バルト二国の旅・３（2017年8月 ラトビア編）

2017/08/03 - 2017/08/09

91回目の海外旅行。
ラトビア・リガからスタートしたこの旅。リトアニアを2泊3日で廻り、またラトビアに戻ってきました。
ラトビアではリガとラトビアのスイスと言われるスィグルダを廻り、帰国しました。
バルト二国は、小国ながらも、街並みも美しく、物価も安めでとても旅行しやすい国でした。

2017年8月3日（木）
　 7時20分 福岡発(JL3052)→9時10分 成田着
　 10時30分 成田発(JL413)→14時50分 ﾍﾙｼﾝｷ着
　 16時15分 ﾍﾙｼﾝｷ発(AY125)→17時25分 ﾘｶﾞ着
8月4日（金）
　 ﾘｶﾞ→ﾘﾄｱﾆｱ・ｼｬｳﾚｲ　十字架の丘観光　ｼｬｳﾚｲ泊
8月5日（土）　
　 ｼｬｳﾚｲ→ｶｳﾅｽ　杉原千畝記念館見学　→　ｳﾞｨﾘﾆｭｽ　ｳﾞｨﾘﾆｭｽ泊
◎8月6日(日)
　ﾄｩﾗｶｲ城観光　ｳﾞｨﾘﾆｭｽ　→　ﾘｶﾞ　ﾘｶﾞ泊
◎8月7日(月)
　ｽｨｸﾞﾙﾀﾞ観光　ﾘｶﾞ泊
◎8月8日(火)
　14時20分 ﾘｶﾞ発(AY122)→15時35分 ﾍﾙｼﾝｷ着
　16時30分 ﾍﾙｼﾝｷ発(AY75)→
◎8月9日(水)
　8時 福岡着

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月6日(日)
リトアニア・ヴィリニュスからバスで4時間でラトビア・リガに到着しました。
ホテルは、バスターミナルから橋を渡ったところにある「WESTA HOTEL」。

古いホテルで部屋はあまり期待してませんでしたが、ツイン・シャワートイレ付きでまあまあ広く清潔でした。1泊38ユーロでした。

近くのスーパーに買い物に行き、そこにあるケバブ屋さんでケバブをテイクアウトして部屋で食べてこの日は終了。

8月7日(月)
この日はスィグルダへ行くことに。
バス時刻は前日に調べておいて、8時15分出発の5分くらい前に窓口で買おうとしたら次の9時20分しか売ってくれず・・
バス乗り場に行って、ドライバーさんに切符を見せて乗れないか聞いたけれど、バス会社が違う乗れず。
ドライバーさんから買っている人も多かったので、よほど人が多くない限り、窓口で買わない方がよかったようです。

出発まで旧市街地でぶらぶらしました。
キジ白の猫ちゃんが日向ぼっこしていました。

リーヴ広場の猫の家へ。屋根の上にいますね。

猫ちゃんをズーム！

バスターミナルに戻り、9時25分発のバスに乗りました。
今度はお客さん多かったです。

10時30分着予定が10分ほど遅れてスィグルダ到着。
インフォメーションで地図をもらおうとしましたが、前の人が長々と係の人に相談していたので諦めて、歩き方の地図を頼りに歩き始めました。

トゥライダ城まで歩いて行くつもりが、道に迷いまくりました。

歩き方の地図を見る限りでは、3キロくらいかと思いましたが、迷いまくって疲れたこともあり、スィグルダ城址近くから出ているロープウェイに乗ることにしました。
黄色がロープウェイ、右の赤いものは・・

パラグライダーのような感じでロープウェイと同じ場所まで行けるようでした。

ロープウェイからの眺め。

ロープウェイを降りて、林の中を2キロほど歩いて、トゥライダ城に到着。
広い敷地にお城や教会などがあります。
入場料5ユーロ。

お城の塔の上からの眺め。

お城の中は博物館になっています。

お城近くからスィグルダ駅行きのバスがあり、帰りはこちらに乗車。
バスと言ってもマイクロのようなバスでした。
駅まで10分ほどで到着。バス代0.5ユーロ。安い！
14時30分発のバスに間に合ったので、こちらに乗車。帰りのバスはきれいでwifiも使え、15時40分くらいにリガに戻ってきました。

