華南の旅　④ 福建土楼

2018/11/21 - 2018/11/26

知人たちで年一回、中国、台湾など中華圏に自由にばらばらに行ってばらばらに帰るそんな旅を続けています。
2018年は、11/23-25の三連休を利用して福建省の厦門に16名が集合。全員が集まるのは11/24の夕食の折、その前後は各人自由旅。周辺の行きたい場所へ一人で行くのも仲間同士で行くのも自由。
私は上海への帰路、空海所縁りの地であり海岸美が素晴らしいという霞浦に立ち寄りました。

私の行程は、
11/22　　　　　上海　→　厦門　　　　高鉄
11/23　　　　　コロンス島へのツアー(10名)　
11/23～11/24　普寧、広東省へのツアー(7名)
11/25　　　　　福建土楼へのツアー(4名)
11/26　　　　　厦門　→ 　霞浦　　　 高鉄
11/27　　　　　霞浦　→ 　上海　　 　高鉄

写真は、厦門市中山路のフードコートでの夕食。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

11/25　06:30 朝食

今日は4人(私 & 男2,女1)で福建土楼ツアーに参加(368元/人)、ホテル近くでピックアップしてくれるとの事で集合場所へ。
集合場付近のお店で約一名が朝食。

07:00 出発

数か所でお客さんを拾って16人乗り(?)のワゴン車で出発。
我々4人の他に中国人の方が8名(?) & ガイドさんと運転手。

08:21 トイレ休憩。

ツアー名「南靖雲水謡古鎮+永定高北土楼群一日旅游」で最初に向かうのは南靖雲水謡古鎮。
南靖雲水謡古鎮までは、厦門市内から約2時間半。

09:40　南靖雲水謡古鎮

到着後、ガイドさんに従って歩きます。

和貴楼

土楼というと丸いイメージでしたが、方形のものもあります。

和貴楼の説明板。

土楼は、福建省南西部の山岳地域にある、客家と言われる人々による一つの建物に多くの一族、家族が同居する独特の建物。
説明板では、土楼の独特の建築方法が書かれていました。

和貴楼へ入ります。前庭があって、・・

更に土楼への入り口。

入るとそこは中庭。

見上げると部屋部屋、どんな分担で住んでいるんでしょう。

10:00

和貴楼から次へと進みます。
前方右手にも土楼が見えますが、

こちらはスルーです。

道ばたではいろんなものが売られてました。

こちらは、洛神花(ローゼル・ハイビスカス)という健康茶。
ビタミンC豊富で酸っぱくておいしいハーブティーとして日本でも売られているらしい。

10:15 しばらく行くと川 & 橋があります。

橋を渡った先が「雲水謡」

橋を渡ったところにある道案内。

左が雲水謡 & 懐遠楼。

雲水謡へと入って来ました。

この村を舞台としたドラマが放映され、観光地として人気になったようです。

10:25 雲水謡

樹齢365年という古木。ガジュマロらしい。

10:40 雲水謡

土産物屋さんが並んでいて対面には川が流れている雲水謡のメインストリート。

このあたりで30分ほど自由時間。
そして指定のレストランに集合して昼食。

レストランは対岸の土楼の右手辺り。

店を冷かしながら時間をつぶします。

果物類を売ってましたが、バナナもパイナップルも小ぶりです。

11:37 レストランへと向かいます。

突き当りが指定の餐庁。

昼食。
中国人のツアー参加の皆さんと一緒です。
対面は母&娘さんの二人組。他に夫婦連れ、友人グループなど。

12:55 土楼之光文化圏。

昼食を終えて見学再開は文化園から。

土楼の壁作りの実演。

さらに進むと博物館がありました。

方形の土楼がそっくり博物館となっています。

4階建てで登ってみます。

4階からの眺め。

窓からは、・・

懐遠楼が見えます。

懐遠楼とさきほど入ってきた文化園入り口。

ストレートに行くと懐遠楼は近いが、進入禁止で左から回るようにと指示。

しかし、皆さん真っ直ぐ進んでいます。

13:32 懐遠楼

13:53 懐遠楼

南靖雲水謡古鎮の見学を終え次は永定高北土楼群へと向かいます。

14:22 福建土楼永定高北景区に到着

車で30分ほど。土楼の見所は今回の二か所の他にも何か所もあります。

景区への入場券。

ガイドさんに連れられて土産屋さん通りを進みます。

14:37 僑福楼

最初に訪れた僑福楼はメンテナンス中。

景区には、専属のガイドさんがいて彼女について回ります。

中の方も修理中。

観光用に開放されているとは言いながら生活を垣間見る事が出来ます。

泊まる事の出来る土楼もあるそうです。

承啓楼

文化園では壁造りの実演をやっていましたが一体どうやってこんな形になるんだろう???

14:55 承啓楼の前は絶好の撮影ポイントとなっていました。

承啓楼

中庭には共有の炊事場、洗面所などがありました。

景区にはこんなところも。

最後は近くでお茶を頂いて土楼の見学も終了です。

19:03

厦門島への帰りは、本土側からフェリーを使用。

海滄橋が遠くに見えます。

遠くに見えた海滄橋 & 厦門島が近づいてきました。

19:41 厦門島に到着する頃にはコロンス島も見えました。

20:07 中山路のフードコートで夕食です。

海老というかザリガニの親玉 & 蟹をチョイス。

てんこ盛りで茹でてますが4人で足りるかな。

ほぼ食べつくしました。

物足りない皆さんは更に麺を、・・・

そして〆はこちら。

21:07 土楼の旅も終了。明日はばらばらに帰る事になります。