万座温泉でのんびり過ごす避暑の旅。

2019/07/27 - 2019/07/28

こんばんは。ようやく暑さが厳しくなってきましたね。さて7月最後の週末で「万座温泉」に行ってきました。万座温泉は標高が高いので夏でも気温が低く、また東京からのアクセスが良いので「避暑」を楽しみに行くのにピッタリな場所です。それでは出発でーす！

エリア 嬬恋・北軽井沢(群馬)

★9：20今日はローカル列車「八高線」でのんびり移動～
さて今回の旅でも「リゾートやまどり」に乗ろうかと思っていたものの、気が変わって取り止めることに。ということで高麗川から「八高線」 に乗って北上。

JR八高線 乗り物

今日は出発5分前でしたが空いており、まさか座れるとは思っていなかった2人ボックス席にありつけました。キハ110系の座席はフカフカで座り心地最高なので、長旅でも苦になりません。

JR八高線 乗り物

さて八高線は関東にありながら「まるで東北」のような長閑な風景が広がるローカル線。住宅地が続き、つまらない景色の高崎線の少し西を走っているとは思えない位、良い景色なので旅のお供にオススメです。

JR八高線 乗り物

★11:01 高崎駅到着
高崎までは1時間40分の旅。今回の列車は途中での停車時間が長く、結構時間がかかりました。改札を一旦出て、飲み物と昼飯を買い出し次の列車に乗り換えます。

高崎駅 駅

★11:19 「651系特急草津」の豪華グリーン車で吾妻線へ～

そして高崎で乗り換えた特急草津。今は繁忙期で指定席とグリーン席(100km以内)の料金差が僅か300円程度。なのでグリーンに乗っちゃいます。

JR吾妻線 乗り物

かつて「スーパーひたち」とじて常磐線で活躍していた651系。登場がバブル期なのでグリーン車は最近の特急より快適な3列シート。車内はガラガラで、おにぎりをほおばりつつ、優雅な旅をのんびりと楽しみます。

JR吾妻線 乗り物

今日は曇り空ですが、赤城山の勇姿が車窓からばっちり！高崎から長野原までは１時間弱。長閑な景色も旅の楽しみの１つです。

赤城山 自然・景勝地

そして特急草津の終点長野原草津口で普通列車に乗り換え～
さらに奥を目指します。

長野原草津口駅 駅

★12:38
万座温泉の玄関口、万座・鹿沢口駅には昼頃到着。
荒々しい岩山がホーム背後にそびえる雰囲気が旅情満点ですね。

万座・鹿沢口駅 駅

乗車してきた吾妻線の折り返し電車を見たりしながら坂道を歩き20分。

さてバスの発車まで20分ほどあるので徒歩で先回り。

「上の山」バス停にやって来ました。ここでバスが来るのを待ちますが…
定刻を過ぎても一向にバスがやって来ません。

結局20分遅れでやって来ました。急勾配とカーブが続く道路を慎重に、ゆっくり登って行きます。

★14:10 万座温泉到着！
そして14時過ぎ、万座温泉にやって来ました！
バスの到着に合わせ、各旅館のバスが待機しているので宿まで歩く必要はありません。

私も早速宿泊するプリンスホテルの送迎バスに乗り込み、宿に向かいます。

そしてチェックインを済ませ、部屋へ。今回の東館ツインルームは一般的なビジホのツインルームのような感じで余り広くはありません。1人なら十分ですが2人だとちょっと窮屈かも。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

ちなみに冷房はありません。扇風機のみですが、窓があまり開かないのでちょっとムンムンします。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

こちらはトイレ兼ユニットバス。ウォシュレットはありますが古くて狭く、「快適」とは言いがたい感じです。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

その後部屋でしばしゆっくり過ごした後、万座高原ホテルさんの温泉が無料で使え、定時バスで連れて行ってくれるので行ってみました。両者を比較すると…

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

★万座高原ホテルは温泉重視(多彩な種類の露天風呂がある)

●プリンスホテルは景色重視(露天風呂から万座の絶景(天気が良ければ夕焼けや星空も)が楽しめる)

