2019/01/28 - 2019/01/30
550位(同エリア1380件中)
SHU2さん
今回は5年ぶり11回目の沖縄の旅で、沖縄のいろいろな世界遺産(主に城跡)と美しい青い海の海岸を中心に、2泊3日のスピ-ド観光でした。
1日目は、9:20に那覇に到着してレンタカ-でやんばる食堂へ。早い昼食後は中城城跡、イオンモ-ル沖縄ライカム、勝連城跡、海中道路などを観光し名護へ。その後名護の友人と今帰仁城跡に行き、夕食は沖縄の大衆食堂・居酒屋で夕食。2日目は、オリオンハッピーパークと古宇利島周辺の素敵な海岸や橋をまわり、今帰仁城跡と海洋博公園を見学。
まだ観光の半分ですが、やはり沖縄を2泊3日ではかなりきついです。ただ、シ-ズンの沖縄も良いのですが、シ-ズンオフの沖縄は旅費も宿泊料も安く、気候もよくて混んでなく、旅行しやすいと感じました。
「沖縄の世界遺産(城跡など)とエメラルドブル-の海をめぐる旅.2」では
オキちゃん劇場、美ら海水族館、恩納海岸の色々なビ-チ・岬、座喜味城跡、斎場御嶽、知念城跡・岬、奥武島、糸数城跡の観光です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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5:13に羽田空港第一タ-ミナルに到着。国内線の出発ロビ-の営業は5時からですが、けっこう人がいました。空港には5時まで入れないし、電車やモノレ-ルは動いていないのにどこで待っていたのかな?
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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手荷物検査もすぐに終了し、5:28には出発ゲ-ト(8番ゲ-ト)に到着。持ってきたパンと飲み物をとり、6:25に羽田を出発(JAL901便)。冬の沖縄で、朝1便のためか搭乗率は50%程度でゆったりです。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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座席は、西日本方面に行く時はいつも右の窓側です。
今回もなんとか富士山を拝むことができました。本当に美しいですね。 -
那覇空港には予定より約10分遅れの 9:30に到着。今回はJALなのでLCCシャトルバスは利用しなかったです。ただ約1ヶ月半後の3月18日には那覇空港の新ターミナルが開業し、LCC各社はLCCターミナルから移転して新タ-ミナルに入るため、シャトルバスは使う必要がなくなります。
写真は 1F到着ロビー(JAL側、ANA側2箇所)にある水槽で、沖縄ならではの色とりどりの熱帯魚が迎えてくれました。那覇空港 空港
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空港内の予約しているレンタカ-店(ルフト・トラベルレンタカ-)で受付をし、空港の外でレンタカ-店の送迎バスを待ちます。送迎バスは5分程で来ましたが、レンタカ-会社の送迎車・バスは多いです。
また東京と比べれば、気温は約10℃は高く、昼なら半袖でもいいです。那覇空港 空港
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空港からは送迎バスで約12分かかり、ルフト・トラベルレンタカ-那覇空港店に到着。手続きや説明、車のチェックに20分程かかりましたが、10時にはレンタカ-店を出発。
沖縄の交通機関は、ゆいレ-ルとバスだけなのでレンタカ-がないと移動は大変です。 -
沖縄の友人に会って、沖縄大学の前にある「やんばる食堂」に到着。ここは昔は24時間営業で、今は 9時~24時まで営業している、安くてボリュ-ムがあり美味しい定食屋です。
店の隣奥には、ちょっと車両間隔がせまい駐車場(4台程度)があります。やんばる食堂 グルメ・レストラン
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店内は昔ながらの大衆食堂の雰囲気で、小上がり席、テーブル、カウンタ-があり、入り口付近には無料のアイスティーが飲めるようになっています。
またここはメニューが80種類以上あり安いため、何を食べるか悩みます。定番は、朝でも夜でも注文できるランチ(A,B,C)や、野菜とカツがたっぷりのったボリュームあるカツ丼です。ただ、メニューのひとつひとつがボリューム満点なため注文は気をつけて下さい。やんばる食堂 グルメ・レストラン
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私は「三枚肉そば定食:880円」にしようか悩みましたが、メニュ-の1番最初に書いてある「そば定食:630円」に決定。沖縄そば、さしみ、チキンカツ、ライスの組み合わせです。
いつも通りボリュ-ムたっぷりでした。やんばる食堂 グルメ・レストラン
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友人は、沖縄ではお馴染みの「黄色いカレー」です。
黄色いカレーとは、即席カレールーが普及する以前の、小麦粉とカレー粉で作られた昔ながらのカレーで、辛くも甘くもない、味はややうすめカレ-で、好みでソ-スをかけます。大きな野菜がたっぷりの、家庭的で庶民が落ちつく味ですね。
