「移動派」と呼ばれる芸術グループの一員。写実主義的な画風を特徴とし、ロシアのたくましい民衆の歴史や生活に目を向けながら、当時の社会の不条理を批判した。
*「家畜の番をする農民の子供たちの夏の一夜が、とても詩的に表現されている」との評 -
ウラジミール・ボロヴィコフスキー1814 〇2018 「アレクセイ・ロバノフ=ロフトフスキー公とその妻アレクサンドラ王妃」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。 -
カルル・ヴィリゲリム・ラーブス ◎2018『モスクワのスパスキー門』サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。 -
グリゴリー・ミャソエドフ1861 ◎2018「結婚の祝福ー地主の家にて」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
#2007年 「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)のポスター
#カップルに祝杯を挙げる地主の姿をかいている。アカデミー出品作品。 -
シーシキン 〇2018『白樺の森の小川』サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
#シーシキンの森や動物と大きな空間表現が素敵です。
#「風景画の最も重要なことは、自然をたゆみなく学ぶこと」というシーシキンは、科学的で厳密な手法で風景を客観的に描写し、ロシアの自然の雄大さや美しさを謳いあげた。 -
シーシキン1884 〇2018「嵐の前」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。 -
ニコライ・ドミトリエフ=オレンブルグスキー1879 〇2018「村の火事」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
#写実の追求。人々の不安、悲しみの表情が的確に描き出す。 -
ニコライ・コシェレフ ◎2018『音楽のレッスン』 サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
*ピアノの演奏を聴いているのが、イワン・クラムスコイ画伯と言う事です。 -
フォードル・ワシーリエフ1871 〇2018「雪解け」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
#ロシアの画家たちは空想的な絵画ではなく、現実の自然や人間の姿に目を向ける。 -
フョードル・ワシーリエフ1872 〇2018「森林地帯の沼地、秋」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。 -
ボリス・クストーディエフ 〇2018[朝」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。 -
レーピン1876 〇2018「水中の王国のサドコ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
#作品はロシアの叙事詩に登場する商人サトコの物語のワンシーンを描いていル。
海底の宮殿で海の王からの花嫁候補が彼の所へとやってくるところです。
*1873年にイタリア旅行の後、フランスに移動し、3年間にわたり最新の芸術の傾向を学んだ。レーピンは印象主義を受け入れることはなかったが、この新たな技法を懸命に学んだ。ロシアの国民性について思いを馳せ、「サトコ」を描いた。“外国の”美を受け入れないおとぎ話のロシアの主人公たちの姿が表されている。
*竜王と賢女の水中王国に陥った裕福な商人サドコが数人の花嫁候補から選んだのはロシアの女性であった、というロシアの伝説に題材をとったレーピン異色の作品。幻想的なテーマは写実の画風とは必ずしも一致しないが、彼はあえてこの作品をサンクトペテルブルクの美術アカデミーに出品し、高い評価を得た* -
レーピン1901 〇2018「裸足のレフ・トルストイ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。
#画家レーピンとトルストイは1880年の最初の出会いから、トルストイが亡くなる1910年まで30年間にわたって、深い親交があった
レーピン作品による”レーピン展(トレチャコフ美術館)”の旅行記
「美術展巡り:トレチャコフ美術館(28)(モスクワ)展と、同館の画家イリヤ・レーピン展でロシア絵画芸術を堪能」
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11459446/ -
ワシーリー・ボレーノフ1880 〇2018「草花の生い茂る池」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2018年12月「国立ロシア美術館ロシアの至宝」展(東京富士美術)で来日。 -
ここからは、別の展覧会での絵画紹介です。絵画はすべて国立ロシア美術館所蔵の作品です。
#2007年 「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)のポスター -
レーピン1903 〇2007「なんと自由か」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
絵画サイズ 179x284cmの大作。
評論「逆境にあっても、決して、勇気と希望、喜ばしい未来への期待を失うことのないロシアの若者」が描かれていると。
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
展覧会の目玉作品
2.2008年「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の黄金時代」で来日。
#リアリズムの巨匠が、ロマン主義的昂揚の中で描いた作品。猛り立つ大自然の波に酔いしれる若い男女に憧れのようなものを観る。 -
クラムスコイ1882 〇2008「ソフィア・ クラムスカヤの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
2.2008年「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の黄金時代」で来日。
