2015/08/17 - 2015/08/19
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Pomfiさん
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「にっぽん丸 熊野大花火クルーズ」の予約が奇跡的に取れたときの乗船記録です。できればもっと新しい写真で旅行記を書きたかったところですが、2016年以降は一度も予約が取れていないため、とりあえず2015年の写真でレポートをします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2015年2月4日、旅行会社に勤める友人から「8月のにっぽん丸の熊野大花火クルーズで、コンフォートステートを1室確保!」という連絡が。もちろん、すぐにそのキャビンを押さえてもらいました。
ちなみにこのときは前年11月24日の発売開始の瞬間に全キャビンが売り切れ、ダメ元で商船三井客船にキャンセル待ちの状況を訊いたら、スーペリアステート(50室)は46組、コンフォートステート(97室)は64組がウェイティングということで、その前の年に比べたらだいぶマシな感じではありました。
なお、上のパンフの写真(書き込みがいろいろありますが)にもあるとおり、にっぽん丸は10万円程度から熊野花火クルーズが可能で、意外でしょうけど実はある意味でお得です。例えばこの年の飛鳥IIの熊野花火クルーズ(横浜発着)は4泊5日で232,000円(Kステート)~で、ぱしふぃっくびいなす(横浜発着)は3泊4日で133,000円(Jステート)~でした。またダイヤモンドプリンセスも近年は熊野花火の見られるクルーズを実施していますが、これは8泊9日(日本の外国船に対する規制で3泊前後の超ショートクルーズは不可能)なので、いちばん安いキャビン(日本船にはない窓なしの内側キャビン)でも20万円近くとなるうえ、これに港湾税やチップが別途で2万円程度必要なため、トータル金額はにっぽん丸の2倍になってきます。 -
にっぽん丸はこのときで3回目ですが、コンフォートステートは初めてです。
で、その部屋ですが、広さは1つ上のスタンダードステートと同じ14平方メートルながら、ベッドの横幅がやや小さいため動き回るスペースは広めとなり、思ってたより使いやすかったです。 -
机とロッカーはスーペリアステートと同じ。
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椅子とミニテーブルもスーペリアステートと同じです。
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トイレ、洗面もスーペリアステートに同じ。写真にはないけど、シャワーブースも然り。
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なお、この日のにっぽん丸の乗船受付は午前9時からでした。しかしにっぽん丸が停泊する四日市港の霞ヶ浦埠頭24号岸壁はバスの便が全くないうえ、最寄りの駅(富田浜駅)には常駐のタクシーもなく、そこから徒歩だと1時間近くもかかるという不便な場所です。これで悪天候でもあったら、遠方の人は出発に間に合わないこともありそうですね。
というわけで、私たちは念のため、四日市駅の近くのホテルに前泊していました。すると、その夜から航海当日の朝にかけて豪雨があったようで、四日市の周辺では電車の運休などが発生。遅れる人はやっぱり出てきて、乗船受付も出港の寸前まで延ばされました。
なお、その後もにっぽん丸の熊野大花火クルーズは不便極まりない四日市港発着のままなのですが、このときの教訓は少しは生かされており、今年(2019年)の出港時間はもっと余裕のある11時30分(乗船受付は10時半~11時)になっています。 -
乗船したのはまだ早い時間だったので、リドテラスで朝食に。
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空は雲っていて、まだ降りそうな気配もありました。
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出航の30分前、デッキでは乾杯の準備が整っていました。
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避難訓練のあと、シャンパンまたはカルピスで乾杯。
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そして紙テープが舞います。
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不便な港にも関わらず、お見送りのみなさんが数十名。ありがとうございます。
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そしてにっぽん丸は岸壁を離れ・・・
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伊勢湾を発進。
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四日市の海はけっこう臭いです。
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かもめは臭い海が平気なんでしょうか?