全国どこでも食べられそうなんですが、沖縄以外では食べることは難しく、年配者は懐かしいはずです。 なおここは、ス-プや味噌汁ではなく沖縄そばが付いてきます。やんばる食堂 グルメ・レストラン
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お店の、お姉様方は元気で明るく、笑顔も素敵でした。
東京でも昔はこんな食堂が多かったのですが、今はほとんどなくなり寂しいですね。また友人から一口もらったカレ-は本当に懐かしかったです。やんばる食堂 グルメ・レストラン
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食堂を出発し、12時に世界遺産の「中城城跡」に到着。ここは沖縄戦ではほとんど被害を受けなかったため、築城当時の姿をほぼ残しています。
まず城跡入り口で入場料(400円)を払い、5年前は「南の郭(正門近く)」周辺が工事していたためか、裏門から入場して城跡を周り裏門に戻ってくるル-トでした。今回は「南の郭」は一部工事はしていましたが、施設の奥になる「正門」から入場することができました。さらに人が少なかったためか正門までの移動は、電動カートを利用できました。中城城跡 名所・史跡
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石碑がある正門を入ると、長さが120mもある兵馬の訓練をしたといわれている「西の郭」があります(写真)。この先の布積みの城壁を右に上ると「南の郭」があり、首里の王を拝む首里遙拝所があります。
中城城跡 名所・史跡
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南の郭から、石垣を積み直す修復工事がなされたア-チ門をくぐれば「一の郭」になります。一の郭は標高167mの高台にあり、中城城跡で最も広く、最も標高が高い場所で、琉球王朝時代には正殿がありました。しかし、その後中城村役場として使用されましたが、沖縄戦によって焼失しました。
城壁は琉球石灰岩の切石による石塁で、白っぽい石灰岩は所々穴が開いています。中城城跡 名所・史跡
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一の郭からは、約2ヶ月間だけ営業しその後約40年以上廃虚の「中城高原ホテル」が見えます(左上)。そのホテルも2019年3月から、県営中城公園として整備するため解体工事が始まり、2020年3月頃には全て解体されるようです。
中城城趾から見える幽霊ホテル(有名な廃虚ホテル)を拝めるのもあとわずかになりました、今のうちにその姿を目に焼き付けておいて下さい。 -
一の郭から二の郭を見ると、石積みの方法である布積みの城壁は、直線が少なくほとんどが曲線になっています。その独特の曲線を描いた城壁は、思わず見とれてしまう美しさです。写真ではあまり感じないかもしれませんが、実際に見れば素晴らしさはわかります。
また、中城城跡は小高い丘の上にあるためロケーションも抜群で、二の郭から見た中城湾(太平洋)の景色は素晴らしく、太平洋、東シナ海、知念半島まで見渡せます。中城城跡 名所・史跡
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三の郭は芝生の広場になっていて、城壁があります。その城壁は新城とも呼ばれ、曲線の美しさと建築技法の高さが琉球の城(グスク)の最高美と称賛されています。また裏門に行く急勾配の階段も特徴的です。
ここは何回来ても素晴らしいです。中城城跡 名所・史跡
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中城城跡から勝連城跡に行く途中、どうしてもブル-シ-ルのアイスが食べたくて「イオンモ-ル沖縄ライカム」に寄りました。
なおイオンモ-ルは、東南アジアのベトナムに4店舗、インドネシアに2店舗、カンボジアに2店舗あり、日本のイオンモ-ルの2倍近い大きさで大人気です。まるで日本の昭和60年頃の感じです。 -
南国感あふれる巨大なリゾ-トモ-ルで、約230ものテナントや約2200席もあるフ-ドコ-トは圧巻です。また1階にある大水槽には、沖縄近海に生息する個性豊かで色鮮やかな熱帯魚などが泳いでいました。沖縄らしさが感じられます。
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ここには「ブル-シ-ル」が入っています。沖縄に来たら必ず食べるアイスのお店で、沖縄らしいフレ-バ-が常時30種類以上がそろっています。
約40年前に沖縄で食べた、素晴らしく美味しかったアイスは、何年経っても忘れられません。
今回は、人気のブルーウェーブに定番の紅イモ(むらさきイモではありません)です。本当は塩チンスコウを入れてトリプルにしたかったのですが、2つで約360kcalで、3つにすると約600kcalになるので泣く泣く3つはあきらめました。ブルーシール イオンモール沖縄ライカム店 グルメ・レストラン
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アイスも食べ、次は「勝連城跡」です。5年前は入り口付近は修復中でしたが、ほぼ修復は終わっていました。