ホテルに戻り、17時過ぎから夕食へ。
歩き方に載っていた「Folkklubs Ala Pagrabs」へ。

1皿目はポテトパンケーキ3.2ユーロを頼みました。
想像していたポテトパンケーキとは違い、千切りポテトを固めて焼いたような感じの代物でした。

メインにミートボール6.9ユーロを食べました。
量がかなり多かったです。

夕食後、旧市街地をぶらぶらしました。
聖ゲオルギ教会。
現存する建物ではリガで1番古いそうです。

リガ大聖堂。
翌日に中に入りました。

中世時代の住居である三人兄弟。

ぶらぶらしている途中で見つけた猫ちゃん。
餌やりさんがキャットフード+茹でた肉をあげていました。

城壁。
ヨーロッパは古い街並みが残っているところが多くて、歩くだけでも楽しいなあと毎回思います。

8月8日(火)
帰国日です。朝ラン途中に見つけた科学アカデミー。
スターリンクラッシック様式の建物だそうです。ここだけ旧ソ連の香りがプンプンしていました。

飛行機はリガを14時20分発なので、ホテルチェックアウトまで最後の観光にいそしみます。
ホテルの近くの中央市場に行ってなかったので、行ってみましたが、買いたいものはなかったです。

ライマーの時計をある公園を通り過ぎます。

新市街地にあるユーゲントシュティール建築群を見に行きました。
団体さんが建物の前で説明を受けています。

アルベルダ通り2a番地の建物。赤タイルが印象的な建物。

アルベルダ通り8a番地の建物。青いレンガが珍しいそうです。

また旧市街地へ戻ってきました。

次はリガ大聖堂へ。

教会内部の装飾はシンプルです。

パイプオルガン。

中庭。

大聖堂に入場料を払ってまで入るか迷いましたが、中庭も美しく、入ってよかったです。

うろうろしていると、歩き方に載っている「Sefpavars Vihelms」というお店がありました。
お腹も空いてきたので入ってみました。

セルフスタイルのパンケーキのお店です。
プレーンとマッシュルームを頼みました。プレーンにつけるジャム代は別料金で、２つで2.5ユーロでした。丸いほうがマッシュルームで、おいしかったです。

途中で郵便局を見つけたので切手を買ってエアメールを2通書きました。

日本まで0.71ユーロ。

食後は聖ペテロ教会へ。

教会近くにあるブレーメンの音楽隊の像。

横から見るとこんな感じ。
1番下のロバ？馬？の鼻がピカピカなのは、触ると幸せになる系の言い伝えがある代物なのかな。

最後にブラックヘッドの会館へ。
逆光でした。

ホテルを12時にチェックアウトして、バスで空港へ。
搭乗までプライオリティパスで使えるラウンジへ。

広いラウンジ。

14時20分発フィンエアー122便に搭乗。歩いて搭乗。

ヘルシンキには定刻よりも少し早い15時25分頃到着。
ここでもプライオリティパスで使えるラウンジへ。日本行きの便がこの時間帯に集中しているためか、ラウンジは日本人だらけでした。

ヘルシンキから福岡行きAY75便に搭乗。
春夏の間だけ、フィンエアーの直行便が福岡から出ています。
福岡からだとヨーロッパやアメリカに行くには、乗継が必要ですが、この時期は直行があるフィンエアーだと楽々です。

1回目の機内食。
チキンとビーフでビーフに。

紙コップがマリメッコ。
使わず持って帰りたい。

2回目の食事でチョイスなしでした。
7時50分頃、福岡着。
リガを出発して、12時間で福岡に到着できるとは、ビバ直行便です。
バルト二国の旅は、ラトビア、リトアニアそれぞれいい国で、旅行もしやすかったです。お勧めです。