2019/07/15 - 2019/07/17
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East of Edenさん
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Le Refuge de Pre de Madame Carleを出て、Glacier Blancを通って、Le Refuge des Ecrinsへ。
Le Refuge des Ecrinsは、グーグルマップで見つけた、この辺じゃ、一番、ひなびた、というか、人里離れた、山奥にある、山小屋。
こんなところで、山を見ながら瞑想したら、何か、仙人の気分になれるんじゃないか、ということで。。。
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翌朝は、天気予報通り、快晴。すごい日差しだわ。日焼け止め塗って、買ったばっかりのサングラスして、つばの大きい帽子かぶって。
この辺は、ハイキングって感じだったんだが。 -
川を渡り、
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どんどん登っていく
結構きびしい
山小屋が1800メートル。そこから、まず、2時間でLe Refuge de la Glacier Blanc2800メートルに登り、その後2時間でLe Refuge des Ecrins3200メートルまで登る。1400メートルの登り。 -
段々Glacier Blancという氷河が近づいてくる。
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Le Refuge de la Glacier Blancが見えてきた。
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この山小屋で休憩。
結構登りきつかったんで、小屋の中のベンチで20分くらい横になって、ストレッチして。
フランス人のご夫婦が、話掛けてきた。日本人?って。
簡単な言葉を使ってくれたんで、フランス語で会話できた。4月に日本に行ったんだって。九州縦断。熊本、別府温泉、霧島、すごくよかったって。なんかうれしくなるな。
今大雨で大変なんだって、て聞かれて、そうらしいですねって。そういえば数日前のニュースでそう言ってたな。 -
ご褒美に、タルトタイム。ラズベリータルトを選んで。。。
これが、もう、最高 フランスの味。他にも、ブルーべりー、カシス、リンゴ、もあり迷ったが。。。リンゴのタルトも食べたかった。 -
Le Refuge de la Glacier Blancを出て、またどんどん登っていく。
氷河がずいぶん下に見えるな、と思ったら、
途中で、Le Refuge des Ecrinsに行くなら、こっちじゃないよ、氷河を歩かなきゃ、と言われ、50メートルほど下がり。。 -
氷河を歩くことになった。
標識は、あんまりないね。 -
しょぼい登山靴なんで、しかも、かなりの登り
つま先で蹴って雪に穴をあけて、一歩一歩進んでいく。
それでも4回か5回滑った。
つま先から靴の中が結構濡れた。
帰りがちょっと心配。 -
クレバスがそこら中にあって、
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ちょっと怖いけど、なんか興味深いので覗いてしまう。
かなり深いね。 -
良く見えないクレバスもあるので怖いね。さっきからすれ違う人たちがロープを付けて歩いている意味が分かった。別に電車ごっこしているわけじゃなかったんだね。そして、みんな靴にスパイク付けてる。
ちょっと本格的な雪山登山だぞ。 -
一時間半ほど歩いて、山小屋が近づいてきた。岩の上にある。氷河から外れて、岩山を登るが、これが急で、空気薄いし、なんども休憩。
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ついに山小屋到着。
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Andre Georgesが開設したんだろう。ありがたいことだね。こんなところに山小屋作って。
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泊まるところはやっぱりドミトリー。3番だって。狭い。隣はイタリア人の親子。
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ドミトリーの部屋の窓からの景色はすごい。
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ここが事務所兼台所。
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着いたのは午後3時くらいだったか。それでも10人くらいの人たちが食堂にいた。
そして、チャイを頼んで、プロテインの粉を入れて飲んだ。お昼ご飯、ラズベリータルトだけだったから。
チベット仏教のタラのタンカが掛かっている。グリーンタラもあった。 -
それから、小屋のディレクターの人と話したり、小屋の周りをうろついたり、食堂にいる人たちと話したり。
65人だって。泊まっている人。65人分の食事を用意している。こんな山奥で。ご苦労様です。
ディレクターの人に、雪道下るの大変だから、余分なポールはないですか?ってきたら、ポール?フランス語ではバトンっていうんだよって、あるよ、一番下の小屋で返してくれたらいい、お金はいらないって。親切だね。 -
夕食になって、65人の食事が完成。オレは外国人グループのテーブルに。その方がいいだろうって、気を聞かせてくれたんだろう。右となり3人がドイツ人。左となりの二人がオランダ人。