太平洋側に面した、東海岸の標高98mの丘陵地に築かれた世界遺産です。そびえるような城壁も素晴らしいですが、丘そのものが城になっていています。
なおここが1番広い「四の郭」になり、井戸が5ヶ所もあります。勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
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少し急な曲がりくねった坂を上ると「三の郭」になるのですが、琉球石灰岩の美しい曲線と階段は絵になります。少し階段がきつく長いので大変ですが、「一の郭」からの眺めが素晴らしいので頑張って下さい。
勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
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階段を上がった「三の郭」は広場になっていて、儀式などで使われた空間みたいです。少し広いので休憩に適しています。
写真の真ん中の、10段程の階段を上がったところが「二の郭」になります。勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
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二の郭から少しハ-ドな階段(たぶん80段くらい)を上って行くと「一の郭」になります。
写真の真ん中にある、建て物の柱を支える礎石が並んでいるところが「二の郭」になり、殿舎があったようです。そして、そのすぐ下が「三の郭」になります。勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
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一の郭からは本島東海岸一帯360度を一望できます。
眺望の素晴らしさと石垣の美しさから「天空の城」と称されています。勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
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さらに遠くには、本島と平安座島を結ぶ「海中道路」や平安座島と浜比嘉島を結ぶ1430mの浜比嘉大橋などを見ることができます。
勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡
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勝連城跡から 約5分で、晴れていればエメラルドブルーの海の上を走る「海中道路」です。 道路は、海をくぐるトンネルでもなく、一部は橋ですがほとんどが海の浅い所に土手を築いて造られた約5kmの道路です。
晴れていれば、沖縄では絶対はずせないドライブコースで、海の中を走り抜けるような感覚が味わえる海上の道路です。海中道路 名所・史跡
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平安座島から宮城島を通り、伊計島手前です。島のシンボル的な真っ赤のア-チの橋と、橋の欄干の左右のシ-サ-が迎えてくれます。
島はまだほとんど開発されていないので石垣のある古い家が残り、のどかで古き良き沖縄を見ることができます。また美しい天然ビーチが残っています。伊計島 自然・景勝地
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橋の上からの写真ですが、晴れていればこれより数倍綺麗です。
また島には小さいですが2つのビ-チ(伊計、大泊)があります。そんなに混まないし、白い砂浜で綺麗な海があり、那覇市内より遠くないのでここはお薦めです。伊計島 自然・景勝地
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伊計島から1時間10分で、今日の宿泊ホテル「ル-トイン 名護」に到着。ホテルは国道58号線沿いで、名護市中心からは約1.2km離れています。国道の反対側にはコンビニがあり、200~300mの所にはマクドナルドやファミレス、小さなス-パ-、居酒屋等はそれぞれ1~2店舗はあり、立地的には悪くはないのですが町をぶらつきたい人には微妙なところです。
交通機関が少ない沖縄ではレンタカ-が重宝されます。そのため無料駐車場はありがたいですが、駐車できる台数が少し少ないです。ホテルルートイン名護 宿・ホテル
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室内はビジネスホテルとしたら狭くも広くもなく、若干古さは感じますが綺麗で良かったです。またベッドは幅が広く、備品も冷蔵庫やポットなど一般的な物は全てそろっていました。 また見ませんでしたがWOWOWも無料で見ることができます。
ホテルルートイン名護 宿・ホテル
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浴室は、広さは一般的ですが綺麗で、必要なアメニティはほぼそろっていました。またトイレは少し古めのウォシュレットでした。
名護市内はビジネスホテルが少なく、1月30日頃から2月中頃までは日本ハム等の野球球団がキャンプをするため、見学の客でホテルに泊まれないことが多いのが欠点です。