と言った特徴があり、どちらが良いかは個人によって異なると思います。(私はプリンスホテルの温泉が気に入りました)又高原ホテルのメイン露天風呂は完全な混浴、プリンスホテルの露天風呂は「ほぼ男女別」(混浴は1箇所のみで女性エリアは完全な仕切りで区切られている。混浴エリアは男性エリアに仕切無しで隣接してるのでほぼ男性しかいない。)といった点もあり、これについてはプリンスホテルの方が上だと思います。

万座温泉　万座高原ホテル 宿・ホテル

そしてお待ちかねの夕食タイム。バイキング料理ということであまり期待していませんでしたが、良い意味でそれを裏切ってくれました。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

その場で切るローストポーク、天ぷらを始め、手巻き寿司そしてスイーツ等、誰でも楽しめる料理が充実。お腹いっぱい食べてしまい、部屋に戻ったら温泉を忘れ、寝てしまいましたとさ。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

翌朝は前日の早寝のお陰で5時半に目が覚め、朝風呂を早々と済ませて部屋でのんびり。そして朝食バイキングには８時半ごろに行きました。

万座プリンスホテル グルメ・レストラン

作りたてのオムレツや、こんがりしたクロワッサン等朝から充実したメニューに大満足。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

そして〆のデザートはヨーグルト。りんご・ブルーベリー・あんずのジャムが地元産とのことでそれらを混ぜて頂きました。、夕食バイキングに続いてこちらも良かったですね。

万座プリンスホテル グルメ・レストラン

★10:00 バスの発車まで時間があるので万座をちょっと散策。
チェックアウトそしてバスの発車時刻は11時。腹ごなしを兼ねて万座温泉をちょっと散策することに。
万座温泉の特徴であるガスが噴出する場所。危ないので長居は避けましょう。

万座温泉湯畑 自然・景勝地

そしてこちらはプリンスホテルの北にある「牛池」。宿から歩いてすぐなのに、山深くまで来てしまったかのようなロケーションが魅力です。

プリンスホテルの敷地に戻り、宿の裏側にある展望スペースへ。
額縁の中で記念撮影すれば、裏に広がる素晴らしい景色と共に良い思い出になりそうですね。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

★11:00 軽井沢まで無料送迎バスの旅～
部屋に戻り支度を済ませ、そして11時前に出る軽井沢に向かうバスに乗車。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

てっきり昨日万座のバス停に来ていたマイクロかと思えば高速を走れそうなセレガ。これなら長旅も快適です。

万座温泉　万座プリンスホテル 宿・ホテル

浅間山の雄大な眺めと楽しみ、バスは快走！しかし軽井沢の市街地が近づくにつれ、混みはじめました。

乗車時間は1時間半ほどですが、途中の鬼押し出し園でトイレ休憩してくれるのは嬉しいですね。ただしあくまで「トイレ休憩」なので土産物等に行くのはNG。万座と違い、暑さも厳しいのでさっさとバスに戻ります。

★12:38 軽井沢は人多過ぎるし暑いし、居心地最悪…
ほぼ定刻で軽井沢の駅に到着した送迎バス。丁度良い時間のバスの予約が取れず、やむなく軽井沢駅周囲で時間を潰すことに。しかし軽井沢は日本有数の観光地で、更に夏休みというハイシーズン。とにかく人は多いし、万座から来た身には軽井沢の暑さですら猛烈な暑さに感じてしまい、少し歩くだけでクタクタ。

軽井沢駅 駅

なのでご飯を食べる場所探しも面倒なので、たまたま空席ありと出ていた焼肉店に入店。

軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット

サーロインランチ2700円とちょっと値が張りますが、国産黒毛和牛とのことで味もとても美味しかったので満足。

軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット

★15:00 バスに乗車。

20分前位に乗り場へ行ったらもう乗車が出来、しかもエンジンがかかりっぱなしだったので外に待つ場所が殆どない中、涼しい車内で待てて助かりました。

上里SAでの休憩後、いつもの如く関越道は渋滞。ですがバスなら運転ストレスがない分、ラクチンです

バス降車後はすざましい猛暑の中慌ただしく電車に乗り換え、家路を急ぐのでした。