2019/07/17 - 2019/07/18
902位(同エリア2414件中)
ちゃんさん
https://bit.ly/2O3EXyJ
↑長男が生まれる前、夫婦ふたりで行った別府・鉄輪温泉の「彩葉」。部屋の温泉にいつでも自由に入れて、部屋食の「気分」も味わえる上にほどほどな値段で、すっかり気に入りました。
長男が生まれて自由に旅がしにくくなったけど、あの宿でのんびり過ごすことならできるのでは…? というわけで、実家の軽自動車を借りてひとっ走り。親子でイマドキ湯治を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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久留米から九州横断道をひた走ること約2時間、彩葉にやってきました。前回は高速バスに乗り、別府湾SAで「Pロール」、岡本屋で「地獄蒸しプリン」を食べ歩いて来たものだけど、そうそう自由にはできません。息子をチャイルドシートから早く解放したくて、直行です。
チェックイン時間は15時、着いたのは15時40分。なんだか40分損した感じ(笑)。それほど、部屋でゆっくりするのが目的なんです。癒しの宿 彩葉 宿・ホテル
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今回は緑の季節、玄関先の滝のまわりもいい感じ。
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帳場でチェックイン。新しい宿なのに建具の年季が入っているのは、別府市内にあった別荘の名建築「麻生別荘」の古材を使っているからです。
名建築揃いの別府の別荘群が、近年になっても次々に消滅しているのは残念な限り。せめて建具だけでも活かされているのは、救いではあるんですが… -
彩葉は離れ形式の宿。細い「路地」を抜け、今宵の部屋に向かいます。ベビーカーでの移動は、ちょっと難しそう。
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さらに左に折れて…
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「山吹」に到着。
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前回は和室の居間とベッドルームが分かれている部屋にしたのですが、今回は1部屋のタイプにしてみました。
わあ、天井が高い! 1部屋でまとまっている分、面積も広いし、「体積」もかなりのもの。こりゃゆったりのびのびできていいや。 -
梁材は年季が入ってます。これも麻生別荘のものかな。
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ベッドはダブルサイズが2つ並んで、これまたゆったり眠れそうです。子ども用に畳に敷く布団を使うと別料金だけど、落ちた時のクッションとして、ベッドの間に敷布団を詰めるのはOKとのこと。
これで安心、息子もごきげんな様子。 -
狭い敷地に離れを並べた宿なので、メゾネットタイプの部屋以外、眺望はほぼ期待できません。今回の部屋も唯一の窓を開けたら、さっき下って来た「路地」を見上げる格好でした。
この点は承知の上で予約してきているので、ノープロブレムです。 -
ほとんどの部屋は1棟2部屋の長屋形式ですが、「山吹」は1棟で1部屋の完全な離れです。赤ちゃん連れとしては、一番気を使わなくて済んで、リラックスして過ごせました。
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「半露天」の温泉は、かけ流しOK。もちろん眺望ゼロだけど、外気が入ってきて爽快です。ただ赤ちゃんの沐浴は、真冬だと厳しそう。完全内風呂タイプも、天井の高窓で外気を入れて換気する別府伝統のスタイルなので、同じくらい寒いです。初夏でよかった。
来て1回、家族で1回、寝る前に1回、さらに朝風呂1回、もう一度家族で1回と、5回も楽しんじゃいました。生まれてはじめての温泉、気持ちよかったかな? -
帳場の横には、囲炉裏の湯上り休憩スペース完備。部屋が快適すぎるからか、ここでくつろいでいる人をあまり見たことありませんが(笑)。
映画のDVDが無料で借りられるので、部屋のでかいTVでだらだらベッドから見るのも一興です。ウチはちょっと無理そうだけど… -
それなのに湯上りスペースに足しげく通う理由、それは滞在中飲み放題の生サーバー! 呑兵衛にはたまらないサービスです。
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1人1杯までなら、部屋に持ち帰ってもOK。くぅ~、湯上りの生はたまらん! しかも心なしか、前回よりうまくなった気がします。
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夕方6時に、お寿司の出前が到着。素泊まりの宿ですが、近所のオレンジ寿司さんはじめ、出前や持ち込みが完全OKというのが、かえって魅力なんです。
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セルフで配膳すれば、ほーら贅沢な部屋食気分! 豊後水道の新鮮なお魚のみならず、大分名物の「とり天」も並ぶ、大満足の夕食でした。
1泊1食付き、大人2人+幼児1名でしめて29,520円は、僕としてはお値打ちの内容だと思います。酒代込みというのがデカイです。オレンジ寿司 グルメ・レストラン
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おむつを切らしてしまったので、AIコンシェルジュに聞いてみたものの、要領を得ず(笑)。大人しくGoogleで調べて、電話で確認してから徒歩15分のドラッグセイムスまで歩いて行きました。
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夜の鉄輪は風情たっぷりで、湯けむりの眺望もいいんだけど、息子の就寝時間は7時半。宿のライトアップを楽しむくらいしかできません。
鉄輪の楽しみ方は、前回訪問時の旅行記を参照ください⇒https://bit.ly/2JExmT4 -
翌朝も、チェックアウトの12時までたっぷりゴロゴロ。帰路もそうそう寄り道はできず、餅が浜海岸ではじめての海を見せてやるのが精いっぱいでした。
高崎山と別府湾の海は、3歳まで別府で過ごした僕の原風景。この景色、今度またゆっくり見に来ような!
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