#クラムスコイがもっとも多く手がけたのは娘のソフィア・クラムスカヤ(1866-1933)の肖像です。
#ロシア美術館にある『ミーナ・モイセーエフ』(1882)、『舞台に立つラヴローフスカヤ』(1878)、『シーシキンの肖像』(1880)、『スヴォーリンの肖像』(1881)、『ペローフの肖像』(1881)、『娘ソーフィヤの肖像』(1882)などの作品もクラムスコイ好きの人には満足。 -
アレクサンドル・クラスノセリスキー1864 〇2007「窓辺にて」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*何気ない生活の一場面。細部の小物に至るまで精緻に描かれている。床の封筒、立てかけられた傘、テーブルの上の化粧道具、帽子、窓越しの男、これからデートのしたくちゅう。 -
アレクセイ・ヴェネツィアーノフ1824 〇2007「釜と熊手を持つ農婦」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*画家の最盛期の作品である。完成度が高い。農民の肖像画。姿を具体的に、詩的に昇華して描くというロシア絵画の伝統である。 -
アレクセイ・ヴェネチアーノフ1842 〇2007「カード占い」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
#背景が黒で、人物が浮き上がってくる。二人組のデッサン、明暗構成も適格。
*右手に握られたカードはダイヤのエース。何かの手紙か知らせが届く予告。 -
アレクセイ・ヴェネツィアーノフ1824 〇2007「ブラク(白樺の皮で出来た容器)を持つ娘」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
#表情の描写がすごい。娘の表情には画家の民衆への尊敬の心が現れている。 -
アンドレイ・ポポフ1861 〇2007「村の朝」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*見おろす眼差し、少年の姿、晴れ渡った空と、水面に映える教会のシルエット。静かな村の朝の印象を深めている。 -
イヴァン・アイヴァゾフスキー1849 〇2007「月あかり」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*画家は、生涯を自然現象のさまざまな表情を持つ海に捧げた。穏やかに海に係留されるボートや船、嵐の海に立ち向かう人びとを画中に描き込んでいる。
*雲に生命を吹き込み、岸壁の要塞は不動を表す。画家は、波間にかすかに揺れる、美しい一筋の月光を表現。海景が引き込まれるように素晴らしい。 -
イヴァン・アイヴァゾフスキー1859 ▲『クリミアの月夜』ロシア美術館 サイズ56.4×76cm
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イヴァン・アイヴァゾフスキー1864 〇2007「穏やかな海岸」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*色調がピンク色、風景と服装からロシアではなく、南イタリアの海岸描写。 -
イヴァン・アイヴァゾフスキー1864 〇2007「天地創造」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*宇宙の創造、万物の始まり、天地創造である。創造主が、地、水、火、風の四大元素を分ける瞬間が描かれている。9時間という短時間で一気に描き上げたと言われてる。この作品は、アレクサンドル二世が、エルミタージュ美術館のために買い上げた。 -
イヴァン・アイヴァゾフスキー1875 〇2007「アイヤ岬の嵐」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
2mx3mサイズ
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*崖に近すぎたために大破して水没を免れない船と、生き延びようとする水夫たちを劇的に表現した。
描かれてる場面はスケールの大きさが際立っている。 -
イサーク・レヴィタン1887 〇2007「草が生い茂った池」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*静かな水に生い茂る緑の上を走る光と、葉の動きが見事に捉えられている。
*緑の生い茂った池というモチーフ。光の感じ方、かすかな振動や自然の生命の変化を察知する画家の力は、池の上の樹木、木漏れ日、広がる空のダイナミックなコントラストに現れている。 -
ヴァシーリエフ1870 〇2007「ヴォルガ川の眺め、帆船」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*水平線より下の部分は、静かで平和な感じ、上部の雲に覆われた空に、帆のないマストが突き抜けている様子が対比的で画面が一つになっている。 -
イヴァン・エンドグロフ1885 〇2007「春の訪れ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*冷たい灰色と白の繊細なニュアンスの上に構成されている。水と雪の異なる質感で春の訪れを感じさせる。繊細で、叙情性が際立っている。 -
オレスト・キプレンスキー1817 〇2007「庭師の少年」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
#ローマ留学中に制作した作品。ロマン主義継承者の一人。ある評論家は、「ラファエロの優美さに霊感を得て」描かれたという。素晴らしい顔の表現ですね。 -
イサク・レヴィタン1898 ▼◎2007「 森のそばの草地」ロシア美術館
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ヴァシリー・マクシモフ1884 〇2007「盲人の男」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*移動派を代表する画家。農民の生活を描くことに全てを捧げた。作品は、深い人間愛をそのままかいた。孤独な盲人の姿には、悲しみ、貧しさへの心が込められていて、農民の風習も描いている。 -