従業員の接客は良かったです。ホテルルートイン名護 宿・ホテル
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16:30、今帰仁の友人と「今帰仁グスク桜まつり」を見に来ましたが、いつもなら「満開」のはずがまだ「4分咲」。いつもなら観光客でいっぱいみたいなのですが……。
今帰仁城跡 名所・史跡
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グスクの周辺を歩いていると「桜」を見つけました。沖縄の桜は、本土の品種(ソメイヨシノ、ヤエザクラ、カワヅザクラなど)とは違い、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれ、梅や桃のような濃いピンク色の花を下向きに咲かせるのが特徴です。
今帰仁城跡 名所・史跡
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今帰仁から名護に戻る途中、名護湾の海に夕日が沈んでいきました。晴れていればオレンジ色の夕日にうっとりしますよ。
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夕食は、日本ハムファイターズ1軍の定宿で私の常宿でもある、名護の「ホテルゆがふいんおきなわ」の裏にあるファミリ-レストラン・居酒屋「ゆきの」です。友人のお薦めでもあり、私も過去1回来ています。
ゆきの グルメ・レストラン
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中は、カウンタ-に小上がり席、座敷があり、テーブルはありません。見かけは東京では完全に居酒屋の雰囲気ですが、子供連れのファミリ-や元お姉さんの団体、常連の爺々など明るく楽しい雰囲気の食堂です。
ゆきの グルメ・レストラン
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メニュ-は店の壁いっぱいにはってあり、めちゃくちゃ多いです。いかすみソーメンチャンプルー 550円、いか軟骨の生姜揚げ400円、タロ芋の甘うまソ-スあえ400円、もずくの天ぷら 600円、じ-ま-み-豆腐400円、定番の海ぶどう、人参しりしり 、スパム玉子、もずくの天ぷら、生らっきょう 等、沖縄料理を堪能できます。それ以外でも、刺身やトンカツ等の定食もあり、すべて美味しくて財布に優しい価格です。さらに料理が出てくるのが早く、食べるのに夢中で料理の写真を撮るのを忘れました。 名護に来たら皆さん寄って下さい。
ゆきの グルメ・レストラン
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夕食後は、ホテルの最上階(9階)にある展望大浴場へ。
脱衣場はホテルとしては広く綺麗で、化粧品や髭剃りの他、洗濯機や乾燥機もありました。利用はしませんでしたがいいですね。
なお洗濯機 1回 200円、乾燥機 1回 100円、洗剤はフロントで販売のようです。ホテルルートイン名護 宿・ホテル
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洗い場は広いのですが、総数147部屋にしては少しお風呂は小さいかな(同時入浴は6名程度です)。ただ部屋に風呂があるので、ラジウム人工浴場があるだけで大満足でした。外は暗くて名護湾はよく見えませんでしたが、朝の眺めはいいと思います(朝は寝坊して見ることができませんでした)。
ホテルルートイン名護 宿・ホテル
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翌朝は心配通り寝坊し、8:54に朝食会場へ。朝食は6:30~9:00であったので、適当に急いで見繕って頂きました。会場は広くて、料理の種類もいろいろあって良かったです。
ホテルルートイン名護 宿・ホテル
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ただ宿泊プランは琉球料理であったはずですが、定番のハム・ソ-セ-ジ、オムレツなどの朝食がほとんどで、琉球料理はほとんどありませんでした。寝坊して朝食が遅くなったためかと思いますが、食べ物の恨みは大きいですよ(笑)。
ホテルルートイン名護 宿・ホテル
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急いでホテルを出発し、9:30に「オリオンハッピ-パ-ク」に到着。
ここの開館時間は9:00で、見学は9:20~16:40になります。本来は、混雑するため事前予約ですが、当日に空きがあれば入館は可能です。夏休みや土日祭日は予約しないとほとんど見学できないようですが、1月~3月上旬の10時までなら比較的当日でも見学できるようです(名護の友人の情報です)。オリオンハッピーパーク 美術館・博物館
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入り口を入ると受け付があり、すぐに予約したところ運良く9:40からの見学が可能でした。その受付の前にはロビ-があり、創業当時に使用していた仕込み釜のオブジェがあり、見学の期待感がふくらみます。
オリオンハッピーパーク 美術館・博物館