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煙突からはばい煙が。工場地帯らしい眺めです。
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出航のちょっとあと、私はカットとシャンプーをしてもらいに7階のサロンへ。海を見ながらのカットがとても心地よく、これは客船に乗るときの大きな楽しみのひとつになっています。
ちなみににっぽん丸のカット&シャンプーはメンズの場合4,536円で、陸の上の床屋さんプラス1,000円くらいでした。通常のヘアサロンとの比較なら、安いくらいかも知れません。また、妻のカット&シャンプーとまゆカットは合計で7,668円でした。 -
ここでの私のカットの内容は完全にお任せで、今回の髪型は乗船前とまったく違うものになったのですが、その結果は妻にとても好評でした。また、この日は妻の指示でまゆカット(507円)もしてもらいました。
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これは3階のツアーデスクあたりの花だったような・・・。
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お昼は6階の「春日」(朝食と昼食のときはステートルームの客もOK)でおいしいナンとドライカレーに。
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食後は新鮮なフルーツとコーヒー。コーヒーだけは好みの味と違いましたが、この数年後には好みに近づいてきました。
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空はまだ曇り。そして、どうやら今晩の熊野花火は明日に順延の雰囲気が。
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昼食後はドルフィンホールで開催されたにっぽん丸名物の「ホースゲーム」に参加。
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しかし、ハズレまくりました。
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午後のお茶の時間は6階のラウンジ「海」で。
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2回のレストラン「瑞穂」の入り口の花、その1。
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「瑞穂」の入り口の花、その2。
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この日の花火はやっぱり延期となったもようです。そのためにっぽん丸は熊野に向かわず、伊勢湾の中をグルグル。
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夕食前のひとときは、6階のミニシアターでオルゴール鑑賞を。このオルゴールは最近船内で発売したもので、駆動はモーター。音は日本電産サンキョーの50弁のオルゴールやスイス・リュージュ社の72弁のオルゴールに近いくらいの表現力ありでした。曲目はウロ覚えですが100曲ぐらいとかなり多かったような・・・。
ちなみにぜんまい式のサンキョーやリュージュのオルゴールですと、ドラム1本ではせいぜい3曲までです。
となると、今回鑑賞したオルゴールは弁を弾くピンも電動式で浮いたり沈んだりする仕組みになっていたのでしょうか? -
2階の「瑞穂」のディナーは17時半~と19時~の2回制ですが、私たちは夜食も食べる気満々なので、いつも17時半をリクエストです。
で、まずこの日の夕食のオードブルはトマトアイスとトマトのジュレでした。口当たりは涼しいけれど、紅い薔薇も添えられて、見た目はなんだか情熱的です。 -
続いてオニオングラタンスープ。
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パンは船内特製。日本のクルーズ船の中ではこの船のパンがいちばんおいしいと思います。
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魚料理はオマール海老と帆立のポアレでした。色合いはイタリアの国旗みたいです。
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お口直しはりんごのエスプーマー。
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肉料理は和風マリネ牛肉の炭火焼き、フォアグラ入り赤ワインソース。
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梨とルッコラのサラダ、スイカのドレッシングにて。
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デザートはアップルマンゴとバナナショコラと苺にブルーベリー1粒。
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食後のコーヒー。
以上、この日の日記には「夕食、おいしかった!」と一言書いてあるだけでしたが、大満足だったことは確かです。 -
夕食の間もにっぽん丸は伊勢湾の中をグルグル。船内新聞の号外によると結局今晩の熊野花火は雨で明日に順延となったことから、にっぽん丸は次の寄航予定地がった小松島(徳島県)をキャンセルし、新宮(和歌山県)に入港することとなりました。
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ということでこの日の夕食後はドルフィンホールで春風亭柳朝さんの落語を聞き、それから船内を適当に散歩。
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今回の船内アートコーナーでは、にっぽん丸で働くみなさんの写真パネルが展示されていました。
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アートコーナーの続き。
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午後10時のデッキに出てみたら、なんだか天気は回復していたような・・・。
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船内は満室なのに夜は誰もいない船尾のデッキ。
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午後10時40分ごろ、夜食を食べに「瑞穂」へ。
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おにぎりはとても小さいので、たとえお腹がいっぱいでも残すことはなさそうです。
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「瑞穂」の中に飾ってあった花その1。
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「瑞穂」の花その2。
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夜11時ごろにまたデッキに出てみたところ、また誰もいませんでした。夜の海の静寂とまったりしてていいものです。
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8月18日の朝。外はまだ雲っています。
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雲の位置はだいぶ低いですね。山の中は雨でしょうか。
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朝8時ころ、ちょっと遅めの朝食を。「瑞穂」に行き、まずは和朝食のセットから。
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海苔と納豆は見ただけ。