ヴァシーリー・スリコフ1909 〇2007「シベリアン婦人 siberian-woman」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*壮大な叙事詩の大作画家であるが、後期には肖像画も描いた。鏡の前で自分に見とれている荒々しい粗野な魅力に飛んだ女性。茶色と深い青の調和の取れた色調である -
ヴァシーリー・ペロフ1864 ▼◎2007「墓地の孤児たち」ロシア美術館
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ヴァレンチン・セロフ1895 ▼ ◎2007「 マーラ・オリフの肖像」ロシア美術館
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カール・ブリューロフ1830 〇2007「水浴のバテシバ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
#同名の作品がトレチャコフ美術館所蔵。パテシバはダビデの愛妻でソロモン王の母。非常に美しい女性。 -
カルル・ヴェニフ1889 〇2007「ロシア娘」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*贅沢な衣装を纏った若い貴族の娘を描いた作品は、アカデミー展覧会で好評を博した。 -
カルル・ブリュローフ1830 〇2007 「ウリヤナ・スミルノワの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
2.2008年「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の黄金時代」で来日。
*暗い背景の中で人物が浮き出ている。左下背中の赤いコートも効果的。 -
カルル・レモフ1890 〇2007「夏(お祝いの言葉とともに)」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*風俗画画家。子供達の姿を、温かい眼差しを持って描いている。一人一人の性格が、巧みに伝えられている。子供達の顔にそれぞれの好奇心を見て取れる。 -
イヴァン・クラムスコイ1874 〇2007「虐げられたユダヤの少年」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
**人の本質に迫ろうと全力を傾け、人の感情表現を模索した作品。
**肖像画に近いほどに人物の徹底した描写が作品の根底をなしている。孤独に座り込み、悲しみに浸っている少年が描かれている。 -
クラムスコイ1882 〇2008「ミーナ・モイセーエフの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
2.2008年「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の黄金時代」で来日。
*自由な筆致と、灰青色がかった明るい色調が特徴的。画家は、モイセーエフの心の優しさと知恵深さ、快活さに魅了され何度もモデルとした。 -
グリゴリー・ミャソエドフ1861 〇2007「結婚の祝福ー地主の家にて」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日 -
シーシキン1885 〇2007「セリの草むら、パルゴロヴォにて(習作)」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*自然に対する深い感受性、物凄い正確性で自然を描く力、なんでもないような部位に美を見出す才能が傑出している。 -
ジナイーダ セレブリャコワ1915 ▼ ◎2007「 二人の農夫」ロシア美術館
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シーシキン1890 〇2008「冬」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
2.2008年「国立ロシア美術館展 ロシア絵画の黄金時代」で来日。
*凍てつくような空気、自然の作り出す陰影、寒さの中の自然の姿を完璧に描写している。 -
シーシキン1895 〇2007「針葉樹林、晴れの日」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*画面の中心に最も形の良い美しい松を据え、肖像画のように一本一本の木の特徴を表している。柔らかな陽の光が、枝の間から漏れ、苔に覆われた枯れ木や、前景の水が完璧に描かれている。見る目を森の中に導いている。人と自然が直接触れ合っているかのようだ。構図、色調、画風が、森の中の静けさを作り出している。シーシキン作品の典型です。 -
シェミラツキ1886 〇2007「マルタとマリアの家のキリスト」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*見事に描かれた風景と、キリストに耳を傾けるマリアの姿を挙げている -
ドミートリー・レヴィツキー1782 〇2007「エカテリーナ2世の肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*ピョートル大帝は、1761年3世となったが、宮廷のクーデターの結果、退位させられ、殺害された。これによってエカテリーナ二世がロシア女帝についた。 -
ニコライ・ゲー1891 〇2007「オリガ・コスティチェワの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*肖像画家。友人の娘さんがモデル。 -
ニコライ・ボグダノフ=ベリスキー1897 〇2007「教室の入口」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*画家は村の子供たちを描き続けた。作品の根底には、教育こそ農民を救済し、人の精神性を高めていく事が出来ると言う思想で一貫している。画家の思い出も込められている。 -
ピョートル・スホデリスキー1864 〇2007「村の昼間」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*この風景画で1864年アカデミーから金メダル獲得、パリ万博にも出品された。
*実に写実的で、空間感、遠近感、質感が実に素晴らしい。精緻で、明暗構成も良。1860年代のロシア絵画である。 -