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見学の集合場所は2階になり、その2階には昭和40年代の「まちやぐぁ」(裏小路の雑貨店と八百屋をいっしょにしたような小さな商店)が再現されています。
また会社の歴史や、歴代のオリオンビール(瓶・缶)も展示されていて見ることができます。 初めて沖縄に来てオリオンビ-ルを飲んだことを思い出しました。オリオンハッピーパーク 美術館・博物館
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見学は、まずビ-ルの原料である麦芽とホップを見て触り、見学が始まります。工程は、麦芽とホップを粉砕したものを仕込み槽に入れ加熱します。すると糖化が行われ甘い麦汁ができ、これを濾過し醗酵すると約7日間で若いビ-ルができます。このビ-ルを十数日熟成し濾過をすると私の大好きなオリオンビ-ルになります。
オリオンハッピーパーク 美術館・博物館
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ビ-ルは、自動化された生産ラインで、ビン、缶、樽に詰められ、厳しくチェックされ、沖縄県内、県外、海外に送り出されます。まあ、どこのビ-ル工場でも同じですね。
オリオンハッピーパーク 美術館・博物館
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最後に、美味しいオリオンビ-ルのできる過程をパネルで説明してもらい、見学は約30分で終了です。なおガイドは、沖縄風美人の「平良さん」で、指名はできないようです。
オリオンハッピーパーク 美術館・博物館
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見学のあとは、皆さん楽しみのビールの試飲(無料)となります。なお残念ながら車の運転手は、ソフトドリンクかノンアルコ-ルビ-ルになります。
またオリオンハッピーパーク内には、オリオンビール園「やんばるの森」があり、出来たてのビールと地元の食材を用いた料理を食べることができます。営業時間は10:00~19:00 です。オリオンハッピーパーク 美術館・博物館
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オリオンの次は、屋我地島と古宇利島を結ぶ全長約 2kmの橋(古宇利大橋)で、間違いなく沖縄随一のドライブスポットです。
屋我地島側橋詰めにある駐車場(無料)からが撮影スポットで、またそこから浜に下りることも可能です。古宇利大橋 名所・史跡
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駐車場の上には複合施設の「美らテラス」があり、ここでも車を駐車することができます(無料)。南国風の敷地内にはカフェやレストラン、お土産屋さんなどがそろっていて、テラスからは古宇利大橋とエメラルドグリ-の海が望めます。また小さな展望台もあるのでカップルにはいいかな。
美らテラス ショッピングモール
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浜に下りれば、白砂(珊瑚?)と透き通る海。また珊瑚礁が発達した海域はエメラルドグリ-の濃さが違うため、南国らしい海を楽しめます。
東京の海とは比べることはできません。 -
古宇利大橋は、ドライブも最高ですが、片側は歩くことができます。橋の上から見るエメラルドグリ-ンの海も素敵です。
古宇利大橋 名所・史跡
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古宇利島の南側(古宇利大橋のたもと)にある、天然ビ-チ(古宇利ビ-チ)からの眺めです。ちょっと海に入れば、珊瑚や熱帯魚を見ることができます。
雲がなければもっと綺麗に見えるのですが残念です。古宇利ビーチ ビーチ
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なおビ-チは橋によって左右に分かれています。どちらも白砂で透明度は高く遠浅で、波も穏やかなのでファミリ-や泳ぎが苦手な人向きです。
橋の上から、島を背に右側のビ-チの写真です。古宇利ビーチ ビーチ
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写真真ん中付近にある「古宇利ふれあい広場」にはトイレやシャワ-(有料)が完備されていて、左右それぞれに駐車場やカフェや食堂はあります。
なお島を背に左側のビ-チは、狭いですがカフェや食堂は近いです。古宇利ビーチ ビーチ
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古宇利島の上の方からの写真です。沖縄本島随一長い古宇利大橋を望めます。
島は1周するだけなら車で10分程でまわれますが、美しいビ-チや変わった岩などがあり楽しめます。 -
島の集落には、昔ながらの木の船や島の神様を祀ってある「ウンナ-ヤ-」があります。また5年ぶりに来たらカフェやレストランが続々オ-プンしていました。
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島の反対側には素敵な浜が2つ(テイ-ヌ浜、トケイ浜)あります。そのテイ-ヌ浜には2つの岩が重なってハ-ト型に見える岩があるようですが、道を左に行くところを右に行きハ-ト岩を見つけられませんでした。
