2019/07/14 - 2019/07/17
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East of Edenさん
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夏休み10日間今年はどうするか?
最近、自分の中々上達しないフランス語にイラっとすることが多く、このあたりでちょっと気合を入れて、ということで、フランスへ修行に。英語はしゃべらない、しゃべれないフリをする。。。
フランス人と話すときのネタも仕入れなきゃ、ってことで。最初は、フランスだけにして、フランスの7月14日のお祭りも重なるし。。。と思っていたんだが。。。。
夏のフランス、観光客ばっかりだからなぁ、それじゃあフランス語話す機会ないじゃん、ということで、人里離れた山奥に、フランス人しかいないところって、考えて、フレンチアルプスの南、プロバンスの北にある、エクラン国立公園へ。
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エクランに行くのに、パリからグルノーブルまで列車で行って、そこからバスでと思ったが、時間がかかりすぎるし、値段も安くないので、イタリアのトリノに飛行機で行って、そこからレンタカーでブリアンソンに行くことにした。
トリノにしたもう一つの理由は、エクランの後スペインのマドリッドに行くことになったんだが、マドリッドまで一番安く飛べるのがトリノからだったのである。
パリからトリノへ。Air Franceの人が無料で一便早くしてくれて、最初は夜着の予定だったんだが、午後にトリノに。 -
トリノ空港でレンタカー借りて トヨタのアイゴ。これがひどい車なんだわ。
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イタリアンアルプスの谷をフランス国境へ向かう。
問題は、まだ、ヨーロッパのsimカードを買っていないため、GPSがうまく使えない。
ガスステーションで道を聞いて、Google Mapでうろ覚えの町の名前を頼りに進む。 -
イタリア E70 ピエモンテの山がきれい
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山の上にお城が
こんな高い場所なら、攻めにくいな。
行ってみたいが、時間が無いので、パス -
Bardonecchiaを過ぎて、そして、フランス国境のトンネルへ。
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トンネルの通行料金は、46ユーロ。高~い。まあ、シャモニーのトンネルよりは安いからしょうがないか。この料金を考慮に入れなかったのは大失敗。飛行機の方がTGVよりも安かったんだがな。
しかも。。。。トンネルを超えてから、実は違った方向に来たことが分かった。
グルノーブルには行けるんだが、地図を見ると、ブリアンソンには行けない、というか、もう一度46ユーロを払って、元に戻って、もう一度、別の場所から国境を超えるか(そうするとさらにトンネルの料金がかかるだろう)、それか、険しい峠越えしかない。
近くの別の国立公園、Venoiseに変更するか、とも思ったが、結局、険しい峠越えをすることにした。だって、エクランのこと結構調べたからね。もったいない。 -
峠越えの道
最初の峠は、Valloire峠
ここ、ツールドフランスが来週か、来来週くるコースなんだって。
ここはスキー場もあって、リゾートになっていて、観光客が結構いた。 -
Valloireの次の峠は、もっと厳しい、Galibier峠
ところどころ雪が残っている。気温は11度くらい。 -
山がきれい
とげとげしてる。溶岩の粘土が高かったんだろう。 -
Galibier峠の頂上
ここまでがSavoieでここからがHaute-Alps
ブリアンソンの表示があってちょっと安心 -
ようやくブリアンソンについて、サーカス・カジノのレストランでニョッキを食べる。レストランの横がカジノになっている。
このニョッキがすっごくおいしい。フランスでこんなおいしいニョッキを食べられるなんて。しかもこれで9ユーロ。お店の人たちもとってもいい感じだし。
ここのWifiを使って安いホテルを探す。50ユーロでまあまあの宿を見つけた。ブリアンソンのホテル結構高い。 -
ホテルに着いて。。。
今日は7月14日のフランスの重要な祝日なんで、ブリアンソンでも花火大会が。お城から上げてるらしい。 -
最初の予定では、パリで航空ショーと花火を見る予定だったんだが、マドリッドで重要な用事ができたんで、予定変更。テレビでパリコンサートを見る。
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エッフェル塔をバックに花火大会。パリらしい。
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翌朝は、日曜日なんだが、ブリアンソンの街中に朝から開いているパン屋さんがあり、Chemin Vieuxってところ、そこで朝ごはん。結構いい感じ。