フィリップ・マリャーヴィン1913 〇2007「ヴェールカの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*色鮮やかな模様が織り込まれた衣装を纏った村人。目を大きく見開いたポーズ、内面の強さ、自尊心が伝わってくる。落ち着きと強い印象の対比、色彩の揺らいだ感じが作品のポイントである。 -
フヨードル・アレクセーエフ1794 ◎2007「 要塞からの宮殿河岸の風景」 国立ロシア美術館展
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ヘンリク・シェミラツキ1886 〇2007「マルタとマリアの家のキリスト」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*見事に描かれた風景と、キリスト、キリストに耳を傾ける表情豊かなマリアの姿が素晴らしい出来栄えである。政府がアカデミーのために買い上げた。 -
ポリス・クストージエフ1915 ▼◎2007「 商人の妻」ロシア美術館
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ポリス・クストージエフ1916 ◎2007「 マースレニッツア(ロシアの謝肉祭)」 ロシア美術館
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マクシム・ヴォロビヨフ1844 〇2007 「イサク大聖堂と青銅の騎士像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*記念碑的な絵画は雄大で荘厳な美しさに溢れ、サンクト=ペテルブルクを表している。 -
現在のイサク大聖堂。
サンクトペテルブルク旅行時に撮影。 -
マクシモフ1884 ▼◎2007「盲人の男」ロシア美術館蔵
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ヤロシェンコ1876 〇2007「クラムスコイの肖像画」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*画家は、心理描写に秀でたクラムスコイの弟子。人物の顔、中でも瞳にアクセントをおいた色調を抑えた肖像画を作った。この絵も、クラムスコイの意志の強く精力的な性質は、表情や、鋭く相手を見抜くような視線に凝縮されている。 -
ヤロシェンコ1880 〇2007「女子学生」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*画家の評判:「現代の若い世代の姿や気質を捉え、深く理解し、見事に伝えることの出来る肖像画家である。」
*若い娘の少し困ったような、はにかみがちな姿が見事に表現されている。観る人は、女性の心の清らかさと純粋さをもかんじる。 -
ヤロシェンコ1888 〇2007「ブランコに乗って」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*画家は、顔の描写に神経を集中することによって、見事に二人の心を描きとどめた。喜びに溢れる気分の作品で優れた心理描写の力量を発揮してる。 -
ヤロシェンコ1893 〇2007「見知らぬ女性」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*光輝く色調、柔らかく洗練された色彩の組み合わせ。女性のイメージは優しさできわだっている。 -
レーピン1870‐73 〇2012「ヴォルガの船曳き』サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
大作品:131.5 cm × 281 cm
#2012年の「レーピン展」で来日
#ヴォルガ川沿いに大きな船を移動させなければならない人々の過酷な労働を描いたものだ。レーピンはこの絵を、サンクトペテルブルグ芸術アカデミーの学生だった時に描いた。
*レーピンは社会批判に異議を唱えるべく「生活の真実」を伝えるテーマを選んだのである。彼の「ヴォルガの船曳き」は人民全体の過酷な運命の隠喩となった。
1873年にウィーンで開かれた万博でこの作品は銅メダルを受賞し、ウラジーミル・アレクサンドロヴィチ大公が3,000ルーブルで購入した。 -
レーピン1876 〇2007「芝草のベンチで」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*レーピンがパリ留学から帰国直後の作品で、光と大気に興味が強い。モデルはレーピン家族。陽光にあふれた自由な作風が特徴。 -
レーピン1886 〇2007「ヴェーラ・レーピナの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*モデルは、レーピンの長女ヴェラーナ。新鮮で、軽快で、簡潔に描かれた娘の肖像は、いく枚かの肖像画の中でも優れた作品と言われてる。 -
レーピン1889 〇2007「ソフィア ドラゴミローヴァの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*明るく民族性豊かな美しい18歳のソフィアの姿を通して、ウクライナの娘のイメージを描いた。色彩が美しく輝きを放っている。 -
レーピン1893 〇2007「リムスキー=コルサコフの肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*モデルは、サンクト=ペテルブルク音楽院教授、指揮者、社会活動家。レーピンと芸術について日々語らいながら1カ月以上の間モデルを務めた作品。一人の疲れきった人として描かれている。頭部は浮き彫りのようであり、家具は綿密に描かれている。 -
レーピン1896 〇2007「ニコライ2世の肖像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日
*レーピンは、窓から入り込んだ光を見事なまでに描写することで、この肖像画を生き生きとさせている。 -
レフ・カーメネフ1869 〇2007「ポレチエ村郊外の眺め」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
1.2007年「国立ロシア美術館 ロシア絵画の神髄」展(都美術)で来日 -
ウラジミール・エゴロヴィッチ・マコフスキ1879 ◎2007 「囚人」ロシア美術館
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以下は、来日していない、ロシア美術館所蔵作品の幾つかです。