しかし、偶然見つけたこの入り江状の小さな浜の美しさに感動しました。ティーヌ浜 ビーチ
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白い砂浜に透明度の高い水とエメラルドグリ-ンの海。
東南アジアにあるリゾ-トの海も綺麗ですが、私は沖縄の海(石垣・竹富も含み)が世界で1番綺麗で素敵と思っています。ティーヌ浜 ビーチ
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さらに3~4分歩いて行くとまた別の浜があり、自然のまま波に浸食されたトケイ浜に到着。水流によって開いたと思われる丸い穴が空いた岩が、不思議な景観を作り出しています。そばには似たような奇岩が点在するのでさがすのも楽しいですよ。
トケイ浜 ビーチ
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恩納や読谷などの西海岸沿いのリゾ-トビ-チも素晴らしいですが、自然のままの景観が美しいビ-チもいいですよ。
トケイ浜 ビーチ
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古宇利大橋に戻る手前には、白亜の「古宇利オーシャンタワー」があります。海抜82mの場所に建ち、最上階の展望台からは古宇利島の絶景が一望できます(入場料800円)。それ以外にも、世界中の珍しい貝が集合した「シェルミュージアム」や海が一望できるカフェやレストラン、古宇利島ならではのお土産があるショップなどがあります。
古宇利オーシャンタワー 名所・史跡
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古宇利大橋から見た屋我地島です。海の向こうにはサトウキビ畑が広がっていて、その中に「国立療養所沖縄愛楽園」を見ることができます。
屋我地島 自然・景勝地
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屋我地島にある、 友人が勤務している国立ハンセン病療養所です。紹介として、ここのホ-ムペ-ジからの園長先生からのあいさつを書かせてもらいます。
ハンセン病は、結核と同じ抗酸菌の仲間のらい菌によって引き起こされる感染症です。 治療法も確立し、一般の医療施設で診察治療できるごく普通の疾患です。 現在の日本ではほとんど発症しないと言っても良いでしょう。
ハンセン病療養所には、過去の偏見差別等から社会に復帰できずに今でも多くの方が生活の場として暮らしています。
当園に入所されている元ハンセン病の方々は平成27年11月末現在、178名、平均年齢82.8歳に達しています。「入所者・高齢者が安心して生活できる場の提供」を理念に施設運営を行っていて、ハンセン病の治療をもっぱら行っているのではありません。自立している方、介護の必要な方、医療の必要な方など超高齢化した地域コミュニティーを住まい・医療・介護・予防・生活支援の面から包括ケアしている施設といえます。現在、施設の理念を達成するためにライフサポート=「こころ豊かに生きる」ための援助をめざして日々活動をしています。
できればホームページをご覧になり、多くの方が国立療養所沖縄愛楽園に関心を持ち、「ハンセン病の正しい理解」に役立てていただきたいと思います。
願わくば実際に施設へ足をお運びになることになれば幸いです。
私は長島愛生園は知っていましたが、国立ハンセン病療養所は全国に13ヶ所もあったということを初めて知りました。 -
屋我地島から全長315mの「ワルミ大橋」を渡り本部本島へ。橋のたもとには5台停められる駐車場(ワルミロ-ドパ-ク)があり、人気のドライブコ-スです。また眼下にはワルミ海峡を見渡すことができます。
ワルミ大橋 名所・史跡
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また眼下には、自然に包まれたヤンバルの景色も一望でき、古宇利島方面を見れば、遠くに古宇利大橋も見ることができます。
さらにここより200m先には、「橋の駅リカリカワルミ」があり、今帰仁村で収穫された農作物や特産品、土産品を買うことができます。さらに地元の食材を使ったレストランや、展望台もあります。ワルミ大橋 名所・史跡
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今帰仁城跡に行く途中、友人の家がある今帰仁村役場付近から約1kmの所に、「ダチョウランド沖縄」があります。5年前は、少し怪しげな雰囲気があったためパスしました。今回は気になっていたので友人に店のことを尋ねたらダチョウは少ないとのことで今回もパス。ただレストランがあってダチョウの肉や卵は食べれるようです。興味がある方はどうぞ。
なお茨城の石岡にも、日本最大の「ダチョウ王国」がありますよ。ダチョウらんど沖縄 動物園・水族館
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昨日に続いて今日も今帰仁城跡です。うれしいことに昨日の4分咲が5分咲になっていました(笑)。昨日は夕方であったので観光客は少なかったのですが、今日はそこそこ観光客はいました。桜の満開日をあてるのは難しいですね。
今帰仁城跡 名所・史跡