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和朝食が食べ終わったら、次はビュッフェでスープを。にっぽん丸のスープは優しい味というところが好きです。
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ソーセージと玉子焼きも。
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だいぶ食べたあとなので、カレーはごはんなしでいただきました。
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にっぽん丸のパンは別腹です。
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にっぽん丸のフルーツはもっと別腹です。こんなに上質で新鮮なフルーツを常に切り立てで提供してくれる客船は、たぶんほかにないだろうと思います。
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新宮港にはぱしふぃっくびいなすも来ていました。一方、飛鳥IIは見当たりません。たぶんスケジュール通り鳥羽に行ってたんでしょうね。
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新宮港の周辺は殺風景です。
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この日は臨時の無料シャトルバスが出て、熊野詣出ができることに。そしてその前に船内では、地元の方による曼荼羅のレクチャーも開かれました。
そうそう、曼荼羅といえば数年前に京都の千本えんま堂(正式な名前は引接寺といいます)という愉快なお寺で、お盆に熊野からやってきたおじさんがすごく笑える解説をしてくれました。とてもためになるお話しでしたが、千本えんま堂でなければ許されないくらい身も蓋もないネタが満載だったので、ここでその内容を公開するのは慎んでおきます。 -
私たちが乗るシャトルバスが出るまでにはまだ時間があったので、ちょっと新宮に上陸してみることに。
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しかし、船上から見て十分に分かっていたことではありますが、やっぱり何もない・・・。
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ちなみに午後のシャトルバスにした理由は、にっぽん丸の昼食を逃したくなかったからです。そしてこの日のランチ(6階の「春日」で)はちょっと洒落た感じのピラフで。ちゃんと期待通りでした。やっぱり居残ってよかったです。
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もちろんスープとサラダとフルーツも忘れません。
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そして午後1時ごろ、シャトルバスで熊野神社のあるあたりに到着。が!そこでいちばん初めに見たものは、なんだか異様な中国風のお寺の廃墟でした。観光案内の地図に載ってないところから察するに、これはなかったことにしてほしいノリのお寺のようですね。
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この昼の熊野の山の中はけっこうな雨で、那智の滝もほんとんど雲に覆われていました。
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が、ちょっと近づくと、滝の流れも多少はちゃんと見えてきます。
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もっと先に行ってみましょう。
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間近かで見たら、ちゃんと滝の全貌が見えました。よかったです。
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これでで気が済んだので、すぐに参道を戻ることに。
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なかなかの山奥です。にっぽん丸の行き先が新宮に変更にならなかったら、ここまで来る機会はなかったかも知れません。
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それはさておき、やっぱり気になるのはあの変な山門のお寺の廃墟です。いったい誰がいつ何のために建立し、なんで廃寺になり、なんでそのまま放置されているのでしょうか?なんだかツッコミどころがたくさんありそうです。
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熊野ではなぜか不思議にきれいな舗道も発見。これはかの「熊野古道」ですね。
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深い山の中なのに、京都の「木の根の道」(鞍馬寺から貴船神社に抜ける古道)よりもずっと歩きやすく、しかも大変に落ち着いた趣があって、これはすばらしい古道ですね。
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古道の周りの木々にも気品があります。とてもあの変な廃寺のすぐ近くとは思えません。
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新宮港に戻ると、午後3時ごろにっぽん丸は港を離岸。
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そして花火鑑賞の位置に進みます。
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山の上にはまだ雲がかかっていますが、港の真上は雲は薄くなっているような感じもしてきました。
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花火は午後7時10分からなので、夕食は早めにスタートです。
2日目の夕食は和食でした。上の写真のメニューは以下のとおりです。
先付け: 錦糸瓜と河豚皮の酢の物
前菜: 野菜とバジル味噌
お造り: 鰹のたたき
冷やし椀: とうもろこしの和風寄せ
焼き物: 徳島産すだち鮎のおどり焼き
香の物: 刻み赤蕪漬け、新芽生姜漬け -
天ぷら: ずわい蟹、金目鯛、みずの実、ダンデリオン
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ごはん: 焼き長芋と筍の炊き込みごはん
お椀: 鶏つみれとじゅんさいの赤だし -
デザート: 赤肉メロンと水まんじゅう
以上、この日の夕食もすべておいしくいただきました。 -
外は相変わらずの厚い雲ですが、どうやら雨はなさそうです。
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陸のようすをアップで見たら、たくさんのテントが。出店がいっぱいなんでしょうね。
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午後5時46分、遠方からちょっと大きな船がやってきました。
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ズームしてみましょう。
これは当初のスケジュールなら横浜に向けて17時に新宮港を出発していたはずのぱしふぃっくびなすです。帰港の時間を遅らせても乗客に花火を見せようということですね。 -
ぱしふぃっくびいなすはにっぽん丸の横を通り、陸に近いところまで進んでゆきました。
一方、同じく本日の午後5時に鳥羽から横浜に出航することになっていた飛鳥IIの姿は、結局熊野沖では一度も見ませんでした。翌8月19日は朝横浜に着いたあと夕方5時からすぐまた別なクルーズがあるので、滞在を延長することはできなかったのかも知れません。 -
そして熊野沖に夜がやってきます。
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19時10分、熊野大花火がスタート!