小屋のディレクターの人が、まず、明日の天気と食事の説明を。いい天気だって。最低は氷点下4度だと。そうだ、カシミヤセーターもってきてよかった。 -
食事はやっぱりコース。まずはレンズマメのスープ、そして、魚と野菜、そして、チーズとデザート。
すごくおいしかった。こんな山の上なのに。
フランス語を話す機会はなかったが、英語でいろんな話をした。
オランダ人の男性の方は、高校で経済を教えているんだって。女性の方は、ラダックのザンスカールのプトゥカルゴンパに行ったことがあるんだって。
明日は、3時半に起きて、4時に朝ごはん、そして、エクラン山に登るんだと。4200メートル、ここからさらに1000メートル、雪の上を。
誘われたけど、やめた。装備もないし。。。 -
ドイツ人の人たちもとってもいい人たちで。みんなでいろんは話をした。
安楽死の話。オランダっていいよなぁ~尊厳死の権利の先進国でって。
先日の性暴力にあってPTSDになって、安楽死した女性の話をしたら、オランダ人の女性の方が、あれは、マスコミが話を作ってるんだよ、本当の事情は違うんだよ、って。
ドイツでは、安楽死の議論が進まないんだって。その理由は、ナチスがユダヤ人をガスで殺害した歴史があるからだって。ドイツって、いつまでナチスの負の遺産を負い続けるんだろう。
今の人たち関係ないのにね。フランスもそうだけど、ユダヤ人の思うままに支配されているとしか思えない。 -
今の季節は夜10時半ころまで明るいので、
ずっときれいな山の景色が見える。 -
翌朝、というか、夜中の4時ころに目が覚めた。みんな出かけるみたい。トイレに言ったら、沢山の人たちが朝ごはん。
窓の外を見たらこの景色 本当は真っ暗なんだけど、カメラの露出を長くしているので、明け方見たいにみえるだけ。 もうすでに山に向かっている人たちのトーチが見える。
朝4時だよ。戻ってまた寝る。 -
朝6時50分頃に、ヘリコプターの爆音で目が覚める。
後で聞いたんだが、ここの食事は、ヘリコプターで運んでくるんだって。
でもそれで、一泊夕食と朝食がついて60ユーロって、本当に安いよね。
Le 14 Juillietの時は、満室120人が泊まったって。120人の食事を用意したわけだ。
朝食は、なんと、小さい7-8歳のフランス人の女の子と二人だけ。他の人たちは、みんなエクラン山の登山に行ってしまった。小さい子と会話するのって、言葉選ばないし、子供たちの使う独特な表現があるし、やっぱり難しい。マーモットを山小屋の裏で見つけて、その絵を描いている。昨日も山の絵をかいていたな。お父さんとお母さんは朝早くおきて登山にいったらしい。
9時近くになって、今から食堂を掃除するんで、でてくれ、と言われ、出発の準備。
バトンを貸してもらって、ディレクターの人にお礼を言って、出発。 -
バトンがあると、楽。安心。下り坂の方が心配だったから。
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滑ってクレバスに落ちたら大変。一人だから、誰にも気づかれないかもしれないし。
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こんな急な雪斜面を登ってきたんだ。
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Glacier Blancの小屋に到着。今度はブルーベリータルトを食べて休憩。
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池のようになっているところがあって、
ここで休憩 -
Plevoux山を右に見ながら
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何度かヘリの音を聞いた。
どうやら、Plevoux山で救助活動をしているらしい。 -
よく見ると、Plevoux山にも氷河があって、そこを人が登っているらしい。Plevoux山も4千メートルを超える山。
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ヘリが空中に停まっているんで、人を救助しているんだと思う。救助隊も命懸けだよね。
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ふもとの山小屋に降りてきた。午後2時くらい。
楽しかった、一泊二日のエクラン公園の旅。
この日は、トリノ空港へ行く途中で一泊して、明日からスペインマドリッド。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ラムロールちゃんさん 2019/07/31 16:56:32
- 雪山登山!!
- East of Edenさん、こんにちは☆
絶景ですね!
それにしても、クレバスの怖いこと(>_<)
電車ごっこなら良かったですけどね~。
今こうして旅行記を書いていらっしゃるんだから大丈夫だったんだってわかっているのに、ドキドキしました。
そんな中、癒しのタルト写真♪
ほんとに、East of Edenさんのご旅行は、独特で、いつも楽しませていただいてます(^^♪
ラムロール
- East of Edenさん からの返信 2019/08/01 01:10:46
- Re: 雪山登山!!
- ラムロールちゃんさん
地球温暖化で今まで氷河の下にあって気づかなかったクレバスが氷河が解けて現れたんですかね。そこらじゅうにありました。ひょっとして、地球の表面ってクレバスだらけかもしれませんね。氷河の無いところも。
いつも読み手のことを全く考えない記事を読んでいただいてありがとうございます。
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