イヴァン・イヴァノヴィッチ・エンドグロフ 「春の訪れ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵 -
イヴァン・アイヴァゾフスキー1848 ▲「二隻のトルコ軍艦を撃破して、ロシア艦隊と合流する帆船マーキュリー号』ロシア美術館 サイズ123.5cm×190cm
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イヴァン・アイヴァゾフスキー1859 ▲『クリミアの月夜』ロシア美術館 サイズ56.4×76cm
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イワーノフ1837‐57 「民衆の前に現れたキリスト」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
超大作 540CM × 750 см。
*20年の制作期間。画家の死後この絵を買ったのは、皇帝アレクサンドル2世 -
イワノフ xx▲ 「キリストとマグダラのマリア」ロシア美術館蔵
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カルロス・ブリュロフ1830-33 「ポンペイ最後の日」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
超大作 456,5 × 651 см
#同時代の人たちに「絵画の皇帝」と呼ばれた、 ロシア初の国際的画家とみなされている。壮大な『ポンペイ最期の日』は、イタリア滞在中に創作され、パリの展覧会でグランプリを獲得。
*右上では、ローマの神像が崩れる、その下に地獄の炎、真ん中の左右の二人の人物の腕が挙げられ画面を区分してる、また人物配置をうまく整理してる。複数の人物の係わりが何コマにも描かれている。 -
カンディンスキー ▲「二つの楕円」ロシア美術館蔵
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カンディンスキー1910 ▲「即興2Improvisation_11」ロシア美術館蔵
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クスト・ディーエフ1901 「イヴァン・ビリビン」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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クストーディエフ1909 「ヴォルガ川沿いの散策路」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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アルヒープ・クインジ1880 ▼XX 「ドニエプル川の上の月」ロシア美術館蔵
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アンドレイ・ペトロヴィッチ・リャブシキン1903 ▼◎2007「教会」ロシア美術館
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クストーディエフ1902 「ワシリー・マテ」
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クストーディエフ1902 「ワシリー・マテ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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クストーディエフ1903 「画商の妻」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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クラムスコイ1880 「イバン・シーシキン」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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クラムスコイ1882 「マリア・フョードロヴナ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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コンスタンティン・ュオン1910 「セルギエフ・ポサードの晴れた日」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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コンスタンチン・マコフスキー1869 XX ▲「Festivity during carnival on the Admiralty Square in St. Petersburg」ロシア美術館蔵
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シーシキン 「造船用の林」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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シーシキン1860 ▼「森の中の石。ヴァラーム」ロシア美術館
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シーシキン1865 ▼「イン・ザ・グローブ」ロシア美術館
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シーシキン1867 ▼「ハンターのいる風景。ヴァラーム島」ロシア美術館
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シーシキン1870 ▼「きのこ狩り」ロシア美術館
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シーシキン1872 ▼「へき地」ロシア美術館?