なお、この日持参したデジカメはキヤノンのSX-160IS(16,000円くらいのお手軽品、単三電池対応)というマニュアル設定が可能な機種です。ただし使い方はまだマスターしてないので、今回は成り行き任せ(しかも手持ち)で撮っていますが。
それと、この「大花火」は「だいはなび」とは読まず「おおはなび」と読むのだそうです。まあ、どーでもいいことですが。 -
陸からそんなに遠くないので花火の見応えは十分です。
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朝顔の花火でしょうか。
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今回いちばんクリアに撮れたのはこの花火です。
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これも数少ないわりとちゃんと取れた1枚。
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花火スタートから20分くらいしたところです。
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他の花火より火花が大きいですね。
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これは完全に手ブレしました。
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花火が始まって約40分後の午後7時50分頃、ぱしふぃっくびなすは予定より約3時間遅く横浜に発ってゆきました。さよ~なら~。1隻でもいっしょに花火を見てくれる客船がいて楽しかったです。それと、客船の夜景というのもきれいなものですね。
なお、花火はこのあとまだ1時間半も続きましたが、私も写真はもう撮らず、あとはただずっと眺めていました。 -
花火修了(午後9時半)の10分後には、2階の「瑞穂」で夜食に。この日は夕食が早かったうえに軽めだったので、夜食はいつもよち1時間早いスタートでした。今晩のつゆものはそうめんです。
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そして夏なのになぜかおでんも、種類も多めでした。
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デザートはとおりもんと瑞々しいフルーツ。
なお、この夜もデッキに出てみたところ、ちょうど頭上の部分だけ空がよく晴れていて、なんと天の川が見えました!これはとても感激です。花火を見たのと同じくらい嬉しかったほどですから。 -
3日目の朝は7時50分起きのゆっくりモード。で、昨日は「瑞穂」で食べたので、この朝は「春日」にしました。
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「春日」は「瑞穂」の数分の1しか席がなので、時間によってはちょっと待つこともあります。長く待つことはまずありませんが。この日は15分待って海側の席に通されました。
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まず野菜スープを。
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サラダはビュッフェで。
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妻はオムレツとハムを選択。
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私はスクランブルエッグとソーセージ。
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妻はパンを4個。
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私は1個。なぜなら・・・
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「春日」の朝食にはフレンチトーストもついているからです。
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で、ヨーグルトとフルーツでやっと朝食は本当のおしまいに。ごちそうさまでした。
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「春日」を出たあとに通ったラウンジ「海」の花。
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この日の朝はいい天気です。
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9時18分、ますます晴れてきました。
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10時前。リドテラスで「フランスあんぱん」が出る時間です。お腹は減ってないけど、おいしいのでひとつ。
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10時20分ごろ。まだきれいな海の上を航行しています。
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11時からはドルフィンホールでビンゴ大会でした。で、その前座としてまずはスチャラカ南京玉簾の芸が。
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ビンゴゲームのほうはクルーズデビューしてから6回目の航海にして初のノービンゴで終わりました。しかし今回は、ふだんならなかなか予約が取れないにっぽん丸の熊野大花火クルーズを取れたことで、十分に大当たり感があります!
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ビンゴゲームのあとは、「瑞穂」で和の昼食に。メニューは以下のとおりでした。そして味は安定のおいいしさでした。
(1)釜玉焼き茄子うどん
(2)にっぽん丸特製 和牛コロッケ
(3)鰊とアスパラガスの卸し煮
(4)五目ちらし寿司
(5)香の物 -
デザートはヘーゼルナッツ(大好き!)のアイスクリームでした。
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午後1時ごろになると、なんだか海が臭くなってきました。
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四日市港はもうすぐです。
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港には2日前と同じ水色の船が停泊していました。しかし、出発のとき見た水色の船は横にHONDAと書いてありましたが、今日の船にはその文字がありません。ナンチャッテ別船だったのですね。
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そして時間どおりの午後2時、にっぽん丸は四日市港に着岸。
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にっぽん丸のハウスバンド「APP(アスール・プラ・プティ)」のみなさんの音楽に送られて下船。今回も楽しい船旅になりました。ありがとございます。
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