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「今帰仁グスク桜まつり」は、いつもは1月下旬~2月上旬に開催されます。最近は、幻想的な光で城壁を照らし出す「グスクライトアップ」や平朗門から城内への参道をロウソクの灯りで誘う「グスク花あかり」もあり、ピンクの夜桜とライトアップのロマンチックな演出があるようなのですが、桜が咲かなければどうしようもありません。
今帰仁城跡 名所・史跡
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標高約100メートルに位置し、晴れていればここ御内原からは、東シナ海や与論島まで見渡せるようですが、残念ながらまだ一度も見たことはありません。
晴れていれば、長い美しい石垣に亜熱帯林、そして遠くに見えるエメラルドグリーンの海の景色は最高らしいです。今帰仁城跡 名所・史跡
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外郭を含めると大小7つの城郭から構成されていて、城を囲む石垣は地形を巧みに利用し曲線を描き、城壁のディテールは美しです。面積は首里城とほぼ同規模で、石垣は小さな万里の長城みたいです。また他の城に比べワイルド(雑)な造りになっていて、それもまた魅力の1つです。
今帰仁城跡 名所・史跡
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門跡を抜けると、一の郭(主郭)・大庭に出ますが、まだ主郭付近は一部発掘調査中か修復中のようでした。なお本土の城では本丸になる主郭は、城内で最も中心的な建物があった場所で、写真の真ん中左側にはパワ-スポットの「火之神の祠」があります。
満開の桜は見れなかったので、海洋博公園へ今帰仁城跡 名所・史跡
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今帰仁城跡から 13分で「海洋博公園」に到着。ここは4回目ですが、いつも時間がないため「沖縄美ら海水族館」だけになっていたので今回は「沖縄郷土村」、「オキちゃん劇場」、「イルカラグ-ン」を中心に見て回りました。
中央ゲ-トから入ると、海洋博公園のメインエントランスです。1月末ですが、色とりどりの花が迎えてくれます。海洋博公園 公園・植物園
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イルカショ-(無料)を見ることができるオキちゃん劇場を目指して階段を下りて行くと途中には、花イカ、花カメ、イルカ、クジラなど、海にちなんだ花のオブジェが楽しませてくれます。
海洋博公園 公園・植物園
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左横には「おきなわ郷土村」があり、入り口周辺の花壇の上には干支(十二支)の動物が並んでいました。今の子供達は「干支」はわかるのかな?
おきなわ郷土村は、琉球王国時代の集落を再現したエリアになります。おきなわ郷土村 (おもろ植物園) 公園・植物園
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8棟ある民家のうち、かつての役人の屋敷「地頭代の家」では、三味線や伝統的な踊りが体験できます。また、おばぁがお茶やお茶菓子でもてなしてくれます。
またここでは山羊のエサやりもでき、童心にかえり楽しませてもらいました。おきなわ郷土村 (おもろ植物園) 公園・植物園
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それ以外にも、民家や高倉、拝上など、沖縄情緒たっぷりな昔ながらの村落の様子を見ることができ、昔の琉球時代(17~19世紀頃)にタイムスリップできます。
写真は「ノロの家」で、村落の神事祭祀を司る神女の家になります。ノロは、村に数人配され、村人の健康と豊作を祈り豊作に感謝する祭りを司る役目をもっています。家の間取りは一般民家と大きな違いはありませんが、ただ屋敷内に「ノロ火の神」を祀る建物があります。おきなわ郷土村 (おもろ植物園) 公園・植物園
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ここには与那国島の民家(写真)や奄美の民家も展示されています。
与那国島の民家には、主屋、炊事場、そして周りには家畜小屋や小さな野菜畑が配置されています。また垣根をはじめ壁や床、戸、屋根裏の下地材料には竹が使用されていました。 竹は亜熱帯性海洋気候に適応するための家造りで、なんとなく東南アジアの民家に近いです。 水族館もいいですが、ここもなかなか素敵です。おきなわ郷土村 (おもろ植物園) 公園・植物園
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15:13、オキちゃん劇場に到着。15:30~15:45はダイバ-ショ-で16:00~16:20はイルカショ-になります。
イルカショ-や美ら海水族館、恩納海岸の色々なビ-チ・岬、座喜味城跡、斎場御嶽、知念城跡・岬などについては、「沖縄の世界遺産(城跡など)とエメラルドブル-の海をめぐる旅.2」へ。オキちゃん劇場 動物園・水族館
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