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朝食セットにした。安くて、結構おいしい。
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この黒いパンがどうも気になって、追加で注文。何が黒くしているのか?と聞くと、ケニアの麦だそうだ。でも食べてみると、イカ墨の味がする。
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今日の天気は朝から雨。本当は今日から山に登りたかったんだが。
ツーリストオフィスで、どう思う?って聞いたら、やめた方がいいって。Ce n'est pas marrantだって. 楽しくないよって。
ということで、乾いたところを目指して出発。北風なんでアルプスの南に行けば乾燥しているだろうという読み。 -
Mont Dauphineという世界遺産の街があったので、ちょっと寄り道
お城がある。 -
正門
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横の門から入って。。
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城壁の中は中世の街
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古い教会とかあって
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植物園になっている。
昔の果樹や草木を育てている。
フランスってこんな桃売ってるよな。 -
植物園から見た景色
何か道が空に向かって突き出ているような錯覚。 -
カシスがちょうど食べごろ
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赤いカシスも
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さらに南へ Gap方面へ
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Embrunという街へ
中々いい感じ -
ここのお城の周りを散歩して
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天気が良くなってきたので、Pelvoux山のふもとのRefuge Pre de Madame Carleに泊まることにした。評判がよかったんで。
電話したら、56ユーロだって。朝食、夕食付で
やっす~
天気が良くなってきたので、羊飼いが羊を放している。 -
Plevoux山をどんどん登る。かなりの登りで。アイゴにはきつい。ある意味、スポーツカーともいえるか。体力と運転技術が無いと登れない。
高山植物がいっぱい -
Le refuge Pre de Madame Carleにつく。
この周りは、Plevoux山やEcrins山に登る人たちが車を駐車していく場所となっている。 -
Refugeに着いて。
ここはドミトリーなんだと。でもこの部屋他に誰もいないので、一人で使っていいって。
やった! -
夕食が午後7時からなんで、それまでお散歩。
この白いドームに滝が落ちてきて。このドームは雪ではなく、多分ミネラルの塊。 -
明日晴れるかね、とちょっと心配
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この不思議な高山植物
何か、モダンアートみたいなデザイン。 -
キツネ発見。レッドフォックス
あんまり人を恐れないね。 -
かわいい
後で、Refugeの人に聞いたら、この辺に住んでいるらしい。 -
夕食の時間になったので、山小屋に戻り、
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夕食。
山小屋なのに、コースメニュー。さすがフランス。
お客さんは自分を除いてすべてフランス人。同じテーブルでみんなで食べる。
60代後半のご夫婦とお父さんとティーンの娘二人。オレに話しかけるときは簡単なフランス語を話してくれるんだが。フランス人同士で話すときは、きびしいね。
みんなが何を言っているのかを理解するのが大変。
最初にグラタンとサラダが出てきて。美味しかった。 -
最後はチーズとデザートのブルーベリータルト。すごくおいしい。さすがフランス。
60代後半のご夫婦は、明日はこの辺をハイキングするってことで、お父さんと娘さんたちは、明日岩登り。危なくないの?って聞いたら、娘さんが危なくないよって。 -
この山小屋は、Wifiもないし、電話も圏外。
電気は、このジェネレーターで -
だんだん天気がよくなってきた。
Glacier Blancもよく見える
明日はいよいよRefuge des Ecrinsへ
この後、仕事のメールのために、車で山を約15分ほど降りた小さな街まで行った。
どんな山の中でも生きていく自信はあるが、インターネットがあればね。
インターネットとグーグル神の偉大さをつくづく実感した2日だったな。
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