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シーシキン1880 ▼「森の小道」ロシア美術館
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シーシキン1889 「フィンランド湾沖(ナルヴァ近郊のウドリアス)」ロシア美術館
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ジェラール・ド・ラ・バルト 1790 年頃 ▼◎2007 「オスタンキノ宮殿 (モスクワ) の窓からの眺め」ロシア美術館
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シャガール ▲「鏡
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スリコフ1870 xx ▲「元老院広場のピョートル1世の記念碑の眺め」ロシア美術館蔵
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スリコフ1895「イェルマークのシベリア征服」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
超大作 304 × 587,5 см
*スリコフはシベリアで生まれ育った。そこには多くの古儀式派の人たちがいたため、宗教分離のテーマは常に彼の興味の対象だった。
*同類の傑作が、トレチャコフ美術館にもあり。 -
スリコフ1895 「イェルマークのシベリア征服」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
*チュヴァシュ岬の戦いの再現。コザック隊長イェルマークは1582年、シベリアを征服してイワン4世に献上した。 -
スリコフ1899 「アルプスを越えるスヴォーロフ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
#迫力、臨場感が凄い。 -
スリコフ1872 ▼xx 「洗礼者ヨハネの首を母ヘロディアに持って来るサロメ」ロシア美術館蔵
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セミラードスキー1889 「ポセイドンのエレウシス祭典のフリーナ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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ボリス・クストーディエフ1904 ◎2018 [朝」ロシア美術館蔵
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ネステロフ1897‐98 「ベールのキャッチ」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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ポレーノフ1833 ▲「キリストと姦淫の女」ロシア美術館蔵 456,5 × 651 см
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マリ・バシュキルツェフ1884 ▲XX 「春」ロシア美術館蔵
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マレーヴィチ ▲ 『黄色い家のある風景』ロシア美術館蔵
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マレーヴィチ ▲『モナ・リザと日食』ロシア美術館蔵
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マレーヴィチ ▲ 『自画像』ロシア美術館蔵
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マレーヴィチ ▲『花売り』ロシア美術館蔵
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マレーヴィチ ▲「花咲く春の庭』ロシア美術館蔵
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レーピン1876 「黒人の女」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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レーピン1878 「自画像」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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レーピン1880-91 「トルコのスルタンへ手紙を書くザポロージャ・コサック」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
*1675年に実際に起こった出来事。スルタン、メフメト4世がコサックたちに対し、降伏して自分の側につくよう提案したのに対し、コサックたちがそれを拒否する罵りの手紙を書いたのである。「お前はトルコの悪魔だ。呪われた大悪魔の友人だ。ルシファーの書記だ!」と。 -
レーピン1901‐11 「10月革命」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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レーピン ▲「歌手モーラスの肖像」ロシア美術館蔵
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レーピン1879 「リンゴと木の葉」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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レーピン1903 「帝国枢密院設立100周年記念の儀礼 」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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レーピンのとびっきりの大作の1枚「立100周年記念日1901年5月7日の国家評議会の記念祝典」の展示場
*国家評議会の創立100周年に合わせて、政府からの依頼を受け、描いた作品。
縦400x横877cmという巨大なキャンバスの作品は3年で完成した。印象派的な自由さで描かれ、どこか抽象画にも似たデッサンは完成作よりも大きな価値を持っていた。評議員たちがひとりひとりレーピンの前でポーズをとり、レーピンは48枚の肖像画のデッサンを描いた。と言われてる。
この作品は1917年までマリインスキー宮殿に置かれていた。その後、デッサンの一部はアレクサンドル3世博物館の所蔵となったが、その対価として得た1万ルーブルをレーピンは艦隊に寄付した。
以上、サンクトペテルブルグに在るロシア国立美術館の絵画紹介です -
レーピン1888 「ミラの聖ニコラオス、無実の三人を死刑から救う」サンクトペテルブルク、国立ロシア美術館所蔵
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こちら、ロシア国立美術館(サンクト・ペテルブルグ市)
*美術館の目の前には行ったのですか、その他の旅程と合わず、入場はしていません。いつか訪問する機会はあるのでしょうか??
無いかも知れず、来日した展覧会には是非にと行きました。
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